「専業主婦で肩身が狭い」という気持ちを軽くさせる8つの方法!

佳見 そら

マスクをして買い物をする女性のイラスト

「専業主婦って、肩身が狭い」と思う方々へ。

私もそうでした。居心地が悪い、堂々と「専業主婦です!」って言えない‥。

自分の立場に満足できないと「楽しい」「幸せ~」も少なくなるよね (´Д`)

でも、同じ専業主婦でも「誇らしい」と思う人や「特に何も感じない」人もいる。

実は、どう思うのも、自由☆

ここでは「専業主婦と言ってもいろいろ」「どうして肩身が狭いと思うのか」を考え、後半で「肩身が狭い」という気持ちを軽くさせる方法をご紹介します。

専業主婦と言ってもいろいろ

「専業主婦」を定義するなら「職に就かず、主婦業 (家事・育児・介護など) に専念する既婚女性」という感じ?

でも「職に就いていないからラク」とは決して言えないでしょう。

まず「家事」と言っても、いろいろある (‘ω’)

  • 掃除や洗濯など、家庭内のこと
  • 自治会や地域の活動、近所づきあい
  • 両親やきょうだい、親戚との交流
  • (子どもがいる場合) 育児、教育、PTA活動
  • (要介護者がいる場合) 介護

何をどれだけやるかは、家庭や環境によって違う。 たとえば

  • 掃除⇒自宅の広さや、一軒家か集合住宅かで違う
  • 食事づくり⇒何人家族か、品数を多く用意するかなどによって違う
  • 洗濯⇒何人家族か、頻繁に着替えるかなどによって違う
  • 自治会や地域の活動⇒さかんな地域もあれば、ない地域もある
  • 両親や親戚との交流⇒住む場所が近いか遠いかなどによって違う etc.

「育児」も、それぞれ。

  • 子どもが一人なのか二人なのか五人なのか
  • 乳児や、病気・障害があるなどの子を含むのか
  • 近くに育児を手伝ってくれる人がいるのか etc.

「介護」も同様ですよね。

  • 必要な介護の内容
  • 何人を介護するのか
  • どの程度介護に携わるのか etc.

また、主婦業 (家庭内、家庭外にかかわらず) は、いくらでも「探せる」し、いくらでも「こだわって丁寧に」やることができます。もちろん、その逆も言えるでしょう。

主婦自身の「体や心の疲れ具合」も、人それぞれ。

  • 体力があるかないか、病気がちか健康か
  • 精神的に強いか弱いか
  • 旦那さんや両親など、家族が手伝ってくれるか
  • 家事代行やシッターさんを頼れる経済状況か
  • 完璧主義なのか「適当でいいや~」と考えるタイプなのか
  • 責任感が強いのか、すぐ「私のせいじゃないし」と考えるタイプなのか
  • 旦那さんや周りの人の理解があるか
  • 生活環境全般が、自分に合っているか etc.

心の負担は「なりたくて専業主婦になったのか、仕方なくなったのか」によってや、「周りに同じような専業主婦が多いのか、全くいないのか」などによっても、違ってくるでしょう (‘_’)

なぜ「専業主婦、肩身が狭い」と思うのか

前述のように考えてみると、すべてが人それぞれ。

超極楽~、寝てばかり~とかの専業主婦もいるだろうし (別にいいと思う&病気や体調不良の場合は仕方ない)、家族のために丁寧に家事に励む人もいるし、超過酷な専業主婦だっている。

でも、どうして「肩身が狭い」って思っちゃうんだろ‥‥

  • お金を生み出す仕事をしていないから?
  • 自分で税金を払っていないから?
  • それなのに公共のサービスは利用しているから?
  • 健康なのに、なんか申し訳ない気がするから?
  • 結局、旦那さんがいないと生きていけないから?

周りからの評価に傷つくこともある?

  • 旦那から「働いてもいないんだから時間はあるだろ」と言われたり
  • 義母から「息子の稼ぎがいいからラクできていいわね」と言われたり
  • 子どもから「ずっと家にいられていいなぁ」と言われたり
  • 友人から「えっ?専業主婦ってヒマだよね」と言われたり
  • ママ友に「働いてないんだから役員やってよ」と言われたり
  • 専業主婦バッシングの本や記事を見たり
  • 職業欄記入で「無職」に〇をつけるしかなかったり‥‥

「専業主夫」の方々の場合、まだまだ数が少ないことも、肩身が狭い原因の一つかもしれません (>_<)

「肩身が狭い」を軽減させる方法

繰り返しになりますが、専業主婦と言っても「実に人それぞれ」。

だから「肩身が狭い気持ちを軽くさせる方法」を書くのも、難しい部分はあるのですが…。

何か心がラクになるヒントを見つけていただけると幸いです!

