数々のハラスメント、不運の連続。心身のバランスを崩し、無念の退職 (*_*)
少し休んだ後「自分を変えたい!」と、さまざまな本を読み、さまざまな実践を続けてきました。
今回は「なるべく部屋を明るくしています」というお話。日光をできるだけ取り入れたり、暗い時は照明をつけたり‥(*‘∀‘)
でも、どうして部屋を明るくした方がいいの?‥‥風水や心の健康面から解説しますよ! 後半で、私の具体的な実践方法と効果についてもお伝えしていきます☆
部屋を明るくした方がよい理由
なんとなく部屋は明るい方がいい気がしますが…。この章で、その「理由」を解説していきます☆
風水の面から
風水は、環境を整えて運気を高める「環境学」という学問。
私は「風水=あやしいものではない」と知ってから、取り入れたい部分だけを無理なく取り入れています (^-^)
半信半疑で取り入れてみた結果、「風水って理にかなってる!」と感じたことも少なくないです☆
この風水では、自宅を清潔+明るく保つことが大切だと言われています。陽の気(プラスの気)が活性化され、家(部屋)や住む人のエネルギーを高め、健康や幸せにつながるというわけ。
風水は「運がいい人や幸せな人はこうしてるケースが多いですよ~」という「統計学」でもあるので、取り入れる価値はありそうです☆
スピリチュアルの分野でも、光を取り入れたり部屋を明るくしたりすることの大切さは、よく言われていますね(*‘∀‘)
心の健康の面から
精神科医の和田秀樹先生によると、うつ病にかかりにくくする3原則として、
- 適度にお肉を食べる
- 十分な睡眠をとる
- 太陽の光を浴びる
ことを挙げています。
加えて「部屋の明るさが足りない状態が続くと、うつ病になりやすい」とも仰っているのです。
冬場の日照時間が短い国々などでは、その期間にうつ病の患者数が増えるとのこと。こうした場合、患者に明るい蛍光灯つきのパネルを用いて「光治療」を行なっているそうです。
心の健康のためには、部屋の照明を「あえて明るく」した方がよいのですね☆
視力を保つ面から
暗い場所では、たくさんの光を取り入れようと瞳孔が開きます。
しかし読書や勉強など「近くの物を見ようとする時」は、目は瞳孔を縮めようとするのです。
よって暗い場所で読書や勉強、細かい作業などをすると、反対のことをする緊張から目が疲れ、視力を低下させる一つの原因になると考えられています。
スマホやパソコンなど「画面が明るい物」であっても、周りの環境と画面の明るさの差がありすぎると、視力低下につながるそう (-“-)
ただ、明るすぎる照明や合わない照明も目を疲れさせることがあるので、注意が必要ですね。
注意:例外もあり
HSPという、生まれつき「とても敏感」「繊細すぎる」という人が、5人に1人いると言われています。
このHSPの専門カウンセラー・武田友紀さんは、著書「『繊細さん』の本」の中で、光は興奮を引き起こして疲れやすくさせるため「リラックスしたい時には照明の明るさを1段階下げましょう」と仰っています。
さらに、外での生活に疲れて心がいっぱいいっぱいの時は、照明を消してロウソクを使ったり、場合によってはアイマスクをつけたり頭から布団をかぶったりする時間をつくるのも大切だとのこと。
よって心の健康のためには、飽くまでも「自分の心の声(自分はどうしたいのか)」を聴くこともポイントとなりそうですね!
HSPについて詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ☆
部屋を明るくする!私の実践方法
先述の内容をふまえ、私が3年以上実践してきている具体的な方法を、ご紹介します☆
もったいないと思わず照明ON
太陽の光が十分に降り注ぐ時間以外は、「今いる部屋」の照明をつけるようにしています。
以前は
- 照明をつけなくても、まだ見えるし
- 電気代がもったいないし
- 一人だからいいや~
てな感じで、照明OFFの時間帯も多かったですね…。
シャッターやカーテンを開ける
きちんと意識しています。
朝起きたら、シャッターやカーテンを開け、光を取り入れること(*’▽’)
我が家は南西向きなので、1階は午前中の光がほぼ入らない状態なのですが「シャッターやカーテンを開け、さらに照明をつける」ことを徹底しています☆
「起きていてもシャッター閉めっぱなし」「使っていない部屋は遮光カーテン閉めっぱなし」とかいう人も、案外いるかも…。意識しないと、自分もそうなるかもしれないし ( ;∀;)
断捨離や掃除をする
先ほども解説しましたが、風水では部屋を明るくすることに加え、自宅を清潔に保つことも大切だと言われています。
すごく完璧~に整頓や掃除をしなくても、「いらない物」「使っていない物」を処分するだけで、光が入りやすくなりますよね☆
てなわけで、私はひっちゃかめっちゃかだった自宅の断捨離&整頓をしました! 家事全般大嫌いだったけど、今は楽しみながら掃除もしています(*’▽’)
「物が少ない」「きちんと整頓されている」部屋の方が、実感として明るい印象。心や脳が疲れにくいことは、実証もされていますね。
断捨離や掃除をし、生まれ変わった自宅での生活に慣れると、明らかに心が軽くなりました☆ 自然と「照明をつけたりカーテンを開けたりしたくなる」ということも言えると感じます☆
行く時・帰る時‥玄関を明るく!
