前回の記事で、バタバタな自動車教習所ストーリーを綴りました(*‘∀‘)
免許取得後の運転でも、HSPと発達障害(おそらくグレーゾーン)の傾向かもしれないこと炸裂!
あっ、見通しがよくて車も歩行者も少ない道路なら、上手に運転できるんですよ☆ (そんなの当たり前か…)
今回は、自動車の運転における私の「苦手」や「パニックに陥りやすい場面」をご紹介し、それについての工夫方法もお伝えします!
似たような人、いるかなぁ。‥‥ちなみに運転が苦手な人すべてが「HSPや発達障害のグレーゾーン」と言うつもりは全くありません、念のため。
あと、運転上手な方は、どうぞお手柔らかに(笑)
車の運転における私の「苦手」&「工夫」
苦笑いOK (*’▽’) 一応、自分の「苦手」に、自分なりに一生懸命「工夫」しているつもりなんですけどね(笑)
右折
「右折」と一言で表しても、「道路を走っていて→右側にあるお店などに入るための右折」なら、まだ大丈夫なんです(*^-^*)
なぜかと言えば、対向車の波が去り、かつ歩行者や自転車がいなければ右折できるから。
問題は、お店などから出る時に右方向に行きたい時の右折。
これ、
- 歩行者や自転車がいないか
- 手前の道路に(左方向へ流れる)車が走っていないか
- 奥の道路(自分が入りたい道路)に車が来ていないか
全部で3つも確認しなければならないんです、ヒエーッ (‘Д’) (←もちろん車通りが少ない道なら大丈夫!)
発達障害の傾向からか、私は同時に2つ以上のことをするのが苦手。この右折は難関ですよぅ。
「すくまで待つ」という方法もありますが、「このまま曲がれなかったらどうしよう」と焦るうちに頭がボーっとなっちゃいそうだし、後ろに待っている車がいればもうパニック!
なので。こういう時は、
- いったん左折して左方向に進み、
- 右折で入れそう、かつ広そうな場所を探して入り
- ぐるっとUターンし、そこから左折で出る
こんな方式を採用しています! この方が安全運転につながるなら、別にいいですよねぇ(*‘∀‘)
車線変更
やっぱり発達障害のグレーゾーンだからか、私は
- 多くの人が当たり前にできることが困難だったり
- 適度な頃合いやタイミングがわからなかったり
する傾向があります。。。
車の運転で言えば「車線変更」。自分が入りたい車線に車が連なっている場合、まず無理でした((+_+))
なんていうか、カッチカッチってウィンカーを出しても、いつどのタイミングで入ればよいかがわからない。
入りたい車線の後ろの車ばかり気にして、前にいる車を気にするのがおろそかになるから、もし前の車が減速したらヤバい。‥‥そんな感じ。
じゃあ、どう工夫しているのかと言うと、たとえば自分が左車線にいて右車線に入りたい場合、
- どっかの交差点(信号あり)で左折して進む
- 無理なくUターンできそうな場所でUターン
- 信号が青になったら左折して右車線に入る
これ、Uターンできそうな場所がなかなか見つからないと、すごく不安になるんだな~( ;∀;)
しかし最近は、この方式を使わなくても車線変更できることが増えました!
慣れもあるでしょうし「出来なきゃ出来ないでいいや」という気持ちからのリラックスもあるとは思いますが、
- 私が右車線に行こうと思うと、右後ろの車の速度が遅かったり
- ウィンカーを出すと、すぐに後ろの車が減速してくれたり
ビックリするぐらい、うまくいくんです☆ 最近、宇宙とつながりやすくなる実践を続けており、そのパワーのおかげなの~?と驚いています (ひいちゃう方はスルーしてください…)。
他の車の運転者の表情や気持ちが気になる
これはHSP(繊細すぎる気質)の傾向。
まず、他の車の運転者の表情が気になりすぎます (‘_’)
- 狭い道ですれ違う時とか
- 一台しか通れない道で、先の方で待ってくれた時とか
- 駐車場などで待たせている時とか
以前は超ネガティブ人間だったので「きっと嫌な思いでいるんだろうなぁ」と恐る恐る顔を見て会釈。嫌そうでない表情だと安心したり。
助手席にも人がいると、助手席の人の表情も見るから忙しい~(笑) 渋滞でも「あの人はイライラしてるかな」「あの人は大丈夫そう」とかいちいち見ちゃう。
あと、他の車の運転者の気持ちに勝手に共感したり、想像したり心配したりもします‥。
- あの人、なかなか右折できない。気持ちが乱れてくるよねぇ(←実は全然そんなことないかも)
- あんなに駐車が下手なのに笑顔。気にしてないんだなぁ(←心の奥まではわからないじゃん)
- あの人、道を間違えたっぽい。大丈夫かなぁ(←THE 余計なお世話?)
