さまざまな本を読み、ゆる~くあらゆる実践をし続け「気にしすぎ」や「ネガティブ」を改善してきました。
「量子力学」について少し触れている本もありましたが、あんまり理解できない。
量子力学は物理学の分野ですが、私は「物理」が大の苦手。
高校の頃は、危うく通知表が 2色刷りになるところ‥テストは毎回20~30点だし (*´з`)
もう割り切ってます。わからなくていい! 自分の幸せのために「利用」させてもらえればいい!
この記事では、量子力学を私のわかる範囲でちょこっと解説した後、私が生活の中にどう取り入れているのか、お伝えしていきます☆
量子力学をちょこっと解説
量子力学とは「ミクロの世界」の学問。量子 (りょうし) とは「とてもとても小さな物質」のこと。
そもそも世の中の物質はすべて「原子」でできています。その原子は「陽子」や「中性子」、さらに小さな「素粒子」で構成されています。
素粒子の最小単位を「量子」と呼びます。量子力学は物理学の分野ですが、以下のように区分されるそうです。
- 古典物理学‥陽子や中性子より大きな世界(目に見える世界)の法則を見つける
- 量子力学‥素粒子よりも小さな世界 (目に見えないミクロの世界) の法則を見つける
なぜ区分するのかというと、量子の世界では目に見える大きな世界の物理法則は通用しないからだそう。
量子力学の小さな世界には、全く異なった法則が働いているというわけです。
この「小さな世界」の法則において、重要なのは「素粒子」。
世の中のものは、すべて「素粒子」から成り立ちます。
- 机やコップ、お金などの「物質」も
- 人間の身体も
- 動物・植物も
- 水や空気、空間、場所も
- 人間の意識や感情なども‥‥。
素粒子の一つに「フォトン(光子)」がありますが、このフォトンは「それぞれの周波数」を持っています。
そして、同じ周波数の人や物としか引き合わない (共振しない) のです。
たとえば「大丈夫!」と自分が思えば、「大丈夫!」という情報を乗せたフォトンが波として放出される。すると同じように「大丈夫!」という波を出す人や物が、自分の前に現れる(共振する)のです。
つまりポジティブな思考・発言・感情にはポジティブな人・物・現実が、ネガティブな思考・発言・感情にはネガティブな人・物・現実が寄ってくる、ということになります。
よく「ラジオ」が例として挙げられますね。
ラジオは、ラジオ各局に割り当てられた周波数の波に「音」という情報を乗せて番組を送っています。
聴きたい番組があれば、その番組を放送するラジオ局のヘルツ(周波数)に合わせなければ、耳に入らない。
「こういう自分になりたい、でも無理かも」と思えばそういう現実になる。「大丈夫、こういう自分になれる!」と思えれば理想の現実に近づくわけです。
量子力学の世界で考えると、
- 「類は友を呼ぶ」などのことわざ
- よく言われる「幸運な人は幸運な人を呼ぶ」
- 「引き寄せの法則」「鏡の法則」「言霊」
などは、当然のことなのですね!
理解力ザンネンな私が「わかりやすくして感動!」したのが、
「『自分発振』で願いをかなえる方法 (サンマーク出版・村松大輔著)」という本。
「自分発振」とは、主体的に意識や感情の波を飛ばすこと。量子力学的には「私たちの人生は自分が発振した波の通りに現実化する」ということなのです。
村松先生が開講する学習塾やセミナーで、実際に子どもたちの学力・体力が上昇したり、受講者の願いが叶って幸せになったり、という例が多数あるそうです。
この本は、量子力学をわかりやすく解説してくださっていて、かつ村松先生の優しさもにじみ出ています。
他にも、村松先生の
- 時間と空間を操る「量子力学的」習慣術 (サンマーク出版)
- 現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則 (サンマーク出版)
という本も、オススメです☆
量子力学を生活に取り入れる
では、この量子力学を「実際に生活に取り入れる」にはどうしたらよいのでしょうか。
私が実践している方法も含め、ご提案します。
なるべく「ポジティブ」に!
