子育てにおいても「今に集中」を取り入れ、親子でハッピーに。

佳見 そら

工作する父親と娘のイラスト

以前の私、気づくと「ああしとけばよかった」「こうなったらどうしよう」って考えてる (´Д`)

でもこれ、「心がラク」とか「幸せ~」という気分とは、ほど遠い。

そこで、よく言われる「今に集中する」を、試行錯誤しながら子育てにも取り入れました☆

徐々に「心がラク」のコツをつかみ、気づいたら子どもの笑顔も増えてる !(^^)!

ここでは「今に集中すること」の大切さを解説し、私が二児の子育て (現在中学生と小学生) に取り入れてきた「今に集中」の方法を、まとめます。

「今に集中すること」が大切な理由

今に集中できると、なぜ「心がラク」「幸せ」につながるのでしょうか?

脱ネガティブできるから

個人差はあれど、何か考えていることって多いもの。

それが「意味のあること」や「イヤな気分にならないこと」ならいいんだけど。

無意識のうちに「ネガティブなことを考えちゃう」のが、意外と多い “(-“”-)”

(これはリスク回避の本能や、見聞きする暗いニュース・情報の影響で、仕方ないとも言えます)

でも、ネガティブなことを考えていれば、さらにネガティブな情報を探しやすくなるし (脳の機能により)、自分の周りにネガティブな出来事が起こりやすくなります (量子力学で説明可能)。

今している目の前のことに、きちんと集中していれば、ネガティブから離れることができるのですね (*’▽’)

脳が休まる=心身にもいいから

昔と比べ、いろんなことが便利になったのに、なんか忙しくないですか?

これ、「脳が忙しいこと」が大きいと思うんです。

脳が疲れれば、心も体も疲れる (/ω\)

たとえば「暇さえあればスマホ」という人は、ずっと脳を使っていますよね。もちろん、脳を酷使する仕事に就いているとか、いろいろ考える気質だとか、個人差もあります。

このような脳疲労を和らげるために、瞑想やマインドフルネスの効果がよく言われるようになりました。

早い話「頭の中を『何も考えない』『からっぽ』『無』の状態にする時間をつくろう」ってこと☆

必ずしも「座って目を閉じて」とやらなくてもいいんです。今していることに集中するだけで「余計なことを考えずに済む」=「一種の瞑想状態」になるのです (^-^)

今が未来や過去にも影響するから

ほとんどの人が、よき未来を望んでいると思います。

よき未来のためにできることって、実は今をできるだけ「よい気分」で過ごすこと。

引き寄せの法則や量子力学の素粒子の性質からも、今の思考が未来の現実をつくると言えます。しかも「今よい気分」を積み重ねるうちに、過去の記憶や意味づけも「よい方」に変わってくるからスゴイ!

仏教や幸福学の分野でも「今、ここに集中して生きる大切さ」が説かれていますね。

今「未来」のことを考えても「未来」なんてわかりようがない、想定外も多い

ちょこっと考えて、できる対策だけしときゃいい。

嫌な過去の出来事も、今思い出さなければ、今この瞬間の自分の中にはないのと一緒。

また「今」嫌な出来事が起こったとしても、そこにどんな解釈をつけるかは自由なのです。

親子でハッピーな「今に集中」の実践

子育てにおける「今に集中」。こんなふうに実践してきました☆

過去の後悔、未来の心配は最低限に!

以前の私は、ダラダラ過去の後悔ばかり (._.)

