「一喜 (喜ぶこと) 一憂 (重い気分になること)」。
- 意味は「状況が変わるたびに、喜んだり重い気分になったりすること」
- 自分の外側の状況・出来事により、すぐにポジティブ~今度はネガティブ~
- アップ~ダウン~アップ~ダウン~‥‥ 忙しい ( ;∀;)
これ、激しすぎると疲れるよね。一喜一憂しないためには、どうしたらいいの?
ここでは、私の経験からお勧めする「一喜一憂しないための方法」と、でも一喜一憂してもいい、どう生きるも自由、というお話をします (*^-^*)
一喜一憂しないためには
オススメの「一喜一憂しない方法」を、3つご紹介!
一喜一憂しても意味がないことを知る
すべてのことにおいて、先のことはどうなるかわかりません。
そういう点では「一喜一憂しても意味がない」と言えるのでは?
たとえば「塞翁が馬 (さいおうがうま)」という故事成語にあるように、何が幸せで何が不幸かはわかりません。
具体例として、私の昔の友人は
- 第一&第二希望の大学に行けなかった=不幸
- 第三希望の大学で彼氏ができ、卒業後結婚=幸せ
- 数年後、憎しみ合って離婚=不幸
- 離婚してスッキリし仕事が順調=幸せ
- 職場でセクハラ・モラハラに遭い退職=不幸
- 次の職場でいい人に出会い再婚=幸せ‥‥
すなわち、その時に喜んでも、ずっと喜べる状態かはわからない。 反対に、その時につらくても「つらい状態がずっと続くことはない」ということも言えます (‘ω’)
また、世の中にはコントロールできないことも多いです。
- お天気や自然災害、過去に起こった出来事
- 他人の心や行動もコントロールできない (ことが多い)
- 自分の体調や気分もコントロールできない (ことも多い)
自分でコントロールできないことに一喜一憂しても意味がない。 それどころか、疲れるだけで損することの方が多いでしょう。(といっても気持ちはすごくわかるし、繊細さは役立つ場面もあるのですが‥)
自分でコントロールできないことは「じゃあ今の自分に何ができるだろう」という方に目を向けよう☆
ということが、以下の記事にまとめてあります!
自分でコントロールできないこととできることを区別し、心をラクに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
一喜一憂しすぎる前に、切り替える
でも感情って、湧き出ちゃうもの。
喜ぼうとして喜んでいるわけではないし、ネガティブになろうとしてなっているわけでもない。
すなわち、一喜一憂してしまうもんは仕方ない!
だから、喜んだりネガティブになったりした時に
- そう感じている自分に気づく
- 自分で調整する、心を整える
ということができると、一喜一憂をしすぎずに済みます (^-^)
個人的には「一喜」は、たくさんしてもいいと思っています。 量子力学的に、喜びは喜びを呼ぶから☆彡
ただ経験上、テンション高く喜んじゃう時って、落ち込む時も激しくなりがち‥ (;’∀’)
だから一喜も一憂も「あれっ? 度が過ぎてるかも」と自分で気づいた時点で
- ちょっと抑えようかな
- 一度深呼吸をしよう
- 穏やかに心地よくなれることをしよう
などと切り替えられるといいのかなと思います。
特に厄介なのは「一憂」の方でしょう (*ノωノ)
ネガティブ感情は
- 「そうか、今こう感じているんだね」
- 「そう感じてもいいんだよ」
- 「そんな自分もOKだよ」
などと受け入れてあげられると心がラクになることが、心理学的にもわかっています。
一度受け入れてあげたら、あとは切り替える!
- 「まあいいか」「仕方ない」などと考えて終了させたり
- 「今の自分にできること」に目を向けたり、実際に行動したり
- 自分の好きなことや心地いいことをしたり‥‥。
以下の記事には「一憂」が止まらない時の切り替え法に関する過去記事のリンクが貼ってあります。
ネガティブ感情を「お友達」だと思うと、受け入れやすくなるかも。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
瞑想を続けると、自然と一喜一憂しなくなれるかも
約8年前の無念な退職を機に、さまざまな実践をしてきました。
その一つが「瞑想」です。
今は「起床後に5~10分、寝る前に5~10分、あとはやりたい時に」という感じで、ゆるく続けています。
私の経験上、一喜一憂しすぎないためには、この「瞑想」が効果絶大だったように思います。
もちろん、他の実践の効果もあるかもしれませんが‥。 以前はとにかく「一喜」も「一憂」も激しすぎたのが (笑)、今は落ち着き、心をラクに過ごせるようになりました (*´▽`*)
ご興味のある方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
瞑想って簡単! 静的瞑想でも動的瞑想でも,自分に合う方法でOK。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
また、一喜一憂しすぎないためには
- 睡眠の質を高める
- 栄養バランスを整える
- 軽い運動の習慣をつける
など「無理のない範囲で」基本的生活習慣を整えることも大切だと実感します。
でも一喜一憂してもいいんじゃない?
一喜一憂が激しい自分と、あまり一喜一憂しなくなった自分。
両方を経験している立場からすると、全く一喜一憂しないのは「つまらない」と感じます。
なんだかんだ「一喜一憂が楽しい」という側面もあるのかもしれない (;’∀’)
そもそも私たちは、いろんな体験をして自分を成長させるために、この世に生まれてきた。
という説が真実なのだとしたら「一喜」も「一憂」も、大切な体験だからです。
と思ってからは、
- 「一喜」は、あえて感じまくったり
- 「ちょっと一喜一憂が過ぎるかも」という時でも「まあいいか」って受け入れたり
- 野球などのスポーツを見ている時だけは一喜一憂しまくったり‥‥
コントロールできる範囲でコントロールして、楽しく生きています(笑)
どう生きてもいい
この世の中は、いろんな人がいて絶妙なバランスがとれている。
多大な迷惑行為はお勧めできないけれど、基本的にはどう生きてもいいのだ、きっと。
そして、どんな人にも物事にも、一般的に言う「良い面」と「悪い面」がある。
だから
- 一喜一憂しないための方法を試してみるもヨシ
- 一喜一憂は疲れるから、全く一喜一憂しないで生きるもヨシ
- ほどよく一喜一憂しながら生きるもヨシ
- たまに一喜一憂しすぎちゃうもヨシ
- 激しい一喜一憂をしながら生きるもヨシ
- 一喜はするけど一憂はしないよ~もヨシ
- 一憂ばかりの人生もヨシ
「どれも基本的にはヨシなのだ」と思った上で「いや、やっぱりそれでは嫌だ」と思うなら、変えるための行動をしていけばいい。それが自分の人生の流れで、そこに小さな使命みたいなものも隠れているのかも!
まとめ:今の自分を変える実践も‥‥
一喜一憂しないための方法と、でも一喜一憂してもいいのでは?ということをお伝えしてきました。
「今の自分を変えたい」という気持ちは、すごくわかります。
変えるための実践や工夫をすることも、よいでしょう。
でも「今の自分も基本的にはOKなんだ」「いい面もあるのだ」と思った上で変える実践をする方が、心がラクだし、変わる過程もスムーズに進む気がします (*^-^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。