自分からポジティブなフォトンを出せるよう、生活の中で「無理なく」「少しずつ」ポジティブを意識してきました。
- 自分も周りの人も幸せになる言葉を多く使う
- 前向きな考え方を、積極的に「選ぶ」
- 自分の「好き」や「楽しい」を大切にする
- 感謝と笑顔 (口角を上げるだけでも) の習慣をつける
- 「ネガティブ」をできるだけ遠ざける etc.
中でも「ネガティブを遠ざける」のは重要だと感じています。たとえば、
- 愚痴や人の悪口、不満などを口にしない
- 愚痴や悪口ばかり言う人と距離を置く
- ニュースを見るのを超最低限にする
- ネガティブ思考は一度受け入れ、なるべく早く切り替える
- ネガティブな言葉を発するのをやめる etc.
当ブログのカテゴリー「3.考え方を選ぶ」の中に、具体的な実践方法の記事が載っています。よかったら参考にしてみてくださいね☆
自分を褒めまくる
以前の私もそうでしたが「自己評価が低い」「自己否定ばかり」‥‥
これでは、次元の高いフォトンを放出することはできません。
日本では「謙遜」とか「自分を低く言う」とかが美徳とされがちですが、せめて心の中では自分を褒めまくりましょう! 私もそうしてます(笑)
ぜひ以下の記事も参考に、つらい感情は一度認め、その後は自分をたくさん褒めてあげる習慣をつけましょう☆
「自己肯定感」という言葉も最近よく耳にしますね。この自己肯定感を高めてあげることも重要です!
自己肯定感の高め方については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
他人との比較をやめる
前述の本「『自分発振』で願いをかなえる方法」にも書かれているのですが、量子力学を利用して「願いを叶えたい」「幸せになりたい」なら、他人との比較はよくないそう。
他人を意識することで、最高の自分を発揮するパワーや前向きなフォトンが減ってしまうそう。自己否定にもつながりやすいと言えますね。
興味のある方は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
嫌な事や嫌な人には‥
生きていれば、嫌な事も起こります。嫌な人に出会うことだって、ある。
ただ、嫌な事や嫌な人のことを考え続けていては、ネガティブな情報を乗せたフォトンが出てしまいます。
どんな時も「感謝」や「思いやり」の心を持てれば、次元の高いフォトンを出せることにつながりますが、初めのうちはなかなか難しいでしょう。
自分に合った方法で「上手に切り替えられる考え方や方法」を見つけられるといいですね。
よかったら以下の記事も、ご参考に‥。
過去も変えられる?
前述の本「『自分発振』で願いをかなえる方法」の中で私が最も感銘を受けたのが、「過去も未来も、自分が思えば変えられる」という点。
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」という言葉がありますが、ミクロの世界には「過去→現在→未来」へと一定の方向に流れていく法則は存在しないとのこと。
簡単に言うと、過去の出来事や未来の予定自体は変わらなくても、その過去の出来事や未来の予定に対して「今どう感じるか」はその時によって違うということなのですね。
たとえば、6月に友達とギクシャクしたけど7月には関係が戻ったとします。「6月にギクシャクした」ということ自体は変わらなくても、ギクシャクしたままの時と、関係が再びよくなった7月とでは、その過去に対する感じ方が違いますよね。
「今いい気分でいること」「今、幸せな自分でいること」のメリットや大切さって、大きいなぁと感じます。
まとめ:無理は禁物!
生活への量子力学の取り入れ方について、私なりの方法をお伝えしてきました。
でも、いくら「願いを叶えたい」「幸せになりたい」と思っても、自分に無理のある方法では疲れてしまいます。
「ポジティブ思考」も、疲れた時は休み休み。深呼吸なども取り入れつつ、無理なくゆる~く、意識していけるとよいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。