人間関係は、ただの鏡の法則。自分の習慣を変えると面白いことに!

佳見 そら

輪になって笑顔で話す人のイラスト

人間関係で悩んだことない人って、いるの~?

でも、職場、友人知人、近所、家族。お店や病院、ネット上の人とかも含めたら、誰とも人間関係を築かないわけにはいかない…(>_<)

こんな時、「鏡の法則」を利用しちゃう☆

ちょこっと自分の習慣を変えてあげれば、あら不思議。 周りの人間関係も変わってくるんです (*’▽’)

ここでは、鏡の法則について解説し、人間関係が良い方に変わる期待ができる「習慣のつけ方」をお伝えします☆

「鏡の法則」とは

鏡の法則とは「自分の周りで起きることは、自分の心を映し出す鏡である」という法則のこと。

たとえば「同じ出来事」が自分の周りで起こっても、

  • Aさんは「いろんなことがあるから人生楽しい」と思い、
  • Bさんは「まあ、この程度のことはあって当然。たいしたことない」と思い
  • Cさんは「この世の終わり」のように思って、ふさぎこむ。

Aさんのような思考を日常的にしていれば、楽しい現実が起こりやすくなる~(*’▽’) 反対にCさんの場合は、ふさぎこむような現実が増えていくのですね。

これは脳科学や心理学、波動の法則 (量子力学) から言えること☆

「心が変われば人生が変わる」という名言もありますしね (^-^)

鏡の法則と人間関係

鏡の法則は「人間関係」にも当てはまります。自分の周りにいる人は全員「自分の映し鏡」!

どういうことか、解説していきます☆

類は友を呼ぶ

一番わかりやすいパターンです☆

  • 自分と気 (波長) の合う人
  • 価値観や好みが合う人
  • なんとなく自分と似ている人

とは、仲良くなりやすい (*‘∀‘)

まあ家族などで「誰かがポジティブだと、あえてネガティブになってバランスをとる」なんてケースもありますが、たいていは「愚痴ばかり言う人同士」とか「学びが好きな人同士」とかで仲良くなっていくものですよね。

でも「嫌な人」「合わない人」がなぜいるの?

でも職場の人とか、近所のおばちゃんとか、どう考えても「嫌な人」「合わない人」もいるじゃん。

‥‥実はそういう人も含めて「全員、自分の映し鏡」なんです!

えっ? どういうこと? たとえば‥‥

【愚痴っぽい人が周りにいる時】

  • 自分も愚痴をよく言う。
  • もしくは愚痴っぽい人の愚痴を自分が言っている。
  • もしくは自分のことが嫌いで自己否定ばかりしている。

【自分の部署に、他人に厳しい上司がいる】

  • 自分も他人に厳しい一面がある。
  • もしくは自分が「他人に厳しい人」を必要以上に嫌っている
  • もしくは自分が自分に厳しい。

そう。注目すべきは「嫌な人の嫌な部分を、本当は自分も持っている」ってことなんです!

もう一つ。「怒鳴る人が嫌いなのに、なぜかよく自分の周りに現れる」という例を挙げましょう。

まさに以前の私なのですが‥(;’∀’)

怒鳴る人がすごく苦手だったので、私自身は人に怒鳴らないよう気を付けていました。でも「自分も本当は怒鳴りたい!」 という場面が、まあまああったのですね。

私の場合、自分で認識していたわけですが、「認識していないけど、心の奥底 (無意識) の部分で本当は怒鳴りたいと思っている。でも我慢している」という人もいるようなのです。

前世や過去生の因果というケースもあるよう。‥これは、もうどうしようもない?

じゃあ、どうすればいいの?

