無制限にやりたいことをやる、無制限に何かを使う‥‥
ちょっと憧れるけど、制限があるからこそ「心をラクに、楽しく、幸せに」生きられる部分もある。
だから制限があることが嫌になったら「制限に救われている部分もあるのだ」と思えると、嫌な気分が軽くなります☆
ということで、この記事で言いたいことはオシマイ (;’∀’)
ここからは、40代後半の主婦が「制限があるからこそ、心がラクで楽しく幸せに生きられる理由」を考え、それを生活の中できちんと感じていきたい、というお話をします☆
制限があるからこそ「心ラク楽」な理由
一見「無制限」の方がよさそうだけど‥。
世の中に全く制限がなければ‥‥
制限とは、ある限度や範囲を超えないよう抑えること。
- この場所から出なければ
- この金額内であれば
- この時間までなら
など「具体的な範囲・数値・時間などを指定し、限界を設けること」を言います。
世の中に全く制限がなければ「モラルが低下する」「安定しない」「危険が伴う」などの場面も多くなるでしょう。
たとえば
- 道路の速度制限
- アトラクションの身長制限
- 映画などの年齢制限
などがあるからこそ「安心できる (心がラク)」と言えますね (*^-^*)
こんな無制限を体験すると‥‥
憧れの「無制限」を体験したけど‥‥
「無制限に寝られるぞ!」と思ったけど‥
若い頃、仕事に疲れ切って退職した。
「しばらくプーだ! 寝たいだけ寝よう、一人暮らしだし~」と思ったけど、たしか数日で飽きた。
それどころか
- 体が痛くなってきたり
- 悪いことばかり考えたり
ちっとも「心がラク」ではない (;’∀’)
女子4人でケーキの食べ放題に行ったけど‥
横浜の有名ホテルのケーキブッフェ。
4人とも超ワクワクしていたのに、
- 思ったより食べられない
- おのおの頭痛がしたり気分が悪くなったり
- 帰りにコンビニに寄り、全員で干し梅を買って食べた
私にとって、ケーキは 1~2個だから「嬉しい」「美味しい」のかも (*‘ω‘ *)
「オールで遊べる!」と思ったけど‥
大学の時、友達のアパートに泊まれることになり「オールで遊ぶぞ~!」とワクワクしてたけど。
飲み会 → 二次会 (別の居酒屋) → 三次会 (カラオケ)
と行くうちに
- なんか全体の雰囲気もまったりしてきて
- あまり楽しくなくなってきて
- しまいには眠くて早く帰りたくなった
「〇時までに帰らなきゃいけない」からこそ、楽しいのかもしれない。
好きなだけ野球を見てみたけど‥
私はプロ野球観戦が趣味。
有料の試合動画配信サービスの会員になっており「過去の配信も含め、存分に見るぞ~」と思ったけど。
意外と飽きてきた (;’∀’)
飽くまでも私の場合、他のこともやる中での野球観戦だからこそ楽しいのかも。
嫌なことも少しはやるからこそ‥
紆余曲折を経て「やりたくないことをほぼやらない人生」になってきた。
料理や洗濯・PTAなどの仕事は、やりたくないけどやってる。
ていうか「さすがに、これぐらいはやらないと」と自分で制限をかけてる感じ。
人生の全部を「やりたいことだけ」で埋め尽くすのは憧れる。けど、制限がある (やりたくないこと、やらなきゃいけないこともやる) からこそ、 やりたいことをやる「歓び」「ありがたみ」が感じられるのかも。
昔、仕事を終えた後のハイボールの方が美味しかったり (*´▽`*)
でも嫌なことも、できるだけ心地よくできるよう工夫はしており、それを以下の記事まとめました!
嫌なことをいいことに変える5つの方法。すべては考え方しだい! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
無制限は脳や心の疲れが生まれやすくなるかも
無制限 = 自由。
「自分で考え、判断し、行動すること」の範囲が広くなる。
それにより
- 迷って脳・心が疲れがち (選択肢が多いほど脳が疲れると実証されている)
- 不安・心配・恐怖などの感情を抱きがち
- よくない結果を招けば、後悔・自己否定・罪悪感などの感情を抱きがち
たとえば、何かを「いくらでも使っていいよ~」と言われ、最初は「ヤッタ~」と思っても
- 徐々に「まだ使ってていいのかなぁ (不安)」とか
- 「飽きてきたけど、まだ使おうか、やめようか (迷い)」
- 「(よくないことが起これば) 使い続けた自分がいけなかった (自己否定)」
などと思う可能性も高くなる、と言えます。
無制限は、思考や行動がしにくくなる
制限がないと「考えること」「行動すること」がストップしやすくなるとも言える。
たとえば、文章・絵画・曲・料理など「何かを創る」時。
ゼロの状態から考え始めなければいけないと、この時点で意欲が失われることがあります。
また
- 「いつでもいいよ」と言われると、意外と行動しなかったり
- 「いつでも買える」と思うと、意外に買わなかったり
- 「なんでもいいからアイデア出して」と言われても、なかなか思い浮かばなかったり
ということもあるものです。
「制限があるからこそ幸せ」を、きちんと感じていく
可能な範囲で、一度「無制限」を経験してみるのも一つ。
休日に好きなだけ何かをしまくったり、食べ放題に行ったり (*‘∀‘)
「無制限に物を買えたら」とか「無制限に〇〇ができたら」と本気で想像するのもいい。
身をもって「あっ、制限があるからこそいいのかも」と気づければ、制限 (条件・ルールなどを含め) があるのもOKって思える。制限がうっとうしくなったら「制限に救われている部分もあるのだ」と、きちんと思い出していきたい。
もちろん、すべては人や状況によります。
- 自分軸がしっかりしている
- 自分で計画して行動するのが好き・得意
- ゼロの状態から何かを考えたり生み出したりすることが好き・得意
- ポジティブ思考
- 何かを長時間やっても飽きにくい
- やりたいことがありすぎて時間が足りない
- 自分の使命を全うするためなら無我夢中になれる
などの人は「無制限の方が嬉しい」ことが多いかも。
当然「この場面は制限があった方がいいけど、ここは無制限がいい」ということもある。
制限の程度にもよりますね。きつきつのルールや条件は息苦しいし、ゆるゆるのルールや条件は心の疲れを招いたりする。「ほどよい」「ちょうどよい」の素晴らしさ (*´▽`*)
まとめ:「制限の範囲内で自由」が一番いいかも
「制限があるからこそ幸せに生きられる理由」について、主にお伝えしてきました。
仕事もプライベートも人間関係も
「制限の範囲内で自由」が、一番心がラクで楽しく、幸せなのかも (*^-^*)
そう思えると、制限は「自分を縛る嫌なもの」ではなく「ありがたいもの」に変身するのですね。
ちなみに、自分で制限をかけた方が「心ラク楽」な時は、そうしています。
以下の記事に、私の具体例を3つ載せました!
「自分はここまででいい」と線を設ける方が、ラクで楽しい! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。