私の勧誘の断り方。なるべく相手を傷つけない「嘘」をつく。

佳見 そら

社会とかかわる以上、ゼロにはできない‥

勧誘。

勧誘を受け、全くその気がない場合は、

  • 和やかな表情や、穏やかな口調で
  • スパっと相手にモノを言わせない嘘をつき
  • お礼を言って終了させる

それが私のトリセツ。 ということで、この記事の趣旨はオシマイです。

ここからは、勧誘されるシチュエーションを最低限にする方法、私が勧誘を断ってきた具体例、電話勧誘で断る際のスペシャルフレーズ、嘘をついて断る際に気を付けたいことなどを、お伝えします☆

勧誘されるシチュエーションを最低限にする方法

勧誘が嫌なら、まずは勧誘されるシチュエーションを減らそう!

たとえば

【対面勧誘で自宅に来る場合】

  • モニターに映っている場合で、明らかに勧誘の人っぽい場合はスルー
  • インターホン越しに話し、勧誘とわかったら断って出ない
  • モニターやインターホンがない場合、窓からそっと覗いて確認し、勧誘っぽければ出ない
  • 警察から「詐欺に強い家」などのステッカーをもらい、インターホン付近に貼る
  • 「勧誘お断り」などのシールをホームセンターで買ってきてインターホン付近に貼る etc.

【街中やお店の対面勧誘の場合】

  • 無駄にふらふら街中や店内を歩き回らない
  • 無料で配っている物をもらわない
  • 早足で歩く (もしくは急いでいるふりをする)
  • 勧誘の人が多いエリアでは小走りする
  • (宗教や手相占いなどの場合) 堂々と明るい表情で歩く etc.

【電話勧誘の場合】

  • 固定電話を引かない or 解約する
  • スマホを持たない人になる (私は本気で目指してます!)
  • 非通知の着信は出ない
  • フリーダイヤルの着信は出ない
  • 知らない番号は出ず、迷惑電話番号検索のサイトで確認してみる etc.

もちろん、勧誘に対し「その商品・サービスに興味がある」「話を聞くと勉強になると感じる」「誰かと話したかったから好都合!」など、自分にメリットがあれば、話を聞けばいいでしょう。

私の対面勧誘の断り方の具体例

最近、本当に、こう断らせていただきました!

アプリ登録の勧誘

先日いつものガソリンスタンドで給油し、いつものように箱ティッシュをもらいに行った時。

  • 店員「当社のアプリはご存じですか?」
  • 私「あ、ちょっと知らないんですけど‥‥」
  • 店員「入っていただくと、すごくお得なんですよ~」
  • 私「アプリは最低限にしてるんです‥ すみません」
  • 店員「ガソリン代も洗車も車検も、あらゆる得点が‥‥」
  • 私「すみません、若年性アルツハイマーで、アプリの管理とかが難しくなっちゃってて」
  • 店員「あっ‥‥ またよろしくお願いします」
  • 私「(箱ティッシュをいただいたので) ありがとうございました」

アプリの勧誘は「スマホ持ってないんです」って断る時もあるけど、この時は上記のセリフがスラスラ出ちゃった (;’∀’)

機種変更の勧誘

なんとなく、携帯ショップで見ていた時

  • 店員「どちらの携帯を使ってます?」
  • 私「〇〇のです」
  • 店員「うちに変えていただければ断然お安くなりますよ!」
  • 私「えっ? 毎月2000円ぐらいしか払ってないんですけど、それでも安くなりますか?」
  • 店員「えっ? 2000円すか‥‥あ~~」
  • 私「すみません、見せていただいてありがとうございました。失礼します」

こういう嘘も「泥棒の始まり」で「えんま様に舌を抜かれる」のだろうか‥‥?

