「なんか楽しいことないかなぁ」が口癖になっていませんか? 何をやっても楽しそうな人って羨ましい(>_<)
でも「楽しいことが見つからない」「方法がわからない」という人も多いと思います。
以前の私も、気にしすぎる性格ゆえに、嫌なことが頭を占めていると何も楽しめませんでした。
自分を変えよう!と思ってからは、とにかく「楽しい」という感覚を大切にし、楽しいことを積極的に見つけるような感じで生活しています(*’▽’)
この記事では、私が実践してきた「楽しい」の見つけ方のコツを、お伝えしていきます。
「自分が楽しいか」が大事
たとえば、同姓・同世代の多くの人が楽しんでいることでも、自分が楽しくなければ意味なし‥。
とにかく「自分軸」が大事! 楽しいを見つけることに、他人は一切関係ないのです(*‘∀‘)
今までの人生を振り返る
「今、楽しいことが見つからない」という人も、過去には楽しいことがあったと思います。まずは、
- 幼少期
- 小学生
- 中学生
- 高校生
- その後(〇〇会社時代、〇〇県在住時など)
に分けて、それぞれ楽しいと思っていたことを書き出してみましょう☆
ポイントは、「こんなこと‥」とか考えず、小さなことでも書き出すことです!
この中で、今でもできそうなことがあれば再度やってみませんか? 人に迷惑をかけることでない限り、再びやってもいいのです(*’▽’)
特に幼少期や小学生の頃の「好き」や「楽しい」には、その人の本当の「好き」や「楽しい」が隠されているとも言われています。
たとえば、
- 昔大好きだったマンガや本を読む
- 絵やイラスト、文章をかく
- 手芸や工作、何かのコレクション etc.
「100円ショップで粘土を買ってきて、久々にやったらハマった」という友人もいます。
「楽しい」は、人に自慢するためのものではありません。かっこよくなくても大きなことでなくても、自分が楽しければOKなのです(*‘∀‘)
どんなことでも、今自分が楽しければ「自分は楽しめている」わけ。自信を持って楽しみましょう!
とにかく試してみる
やったことのあることも、ないことも。世の中には楽しめる(かもしれない)ことがたくさん☆
旅行(国内・海外・電車の旅・車での旅・路線バスの旅etc.)、食べ歩き、スポーツ、スポーツ観戦、楽器の演奏、音楽鑑賞、落語を聴く、観劇、美術館めぐり、料理、DIY、ガーデニング‥‥。
まずは行動。可能な範囲でいろいろ試してみませんか?
試すうちに、たとえば「ラーメンの食べ歩きは楽しいけどスイーツは寂しい」とか「次回はこうしてみれば楽しめるかも」など、発見があるかもしれません。
その気づきを大切にして、自分が楽しめることだけを続けていけばOK! 反対に楽しくなければ、どんどんやめてよいのですね (^-^)
自分なりの「楽しさ」を探す
時には、つき合いでしなければならないこともあるでしょう。複数人数で遊んだり食事をしたりする時は、自分の希望通りにいかないこともあると思います。
もちろん「自分は楽しくない」「何が楽しいの?」という態度をとれば角が立ちます。楽しくなくても「楽しい~」と演技したりね (^-^;
「自分は皆のように楽しめない」それもOK! ただ、自分が望まないことをする時にも、自分なりの「楽しさ」を探すことはできるかもしれませんよ。
- 野球観戦→野球のルールはちっともわからないけど応援歌が面白いな
- 原宿→流行りの雑貨に興味はないけど、集客できる要因を探してみよう
- 映画→内容は面白くないけどカメラワークには惹きつけられるな
- 気が乗らない飲み会→イケメン、可愛い、感じのいい店員さんがいるかも
- 毎日同じメンバーでのランチ→それぞれのお店で料理を堪能してこよう
など、1つでも2つでも自分が楽しめること、いいなぁと思えることを探して、存分に感じてくるのです(*’▽’)
他の人と「楽しい」の観点が違ったっていい。少しでも楽しむことができれば、楽しめないより何倍もお得って思います。
「参加したくないことは最初から断る」。それもかまわないのですが、最初から「楽しくない」と決めつけるのはもったいない場合もあります。
