自分を変えたい。
ラクにできる、簡単に変えられる、そんな方法も、よく説かれているけど。
私の学びと経験上、決して「ラク」ではない。
でも、自分を変える過程を「楽しむ」ことはできそう (‘ω’)
ここでは「自分を変える実践は、決してラクではない」と思う理由と、自分を変える過程を楽しむコツを、気ままに書いていきます☆
もちろん「ラク」に自分を変えられる人もいる
「自分を変える」と一言で表しても
- 何をどんなふうに変えたいか
- 今の自分の立場・環境・状況
- 今の自分の性格や特性
- 自己肯定感が高いか低いか
- 努力ができる脳か苦手な脳か
などによって、全く違ってきますよね。
極端な話「外見を変えただけで中身も変われた」とか「引っ越しをしただけで解決した」って人もいるだろうし。
継続が必要なことの場合でも、努力ができる脳の人はラクかもしれない。自分に合った「自分を変える方法」がすぐに見つかった人も、比較的ラクに自分を変えられるかもしれません。
ここから先は、
- 自己肯定感が低くて
- 超ネガティブで
- 生きづらさを感じていた‥‥
そんな私が、自分を変えるためにあらゆる実践をし、約2年後に「ラクに生きられるようになった」。その経験をもとに書いていきます。 (読みたい方だけお進みください)
自分を変える実践がラクでない理由
私が「自分を変えるのは、決してラクではない」と感じる理由をまとめます。
結局「コツコツ」が必要だから
よく言われる「簡単に自分を変えられる方法」として、
- 自分の環境 (住む場所、職場、付き合う人など) を変える
- 自分の外見を変えてみる
- 自分の行動や習慣を変える
などがあります。
でも住む場所や職場を変えるって、エネルギー使います。人にもよりますが、決してラクではない (/ω\)
「付き合う人を変える」なんて、私にとっては大変。というか「すぐには」無理 (;’∀’)
外見だって「今日だけ」服装やメイクを変えればいいわけじゃないし。(ヘアカラーやパーマなどは除く)
自分の行動や習慣だって「よしっ!変えるぞ!」って強く決めた時はまだしも、明日になれば面倒になったり、数日後には忘れちゃったり‥‥ 続ける工夫や覚悟が必要 (笑)
また「ラクに or どんどん願いが叶う」系の本はいっぱいあって、実はいまだに好きだけど。
よく読むと、やっぱり「コツコツ」が大事。
- 潜在意識を書き換える「アファメーション」も
- 願いを叶える「イメージング」も
- 引き寄せの法則の「自分の波動を高めること」も
自分に合ってたり、自分が楽しめたりすれば「比較的ラク」だけど、全く何もやらないとか「超ラク」して自分を変えるのは、どうやら無理そうです (‘_’)
人の反応をやり過ごさなければならないから
たいていの実践は、正しくコツコツ続けていれば、何らかの「よい変化」が感じられます。
「自分が変わってきたかも」という実感が得られると楽しいし、これからの意欲にもつながるのですが…。
自分の変化に、自分が気づく = 周りの人も、たいてい気づきます。
知らんぷりしてくれる人は、ありがたい (^-^;)
「なんか最近、変わったね」と言われるぐらいなら、まだいいけど
- 「え~~どうしたの~? 最近、なんか変だよ~」って言われたり
- 変わらないでほしいよ~ 嫌だよ~ という空気を感じたり
- 自分の悪口や噂話をされているように感じたり‥‥
そこを乗り越えて、自分を変えていく。もしくは、周りの人に気づかれないように自分を変えていく。人付き合いが多ければ多いほど (深いほど)、ラクではないのです (~_~)
現状維持バイアスなどが働くから
「なんか変」とか「不快感」を感じるのは、周りの人だけではありません。
残念ながら、自分の脳や心も、感じてしまうのです (/_;)
もともと人間の脳や心には「現状を維持したい」「変化を嫌う」という性質があります。
詳しい説明は省きますが、心理学や行動学的には「現状維持バイアス」と言われますし、脳の性質としての「ホメオスタシス (恒常性ホルモン)」もあります。
「変わろう」とする時に、無意識のうちに心身が「変わりたくない」という反応を示す。
私の体験としても、たとえば実践を始めた頃に
- 「なんか落ち着かない」
- 「違和感あるなぁ」
- 「面倒だなぁ、やっぱ無理かも」
などと感じたり、それ以上にしんどいのが原因不明の
- 頭痛とか
- 突然の下痢とか
- 湿疹、かゆみとか‥‥。
なんとなく、今は「心身の浄化」とか「好転反応」のように感じてます。(証明はできないけど‥)
