仕事中の自分、家庭での自分、友達といる時の自分‥‥
「どれが本当の自分なんだろう」と悩んだ時期があった。
でも「どれも本当の自分で、だからこそ面白い」と、40代後半の今は思います。
- 最近は、一人の時は「自分がない」感覚 (←何それ?)
- 相手や集団に応じて「違う自分に変身!」(←怖っ)
- たまに「プチ変装」すれば誰からも気づかれなかったり(←‥‥)
「日々のフツーの生活」を、存分に楽しんじゃってます (;’∀’)
ここでは、 自分がない感覚についてや、私の過去と最近の「いろんな自分を楽しむ話」をします。 「ただ書きたいから書くだけ」の記事なので、読みたい方だけお進みください ( ;∀;)
最近、一人の時は、自分がない
ボケーっとしている時なんて、透明人間みたいな感覚 (← えっ? 大丈夫~?)
「自分がない」の感覚とは
もちろん体はあるし、主婦なので家事もするのだけど。
なんてゆうか、一人で自宅にいると
- 「自分に名前がない感覚」や
- 「自分が誰でもない感覚」になる。
大多数の人に「この人、おかしい」って思われるのだろうけど、どうでもいい (笑)
一人でいる時なんだし、私の心がラクで穏やかなのが一番 (*‘∀‘)
ふと浮かんだ考えなども、自分で考えたというより、何かに思わされた感じというか。 ‥‥なかなか言葉にするのが難しいけど、今までにはない感覚になることが増えました。
「自分」とは、自分が思っている自分だけではないのかも
前回の記事で、
- 名前と肉体のある、この世で生きる「個」の自分
- 宇宙全体、万物、この世のすべて
どちらも「自分」なのかもしれない、というお話をしました。
後者は「ワンネス」という概念。 「すべてはつながっている」「すべては一つ」という感覚。
仏教では似た概念として「空 (くう)」があり、近代の物理学では「万物は素粒子から成る」とわかっている。
だから、本当に宇宙全体も自分なのかもしれないし、腑に落としている人も一定数いるよう。
私も、もしかしたら少しは近づいている、ってこと? (にしておこう!)
自分がないと、心がラクな側面もある
一人で自宅にいる時。 自分がない感覚になると、以下のような面でラクに感じる!
- 過去の嫌なことを思い出しても、自分のことではないような感じ
- 「人からこう思われたい!」という気持ちから解放される
- 評価・競争・見栄などの世界が別世界に感じられる
- 「自分はこうなりたい!こうしなきゃダメ!」みたいな執着がなくなる
- 傷つく自分、ネガティブな自分から、ほぼ解放される
- ただただ今この瞬間を心地よく過ごせる (過ごしていい) 感覚になれる
- 宇宙や神様と呼ばれるような「創造の源」を信頼できる etc.
以下の記事には、一般的に言われる「自我が強い&弱い」の意味や、私がやってきた自我を弱くする方法などをまとめています。
「自我」とは。自我が弱くなったら、嘘みたいに心がラクに! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
その時々によって違う自分を楽しむ!私の過去と最近の話
何かをする時や、誰かと一緒にいる時は「変身」するイメージ。楽しい~ (*‘∀‘)
日常生活の「変身」の例
箇条書きで挙げます!
- 外に出る時は、一応「女性」に変身
- 我が子の前では「母親」に変身 (褒めたり寄り添ったりしつつ、教えるべきだと思うことは教えているつもり)
- ブログを書く時は「佳見そら」に変身 (目に見えない場から「書けば~」と言われたことを書く)
- プチ家庭菜園をやる時は「植物と会話するただの人」に変身
- プロ野球を見る時は「ちょっと文句ったれのおっさん」に変身
- 楽器を弾く時は「プチゾーンに入った演奏者」に変身
- 運動するときは「ただただ運動に集中する人」に変身
- 両親の前では「子ども」に変身 (高齢なので、さりげなくフォローはしつつ)
- 実家の猫と遊ぶ時は「猫と会話するただの人」に変身
- 友人知人の前では「相手の波長にちょっと合わせた本名の自分」に変身
- PTAや自治会の役員の仕事の時は「責任感の強い、ちょっと完璧主義な本名の自分」に変身
- 買い物をする時は「そこで買い物をするただの人」に変身 etc.