  • 子どもが風邪ひいた、ちゃんと布団をかけてあげればよかった
  • 吐いちゃった、食べ過ぎを止めればよかった
  • アレルギー、完全母乳じゃなかったからかなぁ‥‥

未来の心配も、気づくとしてた ( ゚Д゚)

  • 予防接種、ギャン泣きだったらイヤだな
  • おゆうぎ会、緊張しすぎて立ってるだけだったらどうしよう
  • 将来、仕事を続けていけるだろうか (えっ? ずいぶん先のこと…)

もちろん、浮かんでしまう後悔や心配はしょうがない。

でも、ずーーっと後悔や心配では自分が苦しいし、子どももかわいそう‥‥。

で、5年前ぐらいに「今に集中の大切さ」を知り、なるべく「目の前のことに集中」を心がけるようになりました。

  • 子どもの体調不良は「子どもの様子を見る」「看病」「家事」などの動作に集中
  • 子どもが何かをこぼしたら「拭くこと」などの作業に集中
  • 子どもと一緒に工作などをする時は「子どもとかかわること」や「工作自体」に集中
  • (不安や心配なことは) 準備・対策をすることに集中 (あとはなるようにしかならない)
  • 病院の待合室などでも、子どもと本を読むことに集中  etc.

余計なことは、かんがえない。(もちろん、子どもの安全確認をはじめ、子どもとかかわりながら…)

コツは、

  • 五感をしっかり使って感じること
  • 嫌なことでない限り、存分に味わいながらすること
  • 嫌なことの場合は「ただ淡々と」やること

などかなぁ‥。できれば感謝しながら。

後悔や不安が頭をよぎっても、ふわふわ~っと頭の中から去っていくのをイメージする ( ;∀;)

難しいと感じる方は、以下の記事も参考になるかもしれません。

今に集中するコツがやっとわかった。日常生活で練習しラクで幸せに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

また「ただ泣いてるだけじゃん」などと考えるだけで、ちょっとラクになるかも。以下の記事もご参考に。

良い悪いを判断しない。「ただ~なだけ」と考えて疲れを軽減! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

ネガティブなことを考えずに「今していること」に集中できると「親の心がラク」「子どもも嬉しい」。その空気が、結果的に物事をよい方向に進めてくれることにもつながるのです☆

子どもと一緒にいない時間も「今に集中」

我が子が幼稚園や学校、習い事に行っている間も、何かを心配していませんか?

気持ちはすごくわかりますが、「考えていることは現実になりやすく」なります。

たとえば、お友達とうまく関係を築いてほしければ、トラブルの場面を想像するのではなく、お友達とうまく関係を築いている場面をイメージした方が、本当にそうなりやすくなる。(量子力学により)

「大丈夫」に意識を向けていた方が、本当に大丈夫な確率も上がります!

(もちろん「した方がいい」と思う対処・対策はした上で)

でも、なかなか難しいのなら‥‥

もう、先生方や目に見えぬ大きな存在 (神・宇宙・天など) を信頼しておまかせし、自分は家事や趣味などに集中している方がいいのです☆

「パートに出たら、余計な心配をせずに済むようになった」という友人もいましたね (^-^)

今をとことん楽しむ、味わいつくす

数ヶ月前、遊園地で。

ふと「こうやって家族で来られるのも、あと何年だろう」と思いました。

ちらっとよぎった寂しさを青空に渡し「なら、とことん楽しもう!」という方に意識を向け直しました (^O^)

人間は、いろんな体験をするために、この世に生まれてきたとも言われます。

今この体験をできることに感謝し、とことん味わいつくす。

「あの頃はよかった」とも「あの頃は大変だった」とも「〇年後は寂しくなるな」とも「(PTAなどから) 〇年後は解放される」とも、私は考えないようにしてます。なるべく。

時の流れは「今」の連続。 どんなことも、今のこの体験の

  • 楽しい面、嬉しい面、ハッピーな面
  • 感謝できる部分
  • よい面、学べる面

などに目を向け、味わいながら過ごしていけば、子どもが大きくなった時の「今」も、ずーーっと幸せなはず (*´▽`*)

まとめ:ゆるい感じでやっていこう

「今に集中すること」が大切な理由と、私が子育てに取り入れてきた「今に集中」をお伝えしてきました。

最後に一つ。肩に力を入れて「今に集中!」では、疲れてしまい逆効果。

環境や状況、自分の性格、お子さんの年齢や特性などに応じて、できる範囲で‥‥。

ぜひ、親子のハッピーにつながる「自分なりの今に集中する方法・コツ」を、見つけてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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