「気が乗らないことは断ろう」とよく言われるし、私も書くけど…。
気が乗らないことを「ぜ~んぶ」、断れるわけではないですよね (/_;)
どうせ行くなら、どうせやるなら、少しでも楽しもう☆
楽しめなくてもいいから「いやだな」「つまらない」などの感情を減らそう☆
その方が、きっと自分も周りも幸せだし、免疫力も上がるし。
ここでは、気が乗らないことを楽しむ、もしくは少しでもマシな気分で行うための考え方を、私の経験をもとに気ままにお伝えします (^-^)
今は気が乗らないけど
「気が乗らない」と感じてるのは、今です。
先のことを考え、勝手に「つまらなそう」とか「しんどそう」と思ってるに過ぎない。
もちろん過去の経験を参考に「前回つらかったから今回もつらいだろう」などと想定していることもあるでしょう。
でも、先のことはわかりません。
「未来」という実体は、どこにもないんだよね。自分の頭で考えているだけ。
だから、今は気が乗らないことも、本当に「楽しいかもしれない」わけです (*‘∀‘)
実際に「憂うつ」とか「気が乗らない」と考えているよりは、「楽しいかもしれない」と思っていた方が楽しくなる確率は上がります。 (後述する脳のRAS機能のおかげで)
自分は気が乗らないけど
もちろん「気が乗らない」と感じてもいい。乗らないもんは仕方ない ( ;∀;)
でも同じことに対して「楽しみ~」と感じている人も、いるのかもしれない。
特に、レジャーに関しては「楽しみだな」「ワクワク」と感じている人の方が、きっと多い。
「それなのに、気が乗らない自分はダメ」というふうに考えるのではなく「ああ、楽しみな人もいるんだな~」と、なんてゆうか神になったような気分で思いを馳せてみる (´∀`)
心の中で「楽しみな人」「ワクワクしてる人」になりきるのも、おもしろいかも☆
半ば強引に「楽しい!」と思い込む
当日になり、実際に気が乗らないことをやり始めたら‥‥
笑顔で「楽しい」と思い込む、口にする
思ってた通り「つまらない!」「しんどい!」という場合。
帰ることができるのなら、もちろん帰ってもいいでしょう。
でも、どうせ帰れないのなら、
- 「楽しい~!」と思い込む
- 「楽しい~!」と口にする
- 笑顔や口角を上げた表情でいる
のは、どう?
もぅ、強引に「楽しい!」ってことにしちゃう(笑)
経験上、少しは違いますよ! 「楽しく」はならなくても、ちょっとはマシになる感覚 (^-^;
一応、根拠もあります
私たちは日々「膨大な量」の情報を浴びていて、とても全部を処理しきれません。
ところが、脳の「RAS」という有難い機能が、脳に届ける情報と届けない情報をふるいにかけてくれているのです。
このフィルターにかかって脳に届く情報は
- その人が信じていること (に関すること)
- その人が考えていること (に関すること)
- その人が興味のあること (に関すること)
- その人が必要と感じていること
- その人の無意識の部分にあること etc.
「無意識の部分にあること (に関すること)」以外は、多少のコントロールができるとも言えます。(個人差あるし状況にもよりますが)
RASの具体例としては、
- 好きなブランドやキャラクターの商品を持っている人が目に入りやすい
- 「妊娠したい」と思うと妊婦マークや赤ちゃんが目に入りやすくなる
- 怒りを感じると、さらに怒りたくなるような情報や状況を目にしやすくなる etc.
すなわち、今回のパターンだと「楽しい~!」と思い込んだり口にしたりすることで、脳が勝手に「楽しいこと」を見つけ出してくれ、本当に楽しくなりやすくなるのですね (‘ω’)
笑顔をつくると、より効果的。
脳が「楽しい」って勘違いするから、本当に楽しいと感じる確率が上がる~☆
笑顔の効果は他にもたくさん。以下の記事でご紹介しています。
笑顔で脳をだます作戦!ちょっと恥ずかしい私の実践と効果。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「楽しい」が他の人と違っててもいい
自分が感じる「楽しいこと」は、他の人と違っていても構わない。
飽くまで「自分が」楽しければいいのです (*‘∀‘)
- 誰かと食事⇒「この話を振ったらどんな反応が返ってくるか」を想像して当たるかゲーム
- スポーツの試合⇒応援歌やグッズ、飲食物などに注目して楽しむ
- テーマパーク⇒カップルを観察し、付き合ってるのか否か、交際期間などを予想する
笑顔で「楽しい~!」と思い込むだけで、その時の自分が思ってもみなかった「自分にとって楽しいと感じられること」が降ってくる。そんな経験がけっこうあります (*^。^*)
楽しくなくても何かしらの体験はできる
気が乗らない⇒やっぱり楽しくなかった。
それもヨシ。
何らかの体験ができました。気づいたり考えたり学んだりしたことも、あるでしょう。
体験、経験ができることは素晴らしいこと☆
今この世界で生きているから、見たり聞いたり触ったり、味わったり嗅げたり考えたり感じたりできる (^-^)
柔らかいお肉はラクに噛める&美味しいけど (私の好みですが)、たまには硬いお肉の噛み応えがいいと思ったり、硬すぎて噛み切れないお肉もあるから「柔らかい」が引き立つとも言える。
そう考えると「楽しい」だけが人生じゃない。
「気が乗らない」「つまらない」「しんどい」こともあるから、より「楽しい」も引き立つ。
だから、どんな経験や体験もありがたい。
そう考えることで、今よりもポジティブになり (ネガティブな度合いが低くなり)、今の波動が同じ波動を呼ぶので、「楽しい」などの快の感情を招きやすいとも言えます。
まとめ:気が乗らないことをどうするかは自分で決める
気が乗らないことを楽しむ、もしくは少しでもマシな気分で行うための考え方をお伝えしてきました。
気が乗らないことを
- やらない、断る
- 気が乗らないまま、嫌な気分でやる
- あまり考えず、淡々とやる
- 「時間は必ず過ぎていく」「終わりは来る」を支えに頑張る
- 「楽しいかも」と考えたり「楽しい」と思い込みながらやったりする
どれも、基本的には自由です☆
極論言えば、絶対にやらなければならないことなんて、ないはず。
特に、体や心が明らかに疲れていると感じる時は、休養を最優先させてほしいです。
最終的に、気が乗らないことを「行く」「やる」と選択したのなら、そこにどんな考えや感情を乗せるかは自分しだい!
自分の「心がラク~」「幸せ~」になる選択を、したいですね (*´▽`*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。