断捨離について書かれた本やサイト記事には。
たいてい「嫌な思い出がある物は捨てよう」と書いてありますし、私も書きました。
でも、どうしても捨てたくない物、ない?
そんな物は「使い続けて、いい思い出を上書きしていく」という方法があり、私もいくつか成功済☆
(時間がかかるのがネックなんだけど‥‥)
ここでは、嫌な思い出がある物を「捨てる」か「使い続けて思い出を上書きさせるか」について、判断ポイントや私の体験談などをまとめます (‘ω’)
基本は「嫌な思い出がある物は捨てる」
せっかく生きるなら「楽しい」「心地いい」時間を増やしたい。単純にその方が幸せ (^O^)
ここでは詳細を省きますが、今「楽しい」「心地いい」と感じることが、
- さらなる「楽しい&心地いい現実」を創造することにつながるし
- 周りの人にもいい影響を与えるし
- 世のため地球のためにもなるのです。
裏を返せば「嫌な気分」になる時間は減らすこと。1分でも 1秒でも。
だから「見ると嫌な気分になる物」は、捨てるなり売るなり人にあげるなり‥‥。基本的に「自分とはサヨナラ」させることが大切なのです (‘ω’)ノ
でも「手放したくない」と思う物もあるよね
でも、以下のように考えて「迷う物」もある。
- 物に罪はない
- 自分に合う、物自体が気に入っている
- 高かった、再びは買えない etc.
そんなふうに思う時は「それでもいさぎよく手放す」のか「このまま使い続けてポジティブな思い出を上書きさせる」のか、2つの選択肢があるのです (‘◇’)ゞ
私の成功談と失敗談
私の経験を振り返り「思い出を上書きできた物」と「結局手放した物」について、つらつら書きます。
ちなみに再び使い始める前には
- 衣類ならクリーニング or 洗濯と天日干し
- 物なら塩水で洗う or 塩を振って天日干し
- 洗ったり干したりできない物でも塩はかける
ということはしています (物の浄化方法は他にもいろいろありますが…)。
上書きに成功した物
今は「気分よく使えている物」を3つと、番外編2つをご紹介☆
ジャージ
仕事着だったので、上下セットで5種類ぐらい持ってました。全部それなりの値段+気に入って買った物。
でも、不運が重なり、退職 (/ω\)
1着はめちゃくちゃ嫌な思い出があり、オフハウスに買い取ってもらいました。
心身の健康のために「緑の木々が多い場所でのスロージョギング」を始めることにし、残りの4着はその時に着ることに!
「思い出を上書きさせるんだ!」という強い意志のもとに始めました。
最初のうちは、やっぱり嫌な思い出がよみがえるよみがえる‥‥
でも1ヶ月2ヶ月、1年2年と続けていくうちに「仕事着」ではなく、完全に「ジョギングの服」になっていきました☆ 心の健康につながる「運動」「森林浴」も兼ねていたから、なおさらよかったのかも (*‘∀‘)
仕事でたまに着てたスーツ
次の職場に着ていきましたが、最初のうちは、着た時に嫌な思い出が湧き上がる~。
でも私の場合「仕事中」となると精神的にいっぱいいっぱいのことが多く、嫌な思い出がよみがえる隙ナシ (;’∀’)
新しい職場での時間と経験を積み重ねるうちに「嫌な思い出がある物」ではなくなりました☆
文房具や調理道具、食器など
特に高価でもなかったんだし、買い替えりゃあいいものを‥‥
理屈でなく、サヨナラしたくない
- 使いやすいホチキスとか
- かわいい調理道具とか
- 絶妙な大きさ&深さの食器とか
があったんです。
それはもう「嫌な思い出があって手放した方がいいのに、それでも使いたい」と思えることにむしろ感謝し、できるだけ頭と心を無にして使い続けました (笑) ⇒ 時間が解決!
番外編:長浜ラーメン
食べると嫌な思い出がよみがえってたんだけど、味と麺の硬さ (粉落とし) が好きすぎた。
他の人と食べに行きまくってムリヤリ思い出を上書きし、今は一人でもへっちゃらです (*^▽^*)
番外編:人の名字
嫌いだった人の名字、嫌な思い出がある人の名字。
同じ名字の人に出会うと、最初から警戒したり不快に思ったりしちゃってたけど。
なるべく普通の状態で。いつも通り笑顔や感謝を心がけてかかわっていくと、たいてい新しい〇〇さんが思い出を上書きしてくれる。時間と共に、その名字の印象も悪くなくなってくる (^-^;
新しく出会った〇〇さんと、この世の創造の源に感謝☆
上書きに失敗した (結局手放した) 物
ちなみに私が「上書きさせようと思ったけど失敗した物」は
- アクセサリー(特に指輪)
- CD (というか音楽)
- 香水 (というかその香り) etc.
