今40代後半の主婦。 若い頃から、特に仕事では
- 完璧に準備していくことが (おそらく) 多く
- うまくいけば自己満足
- 失敗したり人に助けてもらったりすれば自己否定
(結局疲れ果て、どの仕事も長く続かず‥ (;’∀’))
でも先日、PTA役員の仕事で突然「場を仕切る」ことになり、他の方々の力をお借りしながら進めたら‥。
結果的にこの方が、皆にとって「いい感じ」で終えられた気がしました (*^-^*)
今回の記事は、そんな「自分が頑張りすぎなかったら、かえってよかった」という体験談と気づきを書くだけ。 一応最後に、頑張りすぎてしまう方々へ「頑張りすぎないコツ」をお伝えします。
自分が頑張りすぎない方が、逆にいいのかも
もちろん、すべては自分・周りの人・状況にもよりますが‥‥
自分が頑張りすぎるデメリット
「頑張る」の意味は、
- 自分の意志を貫くことに力を尽くす (我を張る)
- 困難にもめげず、我慢してやり抜く
- ある場所を占めて、動かないでいる
この記事で示す意味は2番。(場合によっては、同時に1番も含む)
一見いいことに見えるし、実際そういう場合もありますね。
でも「頑張りすぎる」と、デメリットも目立ってくる。 たとえば
- 他の人の力が入る余地がなくなる
- 他の人のやる気を失わせる
- 他の人に頼られまくる
- 他の人の成長の機会を奪う
- 他の人に心配をかけてしまう
- 他の人から痛々しく思われる
- 他の人も「頑張らなきゃ」と思い苦しくなる
- 他の人の劣等感や自己否定感の引き金になる
- 自分が疲れ果てる、心身を壊す
などの可能性が高まると言えます (‘_’)
頑張りすぎなかったら、逆によかった体験談
前述の通り、私は仕事において (自分なりに) 完璧に準備しがちでした。
特に、何かを決める時の司会や、人前での説明を任された時は
- 段取りや自分が言うセリフを書き出し、頭にたたきこむ
- され得る質問を想定しまくり、回答を考えておく
- 頭の中でシミュレーションし、何度も何度も練習する
などをしていました (;’∀’)
なぜなら、不安だったから。自称:発達障害のグレーゾーンで「準備をしておかないと頭真っ白」とか「想定外の展開になるとパニックになる」ということがあったからです (*ノωノ)
けど、先日のPTA役員の仕事では「自分が人前で説明&当番決めの作業を進行させる可能性」もあったのに、何もしていかなかった。
結局流れで私が司会?することになり「えいやっ」と始めてみました。
準備していなかったので、やっぱり上手く進められない‥
と最初の方で気づいたので
「すみません、この場を逆の立場で経験したのがけっこう前でして‥。忘れている部分もあり、スムーズに進められずすみません」
と言ったら、自分もちょっと安心 (;’∀’)
すると、途中で、
- 自分が抜けている部分は、仲間がフォローしてくれたり
- 説明を聞く側の人から「こうした方が早く進むのでは?」と言っていただいたり
- 途中で、説明を聞く側の人の中に「昨年もこの場を経験している人」がいると気づき「〇〇さん、昨年はどうしていましたか?」などと先に聞いちゃったり‥‥
他にも、当番決めの作業が早く進むよう、さりげなく協力してくださる方もいました。
助けてくださった方々には、その都度「ありがとうございます」を言うようにもし‥‥ 最終的には、そんなに時間もかからず、これはこれでスムーズに、かえって場の雰囲気もよく終われた感じがしました。
この体験からの気づき
今回は「PTA役員の、ちょっとした司会」だったから、これでよかったとも言える。
「(場を仕切る人が) きちんと準備をしていかなければいけない状況もある」ということは、理解をしています。
ただ、今回の体験からの「私にとっての気づき」は、
- もっと人を頼っていい
- きちんとお礼も言えれば、自分も (おそらく) 相手も気持ちいい
- 自分よりも知っている人や能力がある人もいるのだから、力を借りた方がより上手くいく
- 自分がちょっと抜けていることで、さりげなくフォローや提案してくれる人が増える
- 結果的に「皆で進行させた」という感じになると、和気あいあいになる
もちろん、すべては時と場合によるでしょう。
でも、この気づきを、私は今後に生かしたいと強く思ったのです。
(てか、この気づき、ほぼ頭ではわかっていたのに、腑に落とせていなかった‥ (;’∀’))
結局、以前の私が完璧に準備していた理由は「責任感」もあるけど、
- 失敗する自分が許せない、恥ずかしいという気持ち
- (だから) 失敗したらどうしようという不安
- 人に頼ったら申し訳ないという気持ち
- 人から「すごい」と思われたい気持ち (承認欲求)
