引き寄せの法則で気にしすぎを改善【2.対象を明確にする】

佳見 そら

目標を定めた女性のイラスト

気にしすぎる性格 (気質) で悩んでいた私…。

多方面からのさまざまな実践により、結果的に「気にしすぎ」がなくなりました (*’▽’)

中でも「引き寄せの法則の実践」は効果が大きかったと感じており、私が実践してきた方法をブログ内でお伝えしています☆

今回は、10回シリーズの2回目、引き寄せたい対象を明確にする、というお話。

どんなことなのか、早速みていきましょう!

引き寄せの法則で願いが叶う?

引き寄せの法則とは「自分の意識と同じような現実 (物、人、環境、出来事など) が引き寄せられてくる」という法則。

望む現実 (叶えたい願い) をはっきりさせ、自分が「いい気分」でいられるような思考や言葉を選んで過ごしていく。‥‥すると、望みが次々と叶っていく!

このように、引き寄せの法則と言えば、一般的には「願いを叶えること」に焦点が当てられることが多いです。

「じゃあ、誰もが歌手になれるの?」などと思ってしまいますよね。これに関しては、引き寄せの法則を伝える著者によって言うことがまちまち…。

  • 「これだったら実現できる」という範囲内で、願いを定めよう。
  • 歌手にはなれなくても、歌や音楽に何らかの形で携わりながら「幸せ」に過ごせる。
  • 決して諦めず、正しく引き寄せの実践をし、行動し続けていれば必ず叶う

「結局、どれが正しいの?」とツッコミを入れたくなるかもしれませんが…。私は「望みが最終的に叶っても叶わなくても、今幸せであることが大事」という考え方に最も賛同できました。

なぜなら、「歌手になる」「〇〇さんと結婚する」などの願いが叶えられても、叶ってから自分が「幸せ」と感じられないのであれば意味がないと思うからです。

大きな願いを叶える…もちろん素敵なことです。しかし私個人としては「引き寄せの法則のトレーニングをすることで、幸せをより多く感じていける」。このことに最も素晴らしさを感じました☆

引き寄せの法則の概要について知りたい方は、ぜひ以下の記事を読んでみてくださいね。

引き寄せの法則とは。気にしすぎで悩む人の救世主になるかも!

私は最初、さまざまな分野 (仕事・人間関係・健康・欲しい物など) の小さな願いを設定し、トレーニングを始めていきました。

(トレーニングの具体的な内容は、この10回シリーズの中でお伝えしていきます。)

小さな願いが一つずつ叶い、「またいいことが引き寄せられたぞ!」と思うことが増え、すっかり引き寄せの法則にハマっていったのです (*^_^*)

その願いの一つが「細かいことを気にしすぎず、ラクに楽しくイキイキ生きたい」でした。

引き寄せの対象の設定方法

同じように「気にしすぎを改善したい」と考えている方のために、引き寄せの対象を設定する上で大切なことをまとめました。

どんな自分になりたいかをイメージする

「気にしすぎていない自分」って、どんな自分でしょうか? 自由に、できるだけ具体的に、イメージしてみてください☆

  • 生活全般、笑顔で楽しめることが多い
  • 心からリラックスできることが多い
  • 食事の時間は食事に集中し、美味しく食べられている
  • 反省点があっても「次は気をつけよう」とすぐに切り替えられる
  • 余計なことを考えず、すぐに眠りにつける etc.

難しければ、自分の周りにいる「いつも幸せそう」「イキイキしている」‥そんな人を思い浮かべてもよいですね。

もしくは、あなた自身が「余計なことを忘れられている時間」のことを思い浮かべてみましょう。

  • ペットと遊んでいる時
  • 運動している時
  • 親しい人と会話している時 etc.

人それぞれだとは思いますが、こういう「余計なことを気にしていない時間」が増えれば、精神的にラクで楽しくなる。それをイメージしてみるのです (*‘∀‘)

肯定的な言葉で表現する

突然ですが、「引き寄せの法則における願い」として最もよいものは、次の3つのうちどれでしょう?

