周りの人の幸せを願う効果とやり方。自分の生活もいい感じ!

佳見 そら

吊革につかまって立つ人のイラスト

周りの人の幸せを願うといいよ。

いろんな本やサイトに書いてあるから、実際にやってみました!

重~い感じでなく、さらっと願うだけ。

あれっ? つまらないことを考えているより、よっぽどいいぞ (*‘∀‘)

ちゃんと根拠もあるらしいですよ。

ここでは、周りの人の幸せを願う効果と、私がどんなふうに周りの人の幸せを願っているかを、実践してみての感想と共にお伝えします (^-^)

周りの人の幸せを願う効果

共感や思いやりから「周りの人の幸せを願う」と、自分にもメリットがあります。

体内に分泌される物質が変わる

周りの人の幸せを願うだけで、自分の体内に出る物質が変わります!

  1. 脳内にオキシトシンというホルモンが分泌
  2. インターロイキン6やコルチゾールなど、体に悪い物質が出るのを抑制
  3. 脳内にβ‐エンドルフィンというホルモンが分泌

★ 1番は、以下のような効果あり。

  • 幸福感・癒し・安心感をもたらす
  • 体の免疫力が高まる
  • 学習能力・記憶力が向上する

★ 3番は、以下のような効果あり。

  • 集中力が高まる
  • 記憶力が向上する
  • 体の免疫力が高まる

ただ、周りの人の幸せをムリヤリ願っても、その効果は得られない。「周りの人の幸せなんて願えない!」「ちょっとしんどい‥」などと思う場合は、即やめでOK (‘ω’)

周りの人の役に立てるので嬉しい

周りの人の幸せを願うだけで、直接何かをするわけではない。

「相手のためにはならないよね‥」と思うもの。

でも「人から祈ってもらった患者さんの治療効果や回復率が上がった」という実験結果が、複数あるのです!

これらの実験では「祈った方の人」は、

  • 相手の顔を知らない
  • 宗教の信者でもなく、祈りの力を信じているわけでもない
  • 患者さんから遠く離れた場所から祈った

& 祈られた方の人も、何も知らない状態。

そう! 周りの人の幸せを願う (祈る) ことで、相手に何らかの力を与えられるのです。ということは「自分、周りの人の役に立てるんだ~」という嬉しい気分になることも期待できます☆

よきエネルギーが自分に返ってくる

「周りの人の幸せを願う」=「よきエネルギーを自分から出す」ということ。

そのエネルギーは、同じようなエネルギーの出来事を自分にもたらしてくれるのです。

これは決してあやしい話ではなく、量子力学という物理学で説明が可能となりました。

ご興味のある方はご自身で調べていただきたいのですが、結論だけ言うと、自分が出したエネルギーは返ってくるということ。 (時間差を経ての場合もあります)

たとえば、

  • 心地いい時間を増やせば、心地いい未来が引き寄せられる
  • 感謝を習慣にしていれば、さらに感謝できる出来事が増える
  • よい行いをすれば、自分にもよいことが返ってくる‥

などの「確率が上がる」のです。

周りの人の幸せを願う場合のコツは、その人の笑顔や、幸せに過ごしている姿をイメージしながら、心地よく願うこと。苦しんでいる姿などを想像すると、逆効果になる可能性もあります (*´з`)

ちなみに、誰かに対して「不幸になれ!」と思うのは、自分に「不幸になれ!」と言っているのと同じ。これは脳科学的にもそう言えます。 (脳は主語を理解できないため)

ネガティブな思考や感情から離れられる

ネガティブ思考や感情は、ムリヤリ排除しなくてもいい。

「考えちゃう」「思っちゃう」ものは仕方ないし、リスク回避のための「ありがたいもの」とも言えるし。

ただ、以前の私のように「グルグルずーっとネガティブ」だと、自分が損してしまいます (-_-)

先述の通り、ネガティブ思考や感情は、同じようなネガティブな出来事を引き寄せるからです。

「ネガティブもOK!」と受け入れた上で、切り替えの行動に移れるといい☆

  • 「10分だけ」と決めてネガティブを感じまくったり
  • 集中できることをして「頭をからっぽ」にしたり
  • 「心地よくなれること」「楽しめること」をしたり‥。

