気にしすぎる性格 (気質) や、不安の多さで悩んでいた私。
多方面からのさまざまな実践により、結果的に「気にしすぎ」を卒業できました (*‘∀‘)
中でも「引き寄せの法則の実践」は効果が大きかったと感じており、私が実践してきた方法をブログ内でお伝えしています☆
今回は、10回シリーズの9回目、自己肯定力をつける、ということついて。
自己肯定力?‥‥「よくわからない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、まず自己肯定感と引き寄せの法則について簡単に解説。後半で、少しでも自己肯定力をつけるために心がけたいことを、私の実践ももとにお伝えしていきます (^-^)
「自己肯定感」とは
自己肯定感。なかなか理解しにくいかもしれませんが、
- 自分は大切でかけがえのない存在だ
- ありのままの自分を認められる
- 自分が好き、自分に自信がある
こんな感覚のことを言います☆
自己肯定感は飽くまで「自分軸」。他人は一切関係ないので、以下のようなことを「自己肯定感が高い」とは言いません。
- 自分の意見や価値は認めるが、他人の意見や価値は認めない
- 「自分は優れていて、他人は劣っている」という気持ち
- 他人からの評価だけで自信を得る
「自分勝手」や「利己主義」とは違うのです。「ナルシスト」「自己愛」とも違います。
他人との比較ではなく、自分軸で自分の価値を感じて認められる。この「自己肯定感」が高まると、自然と
- 精神が安定する
- 物事を肯定的にとらえられる
- 物事に意欲的に取り組める
- 他人の価値や意見を尊重できる
- 生きるのがラクになる
など、人生が楽しくイキイキしたものとなるのは、私も経験済み (*’▽’)
「自己肯定感が高いからよい、低いから悪い」というものではありませんが、人生に与える影響はだいぶ変わってきます。自己肯定感は「自分に自信が持てる源」となるのです☆
引き寄せの法則と自己肯定感
引き寄せの法則は、簡単に言うと「自分の思考と同じような現実を引き寄せる」というもの。
「自己肯定感」で言えば、自分を認めれば認めるほど「さらに自分を認められるような現実が」、自分を否定すれば否定するほど「さらに自分を否定したくなるような現実が」引き寄せられてきます。
また、自分を否定することは決して「いい気分」とは言えませんね。「いい出来事」や「いい人」を引き寄せたければ、生活の中で「いい気分」になったり「いい気分になれる考え方を選ぶ」ことが大切です☆
「何それ?」と思う方は‥‥引き寄せの法則のメカニズムについて、簡単にまとめた記事があります。よかったら読んでみてくださいね。
引き寄せの法則とは。気にしすぎで悩む人の救世主になるかも! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
以前の私も含め「いつも不安ばかり」「気にしすぎで疲れる」という人は、自己肯定感が低い傾向です (‘_’)
でも「じゃあダメじゃないか」と諦めないでほしい! 自己肯定感は今すぐに高まるものではありませんが、少しずつ自己肯定力をつけていくことは可能です (^-^)
自己肯定力をつけるために
私の学びや実践の経験から、自己肯定力をつける方法を 5つご紹介します。
好きなこと・心地いいことをする
「自己肯定力をつけるのって難しそう」「自分のこと、嫌いだし」‥‥。
そんな方は、まず自分で自分を満たしてあげることを意識してほしいです☆
その方法の一つとして、「好きなことや心地いいことをする」ことが挙げられます。
生活の中で、以下のような時間が多くありませんか?
