私は以前に比べ、不安や恐怖がかなり減りました。
ていうか、ずーーっと不安・恐怖でいるのは自分&周りの人のためにならないから、切り替えられるよう工夫・努力をしてきたのです (‘ω’)
その方法などを、日々ブログに綴っていますが、不安や恐怖が減った理由の一つとして
「世の中には、不安や恐怖心を誘うモノが意外と多い」って気づいたことも大きい ( ゚Д゚)
そう、気づいただけで「じゃあ、それを避ければいいじゃん」「これも相手側の戦略かも」などと考えられ、動揺しにくくなったのです☆
ここでは、人間が不安や恐怖に傾きやすい理由と、不安や恐怖心を誘うモノの具体例をお伝えします。
人間が不安や恐怖に傾きやすい理由
よく言われることではありますが、人類の歴史をたどれば当然のこと。
原始時代は、きっと猛獣がそこらへんをうようよ。 寝ている時でさえ、不安・恐怖と隣り合わせだったことでしょう (+_+)
戦乱の時代や戦時中を考えても、今とは比較にならないほど、不安・恐怖は大きかったはず。
「不安・恐怖を感じる」ということは、長い間人間に備わってきたマインドの癖とも言えますし、逆に考えれば不安や恐怖を感じるからこそ、危害から身を守れ生き延びてこられたのですね!
簡単に言うと、人間は意識しない限り、不安や恐怖の方に引っ張られやすい。そういう特性があるということ。
エネルギー的にも、ネガティブな波動の方が密度が濃く、引っ張られやすいとも言われます。
ただ、当然ですが「個人差」はあります。
現代で不安や恐怖が特に強い人は、たとえば
- HSPや発達障害などにより、不安になりやすい気質である
- 親が不安や恐怖に陥りやすく、その影響を受けている
- 過去の経験や環境などにより、不安や恐怖を感じやすくなっている
などのケースも考えられるでしょう。
「不安や恐怖心を誘うモノ」の具体例の一部
その不安や恐怖、誰かが用意した「不安・恐怖心を誘う穴」に落ちちゃっただけかも!
あっ、穴を用意する人が必ずしも悪いとは言いません。社会の構造だったり、人の心理的な部分で「仕方ない」ことも多いので。
ただ「不安や恐怖心を誘うモノ」に気づくだけで、動揺しにくく、不安・恐怖に引っ張られにくくなりますよ☆
テレビのニュース
当たり前ですが、テレビのニュースで伝えられることは、ほんの一部のこと。
- 世の中には明るい情報、心温まる話題もたくさんあるし、
- 国内の児童虐待や事件・事故などは、残念だけど毎日あるし、
- ずっと続いている世界の貧困問題や紛争なんかもある。
でも、伝えられるニュースはほんの一部で、その「ほんの一部」に詰められたネガティブに、人々の心は動揺してしまうのですね (´Д`)
ニュースにネガティブな内容が多いのは「広告 (CM) の効果が上がるから」だそう。
不安や恐怖に陥ると、人はモノを買ったりサービスを利用したりしやすくなる。
前述の通り「人間は不安や恐怖に引っ張られやすい」という特性があるので、不安や恐怖を煽るニュースの方が視聴率がとれやすいとも言える (‘_’)
視聴率が高ければスポンサーがつきやすく、より番組の製作費がかけられますよね。
スポンサーにとっても、テレビ局にとっても、都合がいい (*‘∀‘)
民放を中心に、爆発や火災、車同士が激しく衝突する事故などの映像が多いのも、納得できますね。
明るい話題が多くを占めるのって、オリンピックの時ぐらいかな? (オリンピックスポンサーの広告効果もあるので)。
ファッション雑誌も?
ファッション雑誌などの類は、基本「物を買ってもらうための本」。
「流行」も、物を買ってもらうための戦略です。
今の日本は資本主義社会なので、社会全体の経済の発展のために、仕方ないとも言えますね。
もちろん雑誌を見て「わ~これ可愛い、ワクワク♪」とか思うのならいいでしょう (*^▽^*)
でも
- 流行に乗り遅れたらいやだなと「不安」を感じながら
- ダサいって言われることへの「恐怖」を感じながら
見る人も少なくないのでは? (うま~く、マインドコントロールされたりもしてるのかも)
雑誌内のアンケート集計結果やお悩み相談、読者の声とかのページも、ムダに不安や恐怖を煽られる内容になっていることも少なくない (と感じるのは私だけ??)
ネット上でも
記事を書いて広告を貼り、かつ広告収入を上げたいと考える方にとっては「いかに広告をクリックしてもらうか」が大事。
不安や恐怖を感じてもらい、それに関連した広告を貼れば、当然クリック数は伸びる!
