小さな願いも含めれば、日々いろんなことを願ってる。
- あの計画を成功させたい
- あの人と仲良くなりたい
- 駐車場が空いているといいな‥‥
その願いが叶えば「いい気分」になるし、叶わないと「ネガティブ」になる。
だから何も願わなければ、心はラクになる。けど楽しさや嬉しさも、減るのかも。
どっちがいいんだ~~ ⇒ 両方うまく調和させちゃおう ヽ(^o^)丿
ここでは、願いを持つことと手放すこと、それぞれのメリット・デメリットをまとめ、「うまく調和させるコツ」を考えていきます☆
願いを持つメリットとデメリット
「願い」を持つことで、心のコントロールが必要なことも多く…。
願いは「湧き出ちゃう」もの
中には、意識的に考えた上での「願い」もありますが‥‥
たいていの場合「願うこと」をコントロールはできない。
なぜなら、勝手に湧いちゃう「思い」に過ぎないからです。
- 結婚したい
- 〇〇の仕事がしたい、したくない
- 役職に就きたい、就きたくない
- お金が欲しい、〇〇が欲しい
- 食品ロスが減ってほしい
- 地球全体の平和を願う etc.
実は「エゴからの願い」「人目を気にした上での願い」など「自分の本心からの願いではない」というケースも多いもの。 (人の不幸を願うなど、明らかに悪質な願いは論外)
でも、そのことについて書いているとキリがないので…。この記事では、人から湧き出る「こうしたい」「こうなりたくない」という思いを全部をひっくるめて「願い」と呼ぶことにします☆
日々の小さな願いの場合
たとえば
- スムーズに進むといいなぁ
- 会話がはずむといいなぁ
- 料理が美味しいといいなぁ
などなど、日々いろんな願いを持って生きているもの。
このメリットとデメリットを挙げてみると
【メリット】
- 叶った時に嬉しい
- 生活に張り合いが出る
【デメリット】
- 願っている時に「思い通りにならなかったら嫌だな」と不安や恐れを抱く可能性がある
- 叶わなかった時に「がっかり」「イライラ」などの気分になりやすい
私たちは「いろんな体験をするために、この世に生まれてきた」という説があります。願いを持つことで「いい気分」も「嫌な気分」も味わえ「いろんな体験ができている」とも言えますね☆
大きな願いの場合
「夢」「目標」とも言い換えられるような「大きな願い」もあります。
- 〇〇に合格する
- 〇〇になる、〇〇を達成する
- 今は変えない高額な物を買う
- 健康な心身を手に入れる
- 理想の外見になる etc.
湧き出る願いを叶えるために、私たちは
- 最適な方法を考えたり
- コツコツ努力したり
- 試行錯誤したり
- 誰かと協力したりサポートしてもらったり
- 働いてお金をためたりする。
その結果、願いを叶えることができれば「とても嬉しい」。これが最大のメリット!
願いが叶った達成感で「努力の苦しさ帳消し」のこともあるし、たとえ願いが叶わなくても、そこまでの過程が「人生の充実」「自分の成長」につながるとも言えるでしょう。
ただ、デメリットとして、願いを叶えるための行動をしている時に
- (やり方・考え方によっては) 苦しい、疲れる
- 「本当に叶うのか」と不安、心配、疑念を抱くこともある
- 他人の動向を気にしたり妬んだりすることもある
- 思うように努力できない場合、自己否定や自責をしがち
- うまくいかないと、イライラや焦りを感じがち
など「心がしんどい」という状態になりがち (/_;)
最大のデメリットは、叶わなかった (もう叶わないとわかった) 時にネガティブになること。
もちろん願いごとの大きさ、環境、願う人の性格などにもよりますが、
- 「残念」「落ち込み」
- 「自分はダメだ」
- 「叶えられなくて申し訳ない」
- 「なんで、もっと頑張らなかったのだろう」
- 「違う方法で努力すればよかった」etc.
ちょっとネガティブになるぐらいならまだしも、願いに執着するあまり「生きていく価値がない」「生きる気力がない」などの無気力感や絶望感につながるケースもあります。
また、叶った時は嬉しくても、時間がたつにつれ、
- さらに何かが欲しくなる
- また別の「願い」が出て「頑張る」ことを繰り返す
- 得た物や状況が変わってしまう
などにより、ずーっとその感情が続くわけではないでしょう。
欲しくて手に入れたモノも、必ず古くなる。「こんなはずじゃなかった」ということも出てくるかも (*´з`)
願いを手放すメリットとデメリット
飽くまでも、私の経験をもとに、まとめます。
私はこうして願いが減った
決して、願いを手放そうとしたわけではありません。
6年前ぐらいから、コツコツと
- 自分の性格・気質・外見
- 今の自分の立場や環境
- 今の自分が持っている物
- 今の自分が得られていること
- 今いる周りの人
などの良い面に目を向け、感謝することを習慣にしてきました。
結果的に「今に満足」ができやすくなり、願いが減る感覚が出てきたのです。
「健康な心身」や「自由」「楽しみ」につながる願いはあっても
- 人と競争して「勝ちたい」
- 人から「よく見られたい」「こう思われたい」
- 物や肩書などが「欲しい」
という願いは、特に減る (or 消える) 感覚あり (^_^)
これまでブログでお伝えしてきた、以下の実践も影響しているとは思います。
- 深呼吸や、ゆるゆる瞑想の習慣づけ
- 無になって何かに集中する習慣づけ
- 断捨離・整頓・掃除の習慣づけ
- 前向きな考え方を選ぶ習慣づけ
- 自然の多い公園でのスロージョグ
- 朝日を浴びる習慣づけ etc.
