おそらく私は、HSP(繊細すぎる気質)と発達障害が複雑に絡み合うグレーゾーン。
だからこそ生きづらかった過去を、たのしく振り返ってブログに書いています( ;∀;)
前々回の記事で「複数人数で協力してやる作業において、気づくと何もしてないことが多い」お話をしました。
調理実習とか何かの準備とか
- やる気がないわけではないのに、なんか、どう動けばいいのかわからない。
- 「この人はどう動く?どう思ってる?」と他人ばかり気になって動けない
- 苦手なことに関しては、何をどうすればよいのか、全くわからない。
頑張って動いても、かえって迷惑&邪魔みたいな‥‥。詳しく読みたい方は以下の記事をどうぞ。(いるのかなぁ…(^-^;)
ちなみに、この本質は今でもあんまり変わっていません‥。が、年齢を重ねるにつれ、自分なりの「対策」を考えて取り入れてきています☆
ここでは、その3つの対策を、40代主婦の最近の出来事とからめて、お伝えしていきます(*‘∀‘)
「気づくと何もしてない…」私の対策
気づくと何もしてない。「誰に何を思われようと別にいいじゃ~ん」と思えれば、どんなにラクか(~_~)
HSPの傾向もあり、やっぱり周りも気になるから‥。自分なりにラクになれる「対策」や「考え方」を取り入れています☆
準備できる場合は徹底準備!
複数人数で協力して何かをする時、
- 何のためにこれをするのか
- 具体的にどんなことをするのか
- 最終的にどんな状態になればよいのか
などの「全体像」を把握していないと、「気づくと何もしてない」になりがちに。
当然と言えば当然。でも普通の人がさらっとできるであろう、この「把握」、私にとっては「自分なりの徹底準備」が必要なのです(*‘∀‘)
最近の例では、子どもの幼稚園の運動会係。運動会当日、主に各種目の用具の準備や片づけをする係です。
「誰がどの道具を出す、片付ける」という分担は決まっていないので、ボーっとしてると何もしないで終わってしまうぞ~ (‘_’)
なので先生からの事前説明会の段階で、しっかりメモにとる。理解力が残念なので、意味がわからないことは周りの人に聞いて理解しておく。
運動会前日には、そのメモを見返して覚えたり、なんとイメージトレーニングまでしたり! (そこまでしないと普通の人についてゆけない悲しさ…(笑)
後で夫が撮影した動画を見たら、やっぱり他のママさんに比べて
- ムダな動きと挙動不審っぽい動きが多い
- ウロウロ、きょろきょろが多い
- やる気が空回りしている
感じはありましたが、まあ頑張った(‘ω’)!
この例に限らず、私の場合「たとえあまり役に立てなくても、やる気だけは持つ、見せる」ことを大事にしています。(外では)
その方が得策!という思いもありますし、能力なくても「せめて自分なりの精いっぱいを提供したい」という気持ちがあるのかなぁ(^-^;
得意な係に先に立候補!
私が比較的「自分の能力を発揮できる条件」は、
- 自分が極端に苦手ではないこと
- 一人でできる作業
ってことが長年の経験からわかっているので、それを満たす仕事があれば自ら立候補してます(‘ω’)
複数人数で協力して会場設営をしている片隅で、ポツーンと単純作業をしたり。足りない物があれば、積極的に買い出しに行ったり(一人になれる~♪)。
最近の例としては、子どもの小学校のPTA役員をした時。くじ運よく、なんとか部長と副部長にはならずに済み、会計係に立候補!
お金の計算ってけっこう好きだし、これをやっておけば、他で役に立てなくても気がラク~(*‘∀‘)
特にイベント準備&片付けの時は、みんながせっせと協力して動く中、一人で会計関連の仕事をしていました。ちらっと横目で「あっちの仕事だったら無理だったな」と思いながら、至福のお金の計算☆
「みんなに感謝される」というオマケつき。これは大成功でしたなぁ(#^.^#)
素の自分を見せる!
自分の「素」‥‥
- 苦手なことは、信じられないぐらい「できない」
- ちょっと変。感覚が人と違う
- 一般常識が抜けている部分がある etc.
家族はもちろん、親しい友人、付き合いの長い人などには、少しずつ見せて「甘えちゃって」ます! たとえば、
- 苦手なことは素直に伝えてお願いしたり
- 普通の感覚の人に「普通だったらどうするの?」って聞いたり
- 「ごめん、ちょっと常識に欠けるところがあって」と素直に言ったり。
みんな私のことをわかってくれている、と勝手に思っています(*‘∀‘) 笑われることも多いけど、笑いを提供できているんだからいいや☆
義理の両親には年に数回しか会いませんが、お正月の料理の準備とか「気づくと何もしてない」炸裂!(ムダに「やる気」だけは見せています…)
「どう思われているんだろ」「自分って本当に情けない」‥‥初めの頃は悩みましたが、ラクに生きられるようになってからは、あまり気にしなくなりました (‘ω’)
きっと姑なんて、どんな嫁であろうと「何か」思うものであり‥。たとえば嫁が完璧に出来すぎても、姑の立場がなくなるってこともあるかもしれないし、単純に気に入らなかったりさぁ。
最近思うのは、たとえ相手が気心知れた人でなくても、頑張りすぎる必要はないのかなぁって。
もしかしたら自分の「できない」が他の人の満足感を生み出すこともあるかもしれない。安心感や癒し、場合によっては「面白い」を与えているかもしれない!
テキパキ行動しても、何か言う人は言うし思う人は思う。相手との相性も大きいから、気にしていたらキリがない。
そうやって「ありのままの自分」で生き、気にしすぎないことも大切かなぁと思うのです。(まあ、仕事だとそうも言ってられないケースもあるかもしれませんが…)
何もできなくても「感謝」だけは忘れない
こんな私でも、昔から意識していることがあります。
感謝の気持ちをしっかり伝えること☆
- 自分の苦手なことをやってもらった時
- 自分の「変さ」をカバーしてくれた時
- 結果的に「自分、何もできなかったなぁ」という時‥‥
自分が役に立てなかったことを素直に認めつつ「ありがとうございます」の気持ちを持ち、それを言葉で伝えることです。
基本的に、人は「ありがとう」と言ってもらえると気分がいいし「自分が役に立てた」という満足感も得られるもの。(自分もそうだし(^-^;)
加えて、感謝には驚くほど多くの「効果」があるんです! ご興味のある方、以下の記事に詳しくまとめていますよ。
適切に感謝できると、たとえ自分が何もできなくても、周りの人に「いい気分」をプレゼントできるのですね☆(←きっとこれぐらいプラス思考がちょうどいい(^-^;
自分に合う対策や考え方を
「複数人数で協力してやる作業において、気づくと何もしてないことが多い」という私が、どう対策しているのかをまとめてきました。
- 事前に準備ができる場合は「準備」
- 先に得意な仕事に「立候補」
- 上手に周りの人に甘えて「頑張りすぎない」
加えて、周りの人への「感謝」を大切にしているということ。
似たような方がいらっしゃったら、参考にできる部分は参考にしてみてくださいね。どんな方法を試してみるか、どんな考え方で生きるのかは、自分で選んでいいのです (^-^)
「自分、気づくと何もしてないなぁ」。それに気づいているだけで、すでに「素晴らしい一歩」ですよ☆
最後までお読みいただき、感謝いたします。ありがとうございました。