あなたは、どんな自分になりたいですか?
私は「気にしすぎない自分」になりたくて、さまざまな実践をしてきました(*‘∀‘)
「なりたい自分」は人それぞれ。でも、なかなか理想の自分になれないものですよね。
なりたい自分になるには、ある手順があるのです☆
私が学んだ知識と、自分自身の体験に基づいたその手順を、3つに分けてご紹介していきます。
なりたい自分になってOK!と思う
まず第一段階。「えっ?意味不明…」と思ったかもしれませんが、大切な一歩となることです。
「なりたい自分」がわかっているだけで一歩
調子が悪い機械も、どこが原因かわからなければ直すことができません (‘_’)
「こんな自分、いやだ~」と思っていても、何がいやなのかわからなければ、どうすることもできませんね。
「なりたい自分」がわかっているということは、今の自分の状態がわかっているということ。何かを変える時に必要なことで、素晴らしい一歩なのです☆
「なりたい自分になれない」のは思い込み
心のどこかで「きっと無理」「理想の自分になんかなれない」と思っていませんか?
それは、今のところ「あなたの思い込み」。でも、どうしてそう思い込んでしまうのでしょうか。
たとえば、気にしすぎない自分になりたかった私の場合、
- 両親も気にするタイプの人間。遺伝だからどうせ無理~。
- とある「気にしないための方法」をやってみたけど直らなかったし。
- 思えば幼少期から気にしている。きっと生まれつきなんだ。
など、両親の性格や育てられ方、過去に試みたけど効果がなかった経験などが、心にブレーキをかけることがあるのです(~_~)
もしかしたらつらい過去や、すごく頑張ったけど改善されなかった経験をお持ちの方も、いらっしゃるかもしれません。
その場合は「あの時はつらかった…」「頑張ったよね」などと優しく気持ちを受け入れてあげましょう。その上で「努力次第でなりたい自分になれる!」「少しずつ近づいていくことは可能だ」などと、考えていくのです☆
「なりたい自分」になってよい!
仮に「なりたい自分になれない」と今は思い込んでいても‥。あなたは、なりたい自分になってよいのです。
- 人に優しくできる自分になってもよい
- 自分に自信を持ってもよい
- 毎日オシャレな自分になってもよい
周囲の人たちを大きく傷つけることなどはお勧めできませんが‥。自分が楽しくイキイキ生きられることにつながるのであれば、人は変わってよいのです!
けれども、たとえば上記の3項目の場合、
- 人に優しくしたらキャラが変わるし、舐められそう…。
- もし自分に自信を持てても、逆に冷たい印象になってしまうかも。
- 急に服装などを変えたら周りから変に思われそう…。
など、心のブレーキは、意外とかかるもの。
だからこそ、「なりたい自分になってもよいのだ!」と自分で強く思うことが大切なのです (*’▽’)
なりたい自分をはっきりさせる
次に第二段階です。「なりたい自分」を、より具体的にイメージしましょう☆
ノートにまとめる
「なりたい自分」は人それぞれ。ノートのまとめ方も、どのぐらいの数や量を書くのかも、人それぞれでOKです。
強いてコツを言うなら、具体的な場面を想像して書くこと。たとえば
【理想体重の自分になりたい】
- 着たい洋服が着られるようになりたい
- 自分に自信を持って歩きたい
- 体重を測ることが楽しみになりたい
【会話上手な自分になりたい】
- 緊張しないで会話できるようになりたい
- 笑顔などの表情を豊かにして会話したい
- 会話を楽しめる自分になりたい
など、今は実現不可能だと思えることでもかまいません(‘ω’)
望みは自分中心?
中には「なりたい自分」について、たくさん書いた人もいるかもしれませんね。
それはよいのですが、その中に「他人からの評価」が中心になっている項目はありませんか? たとえば、
- 他人から羨ましがられる自分になりたい
- 仕事で上司から評価される自分になりたい
- 多くの人から好かれる自分になりたい
これらはすべて、他人がからんできますよね。もちろん実現できる可能性もありますが、自分の努力だけではどうしようもできない部分も出てきます (‘_’)
しかも実現できたとしても、他人からの評価が軸になっているので、組織や集団によって変わるとも言えるのです。
- こうなれたら自分が楽しい
- こうなれたら自分がラク
- こうなれたら自分がイキイキ生きられる
など、なりたい自分を「自分中心」に考える方が、自分の幸せに近づきますよ(*’▽’)
なりたい自分ボードをつくる
なりたい自分になるために、力を貸してくれるのがイメージできる写真や画像です。一枚でも数枚でもかまいません。
「なりたい自分」がイメージできる写真を貼り付けた「なりたい自分ボード」をつくりましょう。たとえば、
- 厚紙などの用紙に貼る
- 透明クリアファイルに挟む
- (一人暮らしの場合)コルクボードなどに貼って飾る etc.
写真は持ち歩いたり自宅の机に入れたりして、毎日見られるよう工夫しましょう。これは、なるべく自分だけが見るようにしてください!
