心をラクにする考え方や言葉でも、目的を達成させるための方法でも。
「誰にでも合う」なんていう魔法のモノはない!
自分は自分でいい。人と違ってもいい (^-^)
もっと積極的に「自分に合うもの」を見つけて、それを採用して過ごしていきませんか?
ここでは、主に私の経験と学びから「自分に合う考え方や実践方法を見つけるコツ」をお伝えします☆
自分の心に正直に
名言や言葉、ことわざ、考え方など。
自分の心にピタリとくるものだけ、採用すればOK☆
例①:「努力は必ず報われる」
たとえば「努力は必ず報われる」という名言があります。
コツコツ頑張り、望み通りのことを成し遂げた人が口にする言葉ですね。
- 「いや~~いい言葉だ!」
- 「この言葉を励みに頑張れる!」
- 「仮に報われなくても、努力が人を成長させてくれるんだ」
などと心から思える人は、採用すればよいでしょう (^-^)
しかし、
- 生まれつき「努力が苦手な脳」に生まれ、努力するのがしんどすぎる人
- つらい努力をするより、気楽に楽しく生きていきたいという価値観の人
- 頑張りすぎて、過労死やうつ病になる寸前の人
などには、合わない言葉なのではないでしょうか (‘_’)
例②:私が軽うつになった時
私は24歳の時、一度目の「軽うつ」を発症しました。
職場の同僚が、アンネ・フランクの「希望が新しい勇気をもたらし、再び強い気持ちにしてくれる」という言葉を贈ってくれました。
ありがたく受け止めつつも、その時の私はなんだか押しつぶされそうな気持ちになってしまいました (*_*)
「明日は必ずくる」という言葉も、「今日生きるだけでも辛いのに、また明日もくるのか…」という気持ちだったなぁ。
結局この時に一番救われた言葉は「寝たけりゃ寝ればいい。休みたけりゃ休めばいい」のような類のものでした。
結論:自分の心をラク or 幸せにしないものはスルー
当然ですが、名言や言葉、考え方などが自分に合うかは、自分で決めていい。
- 親や祖父母から教えられた (刷り込まれた) 考え方でも
- 尊敬する人、お世話になっている人、憧れの人などが発した言葉でも
- 多くの人が「その通りだ」「素晴らしい」と思う教えでも
「なんか違うな‥」「自分の心は幸せに感じない」と思うものは、スルースルー ( ;∀;)
別に、それを他人に主張する必要もないし、批判や否定もしなくていい。
「それも一つの考え方・教えである」「自分には合わないだけ」って思う感じでOK。
誰かが思いやりから言ってくれたことなのだとしたら「ありがたい」とは受け止めつつ、ただ静かに「自分にとっては不採用」と思っていればよいのだと思います。
名言や教え、前向きになれる考え方などは、多くの本や記事を読むことでいくらでも知ることができますよね。自分の心にピタリとくるものをメモしておくと、心がラクで幸せに生きていける「助け」となってくれるでしょう☆
とにかく試してみる
ダイエットでも、英会話でも、自分改造計画でも!
