子どもの頃から長年「気にしすぎ」や「不安」の多い人生でした‥‥。
今はあらゆる実践により、精神的にラクに楽しく過ごしています(*’▽’)
挨拶も、どちらかと言うと以前は「苦手」。がんばってきましたが、挨拶をした後のクヨクヨ・モヤモヤも多かったなぁ。
でも現在は、気持ちよく挨拶できています。考え方を変えられたからなのです☆
ここでは、挨拶の効果を簡単に解説した後、もっとラクに気分よく挨拶できるための「考え方」をお伝えしていきます。挨拶が苦手な方も、必見です!
ちなみに、この記事で言う挨拶とは、「おはようございます」や「こんにちは」、職場の場合は出勤時&退勤時の挨拶や、職場内で人とすれ違った時の挨拶などをイメージしています。
挨拶の効果
挨拶の効果を、5つに分けて簡単にご紹介! 挨拶を「面倒なモノ」ととらえず、「積極的にしたい!」と思えるといいですね☆
人間関係がよくなる
まず、自分が相手に以下のようなことをされたら、どう感じるでしょう?
- 明らかに自分の挨拶に気づいているはずなのに無視された
- 挨拶を返してくれたが、ブスッとした表情だった
- 全く目を合わせず、ぼそぼそと挨拶を口にしただけだった
正直、あまり気分はよくないはずです…。反対に、目を合わせて笑顔で挨拶してくれた相手には、理屈抜きで好印象を抱くのではないでしょうか。
「人と会話するのが苦手」という人も、挨拶だけしっかりしておけば「印象が悪くなりにくい」とも言えます。
挨拶が苦手な人は、挨拶が上手な人のマネから入ってもOK! 好印象を抱いてもらうことは、良好な人間関係につながりますよね。挨拶は、それが最も手軽にできる方法なのです(^_^)
人間関係が拡がる
お互いに目を見て「挨拶」することで、お互いの存在を認識し合えます。これは人間関係をつくる第一歩ですよね。
時と場合にもよりますが、例として私の場合、
- 職場内ですれ違う人に「お疲れ様です」と言う
- ご近所で会う方に「おはようございます」と言う
- 趣味の活動やサークル内で会う人に「こんにちは」と言う
などがあります。(状況に応じて、会釈だけのことも)
自ら積極的に挨拶をすれば、多くの人はこちらを向いて挨拶してくれるでしょう。自分の顔や存在を覚えてもらえ、人間関係が拡がるきっかけとなりますね(*^-^*)
会話のきっかけになる
たとえば、「あの部署の人に聞きたいことがある」「近所の人からちょっと情報が欲しい」‥‥そんな時に、どちらの人に話しかけるでしょうか?
- 会話したことはないが、よく挨拶を交わしている人
- 会話も挨拶も、全くしたことのない人
たいていの場合、普段から挨拶を交わしている人の方に聞きに行くのではないでしょうか。
挨拶は会話のきっかけになります。挨拶をしたついでに、ちょこっと会話するということもあるでしょう。
これが前述の「人間関係がよくなる、拡がる」ということにもつながっていくのですね(*’▽’)
評価につながる
挨拶や礼儀がきちんとできるだけで、周りからの評価は高くなるもの。少なくとも「常識のある人」という評価になります。
職場・職種にもよりますが、仕事ができても「挨拶が苦手」「気分が顔に出やすい」などで評価が下がる人がいます。反対に、多少仕事ができなくても「人間関係を良好に築いているだけで評価が高い人」、いませんか?
プライベートの人間関係でもそう。普段からの挨拶や礼儀がしっかりしていることで、多少迷惑をかけても許してもらえたり、必要な時に助けてもらえたり、ということが増えるもの。
他人からの評価ばかり気にするのは疲れますが、自分の評価を多少上げておいた方が「損することが少ない」「嬉しいことが多い」と言えるのではないでしょうか(*’▽’)
自分の「体・心・脳」にも!