なぜかと言うと、家族や他の人に見られると「何これ?」から始まり、笑われたりネガティブなことを言われたりする可能性があるからです(´Д`)
せっかく「なりたい自分になる!」と決めても、心のブレーキがかかってしまう恐れがあるのですね。
写真は視覚を通じて脳に刻み込まれていきますので、以下のような写真は避けるようにしましょう。
- 白黒写真
- 暗い画像
- ネガティブな連想ができるもの
「なりたい自分」がイメージできる、明るくカラフルで幸せが連想されるような写真を選べるとよいですね(*’▽’)
たとえば、前向きな自分になりたければ「とびっきりの笑顔の写真」。英語が話せるようになりたければ「外国人と日本人が楽しそうに会話している写真」etc. イメージに合う芸能人の写真でもよいと思います☆
実際に行動する
第二段階で「なりたい自分」がはっきりし、イメージもわいてきました。最後の第三段階は、いよいよ実際に行動することです。
「なりたい自分になる!」と心で宣言
私の経験からも言えますが、決めてしまうと、そうなることが多いと感じます。
たとえば「コーヒーを飲みたい」場合も、「よしっ飲もう」と決めるから、自宅で淹れたり自販機で買ったりカフェに行ったり、という手段に移れるわけです。
普段の生活の中で、無意識も含め「決めている」ことはすごく多いもの。
自分の中で「なりたい自分になるぞ!」と宣言することで、それに関連する情報が入りやすくなりますし、行動に移す意欲もわきやすくなるのです☆
小さな行動を積み重ねる
「なりたい自分」は人それぞれ。よって比較的すぐに実現できる内容もあれば、すごく努力が必要なこともあるでしょう。
私も「気にしすぎない自分」になるために、ジャンルを問わずさまざまな実践をしてきました。日々少しずつ良い変化を感じ、「気づいたら気にしすぎなくなっていた」のは、行動開始から2年後です(^_^)
実践や努力の仕方は、「なりたい自分」の内容によってそれぞれ。関連する本やサイト、成功した人の体験談などを読み、自分の生活に取り入れていきましょう☆
実践や努力のコツとして、以下のようなことが挙げられます。
- 毎日やるべきことを決める
- 無理なく楽しみながら取り組める工夫をする
- 小さくても良い変化があれば感謝して喜ぶ
たとえばダイエットに取り組むなら「毎日筋トレをする」。専門職に就くために資格をとるなら「テキストを1日2ページ進める」など。
その方法の中でも、できるだけ自分が楽しく無理なく取り組める方法をチョイスします。そして達成できた日は、自分を褒めてあげましょう(*^-^*)
達成できない日があっても「まっいいか」「また明日から頑張ろう」という気持ちで、ゆるく続けられるとよいと思います。最も避けたいのは「一切やめてしまう」ということ‥‥。
ほんの少しでも変化があれば喜び、自分を褒めたり、その方法や道具などに感謝をしながら続けるのがコツだと思います (^-^)
なりたい自分になるためには、日々の小さな行動と、それに伴う小さな変化の積み重ねが大切です。その積み重ねこそが大きな成功、すなわち「なりたい自分になること」につながっていくのです☆
引き寄せの法則を利用する
最後に、引き寄せの法則について簡単にお伝えしたいと思います。
メカニズムを詳しくお伝えしていたら相当長くなってしまいますし、本やサイトによっても説明が若干違うものですが・・・。
簡単に言うと、自分の望みをはっきりイメージさせ、その後できるだけ自分が「いい気分」で過ごせば、その望みは叶う、というもの。宇宙の仕組みで、そうなっているのです。
私も初めは半信半疑でしたが、実際に嬉しい効果が多く、今は感謝の気持ちでいっぱいです (*^-^*)
お金も時間もかかりません。とにかく自分が「いい気分」でいればよいだけで、なりたい自分になるために取り入れる価値は十分あるでしょう☆
「いい気分」になるためには
- 物事のよい面を見る習慣をつける
- 自分を褒めて認める習慣をつける
- 感謝する習慣をつける
- 人の悪口や批判はなるべく避ける
- リラックスや安心感を大切にする
- 「楽しい」「ワクワク」を多く見つける
- 自分の好きなことをする時間を増やす
- 「嬉しい」「ツイている」などを口癖にする
ことなどを、日々の生活の中で意識することです。
もちろん、生活していれば嫌なことやつらいこともあるでしょう。その時は落ち込んでもOK!「大丈夫、人間なんだからさ~」と、気にしすぎないで早めに切り替えられるのが理想です。
「なりたい自分」をイメージして、できるだけ「いい気分」でいると、必ず変化を感じられると思いますよ!
少しずつの変化を楽しもう
なりたい自分になるための、3つの手順をお伝えしてきました。おさらいすると、
- 「なりたい自分になってよいのだ」と思い、
- なりたい自分のイメージをはっきりさせ、
- そのための行動をし、なるべく「いい気分」でいる
ということでしたね。
繰り返しになりますが、すぐには理想の自分になれないケースが多いでしょう。逆に急に変わり過ぎてしまったら、周りの人たちも驚くでしょうし、自分の心も追いつかないかもしれませんね (^-^;
変化は少しずつ。その少しずつの変化を、日々楽しみましょう(*’▽’)
いずれは、なりたい自分になれる日をが来ることを、私も心から願っています。
最後までお読みいただき、感謝いたします。ありがとうございました。