「どうやら地声が大きいらしい」「無意識のうちに声が大きくなり、嫌がられているかも」‥‥。
私もそうです。なんか上手くコントロールできないんですよね、声の大きさが(*‘∀‘)
特に感情が入り出した時と、人から突然声をかけられた時がすごいかも。まあ、元々の声も大きい、しかも通るらしいし~((+_+))
なんでもかんでも気にしすぎる‥‥そんな性格を卒業してからは、ほとんど落ち込まなくなりましたし、工夫や対策も取り入れてはいます。が、それでもいまだに「しまった…」と思うことも。。。
ここでは「つい声が大きくなってしまう」ことで悩む方々へ、心がラクになる(かもしれない)考え方を7つご提案します☆
あなたにヒットする考え方が、あるといいなぁ(*‘∀‘)
「声が大きくなってしまう」と悩むのは自分だけではない
「声が大きいのは自分だけ」「周りの人はみんな普通の声」と思っていませんか?
大丈夫、同じことで悩むのは、あなただけではありません。「声が大きい ヤフー知恵袋」で検索すれば、思ったよりも仲間が多いことに気づきます。
実際に相談サイトに相談する人は「ほんの一部」ですから、同じ悩みを抱える人はもっともっと多いことになります。
声が大きくても全く悩まない人もいる
その反面、声が大きいにもかかわらず、全然悩まない人もいます。 たとえば‥‥
うちの父親はやんわり注意しても全く聞く耳を持ちませんし、ピアノの先生は「先生声が大きいよねぇ、ごめんね」と言いつつも「全然気にしてないの」と笑っていました(^-^;
以前のバイト先の年配の女性も「息子から声が大きいって言われるんだけどね。別にいいの、これが私だから」と大きな声で笑っていたし。
数年前の男性の美容師さんは「自分、声でかいんですけど、まあ、別にいっかぁと思ってて」と大きな声でずっとしゃべっていました(*‘∀‘)
40年以上生きていると、こういう人にもけっこう出会うんですね☆
多分こういう人のことを「不快に思う人」もいるし「不快に思われている場面」もあるとは思います。でも本人は「気にしてない」わけであり‥‥。クヨクヨ気にするよりも断然「幸せ」だよなぁ(*‘∀‘)
声が小さくて悩む人もいる
これも実際にいました。大学で教員養成系の学部にいたのと、学校勤務経験もあるから余計かな。
身近な友達でも
- スポーツをやっている人
- 幼稚園の先生
- 騒がしい職場で働いている人
などには、逆に「声が大きい」ことを、うらやましがられたことがありました(‘ω’)
彼女らが言っていたことをまとめると、
- 「声が小さい」と指摘されることがあるが、どうにもできずに落ち込む
- 大きな声を出そうとすると、緊張して余計にダメ
- 大きな声の人は気を付ければ小さくできるからいいけど…
- 「はっ?」て聞き返されることが多くて申し訳ない
- 気弱で自信もやる気もなさそうに見られるのが嫌だ etc.
