同じ人に同じ話を何度もしてしまう。
「またやっちゃった」‥‥気づいては悩み落ち込む。以前の私も、その繰り返し(>_<)
同じ話を何度も聞いてくれた方々には、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいです<m(__)m>
ここでは、私の経験やネットで調べた結果から「同じ話を何度もしてしまうのって迷惑なの?」「原因は?」という疑問にお答えし、後半で対処法 6選をご紹介していきます☆
同じ話を何度もしてしまうのは迷惑なのか
ズバリ「迷惑」と感じるかは、人それぞれ。状況・内容にもよるでしょう。
‥‥でもこれじゃあ、記事になりませんね (笑)
ただ一つ言えるのは、相談サイトや掲示板サイトに「同じ話を何度もする人に迷惑してる」「どう対応したらいいのか」と相談している人が、思ったより多い (>_<)
最近ほとんど落ち込まなくなった私も、回答を読んでいたら少し凹んでしまったほど…。(「迷惑とは感じない」という回答は、ほぼありませんでした。)
そういえば高校の時の歴史の先生 (40代) が「何度も同じ話をする人っているでしょう?本当に信じられなくてねぇ」と言っていて、すっごく落ち込んだし。
大学の時の友達は「なんで自分が話したことを忘れちゃうのかなぁ」と言っていたなぁ。
私の場合「それ、前も聞きました」とか「うん、言ってたよね」とか、さらっと言ってくれる方が助かるし、自分もそうしているのですが、どうやら言えない人も多いようです…(相手が上司や年上の人だとなおさらかな)。
「迷惑」と感じるかは相手の問題ですが、比較的
- 「自分が誰に何を話したか」をきちんと覚えている人
- 人と会話するのが好きでない人
- 会話があまり得意でなく、上手く話題を変えたり会話を切り上げたりできない人
などは「迷惑」と感じる可能性が高いと感じます。それに加えて
- 相手との関係性
- 聞く側の時間的・精神的余裕
- 話の長さや内容
にもよると思います。
でも「自分は同じ話を何度もしてしまう傾向がある」と気づいているだけで、一歩を踏み出しているのは間違いない! 気づいているからこそ「対処」にコマを進められます (‘ω’)
同じ話を何度もしてしまう原因は?
飽くまで私の場合ですが、「私が同じ話を何度もしてしまう」のは発達障害のグレーゾーンゆえと思っています。(自己診断です…)
長くなるので割愛しますが、脳内の「海馬(記憶の保存をつかさどる)」という部分が、なんか上手く機能しないのかなぁと。(実際はわかりませんが)
純粋に「誰に何を話したか」を忘れているケースがけっこうあるんです。「誰かに話した記憶はあるけど、誰だったか覚えてない」みたいなことも‥( ;∀;)
「同じ話を何度もしてしまう原因」は人それぞれでしょうが、ネットで検索すると、認知症やアルツハイマー関連の記事が多く出てきます。それ以外の原因としては、
- 人に認められたい心理がある
- 自分のことをわかってほしい心理がある
- 知識の範囲が狭く、話題に乏しい
- 老化による脳の機能 (記憶力) の低下
- 飲酒による脳の機能 (記憶力) の低下
などとありました。
いずれにせよ、皆さん悪気はないのだと思います。「迷惑をかけているのならショック」と悩む気持ち、本当にわかります (>_<)
その落ち込む気持ちを、自分で優しく受け入れてあげた上で‥‥次の章からの対処法、試してみませんか?
どうしたらいいの?対処法6選
自分で言うのもどうかと思いますが、それなりに人間関係を築いてきた方 (現在40代)。あまり嫌われてこなかった方だとも思っています(*‘∀‘)
私が実際にしてきた対処法や、ネットで調べた方法、最近の実践からの方法をまとめ、6つに分けてご紹介します。
事前もしくは随所で相手に確認
経験上、これが一番多いです。話し始める時に「前にもこの人に話したかも」と少しでも思えば、
- ちょこっと話し始め「あれっ、この話、前にもしたっけ?」と聞く
- 「前にも話したかもしれないのですが」などと前置きした上で話す
話し始めてから途中で気づいた時も、「あっ、前にも話しましたっけ?」などと相手に確認するのです。
「聞いてないよ」と言われれば話し続けますし、「聞いたかも」などと言われれば「ごめんね」と謝ったり、「うわ~アルツ入ってるなぁ」と言って笑いをとったりしています☆
相手の反応をよく見る
私はHSP (繊細・敏感すぎる) という、生まれつきの気質もおそらく併せ持っています。
心理学の本を読み漁った時期があるのも関係していますが、相手の雰囲気や表情の変化に敏感。
- 不自然な苦笑い、うす笑い
- 無表情、反応が鈍くなる
- 拒否のしぐさ (腕組み、視線を別の方に向けるetc.)
