すぐ泣いてしまうのはHSPだから?私の過去と対処法をご紹介!

佳見 そら

泣いている女性のイラスト飽くまで自己診断ですが、おそらく私は「HSP(繊細すぎる気質)」&「発達障害」のグレーゾーン。

「不安ばかり」「気にしすぎ」「超ネガティブ」。そんな自分を変えたくて、あらゆる本を読み、さまざまな実践をしてきました。

現在は「生きづらさ」を全く感じなくなりましたが、最近「生きづらかった時の自分」を振り返り、ブログに綴ったりもしています(‘ω’)

「すぐ泣いてしまう」のも、HSPの気質からかと自己分析していますが‥。今回の記事では、まず涙が出ることとHSPとの関係性を推察し、私がどんな時に泣いていたかと、過去にしてきた対処法についてご紹介していきます。

なぜ涙が出てしまうのか

改めて‥‥涙が出る時って、どんな時でしょう?

  • 目にゴミや砂が入った時
  • 玉ねぎを切っている時
  • 感情的になった時

目にゴミが入る、玉ねぎを切るなど「生理的な涙」は別にいい。でも私は、人間だけが流す「感情的になった時の涙」が、明らかに人よりも多かったのです。

じゃあ、どうして「感情的な涙」は出るの?

「ストレスを解消するため」と推測されています。悲しむことや悔しがることはもちろん、感動や感激も一種のストレスと言えるわけです。

ちなみに現在のところ、飽くまでも「推測」です。「感情的な涙にはストレス物質が含まれている」という実験結果もありますが、否定する研究者もいるそうです。

興味深いのは、東邦大学・有田教授の「感情的な涙を流す前には、脳内の特に『共感』に関する場所(正中前頭前野)の活動が高まる」という実験結果。

この正中前頭前野という場所が活動することで、副交感神経が活発になる(リラックスできる)とも考えられているそうです。

浜松医科大・高田教授の著書には「HSPの主な原因は、脳内のミラーニューロン(共感細胞とも言われる)が発達しすぎているため」と書かれています。

これらのことから「HSPの人は、他人の感情や物事に共感・感情移入をしやすいため、涙を出すことで体がリラックスやストレス解消をしようとしている」と推察できます。

HSPの概要やチェックリストを、まとめた記事もあります。ご興味のある方は、どうぞ☆

私、HSP&発達障害かも【No.1:HSPとは何ぞや】

こんな時にすぐ泣いてしまう

もう物心ついた時から40歳まで。すぐに涙が出てきましたね(涙が出そうな段階でストップできることも!)。本当は泣きたくないんですよ。

子どもの頃ならまだしも、大人になってからの「職場で」「飲み会で」などは、本当に悩みの種。

何かに「感動・感激して泣く」「嬉しくて泣く」のはまだいいけど、

  • ちょっと思い通りにならなかっただけとか
  • 軽くバカにされたり傷つくことを言われたりしただけとか
  • 自分の失敗を上司に報告している時とか‥‥。

はぁ‥‥。泣いてはいなくても「涙ぐんでいる」って、けっこう気づかれるものですしね。

「弱い」「こいつには任せられない」「えっ? この人、こんなんで泣いちゃうの?」。そう思われているんだろうなぁと考えると、余計に苦しい(*_*)

女性に「女の武器を使いやがって」と思われるのが怖くて、嫌われないよう、すごく気も使っていましたね。わざと男っぽさや変さを強調したり。

プライベートでも「ん? なんで泣く?」という涙の出方が、きっと多かったです。

  • 友達のツライ話を聞いているだけで泣く(友達は泣いていないのに)
  • テレビだろうと目の前だろうと、誰かが泣いていれば泣く
  • 突然過去のツライ経験が頭に思い浮かび、泣く
  • 電車の中とかで、喪服姿の人を見るだけで泣く
  • ライブ会場や野球場の雰囲気に圧倒されて泣く etc.

