私、HSP&発達障害かも【No.43:特性を残しつつも幸せに】

佳見 そら

きれいな会社の机のイラスト

自己診断ですが、私は

  • HSP (繊細すぎる気質) であり
  • 発達障害のグレーゾーンでもあり
  • 強迫性障害や統合失調症の傾向も少しあります。

40年以上、楽しいことがありつつも「生きづらさ」を感じる日々 (/_;)

でも自分の周波数を高めることで、HSPや発達障害などの特性は残しつつも「生きづらさ」が激減!

出にくくなった特性もあり、別人に生まれ変わった感覚さえあります☆

ここでは、私のHSP・発達障害・強迫性障害などの特性をまとめ、自分の周波数の高め方や、誰もが「今より生きづらさを軽減させることができる」というお話をしていきます。

生きづらさを感じていた私の特性

HSPや発達障害、強迫性障害、統合失調症について簡単にまとめつつ。

誰も興味ない「私に当てはまる特性」を挙げます (;’∀’)

HSP

HSPとは、生まれつきの「繊細すぎる気質」のこと。

提唱者のエレイン・N・アーロン博士によると、HSPの人は 次の4つの性質が「すべて備わっている」のだそう。

  1. 物事を深く処理する (深く、あれこれ考える)
  2. 過剰に刺激を受けやすい (音・光・気候・痛みなど)
  3. 感情反応が強く、共感力が高い (感情移入が激しい)
  4. ささいな刺激を察知する (細かいことによく気づく)

また、チェックリスト (23項目) もあり、私はほぼ当てはまっていました。

たとえば、

  • 大きな音などに、びっくりしやすい
  • 人の表情の変化に敏感、かつ人の感情に左右されやすい
  • 生活の中の「変化」に混乱しやすい
  • 人に見られていると緊張し、実力を発揮できなくなる
  • ミスや忘れ物をしないよう、いつも気を付けている etc.

ただ、同じHSPでも、人により程度は違うし、年齢を重ねるにつれ特性が軽減されたという人もいます。

HSPについて、詳しくは以下の記事を! (チェックリスト付き)

私、HSP&発達障害かも【No.1:HSPとは何ぞや】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

「発達障害」と言っても、実に人それぞれ

「発達障害」は、一応

  • 広汎性発達障害 (アスペルガー症候群など)
  • ADHD (注意欠陥多動性障害)
  • 学習障害 (LD)

などと区分されています。 でも、人により

  • 複数がかけ合わさっていることもあるし
  • 持つ特性や、特性の程度もそれぞれだし
  • 他の特性 (HSPや統合失調症など) も併せ持つ場合もある。

また、全体的な程度も、

  • 医療機関などで完全に「発達障害」と診断されるレベル
  • 「グレーゾーン」とか「少し発達障害っぽい」とか言われたり思ったりするレベル
  • 周りからは気づかれないレベル (詳しい人が見れば気づく程度)

など、実に人それぞれ。

ちなみに「グレーゾーン」とは「特性は見られるが診断基準を満たさない」という意味

「発達障害」や「グレーゾーン」について、詳しくは別記事でまとめています。

★私、HSP&発達障害かも【No.2:発達障害を具体例と共に解説】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

★私、HSP&発達障害かも【No.3:グレーゾーンだからこそ‥】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

とりあえず、私の発達障害っぽい特性としては、以下のようなものがあります。

My 広汎性発達障害の特性

まず「アスペルガー症候群」から。

  • 集団やグループの活動が苦手 (でも適当に合わせられる)
  • 他の人とは違う「自己流」のやり方が多い
  • 得意なことと苦手なことの差が激しい etc.

次に「自閉症」。

  • 興味のあることとないことが、ハッキリしすぎ
  • とても敏感なことと鈍感なことが極端
  • パターン化した行動・こだわりを持つ etc.

