ズボラ味噌汁で手軽にミネラル補給。煮干しや昆布、白だしを!

佳見 そら

煮干しのイラスト

以前の私は「なぜかすぐに疲れる」‥‥だから健康には、もともと関心がありました。

とある本をきっかけに、現代人はミネラルが不足しがちなことを知ります。その本で「味噌汁のダシは煮干しと昆布で」と書かれており、素直に実践し続けています (^-^)

私は約3年前から、気にしすぎる性格(気質)を改善するため、さまざまな実践をしてきました。

その中で「体調を整えるのって本当に大事」と実感!

この記事では、私がミネラル摂取を意識する理由や、実践中のズボラ味噌汁のつくり方、ミネラル豊富な白だしについて、ご紹介していきます☆

ミネラル摂取を意識する理由

きっかけは、三五館から出版されている「食べなきゃ、危険!食卓はミネラル不足」(小若順一・国光美佳、食品と暮らしの安全基金著)という本に出会ったこと。

現在は、一部加筆修正された新装版が発売されているようです。ご興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。

発達障害の症状がよくなる?

我が子が小さい頃、発達障害を疑ったことがありました。

クヨクヨ考えやすい私は、すぐに頭が「わ~~~」となり‥。

不安なことをネットで調べるうちに、この本の存在を知ったのです。

この本には、以下のようなことが書かれていました。

  • 現代の食品全般でミネラル不足になる理由
  • 効果的なミネラル補給術
  • ミネラル摂取で子どもの発達障害が改善された実例

ミネラルは、心身の健康に欠かせない栄養素。「全員に効果があるかはわからない」と思いながらも、私はすがってみることにしたのです (>_<)

他の症状も改善?

この本には、ミネラル豊富な「無添加白だし」の摂取を続けたことにより、

  • 子どもの低体温が改善された実例
  • 子どもの学校の成績がよくなった実例
  • 大人の体質が改善された実例

なども、わかりやすく載っていました。大人の実例については、以下のような体験報告が記されていたのです。

  • うつ病が改善した
  • 肌荒れ・口内炎・口臭が改善した
  • 冷え性がよくなった
  • アトピーや化学物質過敏症が改善した
  • ダイエットに効果があった

「私の健康にも効果あるかも~!」‥‥パーっと光が見えた気がしました (*‘∀‘)

私流!ズボラ味噌汁

この本を読んでから、味噌汁をつくる時に煮干しと昆布を入れるようになったのです。

といっても私は料理が大の苦手。日々「ラク」を追求しています(笑)

なぜ煮干しと昆布なのかをまず解説し、その後「え~~?」とひいてしまう人もいるかもしれない…ズボラ味噌汁のつくり方をお伝えします☆

なぜ煮干しと昆布?

この本には、さまざまな「ミネラル補給術」が記されていますが、その一つが「味噌汁のダシを煮干しと昆布でとる」というもの。

ちなみに、煮干しを「いりこ」と呼ぶ地域もあるようですが、どちらも同じです。

現代人は多彩な食事をしているにもかかわらず、その食材や調理法により、ミネラルが抜かれてしまっているとのこと。

昔のような「食材を丸ごと食べる」という方法が健康には効果的なのだそうです。これはテレビやCMでも目にする南雲吉則医師も、同じことを言っています。

よってダシをとる時は、丸ごとの煮干しと昆布を主体とし、お酢を少し入れる。ミネラルが溶け出やすくなり、ミネラル吸収量も高まるそうです。

お酢を入れるとアルミが溶ける為、アルミ鍋はNG。でもフッ素樹脂加工がされている物であれば、大丈夫だとのこと。

煮干しと昆布を主体とすれば、しいたけやカツオ節などを加えてもかまわないそうですよ (^-^)

食べる煮干しとカット昆布を使う

私の料理法。とにかく徹底して工程 (やるべき作業) を減らす!