たとえば動物嫌いの友人は、しぶしぶ動物カフェに入って以来ハムスターにハマりました。「行ってみたら意外と楽しかった」ということもあるかもしれないのですね☆
「楽しい」を引き寄せる
「楽しいこと、ないかなぁ」「つまらないなぁ」とつぶやく。 これ、どんどん楽しくない現実がやってくるから注意です (‘Д’)
「楽しい」が「楽しい」を呼ぶ仕組み
日々「楽しい」と感じている人は楽しい現実がどんどん引き寄せられ、反対の人は反対の現実がどんどん引き寄せられてくる。
理由を、まず脳科学の観点から簡単に。
脳には必要な情報だけを認識する機能があります。「つまらない、楽しいことがない」という思考の脳は同じようなことを認識しやすく、本当に「つまらない。楽しいことがない」という現実になりやすくなります。
次に心理学の観点から簡単に。
心理学者のコリン・チェリー氏によって提唱された「カクテルパーティー効果」。これはカクテルパーティのように多数の人が雑談している中でも、自分の興味ある人や自分の名前などは自然と聞き取れる、というものです。
人間は音を処理して、必要な情報だけを再構築していると言えます。たとえば、ただついているだけのテレビからも、自分の思考と同じようなセリフや状況が耳に入りやすくなる。そして、ますます自分もそう感じやすくなるのです。
引き寄せの法則の観点からも、
基本的に「楽しい」「ワクワク」という感情が、さらに「楽しい」「ワクワク」という現実を引き寄せる。「〇〇がない」という思考は、さらに「〇〇がない」という現実を引き寄せると言われています。
引き寄せの法則の詳しい説明はしませんが、まずはそういうものだと思ってくださいね☆
プラスの感情を意識する
では、どうすればよいのでしょうか。
「楽しい」はプラスの感情。「つまらない」「楽しいことがない」はマイナスの感情です。
前述の仕組みを利用するのであれば、できるだけ「楽しい」と感じた方がよいことになります。
しかし「それができないから今この記事を読んでいるんだ~~」‥‥しかも無理やり「楽しい」と感じても意味がありませんよね”(-“”-)”
そこで、「楽しい」に似たプラスの感情をできるだけ抱くようにするのです。少しずつ習慣にすることで、同じようなプラスの出来事が増えてくると感じるでしょう。
- 小さなことでも「嬉しい」「ツイている」と感じる
- 物事の良い面を探したり目を向けたりする
- あたり前と感じることにも積極的に感謝する etc.
愚痴や批判、マイナスな言葉をほどほどにし、プラスの言葉を口癖にする。すると「楽しい」を含むプラスの出来事が引き寄せられやすくなるのです! おもしろいから試してみて~(#^.^#)
毎日楽しかったことを3つ書く
その日楽しかったことや面白かったことの、ベスト3を書くのも一つ。時間がない人は、寝る前に振り返るだけでもOKですよ☆
「楽しかったことなんてなかった」と言わずに、どんな小さなことでも見つけてみましょう!
- 〇〇さんの話が少し面白かった
- たまたま見た動画で笑った
- 帰りに好きなお店に寄れて楽しかった
これを、ぜひ毎日続けてみましょう。その積み重ねが、少しずつ大きな「楽しさ」を引き寄せてくれるのです(*’▽’)
「えっ本当に何もない!」という日は、
- 楽しみな予定
- 楽しそうなこと
- やってみたいこと
- 数日前の面白かったこと
- 楽しい人や画像
をベスト3に入れてしまってOK。とにかく少しでも「楽しい」の貯金を増やしましょう☆
ワクワクを基準に選ぶ
人間は、いろいろな「選択」をしながら生活しています。
- ランチは何を食べようかな
- 何時に寝ようかな
- 湯船に浸かるかシャワーで済ますか
‥‥「今日選んだこと」をすべて挙げたら、果たしていくつある~? それぐらい生活は「選択」の連続なのです。
あなたは何かを選ぶ時、どんな基準で選んでいますか? 私はできる限り「ワクワクできる方」を選ぶようになりました☆
以前は
- 安いからこっちの服を買おう
- 体に悪そうだからジャンクフードはやめよう
- 勉強になりそうだからこっちの番組を見よう
などの選び方が多かった~。それをできる範囲で「ワクワクできるかどうか」に変えました(*‘∀‘)
- 少し値段が張るけど、気に入った物を買おう!