  • 本当は自分も「怒鳴りたい」のかもしれない
  • 怒鳴る人にも、何か事情があるのかもしれない
  • 誰もが長所もあれば短所もある

などと「本当は怒鳴りたい自分」や「実際に怒鳴る人」に対し、許して受け入れられる (必要以上に意識を向けない)ようになると、自分の目の前には怒鳴る人が現れなくなる、ということなのです。

鏡の法則って、けっこう傷つくよね

鏡の法則を知れば知るほど、以前の私は落ち込む落ち込む。

「じゃあ、全部私が悪いんだね…」って (*´ω`)

でも、そんなに悲観的になることはない。鏡の法則は「自分がもっと幸せに生きていくにはどうしたらいいのか」を、気づかせてくれるものなんだ、きっと☆

私の場合、実際に

  • 自分を責めることや自己否定を一切しなくなったり
  • 自分を褒めることや感謝することが習慣になったり
  • 他責や他人の行いのジャッジをしなくなったり

したことで、人間関係が嘘みたいに変わったので、今では納得せざるを得ない感じなんです ( ;∀;)

人間関係を変えたければ、自分の習慣を変えよう

鏡の法則を利用して人間関係を変え、ラクに生きていきませんか?

そのためには、習慣を少し変えてあげるだけ。それが人間関係にも少しずつ反映されてくるんです!

比較的、心に余裕がある時だけでもOK! 以下の方法を「無理のない範囲」で習慣にしていきませんか?

笑顔と感謝を心がける

シンプルな話、自分から笑顔や感謝を心がければ、周りの人の笑顔や感謝も増えます。

周りの人の笑顔や感謝が増えれば、自分も嬉しくなり、ますます笑顔や感謝が増えるわけ (*‘∀‘)

最初のうちは「あんまり心が伴わないなぁ」「形だけかも」でもいいと思っています。なぜなら、続けていくうちに脳に刻み込まれ、私の場合は少しずつ心も伴ってきたからです。

笑顔は驚くほどたくさんの効果あり! ご興味のある方は以下の記事を☆

笑顔で脳をだます作戦!ちょっと恥ずかしい私の実践と効果。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

また、以下の記事には「感謝の効果」が詳しくまとめられています☆

感謝は幸せへの一歩。感謝の効果を知れば感謝したくなる! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

なるべく自責と自己否定をやめる

以前の私は、自分を責めることと自己否定が、まさに「癖」!

同じような方は、そう簡単にはいかないかもしれないのですが‥(>_<)

鏡の法則を知れば知るほど、この「自責」や「自己否定」、できればしない方がいい。

なぜなら、

  • なぜか人から利用や搾取をされるとか
  • 人から認めてもらえない、大切にされないことが多いとか
  • なぜか嫌な人がよく現れるとか‥‥。

要するに、自分の周りの人間関係に恵まれにくくなるんです (*´ω`)

以前の私を例に挙げると「いい人」や「素敵だなと思える人」も周りに多かったですが、「人間関係ってしんどい」と思わせてくれる人も多かったです。ハラスメントやトラブルの類も、けっこうあったし。

人間関係に限らず、自分を責めることや自己否定が癖になっていれば「生きづらい」ですし、「幸せを感じにくい」とも言えるでしょう。

だからと言ってムリヤリ自責や自己否定をやめても、心が悲鳴をあげてしまう~ (*_*)

まずは

  • 自分を責める自分もOK
  • 自己否定する自分もOK

って、素直な気持ちを受け入れてあげる。マイナス感情を受け入れると、その感情はやわらぐことが証明されています!

感情を受け入れた後、「でも自分は頑張った」と心から認めてあげる。自分をこれ以上イジメない。ありのままの自分でいいんだって、許し愛してあげる。

あとは好きなことをして楽しく過ごしたり、心地いいことをして過ごしたりできるとよいでしょう (^-^)

以下の関連記事も、せひ参考にしてみてくださいね。

自分を認める3つの方法。簡単だから毎日やってみよう! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

自分を責める癖がつらい…心がラクになる考え方や方法を見つけよう | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

自信がない人は短所を長所に変換しよう!長所を見つける3つの方法 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

引き寄せの法則で気にしすぎを改善【9.自己肯定力をつける】 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

「ありのままの自分でいい」の意味を理解力がないなりに考えてみた。 | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

なるべく愚痴や人の悪口を言わない

私は愚痴や人の悪口ばかり言う人間でした…( ;∀;)

たしかにスッキリしますよね。思いっきり吐き出したり、誰かに共感してもらえたりすると。

でも結局、愚痴や人の悪口、不満や文句って「悪いエネルギー」なんですね。悪いエネルギーを吐いてばかりいると、

  • 他人から愚痴や人の悪口を聞く機会も増えるし
  • 人間関係のドロドロとかも招きやすくなるし
  • 幸せに感じられないような出来事も起こりやすくなる。

やっぱり減らすに越したことはないんです!

