私は40代の主婦ですが、今までに13回、人の結婚式 (式&披露宴) に行きました。
断ったことも10回以上あるのに「13回」。半分以上は気が乗らない「13回」‥。
今は、ほとんどの結婚式を「行かなくてもよかったかなぁ」と思ってます (;’∀’)
ここでは「私がそう思う理由」と「結婚式に出たくない自分に寄り添おう」「行くか行かないかを決めるポイント」などを、お伝えします ☆
人の結婚式に出なくてもよかったなと思う理由
結婚式に出たくないなら、出なくてもいいんじゃない?
って、飽くまでも私が思う、3つの理由。
大多数が今は疎遠になってるから
出た13人のうち、
- いとこ・親戚 6人⇒冠婚葬祭でしか会わない (4人とは年賀状)
- 元同僚 2人⇒結婚式の1~3ヶ月後から関係が途切れる
- 中学の友人A⇒7年後私が結婚する時に会っただけ。今は年賀状すらなくなった
- 中学の友人B⇒しばらく定期的に会う関係だったが、波動の違いから自然消滅
- 大学の友人 2人⇒一人が年賀状のみ、一人は年賀状すらなくなった
と振り返ると、最近2年以内に会ったのって、高校の友人一人だけ‥。
まあ「結果論」なんだけどね (^-^;
最も「出なきゃよかった」のは、同僚の結婚式。二人ともすぐに妊娠し、つわりがひどいとかで退職。教訓=互いに派遣やバイトなら、結婚式に出る必要、全くナシ。
断っても関係が普通に続いてる人が多いから
反対に、結婚式に「欠席」した人たちとの関係を見てみよう。
- 弟、義妹⇒ほどよい距離の良好な関係 (と私は思ってる、感謝)
- 中学の友人 A⇒即関係終了 (疎遠になっても構わないと思ってた)
- 高校の友人 B⇒何度か普通に食事、同窓会でも会う、今でも年賀状
- 大学の友人 2人⇒今でも年賀状&同窓会後個人的に飲みに行ったりもした
- 大学の友人 2人⇒年賀状のみ。同窓会では普通に話す
- 大学の友人 2人⇒最近年賀状が来なくなったけど、同窓会では普通
- 元同僚⇒今でも年賀状 etc.
コロナ禍もあり、弟たち以外に会ってはいないものの、関係は続いてる (と思う)。
出席を断った表向きの理由は
- 親戚の結婚式と日取りがかぶった
- うつ病 (本当に軽うつだった)、体調がすぐれない
- 海外旅行を予約してしまった
- 仕事が忙しい (フリーターやニートの時も多かったのに)
- インフルエンザ (ドタキャン。お金は送りました)
当時の私は自己肯定感も低く「本当に申し訳ない」と思ってお断りしました。
でも、お祝いの品を贈ってない人も5人ぐらいいるし、明らかに嘘とバレてることも多かっただろうに‥。皆様には、本当にありがたく思っております <m(__)m>
お祝いは別のかたちですればいいと思うから
そもそも若い頃から、結婚式 (というか披露宴) の存在意義が見出せません。
自分の中では、ネガティブ色 (見栄・自慢・自己満足など) が強い。
「親族へのお披露目・挨拶を一気にできる」という長所を考えたら、家族親族だけでやればいいし。
「自分の大切な節目」「大切な配偶者」を見てもらいたい友人とかって、そんなに大勢いる?
しかも、しばらく会ってない友人知人って「現状」がわからない。職場の同僚とかも含め「本心」もわからない。それなのに最低3万円も払わせることは「私にはできない」と思ってた。
あと「自分の結婚式には来てもらったのに、自分は行けない」ことになるのも嫌だったし (‘_’)
結婚の報告だけし「お祝いは、相手の気持ちや現状に応じて」が理想だと、昔から思ってる。
逆に言えば、大切な人なら、結婚式に出なくても心をこめてお祝いすればいいのだと思います。「結婚式に来てくれない!」と怒って疎遠になる人は、しょせん、その程度の関係ってこと。
時間・お金・エネルギーは大切に使いたいと思うから
結婚式のご祝儀って、誰にあげているのだろう。
もちろん結婚する人たちにだけど、結婚式場に払っているとも言える。
「盛大に披露宴をしよう~」って、どこからのマインドコントロールなのかを考えるのもいい。
招待状をいただいた段階で断れば、結婚式場に払うことはなくなります。交通費や服代などもゼロ。
- 本当に大切な友人で、お祝いしたい
- 「結婚式や披露宴」というモノが好き
- 結婚式場の経営に貢献したい
のであれば、ご祝儀を払うのもいいとは思います。
タイムイズマネーなので、時間も大切。出たくない結婚式に出る時間は「有意義 or 自分が心地よく過ごす時間」に変えたいと思うわけです (‘ω’)
宇宙的に見れば「一瞬」の人生。出るも出ないも、たいしたことない。
また「結婚式に出たくない」と思って行くと、自分からプラスのエネルギー (波動) が出ません。ここでは詳細を省きますが、「嫌だな」という波動を会場にぶちまけるのは、かえって失礼だとも思います。
離婚する人もいるから
結婚式に行った人と、断った人の合計23人中 (忘れてるだけでもっといるかも)、
離婚したことがハッキリしているのは、いとこ一人だけだった。
盛大な結婚式だったけど、もう親族の間でもタブーな感じになってるなぁ。
近所の知人は「結婚式に行った友人の半分以上は離婚してる。私の包んだご祝儀って‥」と言ってました。
結婚時から離婚のことを考えるのは失礼だし、離婚したくてする人は少数だと思いますが「約3人に1人は離婚している」のが現状です (‘_’)
「結婚式に出たくない自分」に寄り添っていい
そもそも、なんで人の結婚式に出たくない?
