瞑想の効果と気持ちよさがわかると、やみつきになるよ。
だから私は、メンドクサイ家事も動的瞑想の時間にしちゃってます☆
ポイントは「動詞」「五感」「感謝」。
ここでは、瞑想の効果をおさらいし、家事で動的瞑想をしている私の実践方法やポイントをご紹介します (;’∀’)
瞑想の効果をおさらい
瞑想というと、どうしても「目を閉じて頭からっぽにして」と思われがちだけど…。
「動的瞑想」ってのもあり、要は「何かをしていて、そのことに (今この瞬間に) 集中」できればいい。
「今ここに集中」できると、いろんなことから解放されるんですね (*´▽`*)
- 過去のことでクヨクヨ
- 不安や心配、悩みごと
- 「こうすべき」「絶対にこうだ」などの考え
- 怒りや嫉妬、悲しみなどのネガティブ感情
- なんか気になること、モヤモヤすること etc.
「瞑想状態」の時間を持つことで、以下のような効果があります。
- リラックスできる
- ストレスが和らぐ
- 感情をコントロールする力が高まる
- 前向き思考になりやすくなる
- 睡眠の質アップ、眠りにつきやすくなる
- 集中力、記憶力、直感力、学習能力アップ etc.
これらは、実験や研究によって証明された効果ばかり☆
心と体は連動しているから。 瞑想状態に入ることで心が安定してくれば、疲れの回復、体調上向き、アンチエイジングなどにもつながっていきます (*´▽`*)
「家事瞑想」私の実践方法
私の実践の一部を、家事別にご紹介。ちょっと変な方法もあるかもだけど。
掃除機をかける
ポイントは「動詞」の行為を意識すること。しっかり味わうこと。
- 掃除機をクローゼットから「出す」
- コンセントを「入れる」
- スイッチを「入れる」
- 手で柄の部分を「持つ」
- 手で柄の部分を「押す」
- 手で柄の部分を「引く」
- 物を「どかす」
- ゴミが吸い取られるのを「見る」
- 掃除機の音を「聞く」
- きれいになって気持ちいいと「感じる」
「動詞」の行為を味わうことだけを、ひたすら繰り返す(笑)
ネガティブな考えとか「疲れる~」とかが頭をよぎってもいい。そしたら、また「動詞」に戻る。
まあ、調子のいい日は、わざわざ動詞を味わわなくても「頭からっぽ」「なんも考えない」状態でできる。そういう時は、ただ「無」で掃除し、きれいになって気持ちいい「快」の感覚は意識して味わってます (^-^)
床の水拭きをする
じーっと床と雑巾を見ながら、手と雑巾の動きに集中する。
頭の中で
- 「右、左、右、左」
- 「前、後ろ、前、後ろ」
と考えながら。
もちろん、
- 雑巾が黒くなった分、汚れが落ちたんだ!
- 床がピカピカ~
- なんか空気がすがすがしい~
という「いい気分」は存分に味わっています (*^。^*)
洗濯物を干す
これも「動詞」を意識して味わいながら。
- カゴから洗濯物を「出す」
- ハンガーに「かける」
- 洗濯ばさみで「止める」
- しわにならないように「たたく」
- 物干しに「かける」etc.
「動詞」を味わいながら、ひたすら繰り返す。
「五感」でも、しっかり味わいます。
- 洗濯物一枚一枚を感謝しながら「見る」
- 触る時、たたく時は、その触り心地を「感じる」
- 洗剤や柔軟剤のいい香りを「嗅ぐ」etc.
今のこの時間は、洗濯物を干すためだけに使っていいし、その方がいい。他のことは一切考えなくていいし、その方がいい。それでいい、それがいい (‘ω’)
洗濯物をたたむ
思えば、衣服も下着もタオルもありがたい。毎日ありがとう。
一枚一枚「感謝」しながら洗濯物をたためば、ネガティブな考えが浮かぶ隙ナシ!
なおかつ、以下のことを意識しながら。
- 洗濯物の手触りを「感じる」
- 一回一回の「たたむ」という行為の感覚を「味わう」
- きれいにたたまれた洗濯物を「見る」「積み上げる」
- 洗いたての洗濯物の香りを「嗅ぐ」
- タンスやクローゼットに「しまう」etc.
時間がある時は、ゆっくり丁寧に。ちょっと急いでいる時でも「面倒だな」「やりたくないな」とか浮かんだら、そっと「感謝」「動詞」「五感」に戻す感じ (‘ω’)
食器洗い
これも同じ。
一つ一つの食器に感謝しながら
- 「洗う」「磨く」
- 「すすぐ」
- 「置く」
- 「拭く」
- 「しまう」
などの「動詞」の行為をしっかり確認&味わう。
プラス「五感」を使って
- スポンジや水・お湯の手触りを「味わう」
- 食器の重みや持ち心地を「感じる」
- 洗剤の香りを「嗅ぐ」
- きれいになった食器を「見る」
- 食器を置く時の音を「聞く」etc.
アメリカのとある実験によると「自分が皿洗いしていることを意識し続け、立って皿を洗う自分は素晴らしいと思い、自分の呼吸・存在・行動をしっかり感じながら」皿洗いをすると、イライラが軽減されやすいそう。
腹立たしくても、落ち込んでいても、家事瞑想で「家事自体に集中」できれば、ネガティブ感情軽減! お得!
料理だけは瞑想できない…
私は料理が大嫌いで、どうしても料理だけは「動詞」「五感」「感謝」が難しい (/ω\)
「やりたくない」「AIがやってくれないかな」とかばかり考えちゃいます。
だから、大好きなプロ野球中継などをパソコンで見ながら、毎日こなしてます(笑)
まあ、これも野球を見るのと料理の作業に「集中」してるから、ネガティブ感情は浮かばない。
ある意味「動的瞑想」と言えるのでしょうか ( ;∀;)
通常なら、料理は「動詞」「五感」「感謝」で瞑想しやすいと言えるでしょう。
- 「皮をむく」「切る」「入れる」「炒める」などを意識して感じる
- 「音を聞く」「においを嗅ぐ」「食材の動きを見る」
- 食材や調味料、調理道具などに「感謝する」‥‥
「あ~~ できない私は情けない」
とは思わない。できないもんは、仕方ない(笑)
家事瞑想が難しければ、楽しくなる工夫をすればいいでしょう。好きな音楽を聴きながらでもいいし、終わった後のプチご褒美を用意してもいいし、一人実況中継しながらとかでも‥‥(*‘∀‘)
まとめ:気楽に適当にやってみよう!
瞑想の効果をおさらいし、家事で動的瞑想をしている私の実践方法をご紹介してきました。
繰り返しになりますが、ネガティブな考えとか気になることとかが浮かんでもいいんです。
「あっ浮かんだね~」と思って、また「動詞」「五感」「感謝」に戻る。
深呼吸をしながら、あと時間的に余裕があれば「ゆっくり丁寧に」行うと、うまくいきやすいと思いますよ (自律神経が整いやすくなるので)。
どうしても難しければ、無理せずやめて、楽しくなる別の工夫をしよう (*‘∀‘)
家事以外でも「動的瞑想」の方法はたくさん!
以下の記事でご紹介しています☆
瞑想って簡単! 静的瞑想でも動的瞑想でも,自分に合う方法でOK。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。