My 注意欠陥多動性障害 (ADHD) の特性

  • すぐ気が散る (けど、すごく集中しちゃう時もアリ)
  • きょろきょろするなど挙動不審の行動が多い
  • じっとしているのが難しい (けど頑張ればじっとしていられる)
  • 予定や持ち物など、つい忘れる (けど大事なことは工夫して気をつけられる)
  • 人や物とぶつかりやすい (超頑張れば減らせる)

自分の特性がわかっていて、その特性を抑える「演技」はできる、と自分では思っている (笑)

強迫性障害

私の場合「程度は軽いけど、その兆候があるかも」という感じ。

意志に関係なく、ある考えが浮かんで離れなかったり、行動をせずにはいられなかったり。

  • 【確認行為】戸締りや火の元、作成した書類など、何度も過剰に確認する
  • 【加害恐怖】「人を傷つけたかも」「万引き犯に間違われたらどうしよう」とか考えすぎる
  • 【儀式行為】仕事や家事など、自分の決めた手順にこだわる
  • 【物の配置へのこだわり】物の配置にこだわりがあり、すぐに並べ直したりする
  • 【数字へのこだわり】数字が好きで数字の羅列にこだわったり、すぐに覚えたりする

でも【不潔恐怖】【洗浄行為】(シャワーや手洗いを何度も繰り返すなど) は、私にはない (;’∀’)

統合失調症

私の場合「もしかしたらその特性も少しあるのかも」という程度。

  • 誰かに見られているような気がして怖い
  • 誰かに心を読まれている気がして怖い
  • 誰かに悪口を言われている気がして怖い
  • 誰かに危害を加えられるような気がして怖い
  • ちょっと気を抜くと話が支離滅裂になりやすい etc.

20代の頃が一番ひどかったなぁ (/_;)

今より、ほんの少しだけ生きやすい人生を!

自分のモノサシで、今よりほんの少し生きやすくなれば、立派な成功なのだ☆

大前提:自分をダメだと思わない

どうしても人と比較し「自分は劣っている」と思ってしまう。私もずっとそうでした。

でも人それぞれ「違う使命」を持ち「違う人生のプログラム」を決めて生まれたので、人と比較する意味はない。世の中にはいろんな人がいて、バランスがとれている。

おそらく、これが真実なのだと、今は思っています。

「使命」と言っても、大きなことでなくていい。「今の自分にできる小さなこと」はないかなぁ?

  • 同じ特性・症状を持つ人の気持ちがわかる、寄り添える
  • 苦労してきたことや、おもしろい発信ができる
  • 特性や症状を生かした何かを提供できる etc.

みんなみんな、大切な命。 ダメなんかじゃないのです。

自分の周波数を高めると‥‥

周波数についてや周波数の高め方は、後ほど書いたりリンクを貼ったりしますが‥

ひとまず「自分の周波数」を少しずつ高めていくと、どうなるのか。

  • 人生にツイてること、幸せなことが多くなる
  • 周りにいい人が増えてくる
  • だから生きづらさを感じることが減る

ということが起きてきます (^o^)丿

私は本当に少しずつ、数年かけての変化でしたが、驚きを隠せない人生体験となった☆

また、自然と自分を大切にできるようになったことで、以下のように「心がラク」にもなりました!

HSPの特性を残しつつも‥

  • そもそも人づきあいが多すぎたので、少しずつ人間関係を断捨離
  • 今は、自分が心地よい程度の人間関係にとどめている
  • 愛を持って人と接しつつも、かかわりは最低限にする
  • 人混みや刺激の多い場所に行くことを最低限にする
  • 持ち物の断捨離、余裕をもった生活を心がける

などを「してもいいのだ」と自分に許可できるようになったことで、HSPの特性が出る場面が激減しました!

発達障害については‥

相変わらず持っている私の特性は

  • 集団やグループの活動が苦手
  • 他の人とは違う「自己流」のやり方が多い
  • 得意なことと苦手なことの差が激しい
  • 興味のあることとないことが、ハッキリしすぎ
  • とても敏感なことと鈍感なことが極端
  • パターン化した行動・こだわりを持つ etc.

でも「別にいいじゃん」と自分自身が思えるようになりました。(周りとの調和を少しだけ考えつつも)

また、おそらく瞑想の効果が大きいかと思うのですが、

  • 気が散ることが減った
  • じっとすることが、あまり苦痛ではなくなった
  • 焦ったりパニくったりすることが減った
  • 人から笑われることが減った
  • 人や物とぶつかることが減った

などの特性は、特性自体が軽減された感じもあります!

強迫性障害は‥

私の場合、おそらく程度が軽いこともあり、

  • 「別に特性・症状があってもいいじゃん」
  • 「それをしちゃうメリットもあるんだし」

などと考えられるようになり、メチャクチャ心がラクです (^-^)

統合失調症は‥

これも、私の場合は、おそらく程度が軽いので‥。

HSP同様「人とのかかわり」「人混みに行くこと」を減らしたことにより、特性自体が出る場面が激減!