他にも「やっぱダメだ~」と手放した物がけっこうある ( ;∀;)
ちなみに「上書きできなそうだけど手放したくない物」は本当に最低限にし、封印BOX (普通の段ボールとか100均で買ったケース) に入れて、物置の一番奥にしまっています。
捨てるか上書きさせるかの判断ポイント
飽くまでも私なりに、捨てる (手放す) か上書きさせるかの判断ポイントをまとめてみます。
①何のためらいもなく手放せる物は手放す
これは解説もいらないぐらい当然のことですね。
たとえ高価な物や気に入っていた物であっても、いま自分が「捨てたい、捨てられる」と思った物は捨てる。
物の状態によっては「人にあげる」「寄付する」「メルカリなどで売る」のもいいでしょう。
②「上書きさせよう」と思って使ってみたけど、以下のことに当てはまるようなら手放す
- 嫌な思い出がよみがえり、めまいや吐き気など、体調にまで影響する
- なんか生気が奪われるというか、やる気がダウンする
- 一度嫌なことを思い出してネガティブになると、なかなか切り替えられない
- それを見たり使ったりすると、嫌なことやツイてないことが起きる (気がする)
これは、たとえ1、2回であっても、もう手放した方がいいと思います。
その物にかかわるだけで「恐怖」「不安」「イライラ」「怒り」「罪悪感」「敗北感」「疑い」「落ち込み」「嫉妬」などが湧き、ネガティブ感情が続く‥‥ 果たして自分がその物を持っている意味は??
③使ってもそこまで嫌な感情にならない物は使い続けてみる
思い出の上書きが可能かもしれません。
しかも回数や時間を重ねるごとに、嫌な感情や嫌な思い出のよみがえり方が軽くなるなら、そのまま「新しい思い出の上書き」が成功する可能性が高いでしょう (*^-^*)
私の自由な感想
人それぞれだし、嫌な思い出の内容にもよるとは思いますが…。
まず、においを伴う物は失敗しやすいです。
実際、嗅覚だけがダイレクトに脳に届き、感情が動きやすいと言われています。
プラス、私の場合「聴くこと (聴覚)」も、同じ印象を受けています。
嫌な思い出がある曲とか音は、どんなにいい曲や音でもダメ ((+_+))
とある曲は「聴いてもあまり嫌な思い出がよみがえらなくなった」と思って繰り返し聴いてたら、生霊なのか変な念なのか、わけわからん無気力になった(笑) ⇒ CDごと処分
写真や置物など「見るだけの物」も、「見る (視覚)」ことにしか脳を使わないから同様。
反面「使う物」は、「使うこと」に脳を使う (集中できる) ので、比較的上書きしやすいかも。
でも日常的に目にする場所に置く物の場合は、やはり手放した方がいいと思います。
まとめ:どちらにせよ、自分の自由
嫌な思い出がある物を捨てるか使い続けるか、その判断ポイントや体験談などをまとめてきました。
風水やスピ系の本・サイトには
- 洋服 (特に下着) には念がこもりやすいとか
- 食器や調理道具は大事とか (口にする物を盛ったりつくったりするため)
- 波動が低い人からもらった物や中古品は使わない方がいいとか
物とエネルギーの関係について、いろいろ書かれています (しかも本やサイトによって言うことが違ったりする)。
最終的には、すべて「自分」の判断でいい。
- 読んだ本やサイトの内容を信じるもヨシ
- 嫌な思い出がある物を捨てるもヨシ、使い続けるもヨシ
- スッキリするのもヨシ、嫌な気分になるのもヨシ
私も含め、みんな好き勝手にいろいろ提案したりオススメしたりしますが「どれを取り入れるか」「何を信じるか」は、自分で決めればいい。もっと自分の「感覚」や「こうしたい」を大事にしていい (^-^)
人それぞれでいいのです。
「断捨離、疲れる~」という方は、ぜひ以下の記事も。
自宅の断捨離で疲れた&無気力に。対処法・理由・対策をご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。