たとえば薄毛に悩む人がたどりつくような記事の場合、悩みに共感しながらも「髪が多い方が若く見える、異性にモテる」などと不安や恐怖心も煽る。で、育毛剤の広告を貼ればクリックされやすくなる、という感じ。
音声や動画などの発信でも、不安や恐怖をちょこっと誘った方が
- アクセス数が伸びたり
- それに伴って広告収入が上がったり
- 有料会員登録やセミナーなどの集客につながったり
ということもあるでしょう (もちろん何を発信するかにもよります)。
明るい話題よりも「恐怖心を煽る情報の方が拡散されやすい」という特性もあります (~_~)
よってメディアも含め、不安や恐怖を誘う情報が多くなりがちだと言えるのです。
不安や恐怖を誘ってモノを売る作戦
前述と重なる部分もありますが、より詳しく。
物を売る側は、当然ですが「物を買ってほしい」ため、あらゆる戦略を練ってきます。
その一つが、カスタマー心理学で言う「損失回避の法則」。
物を買う側は「利益を得る」より「損失を回避する」方を選びやすい心理があることを利用したものです。
具体例として、私も「このクリームを使えばシワが改善!」と言われるより「これを使わないとシワがさらに深くなる」と言われた方が、なんか「クリームを買わなきゃ」という気持ちになる(笑)
他にも、
- 保険に入っておかないと不安ですよね~
- 白髪はどうしても老けて見られちゃいますからね~
- 太ってしまうと、何かとデメリットが多いです…
など、早い話が「不安や恐怖心をちょこっと煽ると、買う側の購買意欲がかき立てられる」というわけですね。
もちろん、本当にいい商品・サービスもあることを補足させていただきます (;’∀’)
愚痴や人の悪口も
自分が言わなくても、組織に属していれば、たいてい「愚痴・人の悪口」を聞くもの。
もちろん、自分が知らなかった「人や物事の悪い面」を知り(もしくは「そうかも」と思い)、あらかじめ対策や回避ができるという側面もあります。
反面、何かや誰かに対し「不安」や「恐怖心」が出てくることもあるでしょう。
かつ、私も経験がありますが「人が集まれば、すぐに悪口大会」のような職場やサークルだと
- なんだか誰も信用できない
- 自分も悪口を言われているのではないか
などと「不安」や「恐怖」にさいなまれる日々‥(>_<)
可能であれば、こんな組織は辞めるか、うまく距離を置く方が身のためです。
よかったら、以下の関連記事も…。
悪口を言う人の対処法。あなたの幸せを優先させてよいのです! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
誰かからの言葉も
たとえば、夢ややりたいことを語った時。
- 「あなたには無理」
- 「リスクが山ほどあるよ」
- 「大変だからやめた方がいい」
などと言われたことはありませんか? 他にも、
- 幸せな話題を出した時に、不幸な話題をあえて持ち出してきたり
- 穏やかな話をしているのに、不安・恐怖にさせる話をしてきたり
- 前向きな思いを語っているのに、後ろ向きなことを言ってきたり‥‥
言っている本人は「わざと」の場合もあれば「無意識」の場合もありますし、
- 本当に心配であったり
- 「自分を置いていかないでほしい」と思っていたり
- 「いつまでも自分と同じレベルでいてほしい」と思っていたり
と、決して悪気はないケースもあります。
まあ、こういうことは自分の周波数 (波動) を上げていけば確実に減るのですが、自分の周波数があまり高くない状態だと、けっこう普通にあったりします (‘_’)
以下の記事で、私が日々周波数を上げるために実践していることをまとめました☆
波動・周波数を高める意味と方法。私が日々やっていること一覧! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
特に家族や親友の場合、相手の意見を聞くことも大切でしょうが、不安や恐怖心を誘う言葉をうまくスルーすることも大切だと思います。(状況にもよりますが…)
まとめ:知っているだけで一歩
人間が不安や恐怖に傾きやすい理由と、不安や恐怖心を誘うモノの具体例をお伝えしてきました。
記事のまとめとして、
- 人間は不安や恐怖に引っ張られやすい
- 周りには意外と不安や恐怖にさせる情報や言葉が多い
ということを知っているだけで大きな一歩なのです!
知っていれば、それを避けたり対策したりすればいいだけ。
私たちは、情報も付き合う人も、自分で選ぶことができるのだから。
早い話、不安や恐怖心を誘う情報・人・言葉とは、距離を置けばいいのです。
- 最低限のニュースを知るだけにするとか
- ネット上の恐怖心を煽る情報を見ないとか
- 愚痴や人の悪口ばかり言う友人とのつきあいをやめるとか
- いつも不安や恐怖にさせる人とのかかわりを最低限にするとか
- 不安・恐怖になる言葉を鵜呑みにせず、脳内フィルターにかける習慣をつけるとか‥‥。
不安や恐怖心を誘う穴を上手くよけ、近くにいる人に思いやりの気持ちを持ったり感謝の気持ちを伝えたりし、何かあった時に助け合える「よい関係づくり」を大切にできるとよいのかな、と思います (^-^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。