よかったら、関連記事も読んでみてくださいね☆

悪口や不満を言わない方がいい理由。読めば減らしたくなります! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

愚痴や文句を言わないために…覚えたい3ステップ+αの方法! | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

なるべく前向きな考え方を選ぶ

冒頭の「鏡の法則とは」でも解説した通り、同じことが起こったとしても、どう考えるかは自由に選ぶことができます☆

仏教にも「痛みは避けられないが苦しみは選択できる」という言葉があります。つらい出来事があっても、その後ずっと苦しみ続けるのか、前向きな考え方を選んで切り替えていくのかは、自分で選べるのですね。

といっても、ムリヤリ前向きな考え方を選ぶ必要はなし (^-^)

「つらいよね」とか「悲しいよね」などと優しく自分に語りかけ、しっかり感情を受け入れてあげる。少し心がラクになった時点で「いい勉強になったぞ」「この程度で済んでよかった」など、前向きな考え方を選んでいくのです。

あらゆる場面での「前向きな考え方」を知るには、本を読むのがオススメ☆

特に仏教や論語の教えとか、精神世界系とかスピリチュアル系 (引き寄せの法則や創造の法則を含む)、ひすいこたろうさんの本とかもいいですね (*’▽’)

当サイトのカテゴリー3:「考え方は選べる」の中にも、私の実践記録を載せています。↓ ↓ ↓

サイトマップ | 気にしない自分をつくろう!〜ラク楽イキ生きブログ〜 (kinisinai-jibun.com)

生活習慣を整える

上記のような習慣をつけやすくさせるには、心にいいと言われることを実際にやること (*‘∀‘) たとえば、

  • 断捨離や掃除をする
  • 自然の景色を見たり観葉植物を置いたりする
  • 軽い運動をする
  • 栄養バランスの整った食生活を心がける
  • 質のよい睡眠をとる
  • 深呼吸や瞑想を取り入れる
  • 姿勢を良くする etc.

できることを、できる範囲で取り入れればOK! ストレスを減らして、なるべく「いい気分」でいるだけで、少しずつ人間関係にも映し出され、良い方に変わっていくのですね (*’▽’)

まとめ:習慣が変わると人間関係も変わる

もちろん、世の中にはいろんな人がいる。嫌な人もいる。

でも、ご紹介した習慣をコツコツつけていくことで、自分の周りからは嫌な人が減る感覚を味わえると思いますよ☆

私は、ここ数年の経験から「鏡の法則」を面白いほど感じています!

  • 嫌な人が異動や退職などで去ったり
  • 嫌な人と会う機会がなぜか減ったり
  • 愚痴の多い人が、自分の前では愚痴を言わなくなったり
  • いい人が周りに多いと感じたり‥‥

まあ、想定外のこともありましたけど、それも含めて面白い (笑)

ゆるくてもいいので、ぜひ根気強く続け、不思議な感覚や面白さを味わってみてくださいね (*‘∀‘)

長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。


4件のコメント

  1. そらさん、こんにちは。
    昨日、10年ぶりぐらいで行った整形外科で、受付のお姉さんに冷たくされてしまい、グッサリ傷ついてしまいました( ; ; )
    いつもそらさんが仰るように、その受付の方も、どこか体調が悪かったり、ホルモンバランスが悪かったり、何か嫌なことがあったりしたのかもしれませんね。
    でも、ここのところ、私自身はとてもご機嫌に暮らしていたところで、波動も良かったはずなんですが、どうして昨日のようなツライ体験をしてしまったのか分かりません。
    鏡の法則って、確かにありますが、どーうしてもどこに原因があるのか(自分のどの部分が鏡になってしまったのか)わからない時、そらさんはどうお考えになりますか??
    ツライです(>人<;)