プラス、ほんの少しですが、
- 仏教、量子力学、スピリチュアル系の本を読んだり
- 「この世は仮想現実かもしれない」という説を知ったり
- 誰にでも大いなる存在 (神、宇宙など) が味方してくれている (誰もが大いなる存在そのもの) という考え方を知ったり
したことも大きいと思います。
願いを手放すメリット
極端な話、何も願わなければ、心はラクでしょう。
- 「Aさんと結婚したい」から、Aさんが別の人と結婚したら苦しい
- 「賞をとりたい」から、とれなかった時に苦しい
- 「ブランドの洋服が欲しい」から、買えない時に苦しい
全部どうでもよければ、ネガティブ感情はだいぶ減る (;’∀’)
決して悪い意味の「どうでもいい」ではないですよ。
- 「こうしたい」「こうなりたくない」
- 「これが欲しい」「これがないと困る」
- 「人にこう思われたい」「こう思われたくない」
とか何も思わない。かつ、どんなことが起きても、いい意味で「気にならない」感覚。
ただ流れに身をまかせ、目の前のことに集中して生きる。
生きてるだけですごい。いい意味で「どう生きてもいいんだ」って思える。
そんな感じになれると、すごく生きるのがラクなのかもしれないね。
願いを手放すデメリット
しかし、ある時に感じました。
このまま願いが減り続けると、
- 「楽しい」「嬉しい」「感動~」も減るのかもしれない
- 「イキイキ生きる (充実感)」と、ほど遠い状態になるのかもしれない
- 浮き沈みがほぼなく、ムナシク感じるのかもしれない‥‥。
このブログのサブタイトルとした「ラク楽イキ生き (心をラクに、楽しく、イキイキ生きる)」を飽くまでも追及していきたい! と改めて思ったのです (*´▽`*)
「願いを持つ」と「願いを手放す」を調和させるコツ
心をラクに、楽しく。 (ネガティブ感情を手放しながら) 願いを持って生きる方法について。
飽くまで「今のところは、こう考えます」ということをまとめます。
日々の小さな願いは、こうしてます
繰り返しになりますが、願いは「湧き出ちゃう」もの。
今のところ私は
- 湧き出た小さな願いを大切にする
- 叶えば、大げさなぐらい喜ぶ
- 叶わなくても「まあいいか」「仕方ない」でネガティブにならない
という感じで、楽しく過ごしてます。
特に、3番が上手く習慣化できると、日々の小さな願いから「こうなったら嫌だな」「こうなってくれないと困る」などのネガティブ感情が消える。執着が手放せ、心がラクになる!
小さな願いを叶えることを、日々楽しんでる記録は、以下の記事に☆
「思考・意識が現実を作る」を毎日ゆるく実験して生きてる話。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
ただ、完全に「エゴだな」という願いは、さらっと取り消すこともあるし、そのまま願っちゃうこともある(笑)
なるべく、自分も周りもハッピーになるような願いをしたいけどね (‘ω’)
自分を大切にしながら、行動したい
願いを叶えるための行動は、自分を大切にしながら取り組みたい。
自分を大切にするとは、以下のような感じです。
- 自分を褒めながら努力する (自己否定や自責はしない)
- 休息も大事にしながら、行動する
- 自分の「心の声 (本心、本音)」と向き合う
そもそも、その願いが叶っても叶わなくても、誰もが唯一無二の素晴らしい存在。プラス、できれば楽しみながら努力できる方法 (周りからは「努力」に見えない感じ) を選べるといいかも☆
大きな願いは、これがオススメ!
「夢」と呼ばれるような大きな願いの場合‥‥
オススメは「願いを持つし、叶えるための行動もするけど、結果は大いなる存在におまかせ」みたいな感じです。
宇宙におまかせナビゲーター・大木ゆきのさんの書籍やブログを参考にさせていただいています。
「大いなる存在」とは「神様」「宇宙」「天」「運」などと呼ばれるもののこと。
大いなる存在はすべてを見通していて、最終的な自分の幸せにつながる采配をしてくださる。だから、どんな結果になっても、それが最善なんだと「ゆだねる」感覚です (^-^)
このメリットとしては
- 願いを叶えるための行動をしている時、ネガティブ感情になりにくい
- 変な執着がなくなり、安心・リラックスして努力 (行動) することができる
- 願いが叶わなくても、前向きに切り替えやすい
デメリットとしては、願いを叶えるための行動が「楽しい」と感じない限り
- モチベーションを保ちにくい
- 自分を甘やかしがちになる
- 途中で諦めやすくなる
とも言えそうですが、私は「メリット」の方が断然大きいと感じます (*^^*)
まとめ:何事もバランスをとりたい
願いを持つことと手放すこと、それぞれのメリット・デメリットや、調和させるコツをお伝えしてきました。
参考にできそうな部分がありましたら、幸いです。
「中庸」「中道」など、昔から「偏り過ぎない方がいいよ」という教えがあります。
願いを持つことと手放すことだけに限らず、さまざまなことの「自分なりの絶妙なバランス」を考えていけたらいいな、と思います (^-^)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。