オマケ:小学生や大学生の時の思い出

★ちなみに小学生の時は「給食を減らしてください」と言っても男子が減らしてくれず、先生も「食べろ」と言うので‥‥

「先日、病院で胃腸障害と診断され、給食も減らしてもらってくださいと言われました」と言ったら一発で減らしてくれた。

★大学の新歓コンパの時は、同じ学科の先輩から「飲め飲め」言われ‥‥

「体質上アルコールが無理なんです」と断ったけど「大丈夫大丈夫!」とか言われたので

「命にかかわり、警察沙汰になるかもしれないけど、それでもいいですか~?」と穏やかに言い、逃れられた!

しかし、その半年後から私は飲んだっくれに変身。 あの時の先輩はどう思っていたのだろうか‥‥。

電話勧誘で断る際のスペシャルフレーズ

いくつもの会社で「電話オペレーター (受信のみ)」の経験あり。

その時に学んだ「相手を傷つけにくい、一発で断れるフレーズ」をご紹介!

スペシャルフレーズとはズバリ!

ズバリ「せっかくお電話いただきましたのに、ご希望に添えず、申し訳ございません」!

派遣会社の登録会場の案内業務の際、受付不可のお客様に言うよう、マニュアルに記載されてた。

多くの同僚が「これは使える!」と気に入っていたフレーズ (*‘∀‘)

自分が電話勧誘されている時は、やんわり断り、タイミングを見てこのフレーズを言う。

自宅に勧誘に来た人にも、インターホン越しで断り「せっかくお越しいただきましたのに、ご希望に添えず申し訳ございません。失礼いたします」と言うと、一発で終わる!!

コツは、感情をこめて言うこと。

ヘルプで発信業務 (テレアポ) や、住宅展示場の呼び込みスタッフの経験とかもあるので、その時のことを思い出すと本当に心をこめられる。 (経験がない人も、想像をしてみると、心をこめられるかも!)

ひとまず私は、このフレーズで失敗したことがありません (;’∀’)

こんな技もある!

これは「していた同僚もいた」ということだけ、お伝えしておきます (変なお客様の時などに)。

当時のその会社では録音をしていませんでしたが、SV (管理者) にモニターされていたら、絶対にマズイこと!

それは

「恐れ入ります、お電話が遠いようでございます~。こちらの声は届いておりますでしょうか~?」

と何度か繰り返した後、

「申し訳ございません、お客様のお声を聞き取ることができかねますので、いったん切らせていただきます。失礼いたします」

と一方的に切ってしまう技。(技?)

自分が電話勧誘を受けた際は「もしもし?もしもし?‥‥‥‥あれっ聞こえないなぁ」とか言って切ってしまう、ということもできる、ということ。 (やるかやらないかは自由)

他にもこんな断り方があるらしい

以下の記事より、電話勧誘の断り方を抜粋! (たくさん笑えてオススメ!)

勧誘の電話の面白い断り方について教えてください。 – 私の職場では時々マ…(5ページ目) – Yahoo!知恵袋

  • 「あ~~? ん~~?」と耳の遠い高齢者のふりをする
  • 片言の日本語で、留守番を頼まれている外国人のふりをする
  • 「えへへへ」「えへへへ」と笑い続け、変な人のふりをする
  • 「私もあなたのような勧誘の仕事をしたいけど、どうすればいいですか?」と聞く
  • 「うちの電話番号や名前をどうやって知ったの?」と繰り返し聞く
  • 「すみません、4000万円もの借金があるんです‥」と言う
  • 「明日の食べる物にも困っています。どうすればよいでしょうか?」と聞く
  • 何も回答せず、お経を流す
  • 「これ録音しているし、警察にも相談します」と言う
  • 「消費生活センターに相談に行くので、連絡先とお名前を教えていただけますか?」と聞く
  • 「今、緊急電話待ち状態なので切らせていただきます」と焦った声で言う
  • 切らずに受話器をそっと置き、そのままにしておく etc.

