おそらく私は、HSP(繊細すぎる気質)&発達障害。
でも、きっとパッと見はわからない‥‥複雑なグレーゾーン(*‘∀‘)
不安や気にしすぎばかりだった過去も「だからこそ今がある~」と受け止め、現在はラクに楽しく生きています☆
このブログで、生きづらさを感じなくなるまでの実践記録や、変な過去バナを書いているのですが、、
私は子どもの頃から、複数人数(特に5人以上とか)で協力してやる作業において「気づくと何もしてない」ことが多いです。原因は発達障害? 育てられ方?‥いや、HSPも含め、いろいろ絡み合っている気も( ;∀;)
- やる気がないわけではないのに、なんか、どう動けばいいのかわからない。
- 「この人はどう動く?どう思ってる?」と他人ばかり気になって動けない
- 苦手なことに関しては、何をどうすればよいのか、全くわからない。
ここでは、そんな私の「気づくと何もしてない話」を一部ご紹介。似たような方、心の友達になりましょう(*’▽’)
小学生の頃「まるちゃん」に共感!
歴史ある少女マンガ雑誌「りぼん」。この中で「ちびまる子ちゃん」の連載が始まったのが、私が小学校3年生の頃。
「まるちゃんって、なんか似てる部分ある~」と感激してファンになり(←感激しやすい = HSP)、コミックスも買っていたほど(*’▽’)
コミックスには「ももこのほのぼの劇場」というエッセイマンガが載っているのですが、さくらももこさんが一人暮らしを始める時の物語があり…。
「お母さんやお友達が引っ越し作業をテキパキやり、気づくと何もしていないのは私だけ…。そこに住む本人だけが物のありかをわからないなんて、まるでドッキリカメラで騙されたようだ」という内容。
コミックスは繰り返し読んでいますが、この部分は毎回めちゃくちゃ共感 & 同じような人がいる安心感‥(笑) さくらももこさん、ありがとうございますm(__)m
「気づくと何もしてない」過去バナ
すごく苦手なことの場合、何をどうすればよいのかわからない。
苦手でないことの場合、「決められた仕事」や「人とつるまず一人でやること」なら、大丈夫なんです‥。
調理実習で
小中高の家庭科(一番苦手な教科でした…)の授業でも、高校の調理部(すぐに退部)でも。
そこでの調理実習、いつも「ほぼ何もせずに」完成していました (‘_’)
私は、ただ「見~て~る~だ~け~」。たまに誰かが指示してくれることもあるのですが、やり方がわからなかったりモタモタしてたりで‥。
結局、上手な子にやってもらい、申し訳なさそうにつくり笑い。
まあ、今思えば「気にしなきゃ」いいものの、当時は情けないし申し訳ないしで (HSP特有?)、調理実習が苦痛。(なら努力すりゃあいいのに、それもせず…)
一度あまりにも暇すぎてゴミの片づけをしていたら、先生に超褒められて、まさかの「通知表5」をとったことあり(5段階評価)!‥‥家庭科の一番いい思い出(*‘∀‘)
最悪な思い出は、中2のマフィンづくり。なんとグループ全員が、私みたいに「いつも他の人を頼ってる人」。
つくり方のプリントを見てもちんぷんかんぷん。皆で適当にオーブンに入れたら全くふくらまず(笑) サザエさんに出てくるフネさんみたいな先生が、「長年家庭科を教えていますが、こんなの初めて!」とジャイアンの母親になった瞬間でした((+_+))
中学校の宿泊学習で
詳細は忘れましたが、生ごみが散乱していて「それを片付けよう」ということに。でも全員ではなく「各班の班長だけ集まって~」という先生からの指示。
班長だった私は、おろおろ現場へ。ほとんど説明もなく開始。たぶん不審者みたいにウロウロしているうちに、みんな率先して動き出し、見る見る片付いてゆく~。
「あれっ、このままだと何もやらずに終わってしまう」「とりあえず生ごみを拾おう」と、拾ってゴミ袋に入れてみる。でもおそらく、きょろきょろしてばかりで、テキパキやってない。
終了後に手を洗っていると、隣のクラスの若山さんに「たいしてやってもいないクセに手だけしっかり洗ってる人もいるし」と大きな声で言われ…。
「あっ自分のこと言われてる」って、すぐわかる。HSPの特徴。
う~ん‥‥なんてゆうか、こんな単純作業でさえも、
- 「手で直接拾い始めたらおかしいのかな」って不安になったり
- 皆のため!とか勝手に思い、先生に「ビニル手袋ないんですか?」って聞いたり
- 「私のやり方が変で笑われたらどうしよう」って不安になったり
- 「みんな、どうやってるのかな」って気になったり
- 「さすがにこれはティッシュでくるんだ方がいい?」って考えたり‥‥。
頭の中だけ忙しく、肝心の「作業」はしていない( ;∀;) 複数人数で動く時って、分担が決まってないと、いつもこんな感じ。
といっても、今は若山さんの気持ち、よくわかる。理由はどうあれ、私は「ほとんどやってない」。やらなければ、こう思う人も世の中にはいるのだ。
はっきり言ってくれた若山さんに、今は感謝しています<m(__)m>
高校の文化祭の準備で
私が通っていた高校(女子高です)の文化祭は、完成度めちゃめちゃ高し。
展示されている作品もレベルが高いし、模擬店の飾りつけや衣装も気合が入ってる~!