う~ん‥‥「適度な声の人がうらやましい」というのが共通の思いでしょうか(-_-)
「大きな声を出せる」メリットもある
20年前の話にはなりますが、友達が新卒で入った会社の研修で「だだっぴろい空き地で大声を出し、遠くにいる講師に聞こえなければ聞こえるまでやり直し」というものがあったようで。
この例は極端だとしても、被災時など、いざという時に大きな声が出せた方がよい場面はあるでしょう。
私は多くの仕事やアルバイトの経験があるのですが、ある程度大きな声が出せた方が有利な「職種」「職場」「場面」ってあるんですよね(*‘∀‘)
加えて、学校の授業、セミナーや説明会、大人数の会合などでは、話す人の声が小さければ、聴く側の意欲を失わせたり必要なことが伝わらなかったりするでしょう。聞き取りやすい声を出せるのは必須ですよね。
また、声が大きい人の方が、どうしても
- 堂々としているように見える
- 明るく活発で、楽しそうに見える
- 意欲的・積極的に見える
傾向があります☆ 「自分の周りの成功者や起業している人は、全員声が大きい」と誰かが書いていたのも、見たことがありますね。
意外と他人は気にしていない可能性も…
声が小さくて悩む人がいようと、大きな声を出せるメリットがあろうと。
「つい声が大きくなってしまうことへの悩みは消えない~(+_+)」が本音でしょうか。
- 声が大きいことをやんわり指摘されてしまったり
- 「声でけえよ、うるせぇな」ってきつく言われてしまったり
- 自分の中だけで「また迷惑をかけたかも」って反省したり‥‥
本当に落ち込みますよね。一人クヨクヨ‥‥気持ちは、すごぉく、わかります(>_<)
でも、たいていの人はその時に「相手の声が大きいな」と思うだけです。周りの人に聞かれてはマズイ内容を大声で話したとかでなければ、「声でかっ」て思われるだけで、それ以上でも以下でもない。
もし家に帰ってまで「あの人、なんであんなに声が大きいの?」「本当に不快」などと考えている人がいるなら、それはもう相手の問題であって、あなたの問題ではないはずです。だって何を考えるかなんて自由なのだから…(‘ω’)
迷惑なんてお互い様
「声が大きくて迷惑をかけている」「どうして自分だけこうなんだろ」‥‥。
たしかに、あなたの声は大きいのかもしれない。もしかしたら時には迷惑や不快な思いを与えることも、あるのかもしれない。
でも、すべてが完璧なんて人、いるのでしょうか。
たとえば職場で「声が大きい」ことで迷惑をかけたり損をしたりしているとします。でも他の人だって、何らかの迷惑をかけたり苦手なことがあったりしませんか?
Aさんは上司から「神経質すぎるなぁ」と思われているかもしれないし、Bさんは上司から「相変わらず反応薄いな」とか思われているかもしれない。そもそも上司だってどうでしょう?
たま~に「完璧に近い」なんて人もいるかもしれませんが、そんな人、少ないのではないでしょうか。
多少の迷惑をかけ合って生きる。それをフォローし合って生きる。私はそんな感じでいいのではないかと思っています。
嫌われたとしても自分を責める必要はない
「おそらく声が大きいことで〇〇さんに嫌われてしまった」‥‥こんなケースもあるでしょうか。
半端なく落ち込んでいるかもしれませんが、「嫌う」というのは相手側の心が決めることです。
どんな人にも「好き・嫌い(苦手)」はあります。〇〇さんは、
- 静かに過ごすのが好きなのかもしれない
- 幼少期に大声で怒られることが多かったから大声の人が苦手なのかもしれない
- 自分も声が大きくて気を付けているから、自分を見ているようで嫌なのかもしれない
原因はわかりませんが、ただ単に「〇〇さんとは合わなかった」と考えてはどうでしょうか。
決して、あなたが悪いわけではない。あなたにはいいところがたくさんあるし、あなたのことを好きな人もたくさんいます (^-^)
もし、ふさわしくない場面で大声で話してしまったのなら、次に気を付ければいい。学びを与えてくれたよい機会だと思いましょう☆
そういえば、以前「声が小さい人が嫌い」という女性も実際にいました。誰からも好かれるなんてムリムリ~(^-^;
まとめ:気づいているだけで大きな一歩!
つい声が大きくなってしまうことで悩む方々へ。心がラクになる(かもしれない)考え方を7つご提案させていただきました。
最後に一つ。実は「声が大きくなってしまう」と気づいているだけで、立派な一歩なのです☆ 機械を直す時、どこが悪いのかがわかっていなければ直すことはできませんので(^-^;
「どんな時に声が大きくなりがちか」を分析できると、さらによいでしょう。
- 会話に夢中になっている時?
- びっくりした時? パニックになった時?
- 嬉しい時? 怒っている時? etc.
世の中には声が大きい自覚がない人もいますし、「声が大きい」と指摘されて怒り出す人もいるでしょう。わかっているのに、ふさわしくない場面で改善しようとしない人もいます。
それを思えば、気づいているだけで80点、なおそうとしていれば90点なのでは?
あとは、気を付けるべき場面で気を付けられれば、自分なりの100点満点を与えてあげてよいと思うのです(^-^)
私は、声のボリュームを抑えられる場面を増やせるよう、自分専用のトリセツもつくっています☆ よかったら以下の記事も参考にしてみてくださいね。
この記事をお読みいただき、ありがとうございました。