自宅、持ち物、人間関係、スマホの中身‥‥
数年かけて断捨離するうちに、どんどん心がラクに~ (*´▽`*)
しか~し。 徹底しすぎると、デメリットもあるように思いました。
完璧を求めすぎてるなぁと思ったら「ゆるめる」「楽しむ」 (;’∀’)
ここでは、断捨離が心にいい理由と、でもゆるく行うのを勧める理由、断捨離をゆるめる具体的な方法について、お伝えします☆
断捨離が心にいい理由
断捨離とは、もともとはヨーガの思想。
- 「断」‥入ってきそうな不要なモノを断る
- 「捨」‥不要なモノを捨てる
- 「離」‥モノへの執着から離れる
という意味があります。
(「モノ」と書いたのは、物だけでなく情報・サービス・組織・人・役割など、いろいろあるため)
まず第一歩として「自宅にある物を減らすこと」「持ち物を減らすこと」だと思います。
物を減らすと心が軽くなる理由は、ざっと以下の通り。
- 脳の活動を減らせるから
- ネガティブ思考や感情を減らせるから
- 目に見えないエネルギーのやりとりを減らせるから
私は「生活の質・流れがよくなる」「嫌な出来事が減る」という感覚も味わっています!(^o^)! 「物が多いと心が疲れやすくなる」という研究結果もあり。
詳しくは以下の記事にまとめました。
なぜ物が多いと心が疲れるのか。疲れやすい人は読むべし! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
断捨離はゆるく行う方がいいと思う理由
断捨離を徹底しすぎた時期も含む、ここ数年の経験から感じたこと。
断捨離の作業は疲れるから
個人差もありますが、断捨離の作業は疲れやすい (>_<)
なぜなら
- 脳が疲れるから (考える&決めるの繰り返し)
- 体が疲れるから (場合によっては重い物を動かしたり)
- 心が疲れるから (心と向き合わざるを得ない。過去を思い出したり寂しさや罪悪感を抱いたりも)
- エネルギーバランスが変わるから
- 環境 (目に見える景色・自宅の動線・人間関係など) が変わるから
でも疲れは一時的。作業を終えてしばらく経てば、心身ともに軽やか~。
以下の記事には、私の体験談と、断捨離疲れの対処法や対策をまとめています☆
自宅の断捨離で疲れた&無気力に。対処法・理由・対策をご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
家族にも強要しイライラしがちになるから
自分や自分の物を断捨離するだけでは、満足できない!
同居家族の所有物を勝手に処分し、トラブルになる例が多々あるそう (*´з`)
これ、すごく気持ちがわかるなぁ‥。
やましたひでこ氏 (断捨離という概念・言葉を広めたと言われる人) は以下のように仰っています。
- 「(家族を含め) 他人の物を勝手に捨てるのは断捨離ではない」
- 「同居人に対し、協力を期待したり説得したりしないこと」
- 「同じ居住空間を共有する夫婦は、価値観の折り合いをつけていくことが大事」
断捨離とは、飽くまで自分と自分の所有物に対して行うものなのですね。
でも、そうわかっていても
- 断捨離を徹底させようとすると、自宅全体の断捨離をしたくなる。
- ⇒家族を含め、同居している人にも断捨離してほしくなる。
- ⇒なんと自宅の周りや、ご近所さんまでも、気になりがちになる。
職場や所属する組織・場所などでも、そう言えるかも。徹底しすぎることで「自分の周り」も気になり、思い通りにいかないことが増え、逆にストレスになることもあるのです (*´ω`)
なんかムナシクなる場合もあるから
人によるし、一時的かもしれないのですが‥‥
一気に所有物や付き合う人などを減らしすぎると、ムナシクなることもあると思います。
もちろん減らすことで
- 脳や心がスッキリし、やるべきことに集中できる
- 「やりたいこと」に溢れている人は、それに集中して楽しめる
- 今「やりたいこと」がないとしても、見つかる
ということに、つながりやすくなる。
でも、あまりにも徹底して短期間に減らしすぎると、逆に寂しさを感じる場合もあるかも。前述の「断捨離疲れ」も重なり、一時的に無気力になる可能性も‥‥。
断捨離をゆるく行う、具体的な方法
「完璧主義」「頑張りすぎ」の傾向がある人は、特に注意!
