他人を「仲間」と思ってみない?ちょっと心がラクになるかも!

佳見 そら

世界中の人が肩を組むイラスト

人の悩みの多くは、人間関係だと言われています (‘_’) 以前の私もそうでしたが、

  • 人に気を使いすぎちゃう
  • 人の言動がいちいち気になる
  • 人から影響を受けやすいみたい‥‥

こんな人は特に心が疲れやすいですよね。

対処法や工夫は、さまざまな本・ブログを参考にできますが‥‥(一応、当サイトでもご紹介しています( ;∀;)

今回は、ちょっと心がラクになる(かもしれない)おもしろい方法をご紹介。

周りの人を「仲間」だと思ってみるだけ。話したことがない人も、ちょっと嫌な人も (^-^;

「えっ無理!」‥‥そんなこと言わず、斜め読みだけでもしてみて~(くださると有難い☆)

他人を仲間だと思う教え

他人は、競争相手でも敵でもない。人は仲間。‥‥そもそも、そういう教えがありますよね。

小学校の道徳の授業で見ていた番組は「みんな仲間だ、仲良しなんだ~」っていう内容の歌で始まっていましたし、

  • 古くからの宗教
  • アドラー心理学
  • スピリチュアル系でよく見かける「ワンネス」

なども、すぐに思い浮かびます (‘ω’)

たとえば仏教では「助け合いの精神」につながる教えも多いですし、聖書には「誰もが神様の子であるから皆が兄弟姉妹」ととれる内容が記されています。

スピリチュアル系の本やサイトでは

  • 誰もが皆、価値のある尊い存在
  • 皆、神様から分け御霊をいただいて生まれた(誰もの中に神がいる)
  • 自分も他人も動植物も宇宙の一部で、すべてはひとつ

のような言葉もよく見かけますね。

ただ、こういう大きな話になると、興味を持って学ばない限り「なんだかしっくりこない」こともあるのでは? (‘_’)

ということで、私は難しく考えず…。ちょこっと日常生活の中で「他人を仲間」と考えて、ちょこっと心をラクにする方法を実践しています☆

他人を仲間と考える。こんな時、こんなふうに。

具体的に、どんな時、どんなふうに「他人を仲間」と考え、心をラクにするのか。4つに分けてご紹介します☆

区切らない、決めつけない

世の中は「区切り」だらけ。

  • 住む場所は「住所」で区切られる
  • 学校やクラスも区切られている
  • 働く場所や部署、職種なども区切られる
  • 性別も基本的には男性か女性
  • 団塊世代、ゆとり世代などの区切り‥‥

このような「区切り」は、自分の意志と関係なく区切られているケースも多いです。当たり前だから違和感を感じないこともあるでしょうし、不本意ながら受け入れているケースもあるでしょう。

これに対し、以下のような場合はどうでしょうか?

  • 〇〇さんは楽観的だけど、自分は悲観的だから‥
  • あの人は外国人だから、きっと理解し合えない
  • 自分はただの事務員だけど、彼女はエンジニアだからやりがいがある
  • 自分は若いから頭の回転が速い、上司は鈍くて話にならない
  • 仕事を持つ女性はイキイキ。私はどうせ専業主婦だし etc.

このように、知らずのうちに人と自分を区切ってしまうこと、あると思うんです。

しかも、それはただの「決めつけ」で、努力や工夫次第で変えられるケースも多いのでは‥?

以前の私もそうだったのですが、必要以上に人と自分を区切ったり、決めつけたりすることが多いと、嫉妬や見下し、対抗意識、派閥が生じやすい。結果的に争いやトラブルにも発展しやすいと言えます。

他人は仲間。ちょっとでも「共通点」「似ている部分」を探すことに目を向けてはいかがでしょうか。

  • 職種や世代、国籍などは違えど、同じ会社を選んで働いている仲間
  • 性格は正反対だけど、食べ物の趣味は似ているなぁ
  • 共につらさを乗り越えようとする仲間、何かを一緒に楽しむ仲間 etc.