    1. ゴマさん、こんにちは。コメントをいただき、ありがとうございます。
      冷たい応対をされた時は傷つきますよね‥。私も以前はなかなか切り替えられず「自分の何が原因だったのだろう」とか考えていました。
      ゴマさんは、最近ご機嫌に暮らしていたところだったんですね。それはゴマさんが波動を良くする考え方を選んだり、さまざまな工夫をしたりしているからこそだと思います。まずはそんなご自分のことを褒めてあげてほしいです。
      ご質問の回答ですが、私なら以下のように考えます。
      ➀潜在意識には、過去の自分の考え方や感情も含めてすべて入っているので(過去生のものも含むかもしれない)、その中の何かが鏡となったのかもしれない。あるいは自分が「ああいう応対をしてはいけない」と強く思っているから、それが鏡となったのかもしれない。わからないものは、クヨクヨ考えても仕方がない。
      ➁せっかくだから、今回のことから何が学べるかを考えてみよう。たとえば「自分はああいう応対を嫌だと思っているのだ、傷つくのだ」「自分はああいう表情や言い方で人に接するのはやめよう」「改めてそれらに気づけたから良かった」みたいな。
      ➂毎日のすべてが「いいこと」かかわる人すべてが「いい人」なら、それが当たり前になり、だんだん感謝が薄れてしまうかもしれない。たまに「嫌なこと」があったり「嫌な人」と出会ったりするから、ありがたみが感じられるのだ。だから今回の出来事にも感謝しよう。
      ➃それでも相手に思いやりの気持ちを返せるか、神様に試されているのかもしれない。
      ➄いかに切り替えて心地いい気分になれるか、神様に試されているのかもしれない etc.
      いま思い浮かぶのは、こんな感じです。
      冷たい応対をされてツラかった。そりゃあ、ツライですよね(>_<) そんな自分を受け入れつつ、ゴマさんの好きなこと・心地いいことをして、少しずつ気分よく過ごしていっていただければと思います。

      1. そらさん

        早速のお返事ありがとうございます!
        あれから色々考えて、(クヨクヨとも言いますが^^;)「私だったらどんな対応をするだろう?」を確かめる天の「お試し」のようなものかなと思ったり、私の中にも非があったかもしれない(そらさんの仰る、潜在意識の中)と思って、なんだか納得してはおりました。
        でも、改めて考えてみると、自分の波動を上げることを頑張っていた自分を褒めることを忘れていたので辛かったです。
        そらさんに、その点を気付かせて頂き、嬉しく思います。
        ありがとうございます^ – ^
        自責、自己否定は、無理矢理ねじ伏せる事をせず、マインドフルに気づいてあげて、そこから自分のハッピーになれる事を思い出して、また波動の高い自分を取り戻せたら良いですよね。
        そして、この記事の後か前の記事で、「鏡の法則にも例外がある」との事、遅ればせながら読ませて頂きました。
        あまり、鏡の法則に囚われては逆効果ですね!
        そらさんのように、想定外も楽しみつつ、ゆっくりと量子力学の作用を体験していきます!
        ありがとうございました!

        1. ゴマさん、ご返信をありがとうございます!
          そうですね。おっしゃる通り、自責や自己否定は無理矢理ねじ伏せることをせず「今そう感じているんだ」と受け止めてあげられるといいのかなと私も思います。
          そこから、少しずつ波動をまた高めていく感じですかね。私は、一度「無」の状態やニュートラルの状態に戻ってから、という方がいい場合もあります。
          「鏡の法則」や「必然の法則 (起こることすべてが必然である)」などは、法則という言葉が使われていても科学で証明されたものではありませんね。
          でも、そういうスタンスで生きると心をラクに生きられると私は感じますし、そういうスタンスで生きるうちに「本当にそうなのだ」と思えてきました。
          想定外は、どうしてもありますね。過去生も関係しているとしたら、過去生はわかりようがないですし、万物のもととなる「素粒子」自体が不可思議なものですから‥。
          ゴマさんのおっしゃるように、私もとらわれすぎず、想定外も楽しみつつ、今後も量子力学を活用して生きていきたいと思います (*^-^*)
          ありがとうございました。また、いつでもコメントをお待ちしています♪

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