当サイトでは、心をラクにするために「断捨離や整頓」「シンプル生活」などを推奨!
年末に限らず、いつ断捨離や整頓をしてもいい。でもどうしても、やる気が出ない?
ならば無理してやらなくてもいいけど、せめて「自分にとってマイナスな物」だけは、処分もしくは遠ざけてみませんか?
ここでは、日常生活で避けられない「条件反射」についての解説と、自分にとってマイナスな物の具体例、遠ざけるメリットなどについてお伝えします☆
条件反射って、どうしてもある!
条件反射や条件反応って、日常生活にゴロゴロ。 たとえば、以下のような感じ。
- 梅干しやレモンを見ただけで唾液が出る
- 雪景色や氷の画像を見ただけで寒く (涼しく) 感じる
- 病院のにおいを嗅いだだけで体がこわばる etc.
条件反射や条件反応は、経験や知識があるからこそ起こること☆
たとえば梅干しを知らない人が梅干しを見ても、唾液は出ない。たとえば病院で「いい思い出がある」とか「病院が好き」という人は、病院のにおいを嗅いでも緊張せず、むしろいい気分になるかも (‘ω’)
条件反射については、ロシアの生理学者イワン・パブロフによる「パブロフの実験」で証明されていますよね。 この実験は、
- 毎日必ずベルを鳴らしてから、犬にエサを与えるようにする (犬はよだれを出す)
- 徐々に犬にとって「エサをもらう」という行動と「ベルの音」が結びつくようになる
- そのうち犬はベルの音を聞くだけで「エサを食べるイメージ」が湧き、よだれ (唾液) を出すようになる
というもの。
「反射 (上記の場合は「よだれが出ること」)」や「反応」を起こさせる引き金となる物を「アンカー (上記の場合は「ベルの音」)」と言います。どんな物がどんなアンカーになっているのかは、人それぞれ。
たとえば、風鈴の音を聞く⇒故郷を思い出す⇒心が癒される (よい反応) などならよいのですが、
- 何かを見る⇒怖かった経験を思い出す⇒寒気がする
- 何かを聞く⇒嫌いな人が連想される⇒怒りがこみ上げる
- 何かを嗅ぐ⇒つらい過去がよみがえる⇒涙があふれる etc.
そう。悪い気分や状態を招く物 (アンカー) もあり、これらは処分したり遠ざけたりする方が幸せに近づくのです。
また「条件反射」「条件反応」とは異なりますが、使ったり身につけたりして気分がよくない物、あると集中力を妨げる物なども、遠ざけた方が身のためですね (^-^)
それらの具体例を、次章でお伝えします☆
自分にとってマイナスな物の具体例と遠ざけるメリット
「自分にとってマイナスな物」って、たとえばどんな物がある?
また、処分したり見えない場所に収納したりすることで、どんなメリットがあるのでしょうか?
見ると嫌な気分になるモノ
ごくシンプルに。「見るとネガティブな気分になる」モノのことです。
見ると悲しくなったり嫉妬心が湧いたりする「物」はもちろん、
- 不安や恐怖を煽られる「映像」や「情報」
- つらい過去を思い出す「場所」「音楽」「におい」
- イライラや不快感を招く「人」 etc.
物なら処分が最もオススメ (人にあげることや売ることなども含む)。それ以外のモノは、とにかく物理的に遠ざける (見ない、触れない、近づかない、距離をとる) ことを徹底させる!
ちなみに「嫌な気分」「ネガティブな気分」って? 実はたくさんあるんです!
- 不愉快、不満、イライラ
- 焦り
- 悲しみ
- 敗北感
- 罪悪感
- 疑い
- 不安、心配、恐怖
- 自己否定、自己卑下、自分を責める
- 他者に対する否定、非難、怒り
- がっかり
- 嫉妬心、敵意、復讐心
- 絶望、無力感、無気力 etc.
見ると嫌な気分になるモノを遠ざけるメリットは、言わずもがな「嫌な気分でいる時間を減らせる」こと。幸せでいたいのなら「いい気分」もしくは「いい気分でも嫌な気分でもないニュートラルな感じ」の時間を増やすことです☆
よかったら、以下の関連記事も合わせてどうぞ。
幸せになりたいなら、幸せになれないモノを見るのをやめてみない? | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
使い心地がよくない物、使っていて嫌な気分になる物
文房具に道具、食器、調理器具などなど。
- なんか使いづらい物
- 「これを使うと失敗につながりやすい」という物
- 使っていると嫌な記憶がよみがえる物
なども手放し、使いやすい物・使い心地がよい物に変える。 メリットとしては、
- 「使いづらくてイライラする~」がなくなったり
- 自分の最大限の実力を発揮できることにつながったり
- ネガティブな気分になるのを防げたり
ということがありますね☆
ちなみに風水では「壊れている物」「欠けている物」「古くて汚い物」なども手放した方がよいと言われていますよ。
高価な物やいただき物など、どうしても手放しにくい物は、使わずに物置で保管するのも一つ!
また私は「使う物」だけでなく
- 身に着ける洋服や下着
- 帽子、マフラー、手袋、アクセサリー
- 履くスリッパやくつ
など「今は似合わない」「嫌な思い出がよみがえる」「なんとなく心地よくない」という物も、感謝しつつ手放しています (‘ω’)ノ
あると集中が続きにくくなる物
たとえば、自宅で仕事や勉強に集中したいのに、
- 部屋にテレビがある (&ついスイッチを入れてしまう)
- 目の前に雑誌や趣味に関する本が置いてある
- すぐ近くに眠りを誘うビーズクッションがある
など「これがあると集中が持続しにくい」という物は、できるだけ物理的に遠ざけましょう。
言わずもがな「目にしない」「遠くにある」というだけで、だいぶ集中力に好影響!
とある本には「受験生はベッドでなく布団で寝る習慣を」と書かれています。勉強中に眠りを想起させる「ベッド」があると、集中しにくいという理由からです (布団なら通常起きたら押し入れにしまうので)。
でも現代の「集中を妨げる物」の第一位は、スマホでしょう。
経験上、集中している時にメールやラインなどが来て確認すると、元の集中力を取り戻すのに時間を要するもの。「スマホが手元にあると集中力が低下する」ことは、実証もされています ( ゚Д゚)
スマホは便利ですが、何かに集中したい時には「マイナス」。スマホとの付き合い方を考えることも、幸せにつながると言えるのでは?
ちなみに、部屋が乱雑だと集中しにくいことも実証されています。
やっぱり断捨離! ということで、ご興味のある方は以下の記事もどうぞ☆
☆断捨離のやる気が出ない…私の「断捨離やる気アップ術」! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
☆自宅の断捨離で疲れた&無気力に。対処法・理由・対策をご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
☆シンプル生活で脳と心の疲れを軽減!その理由と私の実践ご紹介。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
まとめ:自分にとってプラスの物に囲まれよう!
自分にとってマイナスな物は手放そう or 遠ざけよう、という内容でお伝えしてきました。
要は「できるだけ自分にとってプラスになる物に囲まれたいね」ということ (^^♪
- 見ると「いい気分」になる物や情報
- かかわると「いい気分」になる物や人
- 自分にとって「使いやすい」「使い心地がいい」物
生活の中に、そういうモノの割合を、増やしていく。
集中したい時は、環境を整える。
早速、自宅や身の回りのモノを見直し、よくないアンカーは手放し、笑顔やいい気分の多い生活にしていきましょう(*’▽’)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。