- 失敗してバカにされるのが嫌だという気持ち (変なプライド)
そういうものが大きかったと思います。
当ブログに綴っているさまざまな実践を「コツコツ続けてきて」、
- あるがままの自分を受け入れられ
- 承認欲求や変なプライドがなくなり
- 自分も他人も、みんな素晴らしい存在と思えている
という状態になると、やっぱり心がラクだなぁと思った瞬間でした (*´▽`*)
(年の功もあるかもだけど「思うようにいかずパニックになる」という症状も、だいぶ緩和されていたし‥ (;’∀’))
オススメの実践を3つだけ挙げると‥
- 自分を認める&褒める習慣をつける
- 感謝の習慣をつける
- 瞑想や深呼吸の習慣をつける
過去記事のリンクを貼ります。
★自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
★感謝や自分褒めは、毎日のルーティンワークの時に実践して習慣に! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
★瞑想って簡単! 静的瞑想でも動的瞑想でも,自分に合う方法でOK。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
と偉そうに書いていますが、今回の体験の直後には、ちょこっと「恥ずかしい」とか「やっぱり準備してくればよかった (後悔)」とか、残骸のように顔を出した。 まあ、それもOKということで (*^^*)
頑張りすぎる方々へ。頑張りすぎないコツ
つい頑張りすぎてしまう。以前の私もそうでした。
自分を責める必要も、ダメ出しする必要もない。
まずは頑張っている自分を、存分に褒めてあげてほしいです。だって頑張っているのだから。
自分に「よくやってるよ」「偉い!」と声をかけた上で、少しだけ頑張りを緩めてみませんか?
緩めるコツは
- 意識して「休憩」をとるようにする
- 完璧を目指さず、70~80点でOKと考える
- 無理をしない (断る、人に頼む、やらない)
以下の記事で、頑張りすぎのデメリットと、頑張りを緩めるコツについて詳しくまとめています。
★頑張りすぎなくていい理由 & 頑張りすぎないためのヒント。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
【「断る」「人に頼む」が苦手な方は、以下の記事もご参考に‥】
★自分を大切に…誘いを断るコツを知り、断る勇気を持とう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
★人に頼るのが苦手でもOK。でも克服できればもっとラクで幸せ? | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
【その「やりたくないこと」「苦手なこと」、頑張りすぎる必要あるかなぁ?】
★「どうでもいいやりたくないことを、ゆるくやめる」とラクで幸せ。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
★苦手なことを頑張る?やってもらう?…上手く選べるとラクです! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
根本から「頑張りすぎない」ようになるためには、自己肯定力を高めることと、あらゆることをいい意味で「どうでもいい」と心から思えることが、ポイントになりそう!
ご興味のある方は、以下の記事も。
★引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
★心がラク! ポジティブな「どうでもいい」の具体例と実感するヒント | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
まとめ:きっと、すべては最善
「自分が頑張りすぎなかったら逆によかった」という体験談と気づき、頑張りすぎないコツなどをお伝えしてきました。
きっと、すべては最善。 すべては、宇宙や神様と呼ばれる存在のおはからい。
と感謝して信じられれば、
- 何をするにも、無理しすぎなくていい
- 今、自分が心地よくできる範囲でやればいい
- うまくできなくても、どこかから助けが入る
- 失敗しても、大切な学びの経験となる
- たいていのことは、どうにかなる
などと思え、心がラクになるのだと思います。
以下の記事も、ご興味のある方はどうぞ。
なぜ頑張りすぎるのか。あなたの「頑張りすぎる」はOK?NG? | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜
最後までお読みいただき、ありがとうございました。