「つまらないなぁ」が口癖になっていませんか?
私は「気にしすぎる性格をどうにかしたい!」と、さまざまな実践をしてきました。
その一つに「生活全般に楽しみを見つけること」があります。楽しいことが多ければ、気にしすぎも減ると考えたわけ (*’ω’*)
そんな時、書道家・武田双雲さんの「のびのび生きるヒント」という本に出会いました。そこには日々の「楽しい」を探すヒントが、たくさん載っていたのです。
「僕の自慢はつまらないことが1個もないこと。100人中99人がつまらないと言っていても、そこで絶対に楽しめる自信がある」とも書いてあり、感銘すら受けました!
よさそうと思えば、すぐにマネして実践! この記事で、詳しくお伝えしていきます☆
「つまらない」は自分が決めること
同じことでも「楽しい」と思う人と「つまらない」と思う人がいます。
事務職が楽しいと思う人もいれば、つまらないと思う人もいる。料理が楽しいと思う人もいれば、つまらないと思う人もいる‥‥。
「好き・得意なこと=楽しい」、「嫌い・苦手なこと=つまらない」、と思う確率が高いかもしれませんね。
でも「嫌い」「苦手」なことの中にも、工夫次第で「楽しいこと」は見つけられるのですよね。「つまらない」は、他の誰でもない「自分」が決めることなのです (*’▽’)
「つまらない」と思うと…
「つまらない」と思ったり口にしたりした時点で、脳が「つまらない」ことを探し始めます。
脳にはRASという、必要な情報を自然と探し出す機能があるからです。
たとえば会議。私も教職時代の全体職員会議は「つまらない」以外の何物でもなし。でも内職などができる雰囲気でもなく…(‘_’)
「つまらないなぁ」って一度思うと、
- くだらない議題で時間をかけすぎ…
- こんなこと、わざわざ「会議」しなくていいのに
- また同じ話題の繰り返しかぁ… etc.
どんどん不満やマイナスな考えが思い浮かぶのです。加えて、
- 同じように「つまらなそうな」人が目に入る
- 前回の会議も「つまらなかったなぁ」と思い出す
- この仕事って「つまらない」会議や雑務も多いんだな
など「つまらない」「つまらない」「つまらない」‥‥(笑) 今思うと、脳のRAS機能が働いていたのだ!って納得です ( ;∀;)
「つまらない」を「楽しい」に変える私の実践方法
無意識のうちに「つまらないなぁ」が頭を占めがちな方。意識して「楽しい」に変えていきましょう☆
私が実践している、5つの方法をお伝えします。
自分なりの「楽しい」を探す
私は、家事が大嫌いなパート主婦。でも何もしなければ、自宅はめちゃくちゃ…( ;∀;)
私にしっくりきた楽しみは‥‥
- 断捨離や掃除‥‥「やれば運気が上がるぞ!」と思う
- 洗濯‥‥柔軟剤の香りや効果の比較
- ゴミ捨て‥‥公道のゴミも最低1つ拾い「得を積んだぞ!」と思う
中でも料理が一番厄介。夕食の1汁3菜づくりを、ゲーム感覚で「いかにラクに行えるか」考えています。
- 「安く早く美味しい」というレシピが本当かどうか確かめるゲーム
- 「今日は何分でつくり終わるか」を予想し、達成できるかゲーム
- 「いかに洗い物を少なくさせられるか」を考え、実践するゲーム etc.
私は週1回、モデルハウスの呼び込みの仕事をしていますが、「暇の多い仕事ランキング」があれば間違いなく上位!(追記:コロナ禍によりなくなりました…)
これだけ時間があれば本を読みたいけれど、それもできない状況なので、
- できる範囲で外回りの美化に努め自画自賛!
- 資料を読み込み、モデルハウスに超詳しくなる
- 夏の保冷グッズ、冬のカイロなどの使い比べ
- 屈伸・かかとの上げ下げなどの軽い運動
- 他メーカーの呼び込みさんや、花・植物・虫の観察 etc.