自分で自分を褒める、認める

たいていの専業主婦 (主夫) は、やることをやっていると思います。

できれば毎日「今日やったこと」を書き出し「これだけのことをやった」と自分を褒めましょう (^O^)

詳細は今後の記事でまとめる予定ですが、毎日けっこう多くのことをやっているもの!

私は、3歳と0歳の子を育てている時、35年の中で一番忙しいと感じたぐらい ( ;∀;)

誰かに傷つく言葉を言われても、心の中で「自分の中には取り入れません」と、追い出しちまえ~。 とにかく毎日「今日もやることをやった、自分なりに頑張った」と、自分で自分を褒めるのです☆

毎日繰り返すことにより、

  • 自分自身の幸福度が少しずつ上がる
  • 「肩身が狭い」という潜在意識が書き換わる
  • 自己肯定感が少しずつ高まる

などの効果が期待できます。(ワークをするのが苦しいと感じる方は、無理しないでください)

すると脳の仕組みや素粒子の働きなどにより、なんと

  • 家族から「ありがとう」と言ってもらえたり
  • 誰かからも褒めてもらえたり
  • 同じ立場の人と共感し合えたり

するなどの「嬉しい現実」が引き寄せられる可能性が、高まるのです!!

「いや、頑張ってなんかないし」と思う人もいるかもしれませんが、今日やったことを「家事代行業者に任せたら、いくらかかるのか」計算して把握できると、自分への評価も変わってくるかも (‘ω’)

専業主婦の「いいところ」に目を向ける

どんな物も、どんな人も、どんなことも‥‥

一般的に言う「いい面」と「悪い面」があります。

以前の私のように、なんでも「悪い面」ばかりに目を向ける癖があると、幸福度が下がるのは当然 (/_;)

職に就いたら就いたで、パートをしたらしたで、しんどい面や大変なことも出てくるものです。

まず、自分にとっての「専業主婦のいいところ」を探してみませんか?

  • 家事は自分のペースでできる
  • 手を抜きたい時は、うまく手を抜くこともできる
  • 布団や洗濯物を存分に日に干せる
  • 丁寧に家事をすることで、自宅の気やエネルギーが整う
  • 子どもに寂しい思いをさせないで済む
  • 職に就かなくてもニートでも求職者でもない
  • 比較的、時間や心にゆとりができる etc.

自分にとっての、専業主婦の「いい面」を探し、きちんと目を向け、感謝する習慣をつけていく。それだけで「いい気づき」や「いい変化」が感じられてくるでしょう (^-^)

「バランスがとれている」と思う

この宇宙は絶妙なバランスがとれている、という説があります。

スピリチュアルも、自分に都合のいいように、そっと使わせていただく (;’∀’)

「すべて、絶妙なバランスがとれてるんだ~」「そういうもんなのか~」と思うと、脳が勝手に「あっやっぱりバランスってとれてるんだぁ」という現実を、見つけ出してくれます☆

たとえば、自分が専業主婦だからこそ成り立つことがありませんか?

  • 現在、家庭がうまくいっている ( or 特に大きな問題がない)
  • なんとなく、自分が地域のパイプ役みたいな感じになっている
  • PTA活動などで、自分にしかできないことがある etc.

また、現在日本にいる専業主婦 (主夫) の全員が、今すぐ仕事やパートを始めたらどうだろう?

  • 仕事やアルバイトをしたいのにできない人が、ますますできにくくなるし
  • 仕事を辞めざるを得ない人も出てくるかもしれないし
  • 待機児童や介護業界の人手不足などの問題が、さらに深刻になるし‥‥。

ちなみに、AIやロボットのおかげで、そう遠くない未来に「今の仕事の半分がなくなる」などとも言われます。

「働きたくても仕事がない」という人が増え、とうとうベーシックインカム (国民全員に生活に困らないだけのお金を支給する)を導入せざるを得なくなるかもしれませんね。(現段階で課題は山積みですが…)

いずれ「専業主婦、肩身が狭い」という考え自体、消滅するのかも (;’∀’)

ひどいことを言う人とは、距離を置く

残念ですが、

  • 自分と違う価値観をもつ人
  • 自分と違う立場の人
  • 自分が欲しいモノを持っている人

などのことを「許せない」とか「大嫌い」と感じ、強く批判する人も、世の中にはいます。

何をしようと、どんな生き方をしようと、賛成する人もいれば反対する人もいる。

かく言う私も、若い頃「主人にしか決定権がないんです~」とか言う女性が大っ嫌いでした。

死んでも専業主婦なんてなるもんか、と思ったもの (笑)

今思えば、心の底では「外で働かないでも堂々と生きていられる存在」がうらやましかったのです。自分は外で働くのが苦しいと感じることが多かったから (*_*) ← かわいそうな人だ

専業主婦である自分に対し、傷つく言葉を言ってくる相手とは「距離を置く」のが一番です。

  • 付き合う必要のない友人知人とは、徐々にフェードアウト
  • 近所の人やママ友、親戚などは、付き合いを最低限にする
  • 雑誌やネット・SNSなどの場合は、見ない or ブロック etc.