でも最初の頃は「体と心にストレスがかかってるのかな」「やめた方がいいっていうサインなのかな」と考えたこともある。結局それでやめてしまうと「変われなかった」となるから‥‥決してラクではない。
自分を変える過程を「楽しむ」コツ
自分を変えるのは、決して「ラク」じゃないけど、工夫次第で「楽しむ」ことならできそう☆
ワクワクする方法を見つける
よく言われる「楽しみながら続けるコツ」には
- ゲーム化する
- 好きな人や仲間と一緒に取り組む
- 自分にご褒美を与えながらやる
などがありますね。
飽くまでも「自分なりの」楽しむコツ、ワクワクする方法などを見つけられるとよいでしょう。
私の場合は、奥平亜美衣さんの本や、大木ゆきのさんのブログに最も支えていただきました。
「ワクワク」と「やる気」が、ぐんとアップする (^O^)
ネットで気軽に、たくさんの人の体験談などを読める時代。いろいろ調べたり、実際に試してみたりして「自分が楽しめそうな方法」「自分に合う方法」を見つけていくのがコツです☆
人間関係の変化を楽しむ
自分が「いい方」に変わっていくと、周りの人が何らかの変化をします。
私の経験からは、3タイプに分かれる。
- 嫌な感じで「最近、変わったよね」みたく言う or そういう空気を発する
- 相手も「いい方」に変わってくる
- 自分の前から消える or 会わないような状況になっていく
2番の場合は嬉しいのですが、前述の通り1番は面倒だし不快なこともある。
でも、この1番の状況をやり過ごすと、そういうふうに言っていた人が3番に変化する。
異動や転居でいなくなったり、なぜか会わないような状況、会う回数が減るような状況になっていくんです!
すなわち、現在の人間関係が「淘汰」される感じに ( ゚Д゚)
前述の通り、これは決して「ラク」ではないのですが、私はとても「おもしろい」と感じました。
「自分が変われば周りの人も変わる」を、身をもって体験できるのです! (寂しさを感じることもありましたが…)
で、タイムラグはあれど、今の自分に合った人と出会える、とも言われます。
ちなみに、この世の中は、同じ周波数 (波動、波長、エネルギーとも言う) 同士の人や物が引き合うようにできているから、こういうことが起こるそうですよ☆
「なんでもOK!」の境地でやる
歯をくいしばって頑張ると、疲れるし、楽しくないことが多い。
- 何が何でも大きく自分を変えたい!
- この方法を絶対に続けなきゃ!
- また続かなかった、自分はもうダメだ‥
「深刻」な感じにならずに、ゆるくやってもいいんじゃない?
- あまりにもしんどかったら、その方法はやめる or ゆるめる
- 自分に合わないと感じたら、別の方法を試す
- 何日か忘れたりできなかったりしても、気にせず続ける
- 忙しい時や疲れた時、気分が乗らない時は、いさぎよく休む
- ほんの小さな変化にでも大げさに喜んで感謝する etc.
浄化や好転反応による体調不良があっても「きっと自分が変わってる証拠だ~」とむしろ喜んじゃう! (注意:あまりにもしんどい場合や長引く場合は、きちんと医師に診ていただきましょう)。
まとめ:自分を変えなくてもいいし、変えてもいい
自分を変える実践は、決して「ラク」ではないけど「楽しむ」ことはできそう、というお話をしてきました。
今私が思うのは「自分を変えても変えなくてもいい」ということ。自由。
よく言われる、この世の中が「海」だとしたら、一人一人は「波」。この世の中が「パズル」だとしたら、一人一人は一つ一つの「ピース」。
今の自分のままでも、なんらかの役割があるし、誰かの役に立てることもある。
もともと一人一人が素晴らしい。 (腑に落とすには時間がかかりましたが…)
どうしても自分を変える実践がしんどいと感じたら、
- 変えなくていいんじゃない?
- 今のままでも十分に素敵です
という神様や宇宙からのサインかもしれない。でも、実践をしてみたことは貴重な体験です。
もちろん、もっと「心をラクに」「幸せに」生きるために、自分を変えるのも自由です。
「変わらなくても自分に価値はあるけど、変わった方が自分がラク&幸せに生きられるから」というスタンスで、自分を変える過程を楽しみながら実践できるとよいのではないかと思います。
「続けること」が苦手な方は、以下の記事が参考になるかも☆
自分はなぜ続けられないのか。理由を知って生かすのが続けるコツ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。