笑えるもの、「なるほど」と思うもの、ちょっとここには書けないと思うものなど、いろいろあり (*‘∀‘)

嘘をついて断る際、気を付けたいこと

宗教でも道徳の教科書でも「嘘はいけない」と言われるなぁ‥‥

今後も会う人の場合は慎重に

この記事で取り上げる嘘は、飽くまでも勧誘をスムーズに断るための「手段」です。

しかも「相手を傷つけにくい」という部分に重きを置いています。

「二度と会わない人なら、別にいいじゃん」と私は思っています。

ただ「いつも行くお店」とかだと、名前も顔も知られているというケースがある。

その場合、以下のようなことも言えます。

  • 「いつ誰にどんな嘘をついたか」を覚えてなきゃいけない
  • 嘘がバレないような言葉・振る舞い方を考えなきゃいけない
  • 嘘をついたことへの罪悪感・後悔・不安などに苦しむことがある

特に「真面目」「心配性」「良心的」な人などは、脳や心が疲れやすくなるかも (>_<) 嘘はつかないに越したことはない。

もちろん、すべては時と場合によりますね。店員さんが一人一人のことを詳しく覚えているとは限らないし、ガソリンスタンドぐらいなら別のお店に行けばいいだけ、とも言えるでしょう。

以下の記事には「嘘つきは泥棒の始まり」なのか「嘘も方便」なのか、私なりの考えを書いています。

ついていい嘘もある?一切ない? いろんな意見を受け入れてラクに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

不幸を装う嘘は最低限に

言葉には、力が宿っています。

「はいはい、言霊のことでしょ? 信じていません」と思う気持ちもわかるのですが‥‥

最近では量子力学の研究により、意識が現実化しやすくなることがわかっています。

たとえば、嘘でも「病気で‥」とか「借金があり‥」とか言っていると、それが意識の中に入り、現実化する確率が上がっちゃう!

そう言えば「嘘から出たまこと」ということわざもありますね。

私も「若年性アルツハイマーなので」とかばかり言っていると本当にそうなるかもなので‥‥(てか発達障害グレーゾーンで、昔からボケボケしてるし、年齢重ねてさらにヤバイけど‥) 最低限にしよう(笑)

神様が味方してくださるような嘘か

飽くまで、私なりの考えですが‥‥

勧誘は、こちらの時間を奪っています。

本当に「よかれ」と思って勧めてくれているケースもあるでしょう (実際に〇〇プランの方が安くなるとか)。

でも、多くはあちらの利益のためです。

断る自由は、あるはず。

  • できれば、早く断った方が「自分のため・相手のため・世のため」になると思うし
  • できるだけ、相手を傷つけたくはないし (私も反対側の立場だったことがあるし‥)
  • だから「嘘をつくのもアリかな」と、今のところ思っています。

すっかりオバちゃんになった最近は「神様が味方してくださるか」ということを基準に、行動を考えています。

神様とは何なのかという議論から始めると長くなっちゃうけど、誰もが持つ「自分の中の神性」と対話する感じ?

やはりシンプルに「したことは返ってくる」と思っている。

量子力学で説明できる部分もあるし、説明できない部分も「神様や宇宙などの目に見えない法則」のような気がしています。

といっても、前述のような「嘘をついて勧誘を断る方法」に、神様が「いいね」をしてくださるかどうかはわからないけど (;’∀’)

まぁ少なくとも、

  • 相手に暴言を吐いているわけではないし
  • 和やかな表情・表現・言葉で断ってるし
  • 自分にも相手にも時間のロスがないし

という点ではOKなのでは? と今の私なりには感じております。

まとめ:どうするかは自分で選ぶ

勧誘を断る具体例や、嘘をついて断る際に気を付けたいことなどを、お伝えしてきました。

勧誘の断り方に、正解はナシ。

「自分はどうしたいのか」を考え、自分の心がラクになる「自分なりのトリセツ」をつくってみては、いかがでしょうか?

長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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