- 不安や心配なことを考えこむ
- 自分がした発言や行動に後悔する
- 愚痴を言いまくる
そのような時間よりも、
- 趣味や夢中になれること
- 幸せや心地よさを感じられること
- 安心できること、いい気分になれること
を、できるだけ生活に取り入れていくのです (*´▽`*)
5分でも10分でもかまいませんし、「考える」だけなら通勤電車の中や家事をしながらでもできますね☆
以下の記事で、自分の「好き」を思いつくままに書く方法をお勧めしています。よかったら読んでみてくださいね。
自分を認める・褒める
「自分のこんなところが嫌」と思い、自分を好きになれない人もいるかもしれません。
私が以前本で知ったメソッドを参考に、少しアレンジして取り組んだものを一つご紹介します。
ノートを用意し、以下のことを記入していく方法です☆
【第一段階:「自分の嫌な部分」を書く】
例:心配事が多くすぐに考え込む
例:自分には何の特技も能力もない
【第二段階:「今は思い込んでいる」をつけ足して書く】
例:心配事が多くすぐに考え込むと、今は思い込んでいる
例:自分には何の特技も能力もない、と今は思い込んでいる
【第三段階:「今の自分もかけがえのない存在。でも~してもよい」という言葉に変えて書く】
例:今の自分もかけがえのない存在。でも「なるようになる!」と切り替えができる自分になってもよい
例:今の自分もかけがえのない存在。でも特技や能力がある自分になってもよい
第一段階でありのままの自分に気づき、第二段階で事実ではなく「自分の思い込みである」と受け入れる。第三段階で「ありのままの今の自分も大切な存在だけど、変わる一歩を踏み出してもよい」と思え、私には効果があったメソッドです!
自分を認める、褒めることについて。もっと簡単な方法もあります。興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。
自分の長所に目を向ける
自分の「いいところ」を、とにかく書き出してみましょう☆
- 性格などの内面
- 特技・能力・知識・経験
- 容姿・外見
「他人からの評価」は考えず、自分が気に入っていたり「いいところ」だと思えたりすればOK。どこかに提出するわけではないので、自由に書いてみましょう (^-^)
引き寄せの法則の観点からも、この「自分の気に入っている部分」や前述の「自分の好きなこと・心地いいこと」を意識し、自分を満たしてあげればあげるほど、さらに自分を満たせる出来事が起きるのです☆
といっても「自分に自信がない」「短所ばかりが思い浮かぶ」‥‥そんな方には以下の記事がオススメです。(性格や能力・特技などの面についての記事です。)
自分を大切にする
突然ですが、以下のことに当てはまる方はいませんか?
- 生活の中に「~すべき」「~しなきゃ」が多い
- 「他人のために」何かをすることが多い
- なんとなく「我慢」することが多い気がする
1つでも当てはまった人は、もう少し自分を大切にしてあげてもよいかも… (^-^)
でも「自分を大切にするって?」‥‥私が考えるには「自分の本当の気持ちに気づき、それを大事にする」ということ。
「~をしないといけない」「相手が望むことをしよう」などは、「自分の気持ち」ではなく「思考」です。
詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧になってみてください☆
心にいいことを取り入れる
自己肯定感は「自分が自分についてどう考え、どう感じるのか」によって決まってきます。
「他人の評価」が関係ないのは、前述の通り。
「自分が考え感じること」なので、自分の体調や心の調子によっても若干変わってくるものだと、私は思っています。
他の記事でもお伝えしていますが、私は以下のことを積極的に取り入れることで、自分自身が変わり、生活もラクで楽しくなりました。
- 自宅の整頓や掃除
- 軽い運動
- 観葉植物を置くなど自然や植物の力をいただく
- 感謝や「物事のよい面」に目を向ける習慣づけ
- 瞑想や深呼吸 etc.
すべて、精神的によい効果が期待できることです。体調管理にも、無理のない範囲で気を配っています。
私の場合、これらのことをすることで「引き寄せの法則がよりよく働いた」とも感じています。今までの実践内容は、このサイトの記事に書いていますので、よかったら参考にしてみてください☆
まとめ:決して無理をせず…
自己肯定感については、思うことをすべて書いていると「スーパー長文」になってしまう…。今回はなんとか短くまとめさせていただきました (;’∀’)
最後に。自己肯定感の低い方は、
- 子どもの頃の育てられ方
- 子どもの頃の環境や体質
- 今までかかわった人や体験
などが関係しているケースもあります。あまりにも自己肯定感が低い場合は精神を病んだり、セミナーやカウンセリングで高めていく、という方もいらっしゃるほど…。
自己肯定力をつける実践は、決して無理をせずに。違和感があったら専門家の方に相談することをお勧めします。
そこまでではない、という方も、できる範囲で実践をし、決して焦らずに…。少しずつ少しずつ自己肯定力をつけていきましょう (^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。