ダメ出しされて落ち込む時は…一度冷静に考えて心を軽くしよう。

佳見 そら

叱られる男性部下のイラスト

職場でダメ出し、家族や彼・彼女からのダメ出し。

落ち込みますよね…。ただでさえ自分に自信がないのに、底まで落とされた気分 (*_*)

でも冷静になって考えると、あなたが落ち込む「必要」や「意味」のないダメ出しも、あるかもしれません。

まずは、そのダメ出しについて冷静に考えてみませんか? これだけでも少し心が軽くなるかも…。

ここでは、ダメ出しの内容について冷静に考えるポイントや、心が軽くなる考え方などをご紹介します☆

ダメ出しに落ち込んでもOK

ダメ出しされて「嬉しい~」と思う人はいないはず。(Mの人は嬉しいのかな?)

ダメ出しされて落ち込むのは、当然のこと。元気がなくなったり気分が沈んだりしても、いいのです (^-^)

「またダメ出しされちゃった…」「つらいよね」「しんどいね」‥‥自分に優しく語りかけてあげましょう。

ネガティブな気持ちは、一度受け入れてあげることで軽くなることがわかっています。

毎日、自分なりに頑張って生きている‥‥自分自身が一番わかっているはず。それだけで素晴らしいこと! まずは自分をたっぷり褒めてあげましょう☆

ダメ出しについて冷静に考えるポイント

禅には「その時々の感情を感じ切り、次の瞬間には切り替えて生きることが大切」という教えがあります。

落ち込むのはOK!  でもその時間をなるべく「短く」したいもの。

「自分、どんどん落ち込んでる~~」と思ったら、一度冷静になって考えてみませんか? そのポイントを、5つに分けてお伝えします。

理不尽なダメ出しではないか

まず大前提として、自分へのダメ出しが「理不尽なダメ出しではないか」を確認してみましょう。

理不尽とは、一般的に考えて筋が通っていないこと。おかしいこと。

たとえば、

  • 同じことをしているのに、他の人はダメ出しされず自分だけダメ出し
  • 自分が何かを「やってもやらなくても」ダメ出し
  • 冷静に見て、自分へのダメ出しの頻度が多すぎる etc.

自分が期待された上でのダメ出しの場合もありますが、いわゆる「いじめ」や「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」などと呼ばれる類のものの可能性もあります (>_<)

例として、ある男性が好きな女性に対して「わざとダメ出しする」ということが実際にありました。

  • 「落ち込む姿が可愛いから」とか
  • 「表情の変化が面白いから見たい」とか
  • 中には「自分に向いてくれないのが不満」と推測される例も‥。

明らかに理不尽なダメ出しの場合、基本的にダメ出しの「内容」に落ち込む必要はないでしょう。

ハラスメントまではいかなくても

  • ストレスのはけ口
  • 八つ当たり
  • 自分が周りからできるように見られたい

などの理由から、必要以上にダメ出しをする人もいます “(-“”-)”

ハラスメントの可能性がある場合、しかるべき対応や、場合によっては「逃げる」ことも大切だと私は思います。

愛や期待をこめたダメ出しなのか、そうでないのか。見極めが難しいケースもあるのですが「少しおかしいかも」と思う場合は一人で悩まず、専門の相談窓口や適切な人物に相談するとよいでしょう。

ここから先は「理不尽でないダメ出し」を前提に、記事を書き進めていきます。

そのダメ出しは客観的? それとも相手の主観?

そのダメ出しの内容は、客観的に見た自分の改善すべき点? それとも相手の主観から出たもの?

客観とか主観とか難しいかもしれませんが、たとえば客観的なダメ出しとは、

  • 自分が明確な決まりやルール、期限などを守れない行動をした時のダメ出し
  • ダメ出しをした人だけでなく、多くの人がそう思っているであろうこと etc.

と言うと、わかりやすいでしょうか。

客観的だと思われるダメ出しの場合は、ただ落ち込むだけでなく「次は気を付けよう」「何らかの工夫や改善をしていこう」などと考えていった方がよいケースが多いかもしれません。

しかし実際には、相手の主観から出るダメ出しの方が多いもの。

多くの人は、無意識のうちに

  • 自分の価値観や思考
  • 自分の性格や感情
  • 自分の経験や環境・状況
  • 自分の好み
  • 相手への期待や欲求

など「主観のフィルター」を通して、言葉を発しています。ダメ出しも、同じ。

特にダメ出しをする人が

  • 完璧主義
  • 負けず嫌い
  • 神経質

などの場合、相手に求めることが多くなりがちです…(‘_’)

ダメ出しが、単にその人の主観だけを押し付けるものである場合「必要以上に自分が落ち込むことはない」と言えるのではないでしょうか。

「直属の上司から」とか「夫・妻から」とかのダメ出しであれば、良好な関係を築くために受け入れて改善するのも一つ。でも「柳に風」の言葉通り、返事だけしておいてスルーするような人が多いケースも!

