人にどう思われるか気になる。
以前の私は、ひどかった‥ (>_<)
もっと自由に生きたいですよね。
でも「人にどう思われるか気になる」のを、ほんの少し和らげるだけでも、心がラクになりますよ!
ここでは「人にどう思われるか気になってもいい」ということと、心をラクにする考え方や方法、時間はかかるけど超絶ラクになれる方法などを、まとめます☆
「人にどう思われるか気になる」のもOK
「気にしすぎて苦しい」のでない限り、OKということにしよう。
「人にどう思われるか気になる」の例
以前の私が、人にどう思われるか気になってできなかったことは‥
- 大学の講義で一番前の席に座ること
- 行列に並んでいる時に体操すること
- 外での持ち物もプロ野球グッズで占めること
- 箸でパスタやハンバーグを食べること
- 言いたいことを言う、断りたい時は断る etc.etc.…
でも行動とか自然に変になっちゃうから、毎日毎日「一人反省会」して
- 「人にどう思われたか」を考えたり
- 「今日も笑われた…バカにされた…」と思ったり
- 人に嫌われる行動がなかったか振り返ったり‥‥
それはそれは脳が忙しい日々を送っておりました (*_*;
「人にどう思われるか気になる」のメリット
今思えば「人にどう思われるか気になる」からこそ
- 人間関係良好、周りとの調和を保てたり
- 身だしなみを整えられたり
- 感謝・マナー・礼儀などを大切にできたり
というメリットもあったと思う!
ちなみに「嫌われてもいい」と思えるとラクだけど「嫌われないで済むなら、その方がラク」という場合もある。
ていうか、ほとんどの人が多少は「人にどう思われるか気にしている」。程度の差があるだけだよね。 だって皆が全く気にしなかったら、やりたい放題‥‥収集つかずで大変 (;’∀’)
まずは自分を受け入れてあげよう!
人にどう思われるか気になるメリットもあるのだし‥‥
日本は、そういう気質になりやすいとも言えるし‥‥
「自分ダメ」「自分大嫌い」と思わないであげたい。
- まあ、他人を気にして何かを選んでもいいし
- 我慢しても、あとでストレス発散すればいいし
- 断れなくても、参加した結果いいことがある場合もあるし
「人にどう思われるか気になる自分もOK」「仕方ないじゃん」「まあいいか~」と受け入れるだけで、気持ちが少しラクになることも多い。 この「少しラクになる」が大事!
「人にどう思われるか気になる」が和らぐ考え方・方法
といっても「気にしすぎて苦しい人」は‥‥
自分の心がけや考え方しだいで、心をラクにできるかもしれません。
本当に!思うほど他人は気にしていない
よく言われることからスタートしてすみません。
でも、相手にどう思われようと、その相手はたいてい「その時に何かを思う」だけ。
何時間もあなたのことを考え続けていることは、ほぼないでしょう。
しかも、人は忘れる生き物なので、しばらくたったら記憶にもないかも。
先回りして他人に言う、相談する
たとえば、人に何かを思われる前に
- 「私、今すごく緊張してて~」
- 「自分、よく『変わってる』と言われるんですよ」
- 「すみません、少しキツイ言い方かもしれませんが」
などと、先に言っちゃう (;’∀’)
すると相手は「ああ、自分で認識してるんだね」と思うし、自分を守ることにつながります。
また「あの人にこう思われたら面倒だな」という場合‥‥
その人に先に「相談」しておくことで、自分がラクになることもあります。
例を一つ挙げます。
何かの提案をしようと思っているけど、あの人にどう思われるか気になる時。
先に「あの人」に「今度の会議でこういう提案をしようと思っているのですが、どうですかねぇ」と聞いてしまう!
すると、以下のような期待ができます。
- 「あの人がどう思うか」を、あらかじめ知っておくことができる
- あの人の考えに応じて、新たな対策が立てられる
- 「相談してもらえた」ことで、あの人の優越感が高まり、味方になってくれることも!
どんなことにも言えますが、上手くいくケースといかないケースがあるので自己責任で‥‥ (‘◇’)ゞ
「よい」か「悪い」かは、わかりようがない
以前の私のように、なんでも悪く考える人は‥‥
「人から悪く思われないかな」と不安になることが多いかもしれませんね。
でもこれって、完全に自分の色眼鏡を通して見ている。
たとえば派手な車を買って「人から悪く思われないか気になる」という場合。
- 実は派手な車を「いい」と思う人もいるかもしれないし
- 予想通り「よくない」と思う人が多いかもしれないし
- 意外と「何も気にしない」という人が多いかもしれません。
他人の「好み」「関心」はコントロールできない。
何をしても「いい」と思う人、「悪い」と思う人、「どっちでもない、どうでもいい」という人がいる。また、どんな物事にも一般的な「よい面」「悪い面」があり、何がよいか悪いかは一概にわからないとも言える。
他人がどんな色眼鏡を通して見るかは、わかりようがありません。
(心理学などを駆使して多少はわかったとしても、100%ではない)
相手に聞いて安心できる場合は、そうすればいい。けど本音を言うかは、わかりません。
相手がどう思うかは「自分にはコントロールできないこと」なので、考えても仕方のないこと (考えちゃう気持ちはすごくわかりますが‥) 。上手く切り替えた方が得策です。
相手が傷つくかも、わかりようがない
優しいあなたは「相手を傷つけてはいけない」と思うかもしれません。
でも相手が「傷つくか」「不快に思うか」も、わかりようがないから‥‥
- 自分のできる範囲で気を付ければいい
- 明らかに傷つけたりしたことがわかったら、その時点で謝ればいい
- 「不快にさせたかも」などと思った時点でフォローを入れればいい
と思うだけで十分、という気もします。
書き出す作業をする
比較的時間がある場合は、ノートやスマホに「書き出す」のがオススメ。
ノートに書くことは、たとえば
- 「人にこんなふうに思われるのでは?」ということ (いくつでも)
- 人にこう思われたら「怖い」「恥ずかしい」など、自分の正直な気持ち
- そう思われたら自分がどうなるのか (損すること、得すること)
- そう思われることでの最悪な事態
- (最後に) 「人にどう思われても深い意味では大丈夫、ありがとう」という言葉
(ただ4番は「かえって不安が大きくなる」という場合はやめましょう)
ノートに書き出すと、以下のような効果が期待できます (‘ω’)
- 思考が整理でき、ダラダラと「人にどう思われるか気になる」のを防げる
- 自分の正直な気持ちを書くことで、スッキリする
- 「意外と大したことがない」と思え、心がラクになる
- 「最悪な事態でもこの程度だ」「命に支障はないのだし」と安心できる
- (書き出したことを踏まえて) 自分の発言や行動を準備できる
ちなみに、最後に「人にどう思われても深い意味では大丈夫、ありがとう」と書くことで、アファメーションの効果がある。繰り返し書いたり読んだりすることで、少しずつ自然とそう思いやすくなる期待ができます!