しか~し。
3年間、ほぼ何も貢献せずに終わりました”(-“”-)”
びっくりするぐらい、みんなが一つの目的に向かう時の集中力がすごく、準備に参加しない人は、学年460人に対し、10人いたかいないか。
私は、決して、やる気がないわけではない‥。
たとえば、3年生の時はクラスでカフェをやることに。インターネットや100円ショップがない時代です。
- 絵が得意な人は絵を描く(まさに絵画!って感じの出来)
- デザインが得意な人は看板を作成する
- 裁縫が得意な人は、全員分のスカーフをつくる etc.
分担を決める時間をとらなくても「私がやるよ~」みたいな感じで決まり、「じゃあ残りの人は大道具と小道具ね」と、ささっと決まる。不思議でならない。
なんか知らんうちに教室(カフェ)のレイアウトとかも決まってて、指示がなくても自然とみんな動き出す。なんで?
やっぱり気づくと何もしてなかったけど、さすがに私も高校生。周りを見渡し、一番簡単そうで人数も必要な「段ボールを茶色い絵の具で塗る作業」の所に行き、おどおど参加させてもらうことに。
この茶色く塗られた段ボールは、最後才能のある人が「本物の丸太」みたいに塗って仕上げてました( ;∀;)
クラスに女子が45人もいれば、そりゃあおとなしい子もいるわけだけど。
でもおとなしい子も、テキパキやることはやってる。中には自ら教室の窓ふきやら丁寧な水ぶきを始めた人もいて、みんなに感謝されてた。
あ~あ‥‥なんで私だけこうなんだろ (‘_’)
たったの1日半で、教室はオシャレ~な丸太小屋(ログハウス)に変身。へへっ‥、私もあの丸太を塗ったんだぞ~(*_*;
ちなみに当日の「仕事内容も時間もちゃんと分担された店員の仕事」は、こなせましたっ(笑)
この他にも‥‥
他にも「気づくと何もしてない」シーンは、山ほど。たとえば、
- 友達とバーベキューや旅行など
- 大学・職場などの飲み会
- 特別支援学校の教員の仕事 etc.
途中から気づきましたが、自分なりに頑張って動いても、動きが変で、かえって邪魔だったり迷惑だったりっぽい( ;∀;)
気心知れた友人たちには、何かしようとしても「いいよ、そらは何もしなくて」と笑われてました。結局甘えて何もせず(*‘∀‘)
飲み会も、人と話すだけで精いっぱいで、
- 他人のグラスにビールをつぐとか、
- グラスがあいた人にメニューを渡すとか
- サラダなどを取り分けるとか
全くできません。 逆にこれらをやるなら、会話はできない(笑)
特別支援学校での仕事は、とにかく「大人数で動く作業」が多かったなぁ。行事の準備、プール掃除、テントを張る‥‥。
参加しなくても支障ない作業もあったけど、さぼってばかりでは文句言われるし。だからとりあえず行って「やる気があるフリだけはする」ということを覚えました。
転職多き人生ですが、「一人になれる時間が多い仕事」の方が比較的続いたかな(^-^;
「気づくと何もしてない」になりがちな方へ
「やる気がないわけではないのに、気づくと何もしてない」。こんな自分がすごく嫌でした。
もし同じように悩む方がいるなら‥‥。実は40歳を過ぎた今の私も、この本質は変わらないのです。
でもありのままの自分を認め、自分なりの工夫をして生きています。今は、ラクで楽しいです(*’▽’)
あなたも、もっとラクに楽しく生きていいと思う! 次回の記事(次の次かも)で、私なりのコツをご紹介します☆
ダラダラ長い文章を、最後までお読みいただき、ありがとうございました。