意識が世界を作る。今の銀座にあるのは、個展とカフェと地下鉄だけ。

佳見 そら

いろいろな電車のキャラクターのイラスト

久々に銀座に行き、心の底から楽しく過ごしてきた。

なぜなら、今の銀座には「私が心から好きなモノしかない」から。

正確には「好きなモノしか意識していない」から。

意識しなければ、私の世界 (現実) には「ない」のと同じなのだ。

ここでは「意識が世界を作る」ということについて簡単に解説し、それに基づいて私が心がけていること、久々に銀座に行って感じたことなどを、お伝えします。

「意識が世界を作る」とは

まず、これは決してあやしい話ではありません。

近代物理学の「量子力学」において示されたもの。

意識が世界をつくる仕組みを簡単に解説

万物は、目に見えない小さな「素粒子」でできています。

万物とは、人の体、感情、動植物、物質、水、空気、場所、現実に起こる出来事など、本当に「この世のすべてのモノ」。

万物の素である小さな小さな「素粒子」は「通常は波 (不確かなモノ) であり、人が観測すると粒 (確かなモノ) になる」という性質があります。 (「二重スリットの実験」による)

言い換えると、この世のすべてのモノは、

  • 意識をしなければ波 (目に見えないエネルギー) であり
  • 意識を向けると粒 (目に見える物質、現実) になる。

人が観測 (意識) することにより、素粒子の「時間」や「位置」が決定し、初めて「世の中にある」ように見える。ゆえに「意識が世界 (その人に見える現実) をつくる」のです!

人の意識の大半は無意識

生活の中で「意識」という言葉は

  • 意識を取り戻した
  • あの人を意識するようになった
  • 彼女は美意識が高い

のように使うことが多いと思います。

しかし、人の意識の大半を占めるのは「潜在意識」 (自分で気づいていないもの。無意識) 。

「人の思考や行動の約9割は、潜在意識に基づく」とも言われています。

たとえば「自信を持って頑張るぞ~」と取り組み始めても、気づいていない心の奥底で自信がなければ、自信のなさが表面化したり「自信がない」と思わせるような現実が起こりやすくなるのです (._.)

でも潜在意識も変えられる

私は、6年ぐらい前に「引き寄せの法則」を知り、半信半疑で実践を始めました。

少しずつですが、本当に現実が変わったので、興味が激アップ (笑)

いろいろな本を読む中で、量子力学の存在を知りました。

潜在意識を変えるには、ある程度の時間がかかるケースが多い (個人差はある)。

中には専門家の力を借りる必要がある人もいると思いますが、私が心がけたことは

  • 自分を褒める&ねぎらう&いたわる
  • 人や物事に感謝する
  • 自分、他人、物事の「良い面」を探す、目を向ける
  • 少しでも前向きになれる考え方を選ぶ
  • 自分がやりたいことをやる時間を増やす
  • 自分が楽しいこと、心地いいことをする時間を増やす
  • やりたくないことは最低限にする
  • 瞑想・ヨガ・軽い運動などを取り入れる
  • 植物を育てるなど、心にいいことを取り入れる
  • 断捨離・片づけ・掃除 etc.

ゆるい感じで、でも地道にコツコツ続けただけ。それらをブログに綴ってきました。

以下の記事には、現在「見え方・感じ方」が変わったモノの例について書いています☆

潜在意識が変わるとモノへの感じ方が変わる。私の具体例をご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

久々の銀座、今までと違って見えた

同じ銀座にいても、湧き上がる思考が全く違う‥。

私の「昔の銀座」

憧れの銀座だ~☆ 自然に目が見開き、姿勢もよくなる!