「人」でなく「自分」に集中する
「人に」どう思われるか、でなく。
「自分が」を心がける。
たとえば、
- 「いま自分は、人にどう思われるかを気にしているなぁ」と外側から自分を見る
- 「あっ 今の発言で相手が目をそらしたなぁ」などと、相手の表情を観察する
- 「自分が〇〇をしたら、相手はこういう行動に出たなぁ」と、相手の行動を観察する
- 「人にこう思われたいから、自分はこういう発言や行動を心がけよう」と思う
- 「人にどう思われるかを気にするより、いま自分のすべきことに集中しよう」と思う etc.
それぞれの効果やメリットを挙げます。
1番は、否定も肯定もせず今の自分を「受け止めている」状態。これだけで心が少し落ち着く効果があります。
2番と3番は、相手や状況を「観察しよう」と思うだけで、冷静になれ、心が少しラクになる期待ができます。
4番は「自分が何をしたいか」に意識が向き、充実感につながりやすくなります。
5番は、たとえば
- 仕事中なら「とりあえず、今の自分にできる最大限を尽くそう」とか
- 自宅での自由時間なら、切り替えて自分の好きなこと・心地いいことをするとか
- 「(人にどう思われるかは考えても仕方のないことなので) 今に集中して生きよう」とか
ちょこっと「人にどう思われるか」を気にしつつ、あとは「自分主体」で生きる。余計なことを考えず、今していることに集中する。これらができると、今より心をラクにイキイキ生きられることにつながります☆
時間はかかるけど、心がぐんとラクになる方法
より心をラクに生きられるよう、生まれ変わるのも自由!
さらっと方法を挙げ、★関連した過去記事のリンクを貼ります。
自己肯定感を高める
私の経験から自信を持って言えること。
自己肯定感が低いと「人にどう思われるか」が気になりやすくなる (‘_’)
以下の記事の後半に、自己肯定感を高める方法をまとめてあります。
★引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
特に「自分で自分を認める&褒める習慣をつけること」は大切!
★自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
自己肯定力を高めるには「心にいいこと」をするのもいい。
- 自宅の断捨離・片付け・掃除
- 日光 (特に朝日) を浴びる習慣をつける
- 瞑想や深呼吸などの習慣をつける
- 自然の景色を眺める、植物を育てる
- 体を動かす、軽い運動をする etc.
また、自分が心地いい時間を増やすこと、心地よくない時間は減らすこと。できる範囲で心がけることを「続けていく」だけで、少しずつ心の変化が感じられますよ (*’▽’)
「この世の実体はない」を腑に落とす
すべての人や物事に、実体はありません。
物理的な存在としての姿や形、本質的な正体なんて、本当はない。
ということが心から理解できると、人目はどうでもよくなり、ラクの極み!
★「この世の実体はない」を理解し、心をラクにするために利用しよう。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
自我をなくす、弱める
「自分」を意識するから「人にどう思われるか」が気になります。
「自分」という意識が薄くなれば、人にどう思われようが動じずにいられますよ!
★「自我」とは。自我が弱くなったら、嘘みたいに心がラクに! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
また、自分が思っている自分は、本当の自分ではない。
「宇宙全体の意識が本当の自分」という考え方があります。
そう信じられる or 腑に落とせると、超絶ラクに生きられる (のだと思います)。
以下の本がわかりやすくてオススメです。
★「本当の自分を知る本」 (奥平亜美衣著:SBクリエイティブ出版)
★「死は存在しない」 (田坂広志著:光文社新書)
まとめ&あまりにも辛い場合は専門家の力を‥‥
「人にどう思われるか気になる」のを和らげる考え方や方法について、お伝えしてきました。
ただ「生活に支障が出るほど、人にどう思われるかが気になる場合」や「つらすぎる場合」‥‥
記事の内容の実践よりも、心療内科受診やカウンセリングなどの力を借りることを考えた方がいいかもしれません。
私も、いくつかの心療内科に行ったことがあり、薬を飲んだこともあります。 自分に合う先生やカウンセラーの方に出会えると、心をラクに生きられることにつながると思います。
この記事をお読みくださった皆様が、今より少しでも心をラクに生きられることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。