風水では、特に玄関の重要性が説かれています。
とにかく玄関を「明るく清潔に」。玄関の照明に限っては「1日中つけっぱなしがオススメ」というサイトもけっこう見かけます。
ただ、私の実践としては、家族に玄関で「行ってらっしゃい」する時と、帰宅して玄関で「おかえりなさい」と言う時、あと自分が玄関を出る時と帰ってきた時に、必ずつけるようにしているのみ。
何かを実践する時、「これはちょっと‥」と自分で抵抗があるものは、無理をしないようにしているんです (*^_^*)
まあ夫が帰宅する時はたいてい寝ているので(笑)、夫に「自分で電気つけてよ」って言ってあります (実際にやっているかは不明)。
「エコ」と「明るく」の両立
エコが推奨されている時代です。
「電気代が上がる」という自分の問題だけでなく「地球の環境を考えて」となると、実践に少し心も痛むもの (*_*)
よって先述の玄関の例もそうですが、自分の抵抗のない範囲で実践するようにしています。
- 「日の光が十分に入っている」と感じる時間帯は照明を消したり
- 人がいない部屋の照明はつけっぱなしにならないよう注意したり
- 照明以外の部分で、エコを意識したり‥‥
これからも、自分なりに両立させて「部屋を明るく」の実践を続けていきます(*^_^*)
心の声に従い、無理をしない
以前の私は「なんかいつも疲れてる」感じでした。
おそらく、前述したHSP、もしくはそのグレーゾーンであることも関係していると思います。
20代の頃は人生でうまくいかないことも多く、暗い部屋を好んでいた時期もありました。明るさや賑やかさに疲れ、自宅では音・光の刺激を少なくしていた日もありました (‘_’)
40代の今でも、一人で自宅にいる時には、気分によって照明をつけずにボーっとする時間があったり…。
どんな実践も「無理なく、ゆるく」をモットーに‥‥。頑張りすぎる傾向のある人にはオススメです(*^_^*)
部屋を明るくする実践の効果
私はさまざまな実践により「不安だらけ」「気にしすぎ」が改善され、現在はラクに楽しく生きています。
よって他の実践の効果もあるとは思いますが、部屋を明るくする実践により、自分と家族の心身の健康面に大きな効果が表れていると思います (*‘∀‘)
自分自身、ムダな思考や感情が減り、心や脳がラク、かつ元気になった実感あり!
家族の笑顔も増えましたし、子どもたちの学習意欲が高まり、自ら片付けなどをする姿も‥‥。
若い頃、ある友達の部屋に遊びに行くと、「暗い方が落ち着く」と言い、夕方けっこう暗くなってきても照明をつけない (^-^;
現在でも、実母と義母が暗い部屋を好んでいる様子で、どちらの実家に行っても「え~~私が来るまで、こんなに暗い部屋にいたの~?」とビックリ。
全員に共通することが、不安や心配に目を向けやすいということ。何に目を向けるかは自由であり、おこがましいですが「ちょこっと部屋を明るくするだけで気分が変わるかもしれないなぁ…」って思っています ( ;∀;)
まとめ:小さな効果を感じよう
部屋を明るくした方がよい理由や、私の実践と効果について、お伝えしてきました。
簡単に取り組めることですので、「やってみようかな」と思えた方は、ぜひ試してみてください☆
何らかの効果・よい変化があれば、無理のない範囲で続けていってほしいです。そのような小さな効果・よい変化の積み重ねが、もっと幸せに生きられることにつながると思います (^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。