「学ぶ」と言うと、かたいイメージ。
でも、もっと気楽に考えたい。学ぶことは楽しいこと (^o^)
いや、もっと気楽に考えていい。学ぼうとしなくても、みんな日々学んでいるんだ!
ここでは、大人が学ぶ楽しさや意味と「こんな学びでもいいんじゃない?」という提案を、学びを気楽に考えるコツを交えながらお届けします (*^-^*)
大人が学ぶ楽しさや意味
よく言われることが大半ですが‥、さらっとまとめます (;’∀’)
自由に、学びたいことを学べる
子どもの頃と違い、自分が
- 好きなこと
- 興味のあること
- ワクワクすること
について学んでいい。
人は関係ない。目的や意味は、なくてもいい。自分が心から学びたいことを学ぶのは、単純に「楽しい」!
何かの目的のために学べる
もちろん、目的はあってもいい。
心理学的にも、目的や目標がはっきりしている方が、やる気が出ると言われるし。
どんな目的でもいい。
- 〇〇の知識・スキルを高めたい
- 人から「いいな~」と思われたい
- お金をもっと稼ぎたい etc.
たしかに、何のために学ぶのかわからなかった三平方の定理とか微分積分とかに比べると、学びたい!と思える。 「学ぶ意味」がわかりやすい方が、楽しさも感じられる (*’▽’)
学んだことを生活で生かせる
たとえば
- 「ナス栽培」を学べば、収穫したナスを食べられたり
- 「会話テク」を学べば、実際に試して上手く会話できたり (慣れも必要だけど)
- 「仏教の空 (くう)」を学べば、今より少しだけ心の安定や自由が感じられたり‥‥
学ぶ内容にもよりますが、すぐに生活に生かせると「楽しい」(*^▽^*)
自分の「生活の充実」「人生の豊かさ」「世界の広がり」につながりますね。 仮に、学んだことを試して失敗しても、それも含めて貴重な体験として、自分に積み重なります☆
学び続けることで「発見」がある
たとえば、理解力ザンネンな私は‥‥
読んでも「よくわからなかった」という本が多い (;’∀’)
でも3回4回と読むうちに「あれっ? この部分がわかるようになってる!」ということがあるのです☆
これ、すごく嬉しいし楽しい (*^▽^*)
また、学び続けていくうちに、ふっと今まで得た情報・知識と結びつく時があり、それも面白い!
- 英語‥‥ああ、この文法はこういうふうにも使えるのか
- 量子力学‥‥複数のことわざや言い伝えは、量子力学の結論を言ったものだったのだ
- アニメ‥‥あのサッカー漫画とこのサッカー漫画、キャラが被ってるな etc.
「外国語を学び続ける」「日本の歴史を学び続ける」など、同じ分野の学びでも発見があるし、全く違う分野の学び同士が関係し合ってることに気づくこともあります!
過去の経験とも結びつけられる
上記とも重なりますが‥‥
「学んだこと」と「自分の過去の経験」が結びついての発見があり面白い!
これは経験豊富な大人だからこそ \(^o^)/
私の例をいくつか挙げると
- ストレッチ‥‥あの職場での朝のストレッチは、こういう効果があったんだ
- コーチング‥‥あの時の上司は、コーチング的な考え方を取り入れていたのだな
- 発達心理学‥‥あの時のあの子どもの行動は、まさにこれだったんだ etc.
目からうろこが落ちたり、あの時とは違った想像ができたり! また、自分の過去の経験と重ねられると、学びを「生きた知識」にできたり、忘れにくくなれたりする効果もあるでしょう。
脳が活性化する
学ぶ=教えを受けたり見習ったりし、知識や技能を身につけること。
すなわち「新しいことを自分に取り入れること」になります。
20歳代から、ゆっくりと脳の加齢が始まるそうですが、脳に刺激を与え続けることで、そのスピードを緩められます! 学ぶことは脳の活性化に効果的で、ボケ防止や心を若々しく保つことにもつながりますね☆
ポジティブな気分になれる
どんなことでもいい。
「ああ、自分は学んでいるのだ」と思うと、いい気分になる。 (私は、なります‥)
仮にネガティブな出来事があっても「そこから〇〇が学べた」と思うだけで、ネガティブ感情が和らぐ。 状況により「いい学びになりました、ありがとうございます」と言うと、相手に好印象を与えられるケースもあります。
こんな学びでもいいのでは?
