「子どもの良い所を見つけよう」「子どもの良い所を伸ばしましょう」
と言われても、聞いたその日に意識するだけ ( ;∀;)
翌日からは、また悪い所ばかりに目が向いたり、ガミガミ叱ったりの、普通の毎日 ( `ー´)ノ
よしっ! 今日からは! 子どもの良い所に目を向けることを、一緒に「続けて」いきませんか?
ここでは私の学びや経験をもとに、子どもの良い所に目を向ける方法・コツを、5つに分けてお伝えします☆
子どもの良い所を100個書き出してみる
「え~~~ 100個~~?」 ちょっと面倒だし、本当に見つかるの~?
と思いながらも、子どもが小学校3年生の時に、親子で取り組んでみました! (もちろん親御さんのみで取り組むのもOK)
親野智可等先生の、以下の記事を参考にしましたよ。
子どものいいところを100個書き出してみよう : 親力講座 (blog.jp)
この記事には、子どもの良い所を書き出すコツや具体例がたくさん書かれています (^-^)
実際に私がどうやって100個書き出したかというと、
- まず思いつくままに書いてみる。で、書けなくなったら、
- 子どもの好きなことや好きな物を全部書いてみたり (好きなことがあるって立派な長所)
- 子どもの悪い所を思い浮かべ、それを良い所に変換したり
- 当たり前だと思うことも、すべて書き出したり
- 以前と比べてできるようになったことを全部書いてみたり
- 子どもがいるからこそ得られたこと、感じることなどを書いたり‥‥。
具体例を1~2つずつ、ご紹介します (*^_^*)
- いろいろなことを楽しめる。漢字を読むのが得意。
- 料理やお菓子づくりに興味がある。水色と緑色が好き。
- (気が散ることが多いけど) いろいろなことに関心がある
- 小学校に通えている。食べ物の好き嫌いが少ない。
- 一人で着替えられるようになった。九九が言えるようになった。
- 子ども会やPTAなどの経験ができ、近所に顔見知りが増えた。
とにかく、100個書き出すと「達成感」や「気分のよさ」が感じられるし、
- 「こんなにも子どもに良い所があるんだ~」って思える
- 「子どもを褒めやすくなったなぁ」と感じられる
- 子どもに対するありがたい気持ちが増えた‥‥etc.
いろいろな気づきや感情が生まれるので、おもしろい! ちょっと労力と時間をかけた分、書き出した後も「子どもの良い所」に目を向けやすくなるのです (*’▽’)
子どもの良い所を書いた紙を、目につく場所に貼る
まあ、100個までは書き出さなくても‥。
子どもの良い所を書けるだけ書いた紙でもいいし、3つとか5つとかでもいい。
その紙を、目につく場所に貼っておくことです (*‘∀‘)
人は忘れる生き物。たとえ労力と時間をかけて100個書き出しても、一定期間を過ぎれば、また子どもの悪い点ばかりに目を向けてしまったり… (個人差あると思いますが、私はそうでした)
忘れないようにするためには、工夫をすればいい!
貼り紙でなくても、
- 1ヶ月に1回は紙を見返す、と決めるとか
- よく見るファイルの先頭に挟んでおくとか
- アートの作品にして額に入れて飾るとか
まあ、私はアナログな方法しか思いつきませんが…( ;∀;) とにかく「書き出した子どもの良い所」を定期的に見て、忘れないようにするのがコツです☆
他の子を意識しすぎない
子どもの良い所に目を向けようと思う時。
以前の私もそうでしたが、「他の子と比べて良いと思う所」に目が向きがちだと思います。
他の子との比較の方が、正直「わかりやすい」ですし、比較するからこそわかることもある。だから決してダメって言うわけではないのですが…。
ただ他の子との比較だと、
- 比較する相手や集団が変われば「子どもの良い所」ではなくなる可能性がある
- 子どもの特性や比較する集団によっては「見つかりにくい」場合もある
と言えます (‘_’)
たとえば、算数の成績がクラスで平均以上なので「良い所」だと思っていたけど、引っ越し先の学校では平均以下になり「良い所ではない」って思うとか。
あと、もっと上の子がいると知ったり「周りの子もみんなそうだから別に良い所ではないんじゃない?」と思ったりした時に、気持ちが揺らぐ可能性もありますね…。
また、子どもの特性や、比較する集団は多種多様。
「その子なりにはすごく頑張っている」とか「その子なりの成長」は、その子の良い所であるはず。なのに、結果的に周りの子より出来が悪いから「良い所ではない」と思ってしまうケースもあるでしょう。
「子どもの良い所」に目を向けるコツとして、他の子のことは考えないのも一つ。
特に「他の子と比較すると、我が子の良い所が思い浮かばない」と感じる人は、我が子だけを見る心持ちでいると、その子なりの良い所や、その子の軸での成長などに目を向けやすいと思います。
親自身のつきあう人を選ぶ
ママ友、親戚、近所の人に、友人知人。
「この人と話すと、なんか子どもの悪い面ばかりを考えちゃう」という人はいませんか?
たとえば、
- 明らかに見下してくるママ友とか
- 「うちの子はすごいのよ」って自慢ばかりする近所の人とか
- 遠回しに我が子のことを悪く言ってくる人とか
単純に、こんな人とのつきあいはやめる、もしくは最低限にすること。リアルもSNSも。
子どもの良い所に目を向けるには、それを妨げるような人とのつきあいは減らすことです!
人だけでなく、子どもの良い所に目を向けにくくなる物や情報 (テレビ番組、動画、ネット記事など) を目にしないことも大切。何を見るかは、自分で選べるのですから…(‘ω’)
反対に「この人と話すと、子どもがいるありがたさや子どもの良い所が思い浮かびやすくなる」という人とのつきあいを増やしたり、そういう本や情報をたくさん目にするのもよいでしょう☆
親自身の心を満たしてあげる
以前の私もそうでしたが、
- 自分自身の心が満たされていない状態
- 自分の自己肯定感が低いと感じる状態
- 自分・人・物事の「不満」や「悪い部分」に目を向けがち
であると、子どもの良い所に目を向けにくいと感じます (‘_’)
子どもの良い所に目を向けるコツとして、少しでも親自身が
- 自分で自分を認めるようにしたり
- 好きなことや心地いいことをして心を満たしたり
- 自分・人・物事の「良い部分」や「感謝できること」に目を向けるよう心がけたりする
ということも挙げられます。
ちょっとでも心当たりがある方、決して自分を責める必要はありません。
ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
☆自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
☆引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
また、当ブログは「もっと心をラクに、幸せに生きる」もコンセプトの一つとしています。よかったらサイトマップから、気になる記事を見つけてみてくださいね☆
サイトマップ | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
まとめ:子どもの良い所に目を向けると自分もラクに
自分、子ども、他人、物、出来事‥‥。その「良い所」に目を向けられるようになった方が、心がラクで幸せです。
今までの習慣を変えるのは難しいと思うかもしれませんが、良い所に目を向けるのは練習でできること。
まずは「子どもの良い所に目を向けよう」と思い続ける。これだけでも、だいぶ違うと感じます。
親が子どもの良い所に目を向け続けていくと、子ども自身も今より良い方に変わっていくのが感じられると思います。すると、親自身もラクになり、今より楽しく幸せ~(*´▽`*)
といっても、私もエラそうに言えません (笑)
今日から一緒に子どもの良い所に目を向けて、もっとラクで幸せな子育てをしていきましょう☆
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。