初めに断りますが、私は40代半ばの主婦。
幼い頃から「みんなが好きなものを好きになれない」こと多し (;’∀’)
ドラマ、歌、アニメ、芸能人、ディズニーランドなどなどなどなど。
「自分、ヘンなのかなぁ」「話についていけず憂うつ、寂しい」‥‥学生時代は特にツラし (´Д`)
そんな経験ももとに、ここでは、みんなが好きなものを好きになれない人に向け「心がラクになる (かもしれない) 5つの考え方」と「どんな自分でいるのかは自由」というお話をします☆
みんなが好きなものを好きになれない人へ、心をラクにさせる考え方
あなたの心が、ほんの少しでも「ラク」になるといいなぁ。
「みんな」はあり得ない
日本だけでおよそ1億2000万人の人がいます。
「同い年の人」と狭めても、50~90万人ぐらいもいる。
どんなに人気のある人やモノでも「みんなが好き」はあり得ません。
絶対に自分と同じように「それを嫌いな人」「関心がない人」はいます!
(関連記事のリンクも貼っておきます ↓ ↓)
みんなって誰?「みんな」って聞いたら立ち止まれるとラクで幸せ。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
現代は、自分の仲間も探しやすくなり感謝
ネットがない頃は「今いる場所 (家庭、学校、職場、地域など) がすべて」みたいな感じもあった。
でも今はネットがあることに感謝!
リアルの世界で「みんなが好きなものを好きになれずに」寂しくても、ネットの中にはたいてい仲間がいる。
「好きだったのに人気が出たとたん嫌いになる」みたいな人もいるし。
自分が心から好きなものを同じように好きな人も、見つかることが多い☆
そういう人たちを、心の支えにしていけばいいのです (*’▽’)
自分みたいな人間もいてバランスがとれている
極端な例だけど、女性にモテる男の人 (Aさん) がいたとして。
女性+同性愛の男性の人「全員」がAさんしか好きになれなければ、他の男性は皆あぶれてしまいます。
マニアックな人やモノを好きな人もいるからこそ、世の中は成り立つ。喜んでいる人がいる。
「とにかくメジャーなものが嫌い」という人もいるけど (私も多少あった)、それもバランスを取るのに都合がいい。
そう、私たちは貴重で大切な存在なのです!!
今いる集団なんて変わるもの
「みんなが好きなものを好きになれず、話についていけなくてツライ」場合。
「集団の雰囲気」や「いつもの会話のネタ」なんて、ちょっとしたことで変わるもの。
また、たとえば学校の場合、
- 先輩の引退、後輩の加入、先生の変更などで空気が変わることあり
- クラス替えをしたら波長の合う人が見つかるかも!
- 卒業すれば学校自体が「もう過去の場所」になるのだ。
「3月までの辛抱だ」みたいにゴールを定めると、少しラクになるかも (と言っても「今がつらい、時が過ぎるのが遅い」という気持ちもわかるつもり‥)
職場やサークルなどの場合でも、
- 身近な人が辞めたり異動したりしたら、雑談のネタが変わった
- 同じように「みんなが好きなものを好きになれない」人が加入した
- 大きなトラブルが発生してそれどころじゃなくなった‥‥etc.
あっ、あと「みんなが好きなもの=流行のモノ」の場合、時間が過ぎれば勝手に消えてなくなります。
ただ、好きになれないだけ
私たちは、ただ「みんなが好きなものを好きになれない」だけ。
これって、たいしたこと? 悪いことをしているわけでもない。
ただ、多くの人と「好み」が違う。それだけのことです。
「別にいいや~」とスルーして、自分の好きなものに集中できると楽しい。今やるべきこと、やりたいこと、目の前のことに集中できるとラクになる (^-^)
昔に比べ、いろんなものが多様化してきているし、変化も早い。
「多様性」を認める社会にもなってきています。 これ、本当にありがたいこと。
みんなが好きなものを好きになれなくても、たとえば
- 自分を褒め、自分の心を整え、幸せに生きたり
- 思いやりを持って周りの人に接したり
- 人が嫌がることを極力しないようにしたり
そういうことの方が、よほど大事とも言えるのではないでしょうか。
今の集団でどう生きるかは自由
学校、クラス、職場、趣味サークルなどの中で‥‥ どんな自分でいたい?
