私、HSP&発達障害かも【No.26:歯をクーッと食いしばる癖】

佳見 そら

歯に物が詰まった女性のイラスト

私は、おそらく HSP (繊細すぎる気質)&発達障害のグレーゾーン。

幼い頃から「なんだか生きづらい」「わけわからん疲れ」を感じながら過ごしてきました。

そんな過去の話や、工夫・対策なども、好き勝手にブログに綴っています ( ;∀;)

今回は「歯をクーッと食いしばる癖がある」というお話。気づいたのは、高校生の頃だろうか。

「歯が欠けるかも」ってぐらい強くやっちゃったり、気づくと歯茎の皮噛んでたり (/ω\)

「やめた方がいいのかも」と頭をかすめても、もうやめられない。

なんだろ、歯を食いしばらないわけにはいかないというか。なんとなく落ち着く気もするし ( ;∀;)

ここでは、私がどんな時&どんなふうに歯を食いしばるのかや、歯を食いしばるデメリット、対策などについて、お伝えします☆

歯を食いしばる癖って?

今は以前よりもだいぶマシになりましたが…(;’∀’)

私の歯の食いしばり方や、どんな時に食いしばる (食いしばっていた) のか。また一般的に言われていることについても、まとめます☆

私の歯の食いしばり方

私の「歯を食いしばる癖」、大きく分けて3つあります (‘_’)

  1. ストレスなどの「原因」があって、クーッと食いしばる
  2. 気づくと、左右上下、いろんな所の歯茎の皮を噛んでいる (口周りの皮膚が引っ張られて超ヘンな顔)
  3. 寝ている時に、歯ぎしりしている

1 は「よく歯が欠けないなぁ」と歯に拍手をおくりたいぐらいの強さ。

2 は、血が出てたこともザラ。その血を吸うためにまた噛んだり。

3 は、寝てる時だから、もうしょうもないわ (;’∀’)

ストレスで歯を食いしばる。具体的にどんな時?

ストレスが原因で、歯をクーッと食いしばる時。

具体的にどんな「ストレス」なのか。「HSPっぽいストレス」と「発達障害っぽいストレス」に分けて、挙げてみます。

【HSPっぽいストレス】

  • 注射や発表などの順番待ちをしている時
  • 環境の変化に気づき、軽くパニックになっている時
  • 誰かが怒鳴られている時
  • 空腹でイライラしている時
  • 何かの音や他人の会話がうるさく感じる時
  • 雰囲気が悪い、もしくは悪くなりつつある時
  • ミスや失言をして自分を責めている時
  • 人から思った反応が得られなかった時 etc.

【発達障害っぽいストレス】

  • 苦手なことをやっていて思い通りに進まない時
  • 思い出したいことが思い出せずにイライラする時
  • 何かのやり方がわからず、力づくでやる時
  • 自分のパターンやこだわり通りにできなかった時
  • 急な予定変更があってイライラした時
  • 誰かのせいで時間通りに仕事などが終わらなそうな時
  • 集団行動をしていて自由がきかない時
  • 動きたいのにじっとしていなければならない時

【その他】

  • 他人と比べて「自分はダメだ」と思う時
  • 子どもが言うことを聞かない時
  • 一人反省会をしてネガティブなことを考えている時
  • 嫌いなことをしている時 (特に料理と裁縫)
  • プロ野球みてて、好きな投手が打たれた時、好きな選手が三振した時‥‥

キリがないので、強制終了といたします <m(__)m>

歯を食いしばる癖がある人って、どんな人?

歯を強く食いしばる (噛みしめる) 癖のことを「クレンチング症候群」と言うそう。

原因は「ストレス」が大半で、この癖を持つ人のタイプをまとめると‥‥。

  • ストレスを抱えやすい、ためやすい
  • まじめ
  • 完璧主義
  • 頑張りすぎてしまう
  • 常に何かを考えている
  • 忙しい (もしくは忙しいと感じやすい)
  • 自分の気持ちを抑えがち (特に怒りや攻撃性)
  • 自分を責めやすい etc.

環境や体調、気候などの変化は、ストレスを感じやすくさせるので要注意 (>_<)

以前の私にけっこう当てはまるな~(‘_’) たしかに自分の考え方とかを変えたら、食いしばりは減ったし。

歯を食いしばる癖:デメリット

歯を食いしばる癖で起こりやすくなる「ダメージ」をまとめると‥‥。

  • 首・肩・顔のコリ
  • 頭痛
  • むくんで顔が大きく見える
  • 顎関節症
  • 歯が削れたり欠けたりグラグラしたりする
  • 歯周病・虫歯・知覚過敏  (進行もしやすくなる)
  • 歯の詰め物や被せ物がとれる etc.

