四弘誓願文 (しぐせいがんもん) というお経 (おきょう) があります。
覚えやすいお経で、毎日唱えています。
先日は、暑~い中、車の運転中に唱えていたら‥‥ (;’∀’)
あれっ? なんだか「いい感じ」!!
ここでは、四弘誓願文の唱え方や意味、唱える効果、私の実践方法、先日の私の「運転をしながら唱えたら、いい感じだった」という体験談をお伝えします☆
四弘誓願文について
意味や唱え方など、簡単にご紹介。
四弘誓願文とは
四弘誓願文は「お経」です。
お経とは、お釈迦様をはじめ、さまざまな仏教の教えが説かれた内容を、お弟子様たちがまとめてくださったもの。
四弘誓願文について、宝樹山萬福寺さんのサイトを参考にまとめると、
- 「しぐせいがんもん」と読む
- 単に「四弘誓願」と言ったりもする
- 仏道を求める者が修行に入る前に立てる四つの誓いの言葉
- 修行をする者は、この四つの言葉を常に心がけるように努めた
- 法事の最後に読むお経で、三回繰り返してお唱えする
とのことです。
四弘誓願文の意味
前述の通り「四つの言葉」から成ります。
1.衆生無辺誓願度(しゅじょう・むへん・せいがんど)
意味:生きとし生けるものは限りなくあるけれど、救っていくことを誓います。
2.煩悩無尽誓願断(ぼんのう・むじん・せいがんだん)
意味:欲や悩みなど、煩悩は尽きることはないけれど、断ち切ることを誓います。
3.法門無量誓願学(ほうもん・むりょう・せいがんがく)
意味:お釈迦さまの教えは数限りなくあるけれど、学んでいくことを誓います。
4.仏道無上誓願成(ぶつどう・むじょう・せいがんじょう)
意味:悟りへの道はこの上もないけれど、成し遂げることを誓います。
私の場合、以下のブログに載っている意味でとらえさせていただいています。
★一瞬で邪気を追い払う「すごい言葉」 | 西田普オフィシャルブログ「自然に還ると、健康になるでしょう」Powered by Ameba
自分にしっくりくるよう、少しだけアレンジ☆
- 生きとし生けるすべてのものが健康、幸せ、
平和でありますように。 - 人間として生まれた苦しみを、自ら断じることができますように。
- よい学びは無限にあるけれど、自分に合う学びが得られますように。
- 仏の道は天空はるかかなたまであるけれど、達成できますように。
基本を知った上でなら、ちょっと言葉を変えるのもよいと、私は思っています。
四弘誓願文の唱え方
「四弘誓願文 動画」で検索すると、YouTubeが出てきます。ありがたい。
私は西田普さんの動画がきっかけで、毎日唱えるようになりました。
一応、文字での読み方を記すと
しゅじょうー むへーん せ・い・が・ん・どーーーーーー
ぼんのうー むじーん せ・い・が・ん・だーーーーーーん
ほうもーん むりょうー せ・い・が・ん・がくーーーーーー
ぶつどーう むじょーう せ・い・が・ん・じょうーーーーーーーーーー
初めのうちは「動画と一緒に」とか「文字を見ながら」とかで唱えていました。ありがたいことに短いお経なので、数日で覚えることができました (=^・^=)
四弘誓願文を唱える効果
仏道や悟りに興味がない人でも‥‥
唱えるだけで、効果があるとのこと。
西田普さんのブログによると、沖ヨガのお師匠さんから
- 何度も何度も唱えるうちに、潜在意識に入り、自分が最高の波動になり、正しく元気になる
- 悪いものは近寄ってこれなくなり、いい人ばかりと出会うようになる
- (お師匠さんは) 世界中どこに行っても、危ない目に合わなくなった
と教わったとのことでした。
動画を視聴した方々の効果 (体験談) としても
- 本当に、自分が出会う人や、出会う出来事が変わった
- 嫌な人と出会わなくなった
- 嫌だと思っていた人 (対象) が、嫌ではなくなった
などがあるそうです。
私は、すでに「他のあらゆる実践」もして、上記のような効果を感じている状態で唱え始めました。
(以前と比較してそう感じるだけで、嫌なことがゼロになったわけではないです)
ただ、四弘誓願文を唱えていると、
- 心がすがすがしくなる
- 心をこめて唱えることで、自分と他者の幸せを願う (祈る) ことになるから、超微力ながらも社会の平和に貢献している
- 集中して唱えることで、ネガティブ思考や感情、くだらない考えなどが浮かばずに済む
などのメリットがあると感じています。
私は、こう実践しています!