その都度、相手との共通点にフォーカスして生きた方が、生活全般がラクで楽しくなると感じます (^-^)

人が多くて苦痛な時

とにかく私は人混みが苦手。

人が多い場所は「わけわからん疲れ」や「すぐにイライラ」。他の人の波動?邪気?に影響を受けすぎちゃうのだろうか、すぐに自分の心が乱されるのです (´Д`)

コロナ禍で人混みに入る機会が減り、そのことだけはありがたい。

もちろんコロナ以前でも、人が多い場所に行くのは最低限、かつ人が少ない時間帯を選ぶなど、工夫はしてきました。(他にもいろいろ工夫を!以下の記事でご紹介しています。)

人に影響されやすくてもいい!でも少し工夫すればもっとラクに。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

問題は、自分の好きな場所でも、人が多いだけで心が落ち着かないこと。

でも「他人は仲間」が、ちょっとだけ心をラクにさせてくれるのです (*’ω’*) たとえば、

  • ラーメン屋 → そこのラーメンが食べたくて集った仲間
  • プロ野球観戦 →多くのスポーツやエンタメがある中、その日その球場で野球を見ることを選んだ仲間
  • カフェ → そのカフェが好きor入ってみたくて集った仲間 etc.

ちょっと心がラクになるだけでも、大好きなラーメン、野球、コーヒータイムを心から楽しめることに近づけます(*’▽’)

それもあり、私は「自分軸」を大切にしています。自分の好きな場所や行きたい所に行った方が「周りの人は仲間」という意識を持ちやすくなると感じるのです☆

より楽しく心地よくなりたい時

私は約4年前から、大きな公園でスロージョギングをしているのですが…。

初めの頃は、ほんっと失礼ながら

  • 池で釣りをする「ヒマな高齢者」が多いなぁ
  • ウォーキングもジョギングも高齢者ばっかり
  • あれ、今日はジョギングをする人が多い…なんか嫌だな

などの、これぞ「クソ」みたいな思いも浮かべながら、30分間走っていました (‘Д’)

今は、違います! みんな仲間だと思っている、本気で(笑)

  • ジョギングする人 → いろいろな運動がある中、ジョギングを選んだ仲間
  • ウォーキングする人 → いろいろな場所がある中、このコースを選んだ仲間
  • 池で釣りをする人 → 自分が「楽しい」「心地いい」と思えることをする仲間
  • 遊具で遊ぶ子どもや親御さん → 他の公園もある中、この公園を選んだ仲間
  • 池の鯉やカモ、公園の鳥や植物、お花など → 今ここに生きる仲間

自然の多い公園で、太陽の光を浴びて、こんなふうに思いながらジョギングをする。以前とは比較にならないほど、楽しく心地よく走れます (*‘∀‘)

ちょっと嫌な人がいる時

最後はちょっと応用編。なので無理せずで‥。

内容的には前述の繰り返しになるのですが、

  • この人、信じられない考え方してるな
  • 世代や価値観が違う人は理解に苦しむ
  • あの人、なんか好きじゃない‥‥

という時にも、「他人は仲間」という意識が心をラクにしてくれることがあります。

  • 「誰もが皆、価値ある尊い存在」とボソッと口にしてみる
  • (意見が合わない、理解に苦しむ)けれど、共通点を探してみる
  • 「自分が知らない所や過去において、すごく苦労しているのかも」と想像してみる etc.

「嫌な人」と感じる人を、無理して好きになる必要も関係を深める必要もありません。ただ、ちょっとだけ「嫌だ」という気持ちをやわらげられれば、自分にも組織にも損はないはずです☆

ちなみに以下の記事では、嫌な人に対する考え方をいろいろ提案しています。(ちょっと長い記事です…)

引き寄せの法則で気にしすぎを改善【7.嫌な人がいる時】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

まとめ:試してみて、自分に合うか判断しよう

他人を「仲間」だと思い、ちょっと心をラクにする方法をお伝えしてきました。

この実践は「想像力」次第! 2021年現在のコロナ禍や、時代が大きく変わる時にも応用できると思います。

別記事でもよく書いていますが、人間関係などで心が疲れやすい人は「自分の心がラクになる方法」をたくさん見つけてほしいです。

今回ご紹介した方法も、お金も時間もかかりません! ぜひ気軽に試してみて、自分の心がちょこっとでもラクになるのか、判断してみてくださいね (^-^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。また定期的に当ブログをお読みくださる方々にも、心からお礼申し上げます。


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