判断が難しいかもしれませんが、一度ダメ出しの内容を、相手の主観メインなのか、客観的に見た自分の改善すべき点なのかを、考えてみるとよいかもしれません。

内容と言い方を分けて考える

たとえば、上司からの「誤字脱字が複数ある」というダメ出しでも、言い方はいろいろ。

  1. 感情的に「本当にバカだな!誤字脱字が多いぞ!」と怒られる
  2. 無表情で「誤字脱字がいくつかあります。今後は気を付けてください」と言われる
  3. 穏やかに「いつも仕事が速くて感心するよ。ただ誤字脱字があってね…。今後はどうすればいいと思う?」と言われる

‥‥全く印象が違うと思います。

要は、ダメ出しをする側の「コミュニケーションスキル」も関係するというわけ。

以前の私は、1だとビクッとなってすごく落ち込み、2もけっこう落ち込み、3はあまり落ち込まなかったかも ( ;∀;)

でも注目したいのが、上司の表情や言い方が違うだけで、どれも同じ内容 (誤字脱字をなくすよう気を付けてほしい) を言っている、ということ。

よってダメ出しをする人の「言い方のスキル」と、「ダメ出しの内容」は、分けて考える必要があります。1の言われ方だろうと3の言われ方だろうと、次に気を付けなければならないのは同じです。

「といっても 1や2の言われ方をしたら落ち込みやすい」のは事実?‥‥以下のように考えたらどうでしょうか?

  • 誰もが適切で穏やかな言い方ができるわけではない。
  • 言い方のきつい両親や上司に育てられてきたのかもしれない。
  • (いつもは穏やかに言える人でも) 疲れがたまっていて、嫌な言い方になったのかもしれない。

「自分はそんな言い方を絶対にしない!」という人もいるでしょうが、「人は完璧ではない」「そういう言い方しかできない事情があるのかも」などと考えると、自分自身もラクになるかもしれません。

意味のある落ち込みに変えてみない?

たとえば、Aという内容でダメ出しをされただけなのに

  • 「自分はAがダメ。BもダメだしCもダメだし…」とか
  • 「見てた人にどう思われたかなぁ」とか
  • 「今後、別の点でもダメ出しされたらどうしよう」とか‥‥。

どんどん落ち込みのドツボにはまること、ありませんか?

そんな時は、一度、強制終了!

今回の事実は「ある人から、Aの点でダメ出しされた」ということだけです。

気持ちはよくわかりますが、「Bもダメ、Cもダメ」と考えたり、今後の心配をしたりする時間は、意味のないことなのでは…?

「意味のある時間」にするためには、Aの内容でのダメ出しのみに落ち込み、改善するなりスルーするなりを決めて行動すること。あとは上手く切り替えて、少しでも楽しいことをすることです☆

同じ時間をどう使うかは全く自由。 あなたは、どう時間を使いたいですか?

切り替えが苦手な方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてくださいね☆

切り替え上手になるには? すぐにでも試せる12個の方法! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

応用編:ありがたいと思ってみる

理不尽でないダメ出し、愛のあるダメ出しは、実際にありがたいもの。

「あなたならできる!」「成長してほしい」という期待をこめたものや、言いにくいことをあえて言ってくれた場合も、少なくありません (*^_^*)

これは大変ありがたいこと。

私の好きな名言の一つに、明石家さんまさんの「落ち込みやすい体質とは感謝の足りない姿勢が原因」というものがあります。

感謝と落ち込みの感情は、同時には抱けません。普段から感謝の習慣をつけ、どんなことがあっても「感謝感謝」と思うようにすると、落ち込む時間が減ってきます。(私も体験済みです)

  • ダメ出しされた⇒ いつまでも「自分はダメだ」と落ち込む
  • ダメ出しされた⇒「ありがたい」と考え、何らかの行動をとる

どちらを選ぶか、ということです。

繰り返しになりますが、落ち込んでもいいんです。落ち込みを受け入れた後、どのような考え方や行動をするかは、その人の自由なのですね (^-^)

あなたそのものは否定されていない

ダメ出しのほとんどが、自分の一部分のことを言われているだけ。

自分という存在すべてをダメ出しされたわけではありません。すぐに「自分、何をやってもダメだな」という思考に陥る人は、それを再確認しましょう。

もし「お前は何もできない」「何をやってもダメだね」などと言葉で言われても‥。

あなたのすべてを知った上で、その言葉を発したわけではない。

また、本当はそう思っていないのに、つい出てしまった可能性もあります。

そんな言葉を真に受けて、落ち込みすぎる必要はないはずです。

誰もが、落ち込んだり泣いたりしながらも、今日まで頑張って生きている。それだけですごいですし、人それぞれ「いいところ」もたくさんあります!

「そもそも人間は、ありのままで価値がある」という考え方もありますし、ミスや短所が愛すべき人間らしい魅力につながることも多々あると思います。

以下の記事の後半に、私の考える「ありのままの自分でいい」の意味をまとめています。よかったら読んでみてください (‘ω’)

「ありのままの自分でいい」の意味を理解力がないなりに考えてみた。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

まとめ:落ち込む時間を少しでも短く

今回の記事の内容をおさらいすると、ダメ出しされて落ち込む時は、

  1. 「落ち込んでもいい」「落ち込むのは仕方ない」と優しく受け入れ、
  2. ダメ出しの内容について、冷静に考え、
  3. 「誰かに相談」「感謝して改善策を考える」「スルー」など、次の行動に移す

ということ。

決して「自分の全部がダメ」というわけではない。「頑張っている自分は素晴らしい」ということを前提にしてほしい。そんなこともお伝えしてきました。

ほんの少しでも、読んでくださった方の心を軽くするお手伝いができれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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