すぐ下痢する…自分を変えてストレスが減ったら治った話。

佳見 そら

腹痛の女性のイラスト

小学校3年生ぐらいからでしょうか。すぐ下痢することに、本当に悩まされてきました。

  • 緊張・プレッシャーを感じる時
  • 不安・心配が頭を占める時
  • ちょっと飲み食いしすぎた時

はもちろん、何でもない時に突然「えっ…また来ちゃったかも」という時も…( ;∀;)

それが、40歳になる少し前から始めた「気にしすぎる自分の改善を目指したさまざまな実践」をしているうちに、気づいたら下痢をしなくなっていたのです (暴飲暴食が原因以外の下痢です)。

ここでは、私の過去の経緯と、腸にいい食べ物についてのお話、そして「気にしすぎの改善を目指して取り組んだこと (結果的に腸にも効果あった) 」のお話をしていきます。

過去の経緯

「すぐ下痢する腸をなんとかしたい!」 10代の頃から、意識はしていました。

意識して食べていた物

「腸にいい」と聞いた物を、よく食べるようにはしていましたね。

  • ヨーグルト
  • 乳酸菌飲料
  • りんご
  • 納豆などの発酵食品
  • (パンよりも)白飯

ヨーグルトは無糖で「生きて腸に届く」と書かれている物。乳酸菌飲料を毎朝飲んでいる時期もあり。「腸内の善玉菌が増えているんだ~~」と信じて‥(>_<)

でもストレスに勝てず悪循環

けれども、そもそもメンタルが弱く

  • 不安やプレッシャーに弱い
  • 余計なことを気にしすぎて疲れる
  • なんか緊張することが多い‥‥。

こんな自分と生きていると、当然ストレスが溜まります。今となっては「言い訳」だとも思うのですが、腸によくないストレス発散法が多すぎましたね。

  • 辛い物や甘い物が好きでよく食べる
  • お酒に依存、つい飲みすぎる
  • 夜遅くまでテレビや携帯を見る etc.

運動不足でしたし、早食いの癖も直りません (直しません) でしたし…。これじゃあ「腸にいい」という物を食べたって、ほとんど意味なし!ですよね (‘Д’)

結局「対処法」でしのぐだけ

相変わらず「すぐ下痢する」。なんか悪循環でした。

でも下痢で出してしまえば腹痛は治るので、以下のような「穴場トイレ」の把握は自然と得意に (笑)

  • よく使う駅の「すいているトイレ」
  • よく行くデパートやショッピングモールの「混んでいないトイレ」
  • 学校や職場の「あまり人が行かないトイレ」

初めての場所に行ったら「とりあえずトイレの場所把握!」なんていう悲しい時期もありましたね‥(;’∀’)

あとは薬。ちょっと下痢が続くな、という時は整腸剤を飲んだり、ストッパ下痢止めを持ち歩いたり。

腸のためには「ストレスを溜めないことが一番」と言われても「そんなの無理だし」と諦めモード。結局「トイレに行く」「薬を飲む」という対処法でしのぐだけでした。

腸にいい食べ物って結局何?

実はヨーグルトもりんごもNGだった? もはや何が腸にいいの?‥‥調べた結果を簡単にまとめます。

善玉菌を増やす観点から

子どもの頃お世話になった「正露丸」で有名な大幸薬品さんのサイトによると、善玉菌を増やす食べ物は、

  • ヨーグルト
  • 乳酸菌飲料
  • 納豆
  • オリゴ糖
  • 漬物・キムチ

と載っています。他のサイトでも、だいたい同じようですね。

いわゆる「発酵食品」に乳酸菌が多く含まれています。上記の他には、味噌・チーズ・ぬか漬け・甘酒など‥。

よく「お腹にいい」と言われるりんごについても、「ペクチン (食物繊維の一種) が腸内の悪玉菌を減らすのでよい」とか「消化吸収がよい」「下痢にも便秘にもよい」など、やはり「よい」という説が多かったです。

過敏性腸症候群の場合は?

しかし、この常識とは逆のことを言っているサイトも発見! 実はだいぶ前に同じような内容の話を聞いたこともありました。

そもそも下痢の原因は、大きく3つ。

  • 暴飲暴食
  • ストレス
  • 食中毒

この中の「ストレス」で引き起こされる下痢の大半は「過敏性腸症候群」だと言われています。

過敏性腸症候群は、腸の検査で全く異常がみつからないにもかかわらず、精神的な不安や苦痛があると下痢を繰り返したり、下痢と便秘が交互に引き起こされたりする症状が出るものです。

江田クリニック院長の江田証氏によると、過敏性腸症候群や、日々ガスやお腹の張りに悩む人などは、特定の糖質が原因。「低FODMAP食品」を食べ、「高FODMAP食品」を避けるとよいとのこと。

うん? その避けた方がよい「高FODMAP食品」とは、たとえば

  • 牛乳、ヨーグルト
  • 果実、ハチミツ
  • レンズ豆などの豆類、小麦、玉ねぎ etc.

