物の定位置を決めるといい。心への8つのメリットとは?

佳見 そら

以前から「自宅の物を減らすと心にいい」とブログに書いています。

以下の記事もそう。

なぜ物が多いと心が疲れるのか。疲れやすい人は読むべし! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

なので、まずは「物を減らすこと」をオススメしています! (時間がかかるかもしれないけど)。

その後、物の定位置を決める。

予想以上に、心をラクに生きられる! 「ネガティブ」が減り「心地よい」が増える!

ここでは、物を減らすことからスタートの人へ過去記事のリンク、物の定位置を決める心へのメリット、片付けが苦手な人は無理をせず‥ ということをお伝えします。

物を減らすことからスタートの人へ

「自宅の物を減らす」=「不要な物を手放す」だけ。

捨てたり人にあげたり売ったりする。それをコツコツやるだけです。(私は一つ一つに感謝しながら実践)

断捨離に関する本や記事は多数あるけど、読むだけで「実践している気分」になってしまうことがある。参考程度に少し読んだら、すぐに一個でも二個でも捨てた方がいい。

でも一応、私の過去記事のリンクを貼っておきます。 12記事書いていて、以下に入っています。

断捨離・整頓 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

物の定位置を決める心へのメリット

ざっくり断捨離できたら‥

物の定位置を決めて、必ずそこに戻すようにする習慣をつけると、心がラクになる!

その理由を、8つに分けてお伝えします (*^-^*)

物が見つからずにネガティブに陥ることがない

物の定位置を決めると、日常生活から「物が見つからない」ことが減ります。

「物が見つからない」は、ネガティブ感情を生み出しがち。

  • 「見つからなかったらどうしよう‥」 (不安・心配・パニック)
  • 「早く見つけなきゃ」 (焦り)
  • 「もう、どうして見つからないの?」 (イライラ)
  • 「片づけられない自分はダメだ」 (自己否定)
  • (新しく買った後に)「今ごろ見つかった‥」 (後悔) etc.

最新の物理学 (量子力学) によると「いま抱いている感情と同じような感情を抱く出来事を引き寄せやすくなる」。 だから、減らせるネガティブ感情は減らした方がいいのです。

探すのに費やす時間が短い

当たり前ですが、探し物がすぐに見つかれば、

  • 素早い対応につながる。
  • 時間のロスがない。
  • その分、他のことに時間を使える。

経験してみてわかりましたが、必要な物をすぐに取り出せたり素早く解決できたりすると「快適」。 前述の「ネガティブ感情」が減らせるだけでなく「心地いい」という感覚が増えるのです!

すでに自宅にある物を買うことがなくなる

物の定位置を決めると、その物が「どこに、いくつあるのか」を把握しやすくなります。

すでに自宅にある物を買うことが少なくなり、

  • お金のムダ使いを減らせる
  • 買いに行く時間と労力を減らせる
  • 自宅にこれ以上、物を増やさない

ことにつながります。

私は先日、すでに自宅にある「大きなサイズの封筒」を買ってしまった (これだけ片づけているつもりでも‥) 。一般的に、年齢と共に忘れっぽくなるので、年齢が高くなるほど物を減らして定位置を決めた方がいいかも (;’∀’)

紛失に気づきやすくなる

物の定位置を決めると、

  • 必ずストックしている物
  • 保管しておく必要のある物
  • その他、自分にとって大事な物

などの紛失に気づきやすくもなり、大事に至らずに済むこともあるでしょう。

見た目がスッキリし、脳が疲れにくくなる

脳の疲れは、心の疲れに直結!