何かの実践における「自分に合うものを見つけるコツ」は、とにかく試してみること☆
試す上での心持ちや、気を付けたいことなどをまとめます☆
「柔軟」「素直」な心で
今までの人生で手に入れた知識や経験は素晴らしいものだけど。
それに固執せず、「えっ?」と思うような考え方や方法も「素直に」自分の中に取り入れてみる。
ちょっとでも自分の心が動いたものは「柔軟に」試してみる。
たとえば、私の経験を例に挙げると、
- 風水 (主に断捨離や掃除)
- 引き寄せの法則・宇宙とつながる実践
- 深呼吸や瞑想
などは、半信半疑どころか「1 信 9 疑」ぐらい ( ;∀;)
通販で買うような器具を使った筋トレも、「とりあえずやってみるか」てな感じ…。
でも実際に試し、続けることで、心がラク & 幸せに感じられることが増え、自分が変わることにもつながりました (*’▽’)
- 「自分にできるはずがない」「無理」とか
- 「嘘くさい」「でっちあげだ」とか
- 「この人だから成功しただけ」とか
最初から決めつけるのはもったいない (*´ω`)
自分でやってみて初めて「合う」「合わない」がわかることも多いし、想像以上の効果や思わぬ気づきが得られる可能性もある。だから「楽しみながら、試してみる」のを、私はオススメします☆
ただ、どうしても
- 科学的根拠のない方法は試す気がしない
- 自分が信じられないものを試す意味なんてない
- 理由はわからんけど、試す気になれない
などと思う場合は、それもよし。それも含めて「自分軸 (自分の視点で決めること)」なのですね (*‘∀‘)
合わなかった方法は、静かにスルー
いろいろ試してみれば、合わないものもある。
私の場合、実際に試してみて、
- 心か体か脳がしんどすぎる
- 自分には効果が感じられない
- ある程度続けても、小さな変化すら感じられない
という場合は、やり方を見直す。もしくは、やること自体をやめています。
たとえば「寝る前に、明日やるべきことのリストアップをしておくと睡眠の質が上がる」そうですが (根拠もあり)、私には逆に明日のことが気になってしまい、よく眠れない感じがしました。
もちろん、合わないと感じても「長く続ける」「やり方を少し変える」ことで効果が出る方法やケースもあるでしょう。
でも自分の心や脳が「合わないかも」「やめたい」と感じたら、それを大事にしてあげていいと私は思います。モチベーションにも影響するし (;’∀’)
「自分には合わない」と感じて実践をやめる場合も、試した自分を褒めてあげる☆
- 無駄だった…
- こんなに頑張ったのに
- あの本、適当なこと言いやがって
とか愚痴らない。思ったとしても、ただ静かに感情を受け入れ、また別の方法を試すのがオススメ。
ダイエット本、英会話を習得する方法を紹介した本、成功法則の本‥‥たくさん出ていますが、万人に合うものなど一つもありません。
たとえば「アイデアが湧くようにする方法」も、
- とにかく情報をどんどん脳に入れれば、必要な時にパッと出てきやすくなる
- よいと思うアイデアをどんどん真似する (盗作やコピペはNGですが)
- 頭をからっぽにする時間をつくると、その時に浮かびやすくなる etc.
実にいろんな方法が言われているもの。
全部試してみて「どれか一つが合う」こともあれば、「どれもそれなりに効果あり。全部取り入れていこう」という方向になる場合もあります☆
せっかく時間を費やして試したのに「合わなかった」場合でも、
- 試したからこそ合わないことがわかった
- ここまで続けたからこそ見えることもある
- この経験が、いつか何かの役に立つかもしれない
という考え方を選ぶと、静かにスルーし、次の方法に心が向きやすいかもしれません (^-^)
分析が好きな方は「なぜ自分に合わなかったのか」を考えるのも面白いですし、今後に生かせることにもなるでしょう☆
リスクを把握・想定した上で試す
中には
- お金がかかる方法
- 莫大な時間や労力がかかる方法
- 体調を崩す危険性がある方法
などもあるでしょう。自分だけならまだしも、家族や周りの人に被害が及ぶ可能性がある方法も、あるかもしれません。
心・体・脳のフットワークを軽くし、なんでも試してみるのはいいのですが、リスクが及ぶかもしれない方法の場合は、きちんと把握・想定した上で試すことをオススメします。
以下の関連記事も、ぜひ参考にしてみてください☆
決めるのは自分。説が二つあって迷ったら、自分の心に聞こう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
まとめ:自分で決めていい
自分に合う言葉・考え方・教え・実践方法などを見つけるコツについて、お伝えしてきました。
自分に合う?合わない? もう少し続ける?やめる? 一度やめても、また再開させてみる?
仕事などで強制される場合を除き、基本的には全部「自分で決めていい」のですね。
楽しみながら知識を得たり試したりする。他人の言葉や価値観は脇に置き、自分の心と頭で決めてみる。
その積み重ねが「心がラク~」や「本当の幸せ」につながっていくのだと思います☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。