自分の周波数の高め方

「周波数を高める」とは「心を整える」と言い換えた方がわかりやすいかもしれません。

ここでは「周波数」についての解説は省きますので、知りたい方は、以下の記事へ☆

自分の周波数とは & 自分の周波数を知る3つの方法 (私流!) | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

自分の周波数を高める方法の一つとして、「自分を心地よくしない習慣は手放し、心地よくなる習慣を取り入れていく」ということがあります。

例を挙げると‥‥

自分を心地よくしない習慣を減らそう

  • ダラダラと自分を責めたり自己否定をしたりする
  • ダラダラと人やモノに対する不満について考える
  • 考えてもわからないことをダラダラ考えてネガティブになる
  • なるようにしかならないことを、ダラダラ不安に思う
  • ダラダラと過去の嫌なことについて考えたり後悔したりする
  • かかわる必要のない嫌な人とかかわる
  • 暴飲暴食をして罪悪感を抱く
  • する必要のない「したくないこと」「嫌な気分になること」をする
  • 見る必要のない「嫌なモノ」「番組」「SNS」などを見る etc.

自分が心地よくなる習慣を増やそう

  • 自分の好きなこと、心地いいことをする
  • 自分の好きなこと、心地いいことを考える
  • 好きな音楽を聴きながらボーっとする
  • 自分のことを褒める、ねぎらう、認める、いたわる
  • 軽く体を動かす
  • 自然に親しむ、森林浴をする
  • 嫌な出来事に対して「〇〇が学べてよかった」と考える
  • 感謝できることや人・物事の「良い面」について考える
  • 朝日を浴びる、日光浴をする
  • 自宅の断捨離・片付け・掃除・換気をする
  • 深呼吸や瞑想をする etc.

人や物事に対する愛や感謝は、周波数が最も高いと言われます。よって自分が心地よくても「人を陥れる行為」「迷惑行為」などは、周波数を高めるとは言えないケースが多いです。

以下の記事では、私が周波数を高めるためにしていることを一覧にしました。

波動・周波数を高める意味と方法。私が日々やっていること一覧! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

誰もが、今よりも少しだけラクに生きられる

先にも述べた通り、

  • HSPも
  • 発達障害も
  • 統合失調症や強迫性障害も

程度や特性は人それぞれです。

体調・環境・状況などによって、特性の出方が変わることなどもあるでしょう。

また、育った環境、今の環境、知識、過去の経験、仕事、物の考え方なども、実に人それぞれです。

よって「これをすれば、こうなりますよ」ということは言えません。私は私の経験を書くことしか、できない。

でも、一つでも二つでも「自分の周波数を高める実践」を生活に取り入れることで、今の自分よりほんの少しラクに楽しく生きることは可能です。実験をする価値は十分にあると思います!

特性や症状は軽減されてもされなくてもいい

HSPや発達障害などは、特性の種類や程度自体が問題なのではなく

  • そこに生きづらさ・支障を感じているのか
  • 特に生きづらさ・支障は感じていないのか

が重要だとも言われます。

となると、自分の周波数を高める行動を心がけ、特性・症状自体が軽減されるか否かは関係ないのですね。

要は「自分の心持ち」が変わり、生きづらさが軽減されればOKなわけ。私の場合は「オマケ」みたいな感じで「軽減された特性」もあっただけの話なのです (‘ω’)

まとめ:ほんの少しを積み重ねる

私のHSP・発達障害・強迫性障害などの特性をまとめ「周波数を高めれば、今より生きづらさを軽減させられる」というお話をしてきました。

最後に注意点として「医師や専門家による診断を受け、治療やカウンセリングなどを受けている方」は、安易に記事の内容を試さず、医師や専門家の指示に従っていただくようお願いします。

それ以外の人で「試してみよう」と思える方は、ほんの少し「良い変化・兆し」が見られたら万々歳!

もちろん、自分の周波数を高める行動を心がけていても「うまくいかないこと」「つらいこと」はあります。

でも、ほんの少しの「良い変化・兆し」になるべく目を向け、それを積み重ねる。

ワクワクしながらコツコツやることで、いつか「あれっ?生きづらくないかも」という日が訪れることでしょう (^-^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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