「ダシをとる」ということは、冷蔵庫での「水出し」にせよ、火にかける通常のダシとりにせよ、工程が増えるわけです。

しかも煮干しの場合「頭を取り、身を開いてワタを取り除く」という作業も含めると、さらに手間が…(‘Д’)

それじゃあ「ほぼ毎日味噌汁をつくる気になんてなれない!」‥‥そこで私は「食べる煮干し」と、すでにカットされている「ダシ用昆布(さらに小さく手で切って)」を使っています。

つくり方は、

  • 鍋に水を入れ、適量の「食べる煮干し」と昆布を入れて火にかける
  • 沸騰して少したったら、切った具材を入れる
  • 具材に火が通ったら火を止めて味噌を溶かし、お酢を少し入れる

もちろん火が通りやすい具材、通りにくい具材で、入れるタイミングは変わります。

味噌は、煮ると栄養価が下がるので、火を止めてから最後に溶かしています。その後、お酢をほんのちょこっと垂らす程度入れて、完成です☆

煮干しは食べちゃう

なんと私は、入れた煮干しを具材として普通に食べています( ;∀;)

しかし‥‥家族全員「気持ち悪い」「食べたくない」と拒否反応! 食べる煮干しを普通に食べるのは美味しいそうなのですが、味噌汁に入ると「まずい」そう。

私は、変なところで「気にしすぎ」で、こういうところは「全く気にしない」のです(笑)。よって私一人で食べています (^-^;

それこそ、ミネラルや栄養を、ありがたく丸ごといただく気持ちで!!

気持ち悪いという人は、味噌汁をお椀によそる前に煮干しだけ取り除いても…。あっ、それじゃあ具材を入れる前に取り除いた方がラクですかね ( ;∀;)

ちなみに、昆布は食べないで捨てています。必須ミネラルでもある「ヨウ素」のとり過ぎにつながる恐れがあると、聞いたことがあるからです。

私は味噌汁に、いろいろな「体にいいもの」を足してもいます。よかったら以下の記事も読んでみてくださいね。

味噌汁の効果。心身を健康に!なんでも入れちゃうのが私流。

無添加白だしもオススメ!

前述の本のおかげで「無添加白だし」にも出会え、長年常備しています。

普段使いする「白だし」

私は、マエカワテイスト株式会社さんの「だし屋が造った 無添加白だし しあわせ」を使っています。

  • いわし煮干し
  • とびうお煮干し
  • 昆布
  • 乾しいたけ

の4種の合わせだし。他の原材料は、いわしぶし・食塩・砂糖のみで、本当に無添加!

「少量なのに値段が高い」という口コミもありますが、希釈用で濃くつくられているので「使う量は思うよりも少ない」のが実感です (*^-^*)

味噌汁にもOK!

もちろん味噌汁にも使えます。インスタント味噌汁に、この白だしを入れるだけでもOK!

ダシの塩分が強いので、使う際は味を見ながら調節しています。

経済面を考えなければ、毎日でも入れたいですね。煮干しと昆布を入れる手間が省けるし、美味しいし(笑)

使い方&効果は…?

無添加白だしをいろいろな料理にかけるだけで、前述のように、発達障害やアレルギー体質などが改善されたケースがあるとのこと。

私も効果を試す気持ちで、使える範囲で長年使ってきました (^-^)

「いろいろな料理にかける」というよりは、

  • 普通に煮物やうどんつゆのダシにしたり
  • きんぴらや野菜炒めをつくる時のアクセントにしたり
  • 手作りの和風ドレッシングやタレに混ぜたり

という方法で使用しています。

和だしではありますが、カレーやシチュー、洋風のスープなどに入れてもコクがでて美味しくなりますよ。以前同じような口コミも見かけました☆

効果のほどは‥‥。使い続けて7年ぐらいになりますが、自分も家族もいたって健康。子どもの発達障害を疑うような症状も、当時よりはだいぶおさまりました。

客観的に分析した結果ではないですし、今回の記事の内容だけの効果とは言いきれませんが…。

私は、煮干しと昆布を入れること以外にも「ミネラル摂取」を意識しています。以下の記事でご紹介しています☆

疲れやすい・体調不良…私は12個の方法でミネラル摂取! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

まとめ:できる範囲で取り入れてみよう

手軽なミネラル補給の方法として、味噌汁に煮干しと昆布を入れたり、無添加白だしを料理に使ったりすることを、お伝えしてきました。

「自分にもできそう」「やってみたい」と思えた方は、無理のない範囲で生活に取り入れてみてください☆

あっもちろん、料理が面倒でない人、きちんと料理したい人は‥‥正しく「ダシとり」をして、味噌汁をつくってくださいね (^-^;

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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