同居家族 (特に旦那さん) の場合は難しいのですが、傷つくことを言われたら、相手との間にパーテーションをイメージしたり、左耳から入った言葉が右耳から流れていくイメージをしたりする。

応用編としては、旦那さんに感謝の気持ちをしっかり伝えること☆

もちろん主婦も頑張ってはいるのですが、配偶者のおかげで生活ができることは事実だからです。

こちらが変われば、相手が変わることも期待できます! (時間は多少かかるし、変わらない場合もあるけど)

でも、モラハラ夫などの場合は別。どうしてもつらい場合は、相談窓口などに相談しましょう。

自分の「楽しみ」に集中する

家事が一段落して、一息ついている時に

  • 「肩身が狭い」「専業主婦なんてウンザリ」と思うのも
  • 何も考えずボケーっとするのも
  • 積極的に好きなことや楽しいことをするのも

すべては自由なはず (*^。^*)

一番自宅に長くいる主婦が「心地いい」とか「楽しい」という感情をたくさん感じると、自宅の波動 (気・エネルギー) が高まり、物事がスムーズに進みやすくなるなど、いいことが起こりやすくなります☆

といっても、難しい時もある。「無理なく、できる範囲で」を心がければいいのですね。

どうしても「専業主婦、肩身が狭い、もう嫌っ!」と考えがちな人は「今していることに集中」をオススメ。コツは以下の記事を☆

今に集中するコツがやっとわかった。日常生活で練習しラクで幸せに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

それでも肩身が狭いのなら‥‥

何をやっても「肩身が狭いのは変わらないよ」という方へ、さらに3つの方法をご紹介!

肩身が狭くてもいいと受け入れる

「肩身が狭くてもいいや」「ネガティブでもいいや」と、あきらめるのはどうでしょう?

ネガティブ感情は、自分の中で受け入れることで軽くなることがわかっているから。

一度、自分に「そう思ってもいいじゃん」と許しを与えてあげると

  • 「そう、すべてに満足している人なんていないのかも」と考えられたり
  • 「まあ、パートをしたらしたで違った悩みが出てくるかもだし」と考えたり
  • 「肩身が狭いけど、これが私に与えられた天からの使命なのかも」と思えたり‥‥

今までは思いつかなかった「心がラクになる考え方」が、思い浮かんだり知れたりするかもしれません!

実は嘘もつきやすくなったぞ

「専業主婦 (主夫) です」と言いたくないのなら、ちょっとした嘘をつくのも一つ。

昔で言う「内職」に限らず、今はパソコンやスマホでできる在宅ワークも充実しています。

さらにコロナという、誰もが想像だにしなかったパンデミックのおかげで、積極的にリモートワークを導入する (そのまま導入し続ける) 企業も増えていますよね。

イコール、家にいる人が以前より多くなった ⇒ 嘘をつきやすくなった側面もあります。

たとえば「専業主婦っていいね」と嫌味を言われても

「まあ、一応自宅でちょこっと仕事をしてるんです」と言ったりぐらいはできる ( ;∀;)

詳細を聞かれても、適当に濁しておけばいい。

クラウドソーシング業者 (在宅ワークの仲介業者) のサイトなどを見ておくと、適当な嘘もつきやすくなるかも。

(まあ、嘘って、一回つくとずっと覚えてなければいけないので、決してオススメはできないのですが…)

もしボランティア活動や何らかの活動 (ネット上を含む) などをしている場合、お金にはならなくても広義の意味での「仕事」と言えるので、あながち嘘ではないとも言えるでしょう。

実際に何かを始めるのもいい

「嘘はさすがに‥」という方は、内職、在宅ワーク、パートを始めるだけでも、だいぶ違います。

一応、定義上「専業主婦」からは卒業できるし!

具体的には、以下のような期待もできます (‘ω’)ノ

  • ちょこっと自分に自信が持てたり
  • 仕事をしている時は仕事に集中できたり
  • 新たな出会いがモヤモヤをなくしてくれたり‥‥

お金を稼ぐ仕事ではありませんが、ボランティアや自治体の活動、習い事などもいい。気が紛れたり、自信が持てたり、同じような立場の人と共感し合えたりし「肩身が狭い」が軽くなる期待ができます☆

まとめ:ちょっとでもラクに幸せに。

専業主婦が「どうして肩身が狭いと思うのか」を考え「肩身が狭い」を軽減させる方法をご紹介してきました。

ズバリ、自分が「肩身が狭い」と思わなければ、肩身は狭くない!

自分に合う「肩身が狭い気持ちを軽くする方法」を見つけ、ちょっとでも「心がラクで楽しく幸せな専業主婦」に近づけることを願っています (^-^)

長い文章を最後まで読んでくださった優しいあなたには、きっといいことがあります☆ ありがとうございました。


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