  1. 気にしすぎない自分になれますように
  2. 気にしすぎをやめたいです
  3. 楽しくイキイキ生きる自分になりたい

正解は3番です。では1番と2番は、何がいけないのでしょうか。

ここでは潜在意識についての難しい話は避けますが、1番と2番の願いでは、脳に「気にしすぎ」という言葉が刻み込まれてしまいます (‘_’)

これだと「気にしすぎ」を意識してしまうことにつながり、願いが叶うどころか逆効果になる恐れも‥。

引き寄せの法則を抜きにしても、よく次のように願ってしまいがちですよね。

  • 病気になりませんように
  • 試験に落ちませんように
  • ほうれい線が深くなりませんように

私は引き寄せの法則について学んでから、初詣などでも「すべて肯定語で」お願いするようになりました! たとえば上記の3つなら、

  • ずっと健康でいられますように
  • 試験に合格しますように
  • 肌が美しくなりますように

という感じですね (^-^)

こんな「願い」の場合はどうする?

もしかしたら、

  • 職場の上司がもっと優しく指導してくれたら…
  • 近所のボスママさえ引っ越してくれれば…
  • 彼氏・彼女・夫・妻がもっとこうしてくれたら…

「あの人が変わってくれたら、私の気にしすぎもなくなるのに‥」という方も、いらっしゃるかもしれませんね (>_<)

でも「上司が優しくなりますように」「ボスママが引っ越しますように」などという願いは、「自分の望み」ではなく「他人への要望」。正しい引き寄せの実践にはなりません。

実は「引き寄せの法則を実践していく中で、結果的に状況や相手が変わる」ということは、けっこうあるのですが…。

飽くまでも「初めに設定する引き寄せ対象」は、

  • すぐに切り替えられる自分になりたい
  • ボスママと上手く距離感を保ちつつ、よい関係でいたい
  • 今ある幸せを感じながら生きていけるようになりたい

など、「自分を基準として」望みや願いを考えるようにしましょう (‘ω’)

〇〇な自分になる!と決める

今回の記事で最も大切なこと。望みを叶える目的で引き寄せのトレーニングを始める場合、まず「決めます」。

  • 「今よりも大らかな自分になる」
  • 「よい意味で自分に自信を持つ」
  • 「私はどんな状況でも明るく生きる」etc.

いろいろ出てくるであろう不安や疑念は、今のところは置いておいてください。

まず決める。決めたらそうなる。逆に言えば、決めなければ何も変わりません。

脳にしっかり、自分の思い (決意) を刻みこみます。すると脳科学的・心理学的・量子力学的・宇宙の法則などから‥‥「願いが叶う道筋」が始まるのです☆

いつ叶うのか、どう叶うのかは、わかりません。「タイムラグ」といい、ある程度の時間がかかることは覚悟しておけるとよいでしょう。

私の場合は、少しずつよい変化を感じつつ、完全に気にしすぎを卒業したのは「実践を始めてから約2年後」でした!

「すぐに気にしすぎてしまう」‥‥そんなあなたへ。もっとラクに楽しくイキイキ生きてよいのです (*‘∀‘)

憧れの〇〇さんだけでなく、あなたもそうなっていいのです!

引き寄せの法則のことは、まだ信じられなくてもよくわからなくてもOK。でも「自分は変われる」ということだけは、強く信じてみてください☆

まとめ&実践ポイント

引き寄せの法則を、気にしすぎの改善に利用しよう! 今回は「引き寄せの対象を明確にする」ことについて、お伝えしてきました。

「自分はこうなりたい」「これが欲しい」‥‥。引き寄せたい対象は、できるだけワクワクしながら決めるとよいでしょう (*’▽’)

望みや願いを明確にして決めたら、あとは毎日をできるだけ「いい気分」で過ごすだけ。

私が実践してきたその方法やコツは、また今後の記事でご紹介していきますね☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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