「え~~」 この説だと、ヨーグルトもりんごも納豆もNGなのです。なんとなくお腹に優しいと思っていた「うどん」も、小麦製品なのでNG。

もちろん、過敏性症候群の人全員が、すべての「高FODMAP食品」を食べてはいけないわけではないそう。大切なのは、自分の腸の声を聴きながら食事法を決めることだそうです。

でも完璧には無理そう…

「低FODMAP食品」を食べ「高FODMAP食品」を避ける方法。興味はあったのですが‥‥。

以前から「なるべく多くの種類の食材をとりたい」と思っており、すべての高FODMAP食品を避けるのは無理そう。

しかも高FODMAP食品に含まれていた、ラーメンやパスタ、洋菓子などを一切やめるなんて、私にはできない (>_<)。

また、「腸にいい食事」は、食材選びだけでなく、食べ方も大事です。

  • よく噛んでゆっくり食べる
  • 適量の水分もとりながら

これも早食いの傾向がある自分には、完璧には難しそう‥。しかし。今の私は、過去の「すぐ下痢する」が嘘のように、下痢が減ったのです。次章でその経緯をお伝えします。

気づいたら下痢しなくなっていた

特に「腸の改善」を意識したつもりはなかったのですが…。

気づいたら、下痢すること自体が「珍しいこと」になっていました (*’▽’)

「気にしすぎを改善したい!」が始まり

約3年半前の無念な退職をきっかけに、

  • 気にしすぎる自分を変えたい!
  • メンタルを強くしたい!
  • いろいろなことを上手く受け流せるようになりたい!

と、さまざまな本 (脳科学、心理学、スピリチュアル、自己啓発、成功哲学など) を読み、とにかく実践を心がけてきました。

私が実践したさまざまなこと

私が約3年の間にしてきたことは、多方面からのさまざまな実践です。

  • 軽い運動を取り入れる
  • 運気を上げる方法を取り入れる (主に断捨離や掃除)
  • 感謝や、前向きな考え方を選ぶ習慣をつける
  • 緑の木々を見たり観葉植物を部屋に置いたりする
  • 体調や自律神経を整える行動を取り入れる

これらを「できる範囲で」「無理なく」実践し、同時に「心をいたわること」や「楽しむ」ことも意識しながら行なってきました (‘ω’)

その数々の方法を、当ブログに綴っています。記事一覧を載せますので、よかったら他の記事も読んでみてくださいね☆

サイトマップ | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

暴飲暴食以外の下痢はなくなった

本当に「気づいたら」‥‥下痢しなくなっていました!

自分でも、正直ここまで変われて驚いているのですが、今は

  • 余計なことを気にしすぎなくなった
  • 気持ちの切り替えが上手になった
  • 精神的にすごくラクで毎日楽しい etc.

要は「ストレスがだいぶ減った」のです。現在は「お昼のラーメンに七味をかけ過ぎたなぁ」「ちょっと実家で食べすぎたなぁ」という時しか下痢しなくなりました (しかも、ごくたまにです)。

まとめ:ストレスの影響は大きいのかも

記事内容は、飽くまでも私の体験談として、一つの参考と思っていただけると嬉しいです。

でも、これだけは言いたい! やはり「ストレスが腸に与える影響は大きいのかもしれない」ということです。

私が実践してきた数々の方法。どの方法がどれだけよい効果をもたらしたのか‥‥それは科学的に証明はできないのですが、無理のない範囲でいろいろ試し、実践を続けてきて本当によかったと思っています☆

私がブログでご紹介している方法でも、違う方法でもかまいません。皆さんがストレスを少しでも減らせるような方法をみつけ、腸の状態が少しでもよくなることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


2件のコメント

  1. 胃腸科の先生たちが そらさんのぶろぐを読んで 患者に教えると  多くの患者が救われると思いますね。

    1. Hironori Murakami様、こちらの記事もお読みいただき、コメントをくださり、ありがとうございます。
      胃腸の調子が悪い原因は、目に見えるものの時もあれば、なかなかわかりにくい場合もありますよね。
      いろいろな病院を受診し、自分でも調べ、ようやく原因がわかったという人もいるようです。
      ただ、私の経験からは「ストレスの影響は、やはり大きいのではないか」ということです。
      自分なりに工夫・実践し、少しでも心をラクにして生きられるようになったら、胃腸の調子もよくなったからです。
      読者の方には、一つの参考としていただけると有難いです。
      いつもありがとうございます。

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