  • 「いるだけでワクワクするよぅ」
  • 「といっても、なんか緊張するなぁ」
  • 「うわっオシャレな人がいっぱい」
  • 「おのぼりさんってバレバレかも (不安)」
  • 「高齢の人も多いのが救い」
  • 「ブランドショップが多いなぁ」
  • 「外から見るだけでセレブ気分」
  • 「でも、自分は買えない‥ (劣等感)」
  • 「あっ友達のAさんは、ここでホステスしてたのかぁ」
  • 「銀座で働く人って、どんな気分なんだろう」
  • 「ちょっと疲れたけど、今日は楽しかった」
  • 「自分が洗練された感じで☆」

私の「今の銀座」

飽くまでも、今日は銀座シックスに個展を味わいに来たのだ。

  • 「まだ時間があるからブラブラしよう」
  • 「北海道物産展に入ろう。旅行を思い出して楽しい~」
  • 「今はスニーカーの人も多いんだな」
  • 「オシャレとは程遠い人もけっこういるし」
  • 「でも、どうでもいいや」
  • 「あっヴィトンだ」 (ただ気づいて通り過ぎるだけ)
  • 「武田双雲さんの個展に感謝。 作品や自分としっかり向き合えて満足」
  • 「文明堂カフェのハンバーグ、美味しすぎて幸せ~」
  • 「さあ、どうしよう、少し歩くか」
  • 「このカフェは有機野菜を使っているのか‥今度来たいな」
  • 「う~ん‥ いま私は、一番何をしたいのだろう」
  • 「地下鉄に乗りたい。乗りまくろう」
  • 「山手線一周ゲームも久々にやろう」
  • 「いや~~いろんな電車に乗れて最高!」
  • 「超楽しかった~ たまには東京に来よう(*^^*) 」

意識しなければ、ないのと同じ

今の私の銀座には、ブランドショップも百貨店もクラブもない。

オシャレな人も、外見めちゃキレイな人もいない。

あるのは、自分が興味ある個展とカフェと電車だけ。

正確にはブランドショップは「ある」し、オシャレな人も「いる」のだけど、目に入らなかったり、入っても「あっある」「きれいだなぁ」でオシマイ。余計な思考が全く生まれない。

外側のことには、振り回されない感覚。

今思えば、ブランドやオシャレに興味なんてなかった、昔からずっと。

人から「すごい」とか「きれい」って思われたかっただけ。

きっと、そういう意識 (主に潜在意識) が私から激減したんだ。めちゃくちゃ生きるのがラクで楽しいや☆

意識したものは、大きくなる

人が観測 (意識) をすると、波だったものが粒に変わる。

ということは、意識 (考えたり感じたり) をすればするほど、その存在は自分の中で大きくなっていきます。

潜在意識にも、どんどん入っていく。

たとえば、ブランドショップを見て、そこの商品のことを考えるほど、

  • 雑誌やネットなどでよく見るようになり(パーソナライズド広告があるからなおさら)
  • そこの商品を持っている人が目に入る確率も上がり
  • さらに、そのブランドのことを考える時間が長くなる。

ワクワクとかならいいのですが、劣等感や嫉妬心などのネガティブ感情が湧くと、同じような感情を抱くような出来事が「自分の現実」には多くなっていきます (‘Д’)

だから、まずできることは、自分がネガティブになるモノ (のこと) は

  • 見ない、聞かない、話さない、考えないこと。
  • もしくは、最低限にする工夫をすること。

以前の私もそうでしたが「見たくないモノは見ない」「嫌いな人やモノのことは考えない」ということが、意外とできていないもの。

今の世の中は情報が多すぎます。

ボケーっとしていると、情報が勝手に入り「それを意識する元」となり、その意識が現実をつくっていきます。ネットやテレビなど、今後は「本当に自分が見たい情報だけ」を選んでいきませんか?

私の実践については、以下の記事を☆

「ネガティブ情報,一切見ない」を目指す! 実践の理由や工夫。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

まとめ:少しずつ世界が変わるのを楽しもう!

「意識が世界を作る」の解説や心がけていること、同じ銀座でも見え方が変わったことなどをお伝えしてきました。

最後に、私が伝えたいことをまとめると、

  • 意識が世界 (自分に見える現実) を作るから、
  • 自分がネガティブになるモノとのかかわりは最低限にしたい。
  • その積み重ねが、徐々に潜在意識にも影響を与え、
  • 周りの人・モノの「見え方」「感じ方」が変わり、
  • 起こる出来事も良くなる確率が上がっていく。

変わるのは「本当に少しずつ」かもしれないけど、それを意識して楽しむ感じで続けていく。すると、ある日一気に変わる感覚が得られ、人生における「感動の体験」となるかもしれません☆

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました <m(__)m>


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