しかし同じ状況でも、必ず泣くとは限りません。

  • 体調がすぐれない時
  • 心が疲れている時や生理前
  • つらいことが続いている時

など、いわゆる「弱っている時」に泣きやすい。自分が弱っている時に「強く感情が揺さぶられること」が起きれば、涙の量も半端ないし‥。

要は、どんな時にどう泣くかは、「自分の体調や状況」と「事の大きさ」の兼ね合いによって変わる、という感じでしょうか(;’∀’)

すぐ泣いてしまう‥私の対処法

「涙が一度こぼれてしまうと、もう止まらない!」ってことも多いから‥。涙ぐむ段階でストップさせたい!という時に、ぜひ試してほしい対処法をお伝えします。

場所を変える

これができる状況の時は、この対処法が一番! 場所を変えれば、強制的に「違う景色」が目に入り、気分を切り替えやすくなるからです。

さらに、短時間でも「何か他のことに集中する」と、そのまま涙がストップしやすくなりますよ。

  • 食べたり飲んだり、アロマなどの香りを嗅いだりする
  • 歌を歌ったり、何かを音読したりする
  • スマホ閲覧やゲーム、音楽などを聴く
  • ストレッチや階段の上り下りなどの運動をする
  • 目に入る物事を十分に観察しながら散歩する

大切なのは「それに集中すること」です。しっかりと「現実逃避」を、することです。

歯茎を噛む

でも実際は「その場で涙をストップさせたい」という時の方が多いですよね。

私は歯茎を噛んで涙を止めることがありました。泣きたい感情よりも、「痛い」という感覚の方を強くする感じで。

「体のどこかをつねる」のも、同じ効果があるでしょう。

といっても、強くやり過ぎないよう、気をつけてくださいね。

上を向く・涙を拭く

私の場合、一度涙が頬をつたってしまうと「しまった‥涙が流れた‥」と思い、どんどん涙が出てしまいます。

よって「あっ泣きそう」「涙ぐんできた」という段階で、上を向いたり手で涙を拭いていたりもしていました。

まあ、周囲には「泣きそう」ってバレているとは思いますが‥。「泣きそうでも頑張って抑えようとしている」というアピールにはなりますよね(^-^;

他のことを考えながら深呼吸

深呼吸には「リラックス」や「ストレス・怒り・不安・緊張を和らげる」など、たくさんの効果があります。

この深呼吸に、さらに「他のこと」を組み合わせれば、一瞬で気持ちを落ち着かせられる効果が期待できます。

  • 心の中で数を数えながら
  • 「息を吸う&息を吐く」に集中しながら
  • 趣味や好きなことを考えながら etc.

ただ、私の失敗談として、大好きなサンドウィッチマンさんの漫才について考えようとしたら、伊達さんと富澤さんの優しい笑顔が思い浮かび、余計に泣いてしまったことがありました‥。

笑顔をつくる、口角を上げる

「悔しい」とか「悲しい」時にオススメの、脳をだます対処法です。

思いっきり笑顔をつくる。笑顔がふさわしくない状況の時は、下を向きながら笑顔とか、それも無理そうな時は目をパッチリ開けて口角を上げる。

「人間の脳は、先に表情をつくることで、その表情に伴う感情になりやすくなる」ことを利用した方法です。

これらの方法が全く通用しない時は‥

ここまで、涙が出そうになった時の対処法を書いてきましたが‥。すべてが全く通用しない時も、人生の中で何度かありました。

もちろん、結婚式やお葬式など、たくさんの涙を流しても「まあ、いいだろう」という状況の時はいいのですが。

「ん~~~ここで泣いちゃマズイだろっ」という場面で涙が止まらなくて退職に追い込まれたり、「えっ?ちょっと大丈夫なの?」と周囲から心配される事態になったり。

「私、涙目だからさぁ、ごめんね」と、あらかじめ明るく周囲に言っておくような友人もいましたが、もうそんなレベルでないほどの涙という意味です。

飽くまで私の場合ですが「こうなってしまったら意識して休息やリフレッシュが必要」と捉えることにしていました。場合によっては心療内科に行ったり。

「どんな時に涙が出るのか」「どれぐらい涙が出るのか」などによって、自分の心の疲れ具合をはかるのも一つかもしれません。

あんまり泣かなくなった今

現在は、過去の自分が信じられないぐらい、泣かなくなりました。

今の私が思うこと。HSPの気質だろうとそうでなかろうと、すぐ泣いてしまうのは別に悪くない。

今「すぐ泣いてしまう人」を見ても、いい意味で何とも思いません。もちろん様子や状況から「精神的に疲れているのかもなぁ」と気にかけることはありますが…。

皆が「ああ、この人はすぐ泣いてしまう人なんだ」と淡々と思える。場合によっては気にかける。そんな思いやりに溢れた世の中になるといいです。

でも、すぐ泣いてしまう本人が「嫌だ」とか「生きづらい」とか感じるのであれば、少しでもラクになれるよう、何らかの一歩を踏み出せるといいのかなぁとも思うのです。

この記事は、主に「その場での対処法」をまとめましたが、よかったら当ブログの他の記事も参考にしてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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