ほとんどの人が多少は演技をして過ごしてる
「演技をして人と接している」と言うと、聞こえが悪いけど。
ほとんどの人が多少は演技をしているのではないでしょうか。
だって
- 言い方も考えずに言いたい放題なら嫌われます。
- 営業職なら、モノは売れません。
- 親なら、子どもを傷つけてばかりになります。
教職時代は、大事なことの一つとして「演技力」を説かれたし、自分でもそう思いました。
また、同じ自分でも「一人の時」「家族といる時」「友達の前で」「職場で」など、多かれ少なかれ言葉づかいや態度が違うもの (‘ω’)
だったら「みんな」の前でどんな自分でいるのかは、自分で選べます。
脚本も自分で書いていいし、監督も自分です。
みんなに合わせるのも自由
まず「みんなに合わせる」のも一つ。
本当は好きではないけど、それをしたり見たりしてみる。
「どの程度合わせるのか」も自由。
- 「あまり興味はないけど、昨日見てみた」とか言って話を合わせる
- 「自分も好きだよ」と嘘をついて話を合わせる
- すご~く好きなフリをして話を合わせる etc.
適当に演技しておき、それ以外の時や一人の時は、自分の好きなことを楽しむ (笑)
時が過ぎて話題にのぼらなくなれば、はいお疲れ様、オシマイ。
俳優さんになった気分で演技自体を楽しめれば、苦ではなくなります (;’∀’)
あと「実は『やってみたら楽しかった』『見てみたら面白かった』というモノもあった」ということも意外にあり。 食わず嫌いみたいな感じで。
自分の本心を貫くのも自由
前述とは反対のパターン。
みんなが好きなもののことの話題で盛り上がってても、聞くに徹するのみ!
つまらない表情をしたくもなるけど、ひとまず口角を上げて聞いていると、感じが悪くならない。話を振られたら「ごめん、私は見てないからさぁ」などと穏やかに返せば、場の空気を壊さずに済みます。
さりげなく話題を変えてくれる優しい人も、いるかもしれませんね (^-^)
私たちは、自分の本心を大事にし、それを人の前で表現してもいいのです。
まあ仕事の場合、多少は合わせた方がいいケースもあるかもですが‥。
営業職の人がお客様に合わせるとか、取引先の人に合わせるとか。
引かれたりバカにされたりは悲しいよね
私には、いろんな思い出があります。
- 幼い頃から野球と電車が好きで「男子みたい」と引かれたり
- 深夜の変なドラマが好きで「おかしい」と言われたり
- 超モテない男子を好きになって、ほとんどの女子に笑われたり‥‥
自分が好きなものの話をすると、周りの人の反応が「微妙‥‥」という経験も数えきれないほど。
悲しいですよね、好きなものを否定されたみたいで😢
だから無理して自分の好きなもののことを明かさないのも自由。「ちょっと自分は変わってて、みんな知らないと思うからさぁ」などと上手くかわせるといいのかも。
好きなものはコントロールできない
私は、同じようなマニアックな人に対してバカにしたり笑ったりしたことはありません。
でも「みんなが好きなものを好き」と言うことが多い人を、批判したりバカにしたりはしてたかも。
「個性ないなぁ」「つまらない人だなぁ」みたいに。
でも、星野源さんがおっしゃるように「みんなが好きなものを好きでもいい」のですよね。
何を好むかは本当に自由だし、そもそも自分でコントロールできません。
好きなもんは、好きなんです (^o^)丿
また「好きなものがあまりない」という人も、それはそれでいい。いつか見つかるかもしれないし、見つからずに「とりあえず人気のあるものに手をつける」みたいな生き方もヨシなのです。
まとめ:みんなで優しく共存したい
みんなが好きなものを好きになれない人に向け「心がラクになる考え方」をお伝えしてきました。
- 「みんなが好きなものを好き」な人も
- 「みんなが好きなものを好きになれない」人も
- 「自分の好きなものがよくわからず、みんなに合わせてばかり」の人も
優しく共存できる世の中は、もう目の前まで来ているのかも。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。