切り替えの行動の一つとして、たとえば心の中で

  • 物事や、周りの人・サービスなどに感謝しまくる
  • 過去の成功体験や、よい思い出などを振り返る
  • 周りの人の幸せを願う

ことなども、よいと思います。

なぜなら、自分が「心地いい気分」でいる時は、同時にネガティブなことを考えられないからです。

繰り返しになりますが「周りの人の幸せを願う」という行為も、自分が「いい気分にならない」「なんか逆にネガティブになる」なら、やる必要はありません (^-^)

周りの人の幸せを願う、私のやり方

飽くまでも「私がどう実践しているか」を、感想と共にお伝えします。

飲食店や電車、会合の場所などで

たとえば

  • 飲食店・ショッピングモール・映画館などに入る時
  • 電車・飛行機・バスに乗る時
  • 会合や子どもの学校行事に行く時などに‥‥

心の中で「ここにいる皆さんと幸せな時間を過ごします」「皆さんも自分も幸せな気分で買い物します」などと思うだけ。

3秒で終わります(笑)

それだけで、自分の心があたたかくなるし、自分の目には本当にそう映る時が多い気がする。 (他の人の心はわかりませんが‥)

自分の心があたたかくなるのは、自分のためだけではない。自分のよきエネルギーがあふれるので、周りの人にも影響するし、ひいては地球のためにもつながっていくのです。

また、お店や街中で「すれ違う人」の幸せを願うのもいいそう。 (10分とか決めてやるといいかも)

実証もされているみたいです。以下の記事に載っていました。

すれ違う人の幸せ願うと自分も幸せになる~「人の不幸はカモの味」がダメな理由~|Dr.純子のメディカルサロン|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)

毎朝、起きて行う儀式の中で

朝起きてトイレに行ったら、

  1. 瞑想
  2. 創造の源 (神様や宇宙とも呼ばれる) に感謝
  3. 大木ゆきのさんの本で知ったシールドを張る
  4. 「今日も最高の自分を発揮します」と宣言
  5. 周りの人や他の人の幸せを願うこと

を儀式として、やっています。

4番と5番は、村松大輔先生の本の内容を参考に、自分でアレンジしました。

5番のやり方としては、窓から空を見ながら手を合わせ「地球の皆様が素晴らしい一日でありますよう、お祈り申し上げます」と言って、お辞儀をしている感じ。

これらをするかしないかで、自分の朝の気分や、一日の充実感が、全く変わってくる印象です!

シールドを張って幸せを願うことも

先述の通り「最強の邪気祓い (大木ゆきの著)」という本を参考に、毎朝自分と家族にシールドを張っています。

詳しいやり方は書けませんが、簡易的なやり方で周りの人にも張ることがあります。

全く難しくはなく、たとえば

  • 友人知人で体調不良や不幸なことがあった人
  • 感じのいい店員さんや「もっと幸せになってほしい」と思う人
  • 家の前を通った学校帰りの子ども

などが「ピンクのキラキラの光」とか「プルプルの金色の柔らかい光」とかで覆われるようなイメージをするだけ。

また、朝の掃除中に、何人かの近所の人がパートなどに行く (車の音でわかる) のですが、掃除機をかけながら「今日もよき一日となりますように」と願っています。

今のところ、

  • ご近所トラブルもなく
  • 愚痴などを聞かされることもなく
  • 普通に皆さん、会った時は挨拶を交わせるし

ほどよい距離で近所づきあいができています (^-^)

まとめ:自分の幸せは、もっと大事!

周りの人の幸せを願う効果と、私のやり方について、お伝えしてきました。

幸せは、飽くまでも自分の心が決めるもの。

「自分は幸せじゃない」「自分は満たされていない」と思う人は、まずは自分を幸せにしてあげたい。

  • 自分に寄り添う
  • 自分を認める
  • 自分を褒める

そんな習慣をつけると、少しずつ心の変化が感じられるようになると思います。

以下の記事も参考にしてみてください。

自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

ただ、記事にも書いた通り、先に「周りの人の幸せを願う」ことで、少しずつ自分の心が満たされてくるケースもある。

私は「自分にいいことがあるように」という目的で周りの人の幸せを願うのもアリだと思います。

まずは、やってみる。 続けるうちに、心も変わってくる。私はそうでした。

今年一年、記事を読んでくださった方々、プログラムやイラストを使わせてくださっている方々、パソコン、ネット、周りの方々、目に見えない力なども‥‥ 本当にありがとうございました。


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