「心の声」って?
人からどう思われるかとか、世間の常識とかを抜きにした「自分の心から湧き出る本当の思い」。
この「心の声」を、できる範囲で優先させてあげると、イキイキ幸せに生きられます (*^▽^*)
といっても、心の声ってわかりにくいよね‥。
ここでは、私の経験と学びから「心の声を聞く方法やヒント」を、まとめたいと思います☆
なぜ「自分の心の声」はわかりにくいのか
心の声は2種類あると、私は考えます。
「自分でわかる心の声」と「自分では気づきにくい (無意識の部分にある) 心の声」。
無意識の部分にある心の声は当然わかりにくいし、かつ今までに得た
- あらゆる知識・経験・情報
- 人からの評価や洗脳、価値観の刷り込み
- 心の声を抑えた方が得をする経験の積み重ね
などから「頭の声 (思考した上での自分の思い) を心の声と勘違いすること」も少なくないのです ( ゚Д゚)
このあたりの話を、前回の記事にまとめました☆
心の声とは。心の声を聞くのが難しい理由も、スパッと解説! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
私が考える、心の声を聞く方法・ヒント
「頭の声 (思考)」でなく「心の声」。
私の経験や学びからの「心の声を聞く方法・ヒント」をまとめます。
「最初に湧いた思い」に目を止める
世の中のすべてのモノは、常に変化し続けています。
思うこと・考えることもそう。意外と最初に湧いた思いって、次に出てくる「頭の声 (思考)」で打ち消されちゃう (‘Д’)
たとえば、
- ピアノを見て「自分も弾いてみたい」と思ったのに「どうせ無理」「高くて買えないし」「意外と時間もない」などと考え、最初に湧いた思いはなかったことになる
- 遊びに誘われ「行きたくないな」と思ったけど「断るのが申し訳ないし面倒」「行ったら楽しいかもしれないし」などと考え、最初に湧いた思いを打ち消す
私の経験上、この「最初に湧き出た思い」が「自分の心の声」の可能性が高い!
意識して「最初に湧いた思い」に目を向け、湧いた思いをなかったことにしないようにしていくと、自分の心の声がわかるヒントになるかもしれません☆
「ふと湧いた思い」に目を止める
「ふと湧いた思い」「なんとなく思ったこと」も、日々流れるような生活をおくる中で忘れがち (;´・ω・)
この「ふと」や「なんとなく」にも、心の声を聞くヒントが隠されていると実感します。
- 髪型、変えたいな
- 久しぶりに絵の具を使って絵を描きたい
- 自分、なんでこんなことをしているんだろ…
など、ふと湧いた思いに目を向け、望む方向に行動していけると楽しくなりますよ (*‘∀‘)
「すべき」と思うか「したい」と思うか
一概には言えないのですが、
- 自分が「しなければならない」「すべき」と思うことは、本当はしたくないこと
- 素直に「したい」と思うことは、心からしたいこと
というケースが多いです。
普段していることを振り返り、それに対し「すべき」と思っているのか、「したい」と思っているのか。そこに心の声を聞くヒントが隠されているかもしれません (‘_’)
「嫌い」「許せない」からヒントを得る
「誰かのことが嫌い」「あの行動が許せない」「なんかモヤモヤする」‥‥
ぜんぶ、自分の心の声を知るヒントになります☆
具体例として、以前の私は「不愛想な人」が嫌いでした。
どうしてあんなに反応が薄いのか、表情が変わらないのか。不思議だし、憤りすら感じていたのです。
でも、このことから「自分は人に感じよく接することを頑張りすぎている」⇒「自分も体調や機嫌が悪いことがあり、本当はそのままの自分を出したいんだ」という心の声に気づいたのです。
他にも、以下のような例が挙げられるでしょう。
- 人とかかわって働くのが嫌い⇒一人でできる仕事 (それに近い仕事) がしたい
- 責任をもってペットを飼えない人が許せない⇒動物愛護に興味があるのかも
- 自由奔放な人にモヤモヤする⇒本当は自分も自由に生きたい etc.
「嫌い」「許せない」「モヤモヤ」などの感情から心の声を探る作業は、すごく楽しい (*^。^*)
中には「思い出したくない過去」や「イヤな自分」に向き合わざるを得ないケースもありますが、自分が本当にやりたいことや、本当はどう生きたいのかがわかるヒントも得られやすくなるのです☆
「自分がひっかかったモノ」からヒントを得る
情報過多の時代。
日々流れる情報 (テレビ、ネット、雑誌など) を「なんとなく」見ていると、
- 自分がひっかかるモノと
- 全くひっかからないモノ
があったりしませんか?
その「ひっかかったモノ」の中に、自分の心の声を聞くヒントが隠されているケースもあります (^^彡。
頭で「ひっかかろう」と考えたわけでなく、「ただひっかかった」感じ。
私の経験としては、何かのノウハウが100個書かれた本を読んでいて「一日一つ、自分らしくないことをやってみよう」という項目に最もひっかかり、「心の奥底で変化を求めているのかもなぁ」と感じました。
小さなことから「本当にしたいこと」をしていく
寝ている時間以外、何らかの「行動」をしているもの。
その「していること」のうち、「自分がしたいこと」をしているのは何割ぐらいでしょうか?
小さな「したい」でいいんです。できる範囲で、素直にその思いに従っていく(^-^)
たとえば、自分の内面から湧き出る
- 今〇〇が飲みたい
- 眠いから寝たい
- 休日に〇〇に行きたい etc.
もちろん仕事中は難しかったり、アルコール依存気味で「いつもお酒を飲む」とかでは困りますが…。
複数の本により知った方法ですが、可能な範囲で「今自分がしたいこと」を優先させるうちに、あらゆる「自分の心の声」が聞けるようになった気がします☆
人からの評価やお金などを抜きにして考えてみる
普段、自分が
- 「好き」だと思う物・こと
- 「したい」と思うこと
- 「欲しい」と思う物
それらは、心からの「好き」「したい」「欲しい」ですか?
- これを好きな方が、人から好印象だから
- これをした方が、人からの評価やお給料などが高いから
- これを持っていた方が、かっこよく見られるから
などの理由ではないですか?
もちろん、これが悪いわけではないのですが、心からの「好き」「したい」「欲しい」とは全く一致しないケースも多いものなのです (‘_’)
自分の心の声を探るには、たとえば、
- 人気がなくても、流行が終わっても「それが好き」なのか
- お金がもらえなくても「それをしたい」のか
- 人から評価されなくても「好き」なのか「したい」のか
などを考えてみることで、少しずつ明らかになってくると感じます☆
まとめ:人との調和をはかりながらも‥
主に私の経験と学びから「心の声を聞く方法やヒント」を、お伝えしてきました。
私たちは、他の人と共に、この社会で生きています。
すべてにおいて「自分の心の声優先」では、犯罪や倫理道徳に反することをする人もいたり、そこまでいかなくても「わがまま」になったりする場合も出てくるでしょう。
人との調和や、全体のバランスなども考えながら、できる範囲で「心の声」を大切にできるといいですね (‘ω’)
また「これは心の声なのか、そうではないのか」と難しく考えすぎると、疲れます。
「なんとなく」でOK。「これが心の声なのかもなぁ」と思うことを可能な範囲で優先させ、今よりももっと楽しく幸せに生きていきましょう (*´▽`*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。