目標を立てて、頑張ろうと思っている!
その気持ち、大事にしてあげたいですよね (*‘∀‘)
達成させるためには、モチベーションの維持が不可欠☆
ここでは、モチベーションについて簡単に解説した後、「恐れ」から生まれるモチベーションの例と「幸せ」につながるモチベーションの例を3つずつ挙げます。
目標達成のために何かに取り組むと、余計な不安や気にしすぎも軽くなりますよね。
自分にとって維持させやすい「続けるモチベーション」を見つけ、コツコツ取り組み続けてみませんか?
モチベーションとは
モチベーションとは「動機づけ」のこと。
人は行動する時に「動機 (理由)」が必要になります。「なぜそれをするのか?」という理由があるから「行動する」という意欲が生まれるのですね (*‘∀‘)
「目標:体重10kg減!」を例に挙げると‥
- 痩せてキレイorかっこよくなりたいから
- 着たい洋服が着られるように
- 生活習慣病を予防するため
などがありますね (‘ω’)
モチベーションは、最初に持っただけでは意味なし。目標を達成するまで、保ち続ける必要があります!
モチベーションは、一般的に
- 「外発的動機づけ」と
- 「内発的動機づけ」
に分けられると言われています。
外発的動機づけとは、「お金がもらえる」「叱られる」など、自分の外で起きることに対して動機づけをすること。比較的行動に移しやすい反面、続けるモチベーションにはなりにくいです。
対して内発的動機づけとは、目標達成に向け、心から意味や意欲を感じ、本気で取り組みたいと思える動機づけをすること。比較的行動を始めることは難しいですが、モチベーションは維持されやすい傾向があります。
私はこの2つをひっくるめた上で、続けるモチベーションは「恐れから生まれるもの」と「幸せな感情につながるもの」があると思っています (^-^)
次章から、具体的なモチベーションの例を挙げていきます☆
恐れから生まれるモチベーション
なぜその目標を達成したいの? 恐れから生まれるモチベーションの例を3つご紹介します。
「こうなったら嫌だ」を思い浮かべる
カンタン。どんな目標であっても「今のままじゃ嫌だ」をモチベーションにする方法です。
下手したら「もっとヒドイ状態になる」こともあるでしょうし、目標を達成できなければ「怒られる」なんて場合もあるかもしれませんね (´Д`)
ダイエットを例に挙げると、目標達成のための行動を続けられなければ、
- 今のように太ったまま(;’∀’)
- 下手したら、もっと太る可能性もある~(*_*)
- オシャレな洋服が着られないどころか、今ある服も着られなくなるかも~ ( ゚Д゚)
こんな気持ちをモチベーションにするのです。
これは、心理学のプロスペクト理論の「損失回避性」でも説明ができます。
損失回避性とは、利益から得られる喜びより、損失から得られる苦痛の方が大きいために、損失を利益よりも重視する心理現象のこと。
わかりやすく言うと、「痩せた~」という喜びより「今のまま、もしくはもっと太る」という苦痛の方が心理的に大きい。それをダイエットを続けるモチベーションに利用しよう! というわけですね☆
期限を決める(期限がある)
「夏までに」とか「〇月までに」とか、期限を決める (もしくは期限がある) 方法です。
たとえば、
- 夏までにダイエットしないと海やプールに行けない
- 4月までにある程度の英会話ができないと仕事にならない
- この期間までにこれができなければ上司に叱られる
などがありますね。
「その期間までに目標達成できないと自分にデメリットがある」という理由から、自分を追い込む方法です (‘Д’)
人を巻き込む
他人を巻き込み、やらざるを得ない状況に持っていく方法です。
たとえば、
- 「〇月までに目標を達成する」と人に言う
- 毎日続けると決め、その様子をSNSで報告する
- 一緒に取り組めそうな人を探して、共に頑張る
などがありますね☆
「目標を達成できなければ恥ずかしい」「続けられなければみっともない」と思える相手を見つけることも大切です (^-^;
幸せにつながるモチベーション
なぜその目標を達成したいの? 幸せにつながるモチベーションの例を3つご紹介します。
メリットを思い浮かべる
その目標を達成した自分って、どんな感じ? ワクワクしながらイメージする方法です。
- 痩せてキレイorかっこよくなった姿
- 仕事がスムーズにでき、気分がいい
- 毎日が快適で心地いい etc.
目標を達成させて「嬉しい」「喜んでいる」。そんな自分の姿を思い浮かべ、モチベーションにするのです☆
いい気分で思い浮かべていると、潜在意識に目標達成した自分の姿が刻み込まれます。潜在意識に入ることで、自然と目標達成のための情報が入ってきたり、行動に移しやすくなったりするのです!
ポイントは「できなかったらどうしよう」「どうせ無理」などの不安や恐れを一切捨てること。目標達成した自分の姿をただ思い浮かべ、「ワクワク」「幸せな気分」になることが大切です (*’▽’)
行動の中に喜びを見出す
スポーツ選手、人気ブロガーやユーチューバー、各分野での成功者‥‥「積み重ねが大事」と言うのをよく聞きます。
たとえば、日本とアメリカで大活躍されたイチローさんの言葉に「小さいことを積み重ねるのが、とんでもない所へ行くただ一つの道」というものがありますね。
これらを踏まえれば、今結果が出なくても「続けていることが成功につながるんだ」と、幸せに感じることもできるでしょう☆
また、目標達成のために行動を続けると、何らかの小さな変化が得られることも多いです。たとえば、
- 体重を5kg減らすのが目標で、2kg減らせた
- 英会話で、内容を聴きとれることが徐々に増えてきた
- 1ヶ月前に比べると、確実に自分が成長している etc.
そんな時に「まだまだ」と思うのではなく、「自分、頑張ってるぞ!」と褒めたり、存分に喜んだりする (*’▽’)
嬉しいから、また行動したくなる。こうして続けるモチベーションを維持していくのです。
詳細は割愛しますが、自分がいい気分でいることで、ますますいい気分になることが現実として起こりやすくなる。そういう「宇宙の法則」もありますよ☆
楽しくやれる方法を考える
何かを続けるのって、つらい?
でも、そもそも行動自体が楽しければ「続けるのがつらい」ということはなくなります。
目標達成のために続ける行動を、できるだけ自分が「楽しい」と思える方法にする。それだけで続けるモチベーションが高まりますよね (*’▽’)
楽しい方法を選ぶだけでなく、
- 楽しく取り組める「仲間」をつくる
- 途中途中で、自分に小さなご褒美をあげる
- 笑顔で取り組む (脳が「楽しい」と勘違いするから)
など、楽しく取り組める工夫はいろいろあるでしょう☆
自分に合う方法+楽しく行動する工夫ができると、目標が達成されてもされなくても、その努力している時間が「幸せな時間」となるのです (^-^)
続けるモチベーション。自分に合うものを!
「目標達成」と一言で表しても、
- 仕事の目標なのかプライベートの目標なのか
- 大きな目標なのか小さな目標なのか
- 深刻な内容なのか、そうでないのか‥
それぞれでしょう。合わせて、人は性格や価値観、環境、過去、得意なこと・苦手なことなど‥‥一人一人違いますよね。
ぜひ、目標の内容や自分の特性を考えた上で、合うモチベーションを選んでみましょう。恐れと幸せを組み合わせてもOK (*‘∀‘)
目標を紙に書くのもオススメですよ! よかったら以下の記事も読んでみてくださいね☆
夢や目標を紙に書く効果。簡単な方法でまずは試してみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
モチベーションを保ち続けることができれば、目標を達成しやすくなります☆ お互いに頑張りましょう (*’ω’*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。