自律神経のバランスが乱れるため、めまいや耳鳴り、体のだるさ、冷え、イライラなども招きやすくなるとのこと (*´ω`)

また、強く食いしばる癖ではなく「無意識のうちに上下の歯が接触する癖」のことを「TCH」と呼ぶそうです。

このTCHでも、長時間に及ぶと、上記のようなダメージが起こりやすくなるそう。

いずれにせよ、なんとか回数を減らしたいものです‥(‘_’)

歯を食いしばる癖:7つの対策

少しでも歯を食いしばることを減らすために。食いしばりによるダメージを減らすために。

私がしてきた (or したことのある) 対策を中心にまとめます☆

貼り紙をする

「クレーム受信もある電話オペレーター」だった時に、特にやっていた方法。

まずは

  • 歯を強く食いしばっちゃってる
  • 無意識のうちに歯茎を噛んじゃってる
  • 無意識のうちに上下の歯を接触させちゃってる

ことに「気づく」ことが第一! ということで

パソコンに「歯」って書いた貼り紙をしていました! まあ「上下の歯を離す」と書いた紙とか、イラストとか、なんでもいいと思います (*‘∀‘)

「気づいたら、すぐにやめる」→「徐々に習慣化させる」を目的としたわけ。

貼り紙しなくても常に意識できればいいけど、忘れちゃうしね (;’∀’)

歯科医院に相談する

私の場合、しょっちゅう虫歯とか詰め物がとれたとかで歯医者さんに行っていました‥。

ある日歯科医師の方から「夜中に歯ぎしりしてませんか?」と聞かれ「歯ぎしりもそうですが、日中もクーッて噛んじゃっているみたいで‥」と話しました。

私の場合は「ストレス解消に努めること」と「寝る時にマウスピースをつけること」を勧められ、つくることにしました。5000円かかったけど ( ;∀;)

慣れないうちは「オエ~ッ」ってなりそうで違和感あったけど、今はマウスピースがないと寝られないです (笑)

安心して食いしばれる感覚がたまらないっ (*´▽`*) ムダに噛みしめちゃったりもして (…ってあまりよくないのかな)

歯医者さんでは、噛みあわせも確認してもらえますし、場合によっては必要な処置や歯並びの矯正を行うことが有効になるケースもあるようですよ。

肩や首周りのストレッチをする

私は、毎日肩・首周りを含めた体全体のストレッチをやっていますが、歯の食いしばり予防にも効果的だそうです。

「肩のストレッチ」「首のストレッチ」などで検索し、無理なく取り入れられそうな方法を探してみましょう。

舌回し体操をする

これも毎日2~3セットやっているのですが、歯の食いしばり対策にも有効だと思います!

なぜなら、舌回し体操には

  • 上下の歯が接触しない感覚を体に覚えさせられる
  • 心を落ち着かせてくれる
  • リンパの流れ・血流をよくしてくれる
  • だ液の量が増える

などの効果があるから (*’▽’)

歯を食いしばる癖によって起こりやすくなるダメージの緩和も、期待できるのですね☆

その他の効果や、舌回し体操の詳しいやり方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

舌回し体操のやり方と効果。生活への取り入れ方もご紹介! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

ガムを噛む

私は、歯の詰め物がとれるのが怖くて、ガムを噛めないのですが…(笑)

ガムを噛むことには、以下のようなメリットがあります。

  • リズム運動によりセロトニンが分泌され心が安定しやすくなる
  • 脳への血流が活発になり、心拍数が安定しやすくなる
  • マウスピース代わりになる etc.

特に、甘いガムの噛みすぎなどには注意が必要ですが、好みの味ならよりリラックス効果があり、キシリトール配合なら虫歯予防になるとも言われていますね (*‘∀‘)

頬杖をつかないようする

今、実際に頬杖をついてみたら‥‥。

上下の歯が接触してる!

頬杖の他にも、あごを机に乗せるとか、両手を机に置いてその上にあごを乗せるとか‥。上下の歯が接触しやすくなる癖に気づいたら、なるべくやめるようにしましょう。

ストレス解消に努める

私も以前はストレスをためやすかったんで‥‥。

解消とか発散とか言われても、そう簡単にはいかないですよね~ “(-“”-)”

でも、なるべく「心にいい」と言われることを、積極的に取り入れることでしょうか。

最も手軽にできるのは「深呼吸」だと思います。いつでもどこでもすぐにできるし、無料だし。

よかったら、以下の記事もご参考に…(^-^)

深呼吸の効果を自分で感じよう!生活に取り入れる方法とコツ。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

また、当サイトでは「心をラクにする」もコンセプトの一つにしています。サイトマップ (記事一覧) から、ぜひあなたに合う記事をみつけてみてくださいね☆

サイトマップ | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

まとめ:まあ、ゆるくやってこ

今回は「歯を強く食いしばる癖」について、デメリットや対策などをお伝えしてきました。

歯の食いしばりに悩むのは、自分一人ではない!

無理のない範囲で工夫や対策を取り入れつつ、「食いしばっちゃうのも仕方ないよね」ぐらいな感じで、ゆるくとらえていきましょ (*‘∀‘)

その方が、結果的に食いしばりや歯の接触を減らせることにつながるかもしれませんね☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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