- 結婚披露宴の意義がわからない
- ご祝儀制度に反対
- 出不精、人が集まる場所自体が嫌い
などの人もいるだろうし「行きたい結婚式と行きたくない結婚式がある」というケースもあるよね。
特定の結婚式に出たくない理由として、
- 特に大切な友人や同僚ってわけじゃない
- ただ人数を増やしたいだけなのが見え見え
- 職場の人の結婚式で、休日が仕事の日みたいになる
- ご祝儀や交通費、服などにお金がかかる (お金がない時はなおさら)
- 申し訳ないけど、とても祝福する気になれない
- 独身で彼氏 (彼女) もいない
- つきあってる人はいるけど結婚を考えてくれていない
- 育児が大変、子どもを預ける人もいない
- 会いたくない人に会っちゃう可能性がある
- 自分の苦手な季節 (寒い、花粉症など)
- 参列者に友人知人が一人もいない
- 遠くてメンドクサイ
- 当日が強風とか大雨 etc.
複数が重なり合う場合もあるだろうし、さまざまです。
あなたも私も、冷たい人じゃないよ。
もっと「結婚式に出たくない」という自分に寄り添ってあげたい。「OKOK。そう思ってもいいし、最低限のマナーさえ守れば、出る出ないは自由だよ」って言ってあげていい。
でも決めるのは自分です!
人の結婚式に行くか行かないかを決める「ポイント」をお伝えします。
それぞれのメリットとデメリットを挙げる
はっきり言って
- これから疎遠になってもいい
- 共通の友人知人にどう思われてもいい
という相手の場合、迷わず「欠席」でいいでしょう。 (無難な理由を選び、失礼のないように)
慎重に考えたいのは、それ以外の場合。例を二つ挙げましょう。
【大切な友人の場合】
価値観は人それぞれ。
友人は「結婚式」に重きを置いているかもだし「親孝行のため」もあるかもしれません。
結婚式に行くことは、大切な友達に寄り添うことにもなる。
行かなければ、傷つける恐れもあるし、疎遠になる可能性もある‥。
行かなければ自分はよくても、何かを失う恐れがあるということ。でも、あなたに事情がある場合、本当の友達なら理解してくれる可能性もあります。
【これからも関係が続く人の場合】
わかりやすい例として
- 現在の職場の人
- 家族や親せき
- 定期的にグループで会う友人知人 etc.
その場合「メリット」と「デメリット」を書き出してみましょう。
まず、結婚式に出ないと、以下のデメリットがある
- 相手のネガティブ感情 (不満、怒り、ショックなど) を引き出す恐れがある
- 周りの人からも「え~行かないの~?」という反応をされる恐れがある
- それらの原因により、翌日 (次回) から、その場に居づらくなる可能性がある
結婚式に出るメリットは、言うまでもなく「これらの心配をしなくて済むこと」「今後の面倒や変化を避けられる可能性が高いこと」が大きい (;’∀’)
それ以外にも「自分だけのメリット・デメリット」を考えてみよう。
たとえば
- 結婚式に出ると会いたくない人に会ってしまう。出なければ会わなくていい
- 結婚式に行くと、なぜか体調が悪くなる。出なければその心配はない
- 交際相手や配偶者に強く反対されている。行かなければ相手の思い通り etc.
紙にでもスマホにでも「書き出す」ことで、はっきりします。
メリットとデメリットを比べて決める
書き出したメモをもとに、冷静に考えてみましょう。
最終的には、結婚式に「行くか行かないか」
それだけ (;’∀’)
職場・家族親戚・グループなどの雰囲気、周りの人との関係、体調・環境・状況などは、千差万別。 メリットとデメリットを「よ~く比較」し、どっちに重きを置くかを考え、自分で決めましょう。
行くと決めたら自分なりの目的をつくる
行くと決めたら、もうグダグダ「行きたくない」とか考えない。
そのためには、結婚式に行く「目的」をつくることです!
何でもいい。せっかくなら楽しんでこよう ヽ(^o^)丿
- 食事を楽しんでこよう
- お酒を飲みまくってこよう (若い頃の私。泥酔したことも…)
- 電車やバスを楽しもう (乗り物好きな私は…)
- 大切な友人のご両親に感謝を伝えよう
- 式や披露宴、会場の雰囲気などを味わってこよう
- 素敵な男性 (女性) を見つけよう
- 久々に会う人、知らない人などとの会話を楽しもう
- どこに最もお金をかけたか考えてこよう
- 人間観察をして学びを得よう etc.
「人間はさまざまな体験をするために生まれてきた」とも言われますが、人の結婚式に行くのも「体験」です。何か気づきや学び、感動だって得られるかもしれません。 (私も感動したこと、ありますよ~)
13回も行き、10回以上断ったから、私はこの記事を書けました (笑)
まとめ:結局、人間関係は縁
出たくない結婚式に出なくてもいい理由や、行くか行かないかを決めるポイントなどを、お伝えしてきました。
どっちを選ぼうと、人間関係は「縁」。
40代になって、すごく実感。つながる人とはつながるし、つながらない人とはつながらない。
それが腑に落ちると、人間関係がラクになります。
この記事の内容が、少しでも参考になれば幸いです。
どうしても迷う方は、以下の記事もご参考に。
迷う時どうするか。7つの方法 + 最近のMyふわふわした方法。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。