そんなことより自分のことに集中しようよ!! (運転には集中しているつもりです…)
これに関しては工夫もできず、ひたすら気になってしまっていましたね。でも今は自分を変えることに成功したので、驚くほど気にならなくなりました(^_^)
あっ、そういえば免許取りたての頃、弟を助手席に乗せて出かけた時「後ろばっかり気にしてるけど、とりあえず後ろは気にしなくていいから。」と言われました。いつのまにか弟の方がしっかりしてしまった( ;∀;)
駐車
今はだいぶ慣れましたが、難しそうな縦列駐車だけは諦め、別のスペースへ。
免許取りたての頃は、とにかく「どこで切り返せばいいのか」、下手すると「どっちにハンドルを切ればよいのか」がわからない! だから「焦る」「すぐパニックになる」。
それに対する工夫として、自分の運転(しかも一人)で行く際、以下のことを徹底していました☆
- 初めて行く場所は、あらかじめ自転車や他の人の運転で駐車場を下見
- で、駐車場が少ない、狭いなどの場合、近隣で他にとめられそうな場所があるか確認
- ない場合は、自分の運転で行くのは諦める!
駐車場がポツンと一台分あいている。→ 今は「ツイてる!」と大喜びですが、以前は「う~~あいてはいたけどどうしよ…」。
一台分のスペースが広めの場合は恐る恐るチャレンジ! でも狭い場合は諦める&他の車が後ろからついてきている場合も、諦める(笑)
一度自分のテンションがおかしかった時に、すごくすいている駐車場で焦ったように何度も切り返していたら、近くでおしゃべりしていた女性たちに指さして笑われてました(*‘∀‘) よしっ笑いのネタ提供!
高速道路
「工夫」というより、高速道路だけは、一人の時は運転しません。(まあ、そんな機会もないですが…)
首都高に限っては、なんと助手席で見ていてもわけがわからない! よって運転したこともないし、今後も運転しないと決めています ( ;∀;)
高速道路の運転、怖いんです。スピードは一般道でもけっこう出ちゃう方なんで(なるべく気を付けてます…)大丈夫なんですが、
- 急にもよおしたら(下痢)、どうしよう
- 目にまつ毛が入り、痛くて開けられなくなったらどうしよう
- ここでイキナリ「うっ」って苦しくなったらどうしよう
なんて考えながら運転するので、すっごく疲れるんです。尋常じゃないぐらい。(HSPも発達障害も「人より疲れやすい」傾向あり‥)
うちの方の一般道なら、何かあってもとりあえず停車できる場合が多いですから。
義理の両親の家に行く時も、旅行で高速を使う時も‥。行きで運転すると、着いたらすでにぐったり”(-“”-)”
車の免許を持たないママ友に、私の運転でディズニーランドに行きたいと言われたことがありますが、丁重~にお断りしました(←心の中は「ヒエ~ッ 冗談じゃないよぉ」)
自分の能力や特性を把握し、断ったりやめたりすることは大事だと思っています、特に車の運転なんかは(*‘∀‘)
だからこそ慎重に運転している…
20代前半の頃、クリープ減少で前の車(何も乗せていない状態の牽引車)に追突したことがあります。
支払い請求もなく即示談成立で、牽引車を運転していた方には本当に感謝!だったのですが、私の落ち込み半端なく、しばらく運転できませんでした(´Д`)
40代前半の今でも鮮明に覚えていて、いまだに信号で停車する時など「必ずサイドブレーキ&パーキング」を徹底しています。
思えば車の運転って、いろ~んな能力が必要ですよね。同時にいろんな所を見なきゃだし。
- 目や耳で「起こりうる危険」に気づく力
- 「ここから誰か飛び出すかも」などと予測する力
- 「対向車とすれ違えるか」などの空間認識能力
- 普通の視力に加え、動体視力
- 自分の精神状態を保つ力
- 瞬間的な判断力
- ハンドルやブレーキを操作する力 etc.
きっと自然にできている人は気づかないのだと思いますが、知らない道や複雑な道でもスイスイ運転できる人って、本当に尊敬しています。
車の運転は「慣れ」も大きいとは思いますが、私はやっぱり上記の能力が普通より劣っていると思っています。
だからこそ、慎重に気を付けながら、日々ハンドルを握っているつもりです (‘_’)
今は本当の意味で運転に集中できています
私は約4年前の無念な経験をきっかけに、自分を変える実践をし続けてきました。
その結果、今では嘘みたいに「気にしすぎ」や「不安」がなくなりました。これ、車の運転にもいい影響を与えているという実感があります(*’▽’)
運転が苦手なことに変わりはないのですが、以前よりも精神的にラクに運転できている感じ。
- ムダに焦る
- すぐパニックになる
- 必要以上に周りの目が気になる
ことなどが本当に減ったので、集中すべきことに集中して運転できるのです☆
もし以前の私と同じような方がいらっしゃったら…。ぜひ当ブログの記事も参考に「リラックス」や「精神的にラクになる」実践をしてみてはいかがでしょうか (^-^)
長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。