なぜか自分は。
- 人よりも「怖い音」「嫌いな音」が多い気がする
- 「突然の音」「大きな音」にビックリ&ストレスが多い気がする
- 雑音ばかり耳に入り、聴くべき相手の話やテレビの音が聞こえない
「私、発達障害のグレーゾーンかも」と気づいた時、しっくりきたけど、生きづらさにしょんぼり😞
ちなみに、HSP (繊細すぎる気質) にも「音に敏感」という特徴あり。
今は、そんな自分を受け入れ、快適に生きられるよう工夫し、ラクに生きています (´∀`)
あっ、自分から出る音は大きいらしいので、気をつけつつ…(;’∀’)
ここでは、私の「こんな音が怖い、嫌い」や「対処法」などを、自由気ままに書きます☆
私は、こんな音が怖い、嫌い
幼少期から、苦労してきました (*_*)
子どもの頃。
もっとあったと思うけど、一部をご紹介。
- 踏切の「カンカンカン」
- 電車の「ピーー」っという汽笛 (気笛? 警笛?)
- 運動会のピストル
- 犬の鳴き声
- 発泡スチロールのこすれる音
- 男子がふざけて黒板をひっかく音 etc.
幼稚園に入る前は、普通に耳をふさいでたけど、入園後は周りの目が気になり (←HSP)、耳をふさぐのを我慢。怖さ倍増、自分、ガンバッタ (*’ω’*)!
テレビ、CM、火サスも!
最近はテレビを見ることが減りましたが…
- やたら賑やかなバラエティ番組
- なぜか突然音が大きくなるCM
- 火曜サスペンス劇場のCMに入る前の音楽
など、めちゃくちゃ苦手でした ((+_+))
ならテレビを見なきゃいいけど、家族と同居してるとそうも言ってられなかったり。かといって一人暮らしの時はテレビがついてないと寂しくて、地元ローカル局をよくつけてたなぁ。
子どものキーキー声、わめき声
理屈抜きで、以前から苦手。(なのに、なぜ子どもとかかわる仕事に就きたいと思ったのだろう…)
でも、経験から「苦手」が和らいだとも感じます。
- 子どもとかかわるボランティアの経験
- 障害児教育を学び、少し教職に就いた経験
- 子育ての経験
「雨の日や気圧が下がる時に叫びやすい」とか「不安や興奮からなのかも」とか推測できると、心の準備や対策もしやすい。&知らない子が叫んでいても、教え子や我が子と重ね合わせられ「不快さ」が軽くなる感覚。
そのくせ、自分が出す音は大きい (らしい)
自分が出す音は、脳からの指令でわかってるから、ビックリしないんだよね (;’∀’)
- つい自分の声は大きくなっちゃう (何度も人をビックリさせてる)
- 子どもが乗ってても車の中で爆音で曲を聴く(今は落ち着いたけど)
- くしゃみ、おなら (自宅でのみ)
- 食器を出したりしまったりする音
- 拍手が大きすぎる (拍手を受ける相手を気遣いすぎる)
外では、私がしゃべる&拍手すると、たいてい知らない周りの人とかが振り向いてくる(笑)
てか、めちゃくちゃ自分勝手だよね ( ;∀;) ⇒調和を考えて気をつけつつ‥。
でも拍手は、全体の拍手が小さいと申し訳ない気持ちになり、自分が率先して拍手しちゃう。拍手を受ける相手と近くにいる人のどっちに気遣えばいいか、毎回悩むんだけど。(←HSP)
なぜか疲れる‥音に敏感なのも原因だったかも
子どもの頃から、すぐに疲れてました。
「疲れる」と言えば「体が疲れる」と思いがちですが、たぶん脳や心の疲れが大きかったんだろう。って30代ぐらいで気づきました (脳や心の疲れが、体の疲れも招くのだけど)。
てか「音が怖い」「音に敏感」なことも、疲れを招くんだよね。
ちなみに疲れがたまっていると、音に敏感な症状 (聴覚過敏) が出やすくなるそうで、まさに負の連鎖だ~((+_+))
音が怖い、音に敏感‥私の対処法
飽くまでも「私なりの対処法」、ご紹介します☆
一人でいる時
とにかく、自分が快適に過ごせるよう工夫・対処します。
- テレビを消す (見たい番組だけ見る)
- 聴きたい時だけ音楽やラジオを聴く
- 何かの音が気になる時は耳栓をする
- 用事がない限り、騒がしい場所に行かない
- 不快な音がする場所からは、なるべく早く離れる etc.
