私、HSP&発達障害かも【No.36:音が怖い&敏感,でも自分の音は大きい】

佳見 そら

踏切のイラスト

なぜか自分は。

  • 人よりも「怖い音」「嫌いな音」が多い気がする
  • 「突然の音」「大きな音」にビックリ&ストレスが多い気がする
  • 雑音ばかり耳に入り、聴くべき相手の話やテレビの音が聞こえない

「私、発達障害のグレーゾーンかも」と気づいた時、しっくりきたけど、生きづらさにしょんぼり😞

ちなみに、HSP (繊細すぎる気質) にも「音に敏感」という特徴あり。

今は、そんな自分を受け入れ、快適に生きられるよう工夫し、ラクに生きています (´∀`)

あっ、自分から出る音は大きいらしいので、気をつけつつ…(;’∀’)

ここでは、私の「こんな音が怖い、嫌い」や「対処法」などを、自由気ままに書きます☆

私は、こんな音が怖い、嫌い

幼少期から、苦労してきました (*_*)

子どもの頃。

もっとあったと思うけど、一部をご紹介。

  • 踏切の「カンカンカン」
  • 電車の「ピーー」っという汽笛 (気笛? 警笛?)
  • 運動会のピストル
  • 犬の鳴き声
  • 発泡スチロールのこすれる音
  • 男子がふざけて黒板をひっかく音 etc.

幼稚園に入る前は、普通に耳をふさいでたけど、入園後は周りの目が気になり (←HSP)、耳をふさぐのを我慢。怖さ倍増、自分、ガンバッタ (*’ω’*)!

テレビ、CM、火サスも!

最近はテレビを見ることが減りましたが…

  • やたら賑やかなバラエティ番組
  • なぜか突然音が大きくなるCM
  • 火曜サスペンス劇場のCMに入る前の音楽

など、めちゃくちゃ苦手でした ((+_+))

ならテレビを見なきゃいいけど、家族と同居してるとそうも言ってられなかったり。かといって一人暮らしの時はテレビがついてないと寂しくて、地元ローカル局をよくつけてたなぁ。

子どものキーキー声、わめき声

理屈抜きで、以前から苦手。(なのに、なぜ子どもとかかわる仕事に就きたいと思ったのだろう…)

でも、経験から「苦手」が和らいだとも感じます。

  • 子どもとかかわるボランティアの経験
  • 障害児教育を学び、少し教職に就いた経験
  • 子育ての経験

「雨の日や気圧が下がる時に叫びやすい」とか「不安や興奮からなのかも」とか推測できると、心の準備や対策もしやすい。&知らない子が叫んでいても、教え子や我が子と重ね合わせられ「不快さ」が軽くなる感覚。

そのくせ、自分が出す音は大きい (らしい)

自分が出す音は、脳からの指令でわかってるから、ビックリしないんだよね (;’∀’)

  • つい自分の声は大きくなっちゃう (何度も人をビックリさせてる)
  • 子どもが乗ってても車の中で爆音で曲を聴く(今は落ち着いたけど)
  • くしゃみ、おなら (自宅でのみ)
  • 食器を出したりしまったりする音
  • 拍手が大きすぎる (拍手を受ける相手を気遣いすぎる)

外では、私がしゃべる&拍手すると、たいてい知らない周りの人とかが振り向いてくる(笑)

てか、めちゃくちゃ自分勝手だよね ( ;∀;) ⇒調和を考えて気をつけつつ‥。

でも拍手は、全体の拍手が小さいと申し訳ない気持ちになり、自分が率先して拍手しちゃう。拍手を受ける相手と近くにいる人のどっちに気遣えばいいか、毎回悩むんだけど。(←HSP)

なぜか疲れる‥音に敏感なのも原因だったかも

子どもの頃から、すぐに疲れてました。

「疲れる」と言えば「体が疲れる」と思いがちですが、たぶん脳や心の疲れが大きかったんだろう。って30代ぐらいで気づきました (脳や心の疲れが、体の疲れも招くのだけど)。

てか「音が怖い」「音に敏感」なことも、疲れを招くんだよね。

ちなみに疲れがたまっていると、音に敏感な症状 (聴覚過敏) が出やすくなるそうで、まさに負の連鎖だ~((+_+))

音が怖い、音に敏感‥私の対処法

飽くまでも「私なりの対処法」、ご紹介します☆

一人でいる時

とにかく、自分が快適に過ごせるよう工夫・対処します。

  • テレビを消す (見たい番組だけ見る)
  • 聴きたい時だけ音楽やラジオを聴く
  • 何かの音が気になる時は耳栓をする
  • 用事がない限り、騒がしい場所に行かない
  • 不快な音がする場所からは、なるべく早く離れる etc.

