小学校や、幼稚園・保育園・こども園、学童や習い事など。
我が子の「先生」に対し、悪いところが目につきやすくないですか?
実は私も、以前はその傾向アリ (*´ω`)
でも「先生のいいところに目を向けて感謝しよう」と意識し始めたら、なんだかラクだし、幸せ度数も上がった気分 (*´▽`*)
ここでは、そんな体験談を交えた「先生のいいところに目を向けた方がいい理由」をお伝えします☆
先生を嫌いでもいいし合わないと思ってもいい
初めにお伝えしたいのは、
- 嫌いな先生を無理して好きになる必要はない
- 先生を「嫌い」「合わない」と思ってもいい
ということ。
でも先生の「嫌いな部分」や「合わない部分」を積極的に探したり、そのことばかり考えるのをやめてみる。で、なるべく「先生のいいところ」を探したり目を向けたりした方が幸せを感じる、というお話なんです。
また、先に補足をしますが、一部「明らかに問題のある先生」もいます。実際に処分を受け、メディアに取り上げられることもありますよね。
学校での勤務経験と、知人に先生や関係者が多い立場から言うなら、ほとんどの先生は真面目に一生懸命にやってる、というか「特に問題はない先生」です。
ただ、中には「えっ?」という先生や「わいせつ・体罰すれすれ」みたいな先生も、残念ながらいるのです (´Д`)
この件に関しては、また別記事で書けたらとは思いますが…。冷静に見て「おかしい」と感じる部分があるのなら、しかるべき対処や相談をしたり、やめられる習い事などならやめる選択もあることを、先にお伝えしておきます。
どうせなら先生のいいところを見た方がいい理由
せっかく縁のあった先生、なるべく「いいところ」を探して目を向けてみましょう☆
その方が親子で幸せ度がアップする理由を、お伝えします (^-^)
心理学の「返報性の原理」から
心理学的に「相手から受けたモノに対してお返しをしたい」という気持ちが働く、と言われています。
これを「返報性の原理」と言います。 たとえば以下のような感じ。
- 相手が自分のことを好きなら、自分も相手を好きになりやすい
- 相手に助けてもらったら、自分も相手を助けてあげたい
- 相手にプレゼントをもらったら、自分も何かをあげたい etc.
反対に、人格者や悟った人でない限り、自分のことを嫌いと思う人を好きにはなれなかったり、愛を注いだりできないとも言えそうです。(親子の場合や執着の場合を除く)
単純に、先生も人間です。
明らかに「あの保護者から嫌われている」とわかれば、子どもには何の罪がなくても色眼鏡で見てしまったり、場合によっては子どもが損をすることもあるかもしれません。(もちろん、きちんと区別できる先生もたくさんいるでしょうが)
反対に、保護者との関係がよかったり「保護者から好かれている」とわかれば、子どもにちょっとしたプラスが働くこともあり得るわけです。
実際に、先生と長い時間を過ごすのは子どもなんですね。
前述のとおり、嫌いな先生は嫌いでいいし、合わないと思うのならそれでいい。
でも、その中でも「先生のいいところを探そう」「いいところに目を向けて感謝しよう」と思うと、それがエネルギーとなって先生にも伝わるもの☆
また、積極的にいいところに目を向けているうちに「あっ、あの先生も悪い部分ばかりではないんだな」「人間だし、長所も短所もあるよね」などと、心から思えてくることもあるでしょう (^_^)
現実がいい方に変わるから
突然ですが、具体例を書かせていただきます (*‘∀‘)
我が子の小学校の担任の先生 (3年前の)は、
- 厳しすぎて多くの子どもに嫌われている
- 私の好みにも合わない
- 何でもすぐに「問題」ととらえるし
- 表情に乏しいし、いわゆる感じが悪いし
- 波動が低すぎると感じるし‥‥。
でも、そこにばかり目を向けたり悪口を言ったりしても、全く親子の幸せにはつながらないと思いました。で、
- 宿題や連絡帳は、一字一字しっかり見て、必要時は直してくださる
- 子ども同士のちょっとしたトラブルに目を光らせ、毎回お電話をくださる
- 先々のことまで心配をしてくださり、きめ細やかな指導をしてくださる
このようなことに目を向け、感謝の気持ちを持つようにしました (‘ω’)
すると、不思議なことに
- 他にも、この先生のいいところが見つかりやすくなったり
- そこまで「嫌い」「合わない」と感じなくなったり
- 「いろいろな先生とかかわることが、子どもにとって勉強」と思えたり
- 心から「ありがたい」と思えるようになったり
- 子どもが先生の悪口を言うことが減ったり
ということが起きてきたのです! (偶然かもしれませんが、子どもが怒られる頻度も減りました)
ここでは詳しく触れませんが、これは脳科学や量子力学からも説明ができること☆
他にも、下の子の幼稚園の担任の先生、習い事の先生、学童の先生など「合わない」「嫌だ」と思う先生はいましたが、根気強く「いいところに目を向けて感謝」の意識を持つと、親子の幸せにつながると実感しました。
子どもに影響を与えるから
子どもが「あの先生のこと嫌い」と思う時って、どんな時でしょうか?
- 明らかに厳しすぎるとか
- (自分にでも他の子にでも) 嫌な事をしてきたとか
- 自分が知っている他の先生と比べて嫌いとか
いろいろあるとは思いますが、もう一つ、親の影響も大きいもの (‘_’)
子ども自身はニュートラルな状態だったのに、親から先生の悪口を聞かされて「そうなのかも」と思うケースもあるということです。(もちろん子どもにもよります)
繰り返しますが、先生と長い時間を過ごすのは、親でなく子どもです。
できれば子どもが先生に対し「好き」もしくは「好きでも嫌いでもない」と思えている方が、子どもにとって先生といる時間が苦痛にならずに済むでしょう (^-^)
反対に、子ども自身が「先生のこと嫌い」と言っていても、気持ちを受け止めてあげた上で
- 「細かく指導してくれるのはありがたいことだよ」
- 「先生にはこんないいところもあるんじゃない?」
- 「どんな先生からも学べることがあるものだよ」
などと前向きな言葉がけをすれば、子どもの脳や心に積み重なっていくもの。
(もちろん、明らかに問題のある先生の場合は、これに限りません)
私は、子どもの脳に「なるべくネガティブを植え付けない」実践もしています ( ;∀;) 以下の記事でご紹介 ↓ ↓
子どもの前でネガティブ言葉を使わないと、何かとラクになるかも | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
先生との関係が良好だったり、嫌な事があっても前向きに受け止められる力があったりすると、子どもも楽しく幸せでしょう。 子どもが楽しく幸せだと、親も安心感や幸福感が得られますね☆
まとめ:まずは一つから
子どもの担任の先生や習い事の先生。「先生のいいところに目を向けると親子の幸せにつながる理由」や、体験談をお伝えしてきました。
先生の嫌なところばかり探しちゃう、フォーカスしちゃう、という方は、まず一つでも「先生のいいところ」を探してみませんか?
今からでも遅くありません。
ゲームみたいな感じで、子どもと一緒に「先生のいいところ」を挙げていくのも、新たな発見があって面白いかも (*‘∀‘)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。