突然の音や大きな音に「ビクッ」とした時は、深呼吸。「びっくりしただけじゃん」「びっくりしてもいいんだよ」と自分に優しく語りかける(笑)
また、集中力を高めるため、日頃から瞑想の習慣をつけるようにも。よろしければ以下の記事を☆
瞑想の効果。怪しくてもゆるいやり方でも、まずやってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
家族や職場の人といる時
私は「ある程度は我慢が必要」と思っています。
(だから自由にできる「一人」が好き。けど「完全なぼっちは寂しい」という自分勝手)
でもそれは私が、おそらく発達障害の「グレーゾーン (診断されるほどの程度ではない)」だから言えることなのかも。(注:発達障害やグレーゾーンの方全員に聴覚過敏の傾向があるわけではありません)
私なりの「家族 (特に子ども) といる時の対処法」としては、
- 「もう少し声のトーンを下げられるかな?」と穏やかに頼む
- 「見てないテレビは消す」「音量を少し下げる」などを穏やかに頼む
- 騒がしすぎて疲れる場所へは、自分は行かない or 短時間にするようお願いする
職場は難しいかもしれませんが、いろんな仕事経験がある立場から考えるなら‥
- 席を移動すれば解決する場合は、上司に丁重に相談する
- 音が鳴りにくくなる環境にできるよう頼めそうな場合は、丁重に相談してみる
- 休憩時間は、なるべく一人で落ち着く場所で過ごす
- あまり人が行かないトイレに行き、短時間でもリラックスする
- (事務職、単純作業などで可能な場合)、耳栓をする
- 相手の声が聞きとれない時は、もう一度言ってもらう (感じ悪くならないように)
- どうしても合わない場合は、転職や異動を視野に入れる
周りとの調和も考えつつ、不快な音の「自分なりの対策や工夫」を考えて試すこと。正直に「自分は音に敏感で、集中が難しくなることがある」ということを伝えるのも一つだと思います。
ストレスを溜めない
ストレスや不安が強くなると、より「音が怖い」「音に敏感」の症状が出るようです。
日頃の生活で
- なるべくストレスの発散・解消に努める
- 疲れをためない (意識して「休息」をとる)
- 基本的な生活習慣を整える (睡眠・食事・運動など)
ことも大切でしょう。
いろいろな考え方や知識を身につける
たとえば、
- 「工事の音、うるさいなぁ、いつまで続くんだろ」
- 「赤ちゃんの泣き声が不快でしょうがない」
- 「この番組の時、いつもCMで急に音が大きくなる」
など、いちいち不満に感じていると、ストレスが溜まる “(-“”-)”
私は、無理のない範囲で「前向きになれる考え方」を選んでいます☆
- 「より住みやすい環境をつくるために工事をしてくれている、ありがたい」
- 「赤ちゃんは泣くのが仕事」
- 「まあ、たいしたことない。リモコンで音量を下げればいいだけだし」
あっ、前向きな考え方を選ぶコツの一つとして、なんでも「感謝」につなげることがあります (*^。^*)
感謝できることを見つけるコツは、ぜひ以下の記事を☆
一人で感謝探しゲームをやってみた。心が乱れた時にオススメ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
まとめ:症状が重い時は医療機関も
おそらく HSP&発達障害のグレーゾーンである私の「こんな音が怖い、嫌い」や「対処法」などを、まとめてきました。
ただ、聴覚過敏の原因として、自律神経失調症やうつ病の可能性もあるそう。
生活に支障が出る場合や、ひどく生きづらさを感じる場合は、自己判断せず医療機関の受診をお勧めします。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。