突然の音や大きな音に「ビクッ」とした時は、深呼吸。「びっくりしただけじゃん」「びっくりしてもいいんだよ」と自分に優しく語りかける(笑)

また、集中力を高めるため、日頃から瞑想の習慣をつけるようにも。よろしければ以下の記事を☆

瞑想の効果。怪しくてもゆるいやり方でも、まずやってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

家族や職場の人といる時

私は「ある程度は我慢が必要」と思っています。

(だから自由にできる「一人」が好き。けど「完全なぼっちは寂しい」という自分勝手)

でもそれは私が、おそらく発達障害の「グレーゾーン (診断されるほどの程度ではない)」だから言えることなのかも。(注:発達障害やグレーゾーンの方全員に聴覚過敏の傾向があるわけではありません)

私なりの「家族 (特に子ども) といる時の対処法」としては、

  • 「もう少し声のトーンを下げられるかな?」と穏やかに頼む
  • 「見てないテレビは消す」「音量を少し下げる」などを穏やかに頼む
  • 騒がしすぎて疲れる場所へは、自分は行かない or 短時間にするようお願いする

職場は難しいかもしれませんが、いろんな仕事経験がある立場から考えるなら‥

  • 席を移動すれば解決する場合は、上司に丁重に相談する
  • 音が鳴りにくくなる環境にできるよう頼めそうな場合は、丁重に相談してみる
  • 休憩時間は、なるべく一人で落ち着く場所で過ごす
  • あまり人が行かないトイレに行き、短時間でもリラックスする
  • (事務職、単純作業などで可能な場合)、耳栓をする
  • 相手の声が聞きとれない時は、もう一度言ってもらう (感じ悪くならないように)
  • どうしても合わない場合は、転職や異動を視野に入れる

周りとの調和も考えつつ、不快な音の「自分なりの対策や工夫」を考えて試すこと。正直に「自分は音に敏感で、集中が難しくなることがある」ということを伝えるのも一つだと思います。

ストレスを溜めない

ストレスや不安が強くなると、より「音が怖い」「音に敏感」の症状が出るようです。

日頃の生活で

  • なるべくストレスの発散・解消に努める
  • 疲れをためない (意識して「休息」をとる)
  • 基本的な生活習慣を整える (睡眠・食事・運動など)

ことも大切でしょう。

いろいろな考え方や知識を身につける

たとえば、

  • 「工事の音、うるさいなぁ、いつまで続くんだろ」
  • 「赤ちゃんの泣き声が不快でしょうがない」
  • 「この番組の時、いつもCMで急に音が大きくなる」

など、いちいち不満に感じていると、ストレスが溜まる “(-“”-)”

私は、無理のない範囲で「前向きになれる考え方」を選んでいます☆

  • 「より住みやすい環境をつくるために工事をしてくれている、ありがたい」
  • 「赤ちゃんは泣くのが仕事」
  • 「まあ、たいしたことない。リモコンで音量を下げればいいだけだし」

あっ、前向きな考え方を選ぶコツの一つとして、なんでも「感謝」につなげることがあります (*^。^*)

感謝できることを見つけるコツは、ぜひ以下の記事を☆

一人で感謝探しゲームをやってみた。心が乱れた時にオススメ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

まとめ:症状が重い時は医療機関も

おそらく HSP&発達障害のグレーゾーンである私の「こんな音が怖い、嫌い」や「対処法」などを、まとめてきました。

ただ、聴覚過敏の原因として、自律神経失調症やうつ病の可能性もあるそう。

生活に支障が出る場合や、ひどく生きづらさを感じる場合は、自己判断せず医療機関の受診をお勧めします。

最後まで目を通していただき、ありがとうございました。


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