作業の時間を決める
あらかじめ時間を決める方法。
- 「1日〇分まで」とか
- 「休日に3時間まで」とか
- 「どんなに暇な日でも半日のみ」とか
ついつい、ずーーっと断捨離の作業をしがちな人に効果的 (^-^)
作業のスペースを決める
あらかじめ「今日、断捨離するエリア・スペース」を決める方法。
- ここの引き出しのみ
- このボックスのみ
- スマホ内の〇〇のグループのみ etc.
少しずつ作業することで、前述の「断捨離疲れ」も出にくくなります☆
こまめに休憩をはさむ
いや、ちまちま作業するのはイヤだ。
長時間やるのも自由ですが「あえて」「こまめに」休憩を入れる。
- 別のスペースでボーっとする
- リラックスできる別のことをする
- 好きな飲み物を飲む etc.
断捨離に限らず「集中しすぎて、後で疲れが出がち」な人は「意識的に休む」のが大事 (‘ω’)
少しずつ実践して様子を見る
もちろん、現在の所有物などの多さにもよりますが‥‥
「短期間で完璧に」と思わず「少しずつ数年かけて」ぐらいの気持ちで (^-^)
「早く全部スッキリさせたい!」という気持ちを抑えられない人は「急に環境が変わると心身が疲れやすい。だから少しずつでいいんだ」と納得させる感じで (笑)
白黒ハッキリさせなくてもいい
所有物も、何か登録しているモノとか、SNSや電話帳の人とかも‥‥
断捨離しようかしないか「迷う」時がある。
この「迷う」が、想像以上に脳と心のエネルギーを使います。
だから、どうしても決めかねる時は、グレーゾーンに置いておけばいい (^_-)
- 保留ボックスを作って入れたり、保留エリアをつくって保管したり
- ノートに「断捨離しようか迷う物リスト」をつくって書いたり
数ヶ月~1年に1回のペースで見直し「やっぱり断捨離しよう」と思えば、その時にサヨナラすればいいのですね。
「人は人、自分は自分」と思う
同居家族がいる場合、これが一番難しいのかもしれません。
自分や自分の物は断捨離できても、仮に「住む家の一角がゴミ屋敷」なら、どんより‥ (~_~)
私は今のところ、
- 自分が断捨離する姿を見せることで、子どもたちも自主的にする (ことがある)
- 旦那も、促せばある程度はやってくれる (心は納得しているかわからない)
ので、ありがたく思っていますが、ついつい押し付けるような言い方をしていることもあるかも。
今後もし、子どもが反発したり、旦那が爆発したり、物が多すぎる実家をどうにかしたいと思った時には、どうすればいいのか‥。正直、模索中でもあります。
そんな中途半端な状態ですが、今のところ「自分と他人は違う」ということを自分に浸透させて乗り切るしかないのかなぁと (;’∀’)
以前、以下の記事にまとめたような感じで‥。
自分と他人は違う…「普通捨て」をちゃんと実践するとラクになる。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「死にやぁしない」と思う
完璧を求めすぎてて「クーーーッ」ってなったら。
一度深呼吸して
- モノがあふれてても生きられる
- 家の一角がゴミ屋敷でも死ぬわけではない
- 完璧に断捨離できなくても、結局大丈夫
などと思えれば、心がラクだなぁ~☆
その日の体調や周波数によって、簡単にできる時とできない時があるんだけどね (;’∀’)
まとめ:なんでも「自分に合う方法」を!
断捨離が心にいい理由、ゆるく行うのを勧める理由、その方法などについて、お伝えしてきました。
飽くまでも「徹底的にやろう」と思いすぎる方々に向けての記事です。
どんなことにも言えますが、今の自分に合ったモノを見つけるのが大事。
断捨離したいのに「うまくいかない」「続かない」という人は、断捨離や片づけ専門のブログ・本などを参考に、ご自分に合った方法を見つけていってくださいね (^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。