- 「うわ~美味しそう!食べちゃおう」
- くだらないけど、楽しそうだから見てみよう!
ワクワクを基準に選ぶと、その時はもちろん、終わった後にもワクワクの余韻が残ります。洋服や雑貨などの場合、その物が残るわけですから、生活にワクワクが増えますよね☆
もちろん、すべてをワクワク基準で選んでいたら、お金の使いすぎ、栄養が偏るなどの弊害も(>_<) そこは調整しながらで‥‥。
しかし、生活に「ワクワク」を意識することで、本当にワクワクが増えイキイキしてくる実感がありましたよ! 最初は半信半疑でしたが、やはり試してみるものです(#^.^#)
笑う
とにかく笑ってみよう!というお話です。
脳科学的に、先に表情を作ることで、その表情が脳にフィードバックされ、同じ感情を抱きやすくなると言われています☆
試しに、今とびっきりの笑顔をつくって「楽しい!」と言ってみてください。‥一瞬でも気持ちが明るくなりませんか?
これを積極的に生活に取り入れよう、ということ。「笑う=楽しい」ということなので、脳をだます意味でも笑顔を増やしてみるのです( ;∀;)
お笑いのDVDやバラエティ番組、笑える動画を見て笑うのも、もちろんよいですね。
少しでも楽しいことがあれば、「楽しい!」と口にするのも効果的。声に出すことで、その感情がより強化されますよ!
心が疲れている時もある
といっても、無理して笑うのもつらいほど心が疲れている。そんな時もあるでしょう。
まずは心を休める
私も経験がありますが、
- 何をしても楽しめない
- 笑うのもつらい
- すべてにおいて無気力
そんな状態の人もいるかもしれません。ひどくなると無意識のうちに涙が出てきたり、生きる気力すら低下してくることも…。
症状がひどい場合、心療内科などを受診することをお勧めします。自律神経失調症や軽いうつ病という可能性もありますので、きちんと専門医に診ていただきましょう。
そこまでではないけど‥という場合は、「楽しむ」ことよりも「心を休める」ことを優先させてあげてほしいです。
無理して「楽しもう!」ではなく、自分の
- 安心できる、ほっとする
- 癒される
- 心地よい
などの感覚を大事にしてあげてください。
自分をいたわる方法については、以下の記事も参考になりますよ。
無理せず焦らずに
今は心を休める時。しっかり心を休めることができれば、また「楽しいことを見つけられる」時がやってきます。
仕事や家庭においてやらなければならないこともあるでしょうが、できる範囲で心の休息を大事にしてあげましょう。
- 心が疲れそうなイベントは断る
- 短時間でも自分の心が喜ぶことをする
- 何も考えずボーっとする時間をつくる
自分に合う心の休息法をみつけられるとよいですね。植物やアロマオイルの力を借りるのもオススメです☆
決して焦らずに‥‥。
プロになると、何でも楽しめる!
「楽しい」を見つけるコツをお伝えしてきました。日々実践し続けていくと、「楽しい」が見つかりやすくなることに気づくと思います☆
「楽しい」を見つけるコツを実践し続けると、
- 仕事で上手くいかないけど、だからこそ面白い
- つらいことがあったけど、だからこそ楽しいことが際立つ
- 難しいことほど、ゲームのように楽しもう
などと思えることもあるかもしれません。ここまでできれば、「楽しい」を見つけるプロですね !(^^)!
まずは少しずつ、小さな一歩を。ほんの少しでも、今よりイキイキした生活を目指していきましょう☆
長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。