明るく笑顔で挨拶をする。特に出勤時の挨拶などでは、自分のスイッチが入る感覚を味わえます。
笑顔には、前述の「人間関係をよくする」効果だけでなく、
- 体の免疫力アップ
- ストレスの軽減
- 前向き思考になりやすくなる
- やる気や活力が高まる
- 幸せを感じやすくなる
など、実にさまざな効果あり! しかも科学的に実証されているもの、数々の研究結果があるものばかりです。
相手の反応にかかわらず、自分が明るく笑顔で挨拶すると、自分の「体・心・脳」に効果的なのですね(*^-^*)
もっとラクに挨拶できるための「考え方」
挨拶する前の「ドキドキ」、挨拶した後の「クヨクヨ」「モヤモヤ」を少しでも減らせる考え方を、5つご紹介します☆
多少「機械的」でもいい
特に挨拶が苦手な人は、挨拶する前に勇気がいることでしょう。
また、挨拶が苦手でなくても、嫌いな人や苦手な人には挨拶する気が失せるものです(´Д`)
前述のように、挨拶には多数の効果があるのです。だから多少の演技、OK! 機械的でも、OK! と私は思っています。
挨拶のタイミングや「どんな時にどんな挨拶をすればよいのか」がわかりにくい人は、自分なりの「挨拶トリセツ」をつくるのもオススメですよ☆
挨拶トリセツのつくり方や具体例にご興味のある方は、以下の記事もぜひ読んでみてください。
挨拶が返ってくるのは当たり前ではない
挨拶をしたのに挨拶が返ってこないと、寂しいですよね。場合によってはムカッとするケースもあるでしょう。
しかし、挨拶が返ってこない時って、確実に無視された時を除けば
- 自分の声が小さくて相手に届かなかった
- 相手がボーっとしていて気づかなかった
- 「自分以外の人に挨拶をしているのだろう」と相手が思っている
など、まあ仕方のないケースも多いものです。多少の差はあれど、誰にでも経験があることでしょうしね。
私はあえて「挨拶を返してもらえるのは当たり前ではない」と思うようにしています。「挨拶は返ってこないこともあるのだ」と最初から思っておくと、返ってこなくても落ち込みが減りますよ(^-^)
気持ちよく挨拶を交わせたら「感謝」
挨拶を返してもらえるのが当たり前ではないと思うと、今度は挨拶をしてくれることが有難く思えてきます。
気持ちのよい挨拶を交わせたら、挨拶を返してくれた相手と、気持ちのよい挨拶そのものに「感謝」をするようにしています(*^-^*)
実際、気持ちのよい挨拶が交わせると、自分の気力や幸福感がぐんとアップしませんか?
感謝には、
- 人間関係をよくする
- 免疫力アップや脳によい物質が分泌される
- 心が穏やかになり、幸せを感じやすくなる
など、実に多数の効果があり、積極的に生活に取り入れたいもの!
感謝の効果について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をお読みくださいね。
自分への効果があるからよし!
そう思っても「やっぱり挨拶を返してもらえないとショック」と思うこともあるでしょう。考え方に慣れるまでは、無理もありません。
それだけでなく「完全に無視されたぞ」「小馬鹿にして笑われた気がする」‥‥そんなこともあるかもしれませんね。
そんな時は、「自分への効果があったんだから、それでよし!」と思うことにしています。自分への効果って?
- 明るく挨拶できれば、自分の「体・心・脳」にいい(前述の通り)
- 挨拶をする自分のことを、遠くから誰かが見ているかもしれない
- 無視や小馬鹿にした相手の悪口などを言わなければ、自分への評価が高くなる可能性が高い
「挨拶は自分にとっていいことなんだから~」と割り切れると、めげずに「これからも積極的に挨拶をしよう!」という気持ちになります(*‘∀‘)
しないより100倍いいじゃないか!
以前は「あ~あ…挨拶しなけりゃよかった」と思うこともありました。
もちろん、誰かが電話中なのに大きな声で挨拶とか、ストーカー気質の人にとびっきり笑顔で挨拶とか、気をつけるべきことは次に生かします(‘ω’)
でもそうでない時は、たとえ上手に挨拶できなくても「笑顔で挨拶はいいこと。しないより100倍いいじゃないか!」と最近は思っています。
「笑顔で挨拶」は、周りの空気をよくします。神様お天道様は見ている。よい行いをすれば、いずれ自分にも返ってきます!
人だって、周りの人をけっこう見ているもの。苦手な人や犬猿の仲の相手に挨拶をしなければ「ああ、挨拶もしないのだな」という評価につながります。
多少ぎこちなくても、完璧でなくてもいいじゃないですか。堂々と挨拶をしていきましょう(^-^)
まとめ:自ら「挨拶したい」と思える考え方を!
挨拶の効果と、もっとラクに挨拶できるための「考え方」を提案してきました。
「自分は挨拶が苦手」「挨拶は面倒なモノ」という気持ちは、きっと思い込み。今日からきっぱりやめて「自分は挨拶が得意」「挨拶はいいモノ」と思い込んでしまうのも、効果ありますよ!
他にも、いろいろ「考え方」や「方法」はあると思います。ぜひ自分に合う考え方や方法を見つけ、今より少しでも前向きに挨拶していけるとよいですね☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。