基本的に「和顔愛語」「感謝」「宇宙や神様に喜んでいただけることをする」などを心がけてはいるつもり (;’∀’)
前回の記事で「人は皆、ある程度は多重人格なのかもしれない」と書きました。
自分とは何だろう。本当はみんな多重人格? | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
誰もが立場や状況に応じ、多少は仮面を付け替えながら、仕事や生活をしているわけです。それは当然のこととも言え、社会性や、仕事で能力を発揮したりすることなどにつながるでしょう。
ただ、私の場合、ちょっと差が激しいかも (;’∀’)
以下の記事には、相手と波長を合わせる方法や具体例についても記しています☆
私、HSP&発達障害かも【No.44:波長を合わせようとしすぎ】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
意識の上で違う自分を楽しむ
実は、想像するだけで、頭の中では瞬時に違う自分になれる!
本気でやると、けっこう楽しい (笑)
- 苦手なことがスイスイできている自分
- 芸能人やアスリートになっている自分
- 動物や植物、鉱物になっている自分
- 行ったことのない場所に行っている自分
- 会ったことのない人に会っている自分 etc.
非現実なことを想像すると気分転換になるぞ!(以下の記事には、非現実なことの例を多数挙げました)
非現実的なことを想像、ワクワクすることだけを想像する。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
一人、自宅で「何かになりきる」のもオススメ! (←人に見られたら気まずい‥)
- プロ野球の解説者や、球場のウグイス嬢になりきる
- シンガーソングライターやダンサーになりきる
- ヨガ講師や塾の先生になりきる etc.
また、瞬時に過去の自分に戻る (思い出す) こともあります。
- 突拍子もなく、の時もあるし
- 飲み会で楽しそうな人たちを見れば「自分も大声で笑いまくってたなぁ」
- 恋愛している人たちを見れば「ドキドキ、嫉妬、喜び、不安などなど‥‥忙しかったなぁ」
- 赤ちゃん連れで買い物している人を見れば「大変だったけど楽しいことも多かったなぁ」
- 我が子の学校の話を聞けば「自分は小中学生の頃こうだったなぁ」etc.
ちなみに40年以上続けてきた「過去を思い出して嫌な気分になること」を、最近ストンと卒業できました。ようやく「どんな思い出にも感謝」が浸透したし「あれは違う自分が経験したんじゃないか」という不思議な感覚もある。
若い頃も今もプチ変装が好き
小学生の頃、演劇クラブに二年連続で入りました。
違う自分を演じるのが、めちゃくちゃ快感で (←木こりとか魚屋さんとか‥笑)
20代の頃は、突然いつもと違うような服装・メイクとか、ウィッグをつけるとか好きだったなぁ。
今では、変身カメラや写真加工アプリもあると聞くけど、そういうのには興味ゼロ (笑)
ここ数年の体験では、小中学校の行事で、我が子すら私に気づかないことが何度かありました。
きょろきょろ探している姿が、遠くから見てて面白かった (←イヤな母親だな)
こんな記事も書いてます (;’∀’)
知り合いに会いたくないから、プチ変装して運動会に行ってみた。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
まとめ:いろんな自分を存分に楽しむ
私の「自分がない感覚」についてや、過去と最近の「いろんな自分を楽しむ話」をお伝えしてきました。
中には「いろんな自分を演じるのが疲れる」という人もいるでしょう。
その場合は
- 一人になる時間
- 情報から離れ、自然に触れる時間
- 余計なことを考えず「無」になれる時間
を増やすといいのかな、と思います。
今この瞬間の自分に集中し、いろんな自分を楽しむことができると、人生が豊かで楽しくなります。
そのうち「この世のすべてと一体」みたいな感覚も得られると、もっと楽しいのかもしれないなぁ (*^▽^*)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。