テーマをきめて空想にふけることも‥‥。これでお時給をいただいているので、ありがたい限りでした( ;∀;)
とにかく生活全般、自分なりの「楽しい」を工夫して探すようにしています☆
「~でいい」を「~がいい」に変える
「どっちでもいいや」「~でいいや」が多かった私。
たとえば昼食に何を食べるか。「今日もラーメンでいいや」(*‘∀‘)
もちろんラーメンが好きだからなのですが、「パスタやうどんではなく、ラーメンがいいのよ!」と考えるだけで、昼食に対するワクワク感が変わりました☆
- 今日はあのラーメン屋さんに行ってみよう
- 今日はスープから自分でつくってみよう
- 新しく出たカップラーメンを食べてみよう
夕飯の材料・おかずもそう。「今日も一品はもやしでいいや」ではなく、「安くて美味しいからもやしがいい!」と考える。すると美味しいもやし料理のレシピを調べるなど、意欲が変わる感じがします !(^^)!
ぜひ生活全般の「~でいい」を「~がいい」に変えてみてくださいね☆
表情と言葉を変える
一瞬「つまらない」と感じることでも、先に
- 「楽しそう!」「楽しい!」と口にする
- 笑顔をつくってみる
- 「楽しい!」と思い込む
‥‥するとどうでしょう。なんか少しだけ楽しくなる気がします (*’▽’)
「気がする」だけでもよいのです。前述の脳の「RAS機能」が働き、楽しいことを見つけやすくしてくれますよ。
表情を先につくることで脳にフィードバックされ、その表情の感情 (笑顔なら「楽しい」)になりやすくもなります。「つくり笑顔」でも笑顔のさまざまな効果が得られる、という実験結果もあるのです!
また医学や心理学の世界でも使われる「プラセボ効果」は、思い込むことで本当にそうなりやすくなる効果のこと。「いつでも誰にでも」というわけではないですが、時間もお金もかからないので試す価値ありです☆
使う物を変える
ちょっと面白い雑貨や文房具など。
- ワクワクする物
- 楽しい気分になる物
を、どんどん生活に取り入れませんか?
私は、好きな野球選手のシャーペンとボールペンを買ってから、家計簿をつけるのも子どもの連絡帳を書くのも、まあ楽しいです(笑)
入浴グッズや食器、キッチン道具、掃除グッズ、カー用品なども‥‥。「つまらない」ことを「楽しく」変えてくれるグッズなら、多少お金を使う価値があるのでは?と思います (*‘∀‘)
環境を変える
自分の意識や行動、持ち物などを変えても、どうしても環境が合わないこともあると思います。
たとえば、楽しむことが最優先で始めた習い事だったのに、先生が厳しすぎるケース。
その中で「自分なりの楽しみを見つける」のもよいのですが、他の教室に変えても問題ありませんよね (;’∀’)
さすがに「仕事」は簡単に辞めるわけにはいかない? もちろん立場や状況によりますが、転職を繰り返したりフリーランスに移行したりする人もいるわけで…。長期的に見て「絶対に不可能」なことではないと言えます。
可能であれば「環境を変えてしまう」のも一つだと、常に私は思っています☆
まとめ&取り入れポイント
今回の記事のまとめと、実践ポイントをお伝えします。
★今回のまとめ★:「つまらない」を「楽しく」するのは工夫次第! まずは方法を試してみよう。
★実践ポイント★
- 「つまらない」と一瞬思っても打ち消し「楽しいことを見つけるぞ」にシフトチェンジ。
- 「~でいい」を極力「~がいい」に変えてみる。気分と行動の変化を感じとろう。
- 今使っている物や、今いる環境を見直してみるのも一つ。
少しずつでOK。小さな「楽しい」でOK。生活の「つまらない」が一つでも「楽しい」に変わることを願っています☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。