具体的に、私がどんな時にどう唱えているかをご紹介。
湯船に浸かりながら
毎日湯船に浸かりながら
- 家族や周りの人、ブログの読者様など
- 周りの物、大自然、太陽など
- 神様、宇宙、ご先祖様など
に感謝をさせていただいています。
まあまあ長い定型文をつくり、それを心で唱えています (以前は声に出して)。
ということを書いた記事は、コチラ ↓ ↓ ↓
★感謝の言葉を毎日つぶやく。メリット・やり方・続けるコツご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
その感謝の儀式?の中で、1年ぐらい前から四弘誓願文 (3回) をプラスしています。 四弘誓願文は声に出すけど、大声にならないように気をつけながら‥。 途中で「家族がこっちの方に来たな」って時は、一時中断 (笑)
気が向いた時に
本当に、適当。
- 掃除機をかけながら
- 散歩やスロージョギングをしながら
- 庭の草取りをしながら etc.
気が向いた時に、唱える。気が向かない時は、唱えない (;’∀’)
先日の「いい感じ」だった話
先日は、車の運転中でした。
- けっこう暑い日で (でもエアコンでなく車の窓全開で)
- スロージョギングを終えて
- 体と心がゆるんでいる感じの中
気づいたら四弘誓願文を唱えていました、若干小声で (笑)
すると
- 暑そうに歩いているサラリーマン風の男性
- 杖をついて、ゆっくり少しずつ歩く高齢の女性
- 赤ちゃんを抱っこした女性
などなど、見かける方々すべての健康や幸せを祈る気持ちになる。
自分への得とか、そんなこと何も考えず、ただボケーっと祈るような不思議な感じ (もちろん安全運転に留意しながら)。 運転中、ネガティブな考えや変な雑念は思い浮かばず、自分も満たされるような感覚になりました☆
その後、スーパーで買い物をしましたが
- すいていたり (私は混雑が苦手です)
- 買おうと思っていた物が安かったり
- レジ担当の方が超感じよかったり
「ツイてる」ことが多く、「あっブログに書こうかな」と。(こうして、溜まっている下書きは消化されない‥)
ツイてることが多かったのは、たまたまなのか必然なのかわからんけど。 ひとまず「ブログに書いた方がいいというサインではあるな」と勝手に判断し、この記事を書き始めました (;’∀’)
「心から周りの人の幸せを願うと、自分にもメリット多数」というお話は、以下の記事に!
★周りの人の幸せを願う効果とやり方。自分の生活もいい感じ! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
まとめ:まずはただ唱えるだけでもいい
四弘誓願文の唱え方や意味、唱える効果、私の実践についてお伝えしてきました。
「お経は、意味がわからなくても、そのお経自体に功徳の力が備わっている」と言われます。
(功徳=現在または未来によいことをもたらすような善い行為)
それが、私がお経を唱えるようになったきっかけです。 (般若心経も覚え、毎日唱えています (;’∀’))
毎日唱えたら、なんとなく「自分の心身がいい感じ」に思え、興味も少しずつ湧いてきました。
「お経の意味がわかれば、さらにその功徳は益すのではないでしょうか」と、宝樹山萬福寺さんのサイトに書かれていました。
もし「やってみようかな」と少しでも思えたら、試してみてくださいね (*^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。