「学び」をもっと簡単に考えよう \(^o^)/
ほんの小さな学びでもいい
「学び」と言うと、どうしても「大きなこと」をしなくちゃいけない気がする。
本当に、もっと小さなことでもいいんだ。
- ヨガのポーズを一つだけやってみる
- 興味のある芸能人について調べてみる
- スポーツのルールを読んでみる
- あの会社が何をやってる会社なのか調べてみる
- 動画を見たり漫画を読んだりする
- 一つの漢字だけ美しく書けるよう練習してみる
- 行きたい国や県のことを調べる etc.
なんか楽しければ、続けたり発展させたりすればいい!
楽しくなければ、その時点でやめちゃえばいいのだ~ (*‘∀‘)
いつもと違うことをやってみるだけでも学び
上記とも重なりますが‥‥
いつもと違うことをやってみるだけでも、立派な学びです。
- 注文したことのないメニューを頼む
- 入ったことのないお店に入る
- 絶対に見ないようなジャンルの番組を見る
- 外のトイレに入ったら掃除してから出る
- 塗り絵や粘土細工などをやる etc.
「ちょっとやってみようかな」と思えたら、それをちょっとやるだけ。 ほんの少しでも「へ~」と思えることや「気づき」があるはずで、それを積み重ねれば、大きな学びになるぞ!
何の役に立たないかもしれない学びでもいい
「学び」と言うと、どうしても
- 何か (誰か) に役立てなければいけない
- 学ぶ「意味」がなければいけない
- 生活に生かせなければならない
などと考えがち。
繰り返しになりますが、そんなのなくていい。
「好きなこと」を深堀りすればいい。「今知りたいこと」を知るだけでいい。
生きていれば、いつかどこかで役に立ったり、思わぬところで生かせたりするかも!
また、学んで「楽しい」「無心になれる」という感覚があれば、その時点で自分から「良きエネルギー」が溢れます。目に見えない良きエネルギーは、周りの人のため、ひいては世の中のためにもなるのです☆彡
人とかかわるのも学び
「学ぶ」と言うと、どうしても
- eラーニングや通信講座を受講
- 料理教室や英会話教室に通う
- 本や専門書などを読む
などと考えがちだけど「ただ日常的に人とかかわるだけ」でも勉強です。
- 嫌な人は「反面教師」になるし
- いい人は「お手本」になるし
- 何かが得意な人からは、そのスキルを学べるし‥‥
家族や通りすがりの人を含め、誰からも学ぶことができるのです!
よかったら以下の記事も☆
人間関係が良くなる!「我以外皆我師ノート」をつくる方法ご紹介。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
てか、ただ生きているだけでも学び
生きていれば、いろんなことがあります。
それに対して
- 喜んだり悲しんだり怒ったり
- 問題に対処したり解決したり
- 「次はこうしよう」と思ったり‥‥
すべてが貴重な体験で「学び」です。
仮に
- 誰ともかかわらない
- 「食べる」「トイレに行く」だけ
- 寝ているだけ
そんな日があったり続いたりしても、何かを考えたり気づいたりするものでしょう。
私も似たような時期がありましたが「意外と飽きるなぁ」とか「存分に休むと動きたくなるものだ」とか、いろいろ気づきがありました。
あの頃は自責や自己否定もしまくっていたけど、本当は誰もが「ただ生きているだけで素晴らしい存在」。宇宙視点から見れば紛れもなくそうであり、自分をイジメまくる必要なんてないのです。
もちろん一般的に「すごい」と思われるような学びでもいい
もちろん、
- 政治・経済について学びたい
- フランス語を習いたい
- 茶道・華道を究めたい
など、人から「すごっ」と思われるようなことを学んでもいい。
それが仮に「かっこいいと思われたいから」「人から認められたいから」などの理由であってもいい。どんな理由であっても「学ぶ」ことに変わりはなく、さまざまなメリットを得られるのだから (*^-^*)
まとめ:要はなんでもいい
大人が学ぶ楽しさ・意味と、「こんな学びでもいい」というお話をしてきました。
学ぶ意味や目的は、
- あればあるでいいし
- なくても全く問題ないし
- そもそも生きているだけで何かを学んでいるのだし
もっと心をラクに、できれば楽しく学び、イキイキした日々にしていけるといいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。