脳は、取り入れる「情報」が多いと、疲れやすくなります (*´ω`)

情報とは、ネットやテレビで「伝えられる内容」だけではありません。

  • 何気なく見る景色
  • 自宅にある物や、その配置
  • 周りの人の行動や表情

なども、目から入る「視覚情報」です。

目から入った、一つ一つの視覚情報は、

  • 網膜で信号に変換され、神経を通って脳に伝えられ
  • 脳の後頭部 (後頭葉) で「物を映す」
  • 側頭葉や頭頂葉の一部で、映る物に対し「認識」「動作」をする

というように、脳を働かせることになります。

五感のうち、視覚は約8割を占めると言われるし‥。

ゆえに、脳を疲れにくくさせるためには

  • よく見る場所を、ごちゃごちゃでなくスッキリさせる
  • 短時間でも、目を閉じる時間をつくる
  • 何もしないボーっとする時間をつくる

などの工夫が必要です。

物の定位置を決めると、見た目もスッキリする可能性が高く、脳の疲れを軽減することにつながります!

物自体も喜び、良きエネルギーが返ってくる

「物の定位置を決める」=「物を大事にすることにもつながる」と考えます。

三大物理学者のアインシュタインさんは、すべての物質にエネルギーが秘められていることを証明しました。

自宅にある物も、みんな目に見えないエネルギー (働く能力みたいなもの) がある。

物さんの定位置を決めてあげれば、きっと物さんも喜ぶ (*’▽’)

量子力学的に「与えたエネルギーは返ってくる (出したエネルギーと同じようなエネルギーの物事と引き合いやすくなる)」のだから‥。物を大事にすれば、その物からも良きエネルギーをもらえたり良き出来事が自分に起こりやすくなるのでしょう。

さらに使いやすい定位置にする機会となる

物の定位置を決め、無理のない範囲で実践してみると‥‥

  • まだ定位置を決めていない箇所も、定位置を決めようとしたり
  • 「使用頻度が高い物を手前にしよう」と考えたり
  • 「使用場所と定位置をもっと近づけよう」と思ったり
  • 似たもの同士で近くの定位置にしたり
  • 「この物は立てて収納した方がいい」と気づいたり
  • 定位置を忘れがちならマスキングテープや付箋で示したり‥‥

さらに快適になるように行動する可能性が高まります!

「心地いい」と感じることは「心地いい」と感じることを呼ぶ。「心地いい」は連鎖するのです (*´▽`*)

同居している人にも、よい影響がある

誰かと同居している場合、発言、行動、心などは、お互いに影響を与え合います。

まずは自分の物だけでも定位置を決めれば、

  • 前述のようなメリットがあり、
  • 自分が快適で心地よい時間が増え、
  • 同居している人にも良き影響がある

と言えるでしょう。

共用スペースでも物の定位置を決めれば、皆が「どこに何があるか」がわかりやすくなり、皆がメリットを得られる☆

お子さんがいる場合、お子さんの教育にもよいと思います。

ただ、すべての物事に二面性があるので、同居している人が「物を定位置に戻さない」「協力してくれない (or できない)」とかだと、イライラやがっかりを生む可能性もあるけど (笑)

片付けが苦手な人は無理をしない

中には、片付けが苦手な方もいらっしゃるでしょう。

発達障害などで「脳の機能的に苦手」という場合もある。

ちなみに私も発達障害のグレーゾーンだと思っていますが、家事の中でも片付けは好きな方です。でも料理とか組立作業とかはダメすぎ‥ (;’∀’) 本当に人それぞれなのですよね。

片付けが苦手な場合は、無理をせず‥‥

人との比較でなく、自分なりにほんの少し

  • 物を減らしたり
  • 物の定位置を決めたり

するだけでもよいのです (*^-^*)

この記事では具体的な方法などは記しませんが、ネットで調べて自分に合う実践方法を見つけたり、周りの人に協力を得たり、プロの手を借りたりするのもよいと思います。

まとめ:まずは1か所から

物の定位置を決める心へのメリットを中心に、お伝えしてきました。

物を減らすことも、物の定位置を決めることも‥‥

よく言われることですが「まずは1か所から」始めてみましょう。

  • 部屋にある棚や引き出し
  • キッチンの引き出し
  • 洗面所全般 etc.

やってみて「自分はどう感じるか」を大事にし、よさそうなら、その範囲を広げる。

そんな感じで、ゆっくり、ゆるく、実践してみていただければと思います (^-^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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