- 貧乏ゆすりを始めた
などで「あれっ?」とすぐに感じ取ります。
この時に初めて「前にも同じ話をしているのかも」と気づくことも多いです。よって、この段階で
「すみません、前にも同じ話をしましたっけ?」などと相手に確認します。
「うん、してたね」となる場合もありますし、そうでなくても話に休止を入れることで、相手が話題を変えたり会話を切り上げるきっかけになったりすることもあります。
会話中、なんらかの原因で相手が不快に思っていた時に、「不快感をMAXにさせない」効果があるでしょう (^-^;
「今日誰と何を話したか」を記録
一度すごく落ち込み「今日、誰とどんな内容を話したか」を全部ノートに記録していた時期がありました(*‘∀‘)
長くは続きませんでしたが‥‥。
でも「ノートに記録するぞ」と思うことで、「自分の話を自分でしっかり聞いて覚えよう」と思ったことはたしか!
そこには一定の効果があると思います☆
なるべく聞き役になる
同じ話を何度もしてしまう。「40歳以上の話し好きの人あるある」と、相談サイトの回答に書いていた人がいました。
そうなんですよねぇ。そもそも「話し好き」な人が多いとは思います。以前の私もそうでした (今は別人のように落ち着いたのですが)。。。
ネットで見つけた方法ですが「聞き役になろうと意識する」のも一つ。意識して実践することで、ふだん話を聞く側の人 (聞かされている人?) の気持ちも、わかるかもしれませんよ (^-^;
でも「話し好き」ゆえにスカッとはしないでしょうから、無理のない範囲で (笑)
話の仕方や内容に気を付ける
せめて相手への迷惑を減らせるよう「話の仕方や内容に気を付ける」という方法です。たとえば、
- 自分だけが長く話さない
- 愚痴や悪口、自慢に聞こえそうな話をなるべく控える
- 嘘や大げさな表現を控える etc.
たしかに同じ話を何度もしてしまっても、相手のストレスにならない長さであれば「別にいいじゃん」という気もします。自分だけが長く話し続けないよう、相手にも話を振るよう、気を付ける感じでしょうか。
また「聞いていて不快になりやすい話」の代表として、
- 愚痴や文句、不満
- 他人の悪口
- 自慢に思える内容
があります。これらを最初から「なるべく減らすよう心がける」のです。
特に愚痴や人の悪口は、場の空気を悪くするという点でも罪。これを何度も聞かされては、たまったもんじゃないかも。
ネット上の回答で面白かったのが「フィクションを入れない」ということ。たしかに同じ内容を話しているのに「前回と違うぞ」となれば、信用を失うことにもなりそうですしね (*´Д`)
普段から周りの人に感謝と思いやりを持つ
直接的な対処法ではないのですが、日頃から周りの人に感謝の言葉をこまめに伝えたり、思いやりを持った行動をする、という方法です。
理由は2つ。
- 自分が見える世界が変わるから
- 大目に見てもらえる可能性が高まるから
こういう記事を読むぐらいですから、すでに思いやりに満ちた方も多いかもしれませんね (^-^)
周りの人に対する感謝や思いやりの気持ちを持つことや、生活の中で「いい気分」でいられる時間を意識的に増やすことで、徐々に自分の周りが「いい人」であふれるようになってきます。
私は「引き寄せの法則」や「自分の周波数を高める」実践を通じて、それを体感しています。ご興味のある方は、ぜひ以下の記事も☆
生きづらさバイバイ。宇宙の力でラクに楽しく生きる方法! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
「えっ‥あやしい」と思う方でも、普段から周りの人に対し「ありがとう」を伝え、思いやりの気持ちをしっかり行動と態度で表すと‥‥
多少同じ話を何度もしてしまおうと「しょうがないなぁ」と思ってもらえたり、「嫌われる」までは達しにくくなったりします☆ (計算的かもしれませんが…)
初めのうちは、行動だけで心が伴わなくても、習慣にすることで徐々に心も伴うようになると、私は感じています!
完璧な人はいないです。同じ話を何度もしてしまうなど「ちょっと抜けてるところがある」のも人間らしくていい。そう思ってくれる人も少なくないって、信じています (^-^)
まとめ:自分に合う対処法で悩みを軽く!
同じ話を何度もしてしまい悩む方々へ、対処法などをお伝えしてきました。自分に合いそうな方法や心がラクになる考え方は、ありましたか?
自分だけのトリセツをつくるのも、オススメですよ☆
- 試してみた結果の、自分に合う対処法とか
- 「この人にはこうしよう」などの相手別対処法とか
- 自分の心が軽くなる考え方とか‥‥
自由にまとめて、悩みや落ち込みを軽くするのに役立てるのです (^-^)
皆さんの悩みや落ち